2001-10-31 (水) 20:38
100の質問回答でも書いた宇宙船シリカの認知度が気になったので、検索してみる。数十のサイトが出てきたのでひとまず安心。1960年から62年にかけて放送したNHKにも記述があったけど、映像はなかったようで残念。
原作が星新一で、音楽が冨田勲だったというのは今回初めて知る。
ロボット多数が乗り込んだ宇宙船に人間の子供一人が乗り組んでいるというかなり不思議な設定だったと記憶しているのだが、いったい何を目的に宇宙船を動かしていたのであろうか。
2001-10-31 (水) 05:59
「名誉のかけら」読み終わり。早く読み終えたのは、移動時間が長かったので読書に時間を割けたこともあるが、読んでいて先が気になる物語だったせい。まとまった感想は少し後で。
このところ、本の感想を書くのが遅れる。多忙。
2001-10-30 (火) 07:05
DASACON応援の意味で、SFサイトへ100の質問への回答を出させていただく。自動的にリンクしていただけるようなので、メール出さないけど大丈夫かなあ。そんなに応答性が良くて使いやすいサーチエンジンってありましたっけ。
2001-10-28 (日) 15:50
「黄金の幻影都市5」を読み終えて、次のSFを何にしようか迷う。「ゲーム・プレイヤー」も「エンド・オブ・デイズ」も電脳空間を扱っているようで、電脳空間ものを今はもうこれ以上読みたくない。ということで、「名誉のかけら」(ロイス・マクマスター・ビジョルド)を選択。
ヴォルコシガンの第一作で、シリーズの他の作品に比べて厚くないのが今は嬉しい。変に張り切りすぎた作品でなけりゃ良いのだが。
2001-10-27 (土) 22:03
勤務先の打ち合わせ。A君の発言。「○○は××なんですか。」しかし、その答えがYesでもNoでも、打ち合わせの主題には影響しないように思える。ということで、ひんしゅくを買っている。密度の濃い会議というのは参加者にもストレスを与えるようだ。
2001-10-26 (金) 20:30
「カント」(坂部恵:講談社学術文庫1515)194頁から引用。
「…ここで展開される「超越論的哲学」は、ヴォルフ学派でいう「存在論」すなわち、中世以来の「超越概念」を中心とする形而上学の基礎部門を、近世的人間の能動的な理性ないし主体のあり方に即して組みかえ、同時にそのとりわけ理論的認識における限界を確定するという課題を解決するところに成立したものということができる。」
これをいかにも哲学書っぽい記述だと思いながらながめる。文の構造が、「Aは、BすなわちCを(D+F)によってGしたものということができる」だとはたぶん多くのひとがわかるだろうと思うが、何が言いたいのかは英字で表したそれぞれの概念を理解していないと、全然わからないだろう。
そのへんがたぶん、哲学が難解だと思われる原因の第一だと思う。
一般常識として「中世以来の形而上学の基礎部分」てのは、まずわからないと思う。そもそも形而上の意味を言えるひとは、日本の成人の1/4以下じゃないだろうか。
だから大多数のひとは、それを組みかえるとか、そこに含まれていた課題を解決するだとか言ってももちろんわからないだろう。
「超越概念」を中心とする形而上学という言葉を使う以上、「超越概念」を中心に置かない形而上学もあるわけで、その意味での理解も必要だし、そこに”中世以来の”という形容がつくことで、歴史的認識も求められている。
私としては、”普通に言うところの形而上学”程度の理解になる。それくらいのところで、カントの業績もなんとなく理解できるような気がして、先に引用した言葉も、構造だけではなくてある程度の意味をくみとることになる。
”形而上”の意味を知らずにこの本を手に取ったひとは、とりあえず”形而上”を辞書で確認して、それで納得いかなければ、ひとまず別の本で教養を養った方が良い。ということで、この手の本は決して解読不能ではないのだが、ある程度の前提知識がないと読みづらい。
哲学が難しいと思っている人は、接近の仕方でつまずいているではないかと思う。
ところで私は、形而上学はプラトンに代表され、その源流はソクラテス以前のギリシア哲学にさかのぼる学究的態度だと思っていたのだが。ああそうか、古代の形而上学は「超越概念」を中心としていないのだった。
2001-10-25 (木) 22:33
宇宙開発事業団が、国際宇宙ステーション(ISS)のロゴマークを募集している。日本からは2点が選ばれ、他のISS参加国からもそれぞれマークが持ち寄られて、10点の中から最終選考になるそうだ。
条件のひとつに、文字や国旗を使っていないこと、というのがある。
あれ?ロゴというのはロゴタイプに由来する言葉で、つまり文字を図案化したものだと思っていたのだが、違うのか。
logo:(商品名・会社名の)意匠文字,ロゴ;(Tシャツなどに印刷された)文字(プログレッシブ英和中辞典 第3版:小学館)。これでは良くわからない。
logo:A name, symbol, or trademark designed for easy and definite recognition, especially one borne on a single printing plate or piece of type.(アメリカン・ヘリテイジ英英辞典 第3版)ということなら、名前、表象、商標はなんでもロゴと言って良い。
2001-10-24 (水) 21:02
「エンド・オブ・デイズ」(デニス・ダンヴァーズ)入手。さらに「ゲーム・プレイヤー」(イアン・M・バンクス:角川文庫)も買ってしまう。浅倉久志訳、カバーイラスト松本零士。松本のカバーが目を引いたのは否定しないが、なんとなくページの活字を見てその並びが気に入った(^^;)。
スコーリア戦史も来月は新刊が出ることで、さかのぼって手を出そうかと思い直しているところ。私の選択眼は(自分にとって)結構有用だと思っているのだが、自分の選択基準を定式化することができないぞ。一体どうなっているのだ。
ローダン274巻読み終わり。次は「黄金の幻影都市5」。未読SFが本棚に丘を作っている。すばらいしことだ。
NASAが募集した、カリフォルニア州の研究所で実施予定の低重力状態下での長期生活に関する地上実験に応募者が殺到。とのこと。被験者は1カ月間にわたって、頭部の角度を水平から6度下げて寝たきりの状態になる実験で年齢25〜55歳の間の10人が選ばれ、来年1月から計45日間にわたり研究に参加する。被験者には時給11ドルが支給される。
これは、前にも書いたけど(9月13日)ウンコするときも含めてこの状態を維持しなくてはならないわけで、結構きついと思う。とはいえ45日で12000ドル近く稼げると思えば、魅力的ではある。でも定職がある私としてはやりたいと思わないけどなあ。
リビアの最高指導者、カダフィ大佐は、対米同時多発テロ攻撃についてカタールの衛星テレビ、アルジャジーラとのインタビューで、対米テロ攻撃が「恐るべき、破壊的なもの」との見方を示した上で、テロ攻撃が、多数の死者を出し膨大な経済的打撃を引き起こし、すべての国家に影響を与えた、と述べた。とのこと。
カダフィが述べたということは別として、経済的な打撃を通じてテロの影響は日本にも及んでいる。だとすれば、日本としても何らかの行動を起こす根拠として確かに十分だと思う意味で共感する。
No.550 :仏女性宇宙飛行士がISSに
↑上の文字はなんか右上がりに見えるでしょ。引用もとはここ。特別な HTML を記述しているのかとソースを見たけど、特別なことは無かった。フォントがそういう形になっているためみたい。
2001-10-23 (火) 23:22
年末も近い、ということで来年のあなたの運勢、みたいな本が書店に出回っている。妻が外出の折り、そういった本を立ち読みして来る。干支だとか×星人とかさまざまに趣向が凝らされている。
「良いことが書いてあったから、買ってこようかしら。」と妻。
おい、そんなもんかい。というわけで、今年も占い本はそれなりの売り上げを確保しているらしい。
2001-10-22 (月) 22:05
ローダン274巻読み始め。依光隆氏の挿絵が復活。数はまだ2枚?か。
2001-10-21 (日) 20:12
先日 Cool Online でアカウントを確保したのだが、何か始めようかと思ってもこれといったテーマが出てこない。自分の思索のもう少し深い面とか記録していく場所にするのも良いかとか思ったが、今ひとつ形にならないような気がする。
そうは言ってもアカウントを確保した以上は使わなくては、場所を提供してただいた相手に失礼ではないか。一歩さんの xrea.com もうらやましい気がするが(すでに募集締め切りらしい)内容を提供できないのでは仕方がない。
2001-10-20 (土) 22:12
炭疽菌が恐くて、仕事が進まない郵便局。そこまで給料を貰っていない、というのは前提として。何が起きても仕事をするというのが、社会的責任というものでしょう、という考え方もひとつ。
予期せぬ困難があらわれて、そんなことは前提に無いもんねと職場放棄するのもひとつのありかただし、死んでもラッパを放しませんでしたという責任感の強い人もいて、美談として後生に語り継がれることもある。
健全な社会機構という意味では、何が起きても責任を全うする、仮に責任を引き受ける時には予期しなかったことでも、引き受けたからにはやらねばならぬ、と立ち向かえる人は、立派な人だとたぶん後で言われる。
突然テロが起きちゃった米国の責任者とか、そんなはずではなかった狂牛病とか血液製剤エイズが発症した時の厚生省担当者とか、農林水産省担当者とか。
役人の不正蓄財が表立った某省の大臣とか。
責任を引き受けようという階梯を登っていくどこかで、そういうことは意識しなくてはならないのが、組織の上位にある人。んでもって、いち担当者としては怪しげな粉末が入っているかもしれない郵便物にへの対処について、どこまでの責任を問えるんだろうか。
いち担当者として、敵の弾幕の前でラッパを手放さなかったひとは、担当責任の範囲を超えていたのか、それとも当たり前のことをしただけだったのか。
2001-10-18 (木) 21:28
先年度で三重大学を退官された佐藤博保教授のお言葉。講義の効果を上げるためには小人数教育でなくてはならないという、”お上”への反論。少人数教育はたぶん初等段階での教育には意味があると思うが、確かに大学教育にそれをあてはめるのは適当でないと私も思う。
ある段階で、教育は「導く」から「自分で学ぶ」に転換しなくてはいけないであろう。後者では人数なんて関係ないことであるし、大学というのはまさしくそういう場所だと考えるのですけど。
2001-10-18 (木) 21:28
楡岡書店さらに更新。ローダンは200巻より以前は絶版らしい。そんなものかと思っていたが、なんか寂しい。絶版となればある意味あきらめがつきやすい。品切れの方がたちが悪いのかも知れない。
2001-10-17 (水) 20:46
楡岡書店更新。どうやら、4年前よりもさかのぼって本を手に入れようとすると品切れになっている可能性があるという傾向が見られる。あとは売れる本しか残っていないようだ。
これを逆手に取ると、古い出版年の本でいまだに在庫がある本は”名作”だからかなり中身に対して安心できると言える(消えてしまった名作も多いように思うが)。本の紹介をするのであれば、そうした過去の本でいまだに在庫のある本を対象にするという作戦があるなあ。
ローダンは4年経つときっちり在庫が無くなっているから、つまりまあそういうこと。
2001-10-16 (火) 22:48
厚生省の報道発表資料から生物兵器テロの可能性が高い感染症について、第3回牛海綿状脳症(BSE)対策本部会議の結果について、「米国の同時多発テロ」における炭疽菌等の汚染のおそれのある封筒等の取扱い方法についてあたりが興味深い。覆いをかけて逃げろというのは何か情けないがしかたないか。
日曜日以来、元気が出ない。なんか注意が散漫になっているようにも感じる。
2001-10-14 (日) 17:28
車の後部バンパーをスーパー駐車場の屋根を支える柱にぶつける。このスーパーはよく利用していて、駐車場の構造も十分理解しているだけに、悔いが残る。
(1)次の車が私の車庫入れを待っていて焦る気持ちがあった。
(2)後進角度のせいで、柱が車の屋根につながる柱と重なって見えにくかった。
という、条件があって、後進をかけたとき、あれこんな風に入るはずが無いんだけどという思いが脳裏をかすめたが、いったん停まって状況を再吟味するという安全機構が働くに至らなかったのが敗因。
修理代金5万円。不注意一回でこれは痛い。今後運転には一層の慎重さを持ってあたろうと思う。
2001-10-13 (土) 20:47
NASA日本語公式サイトを発見。USのトップの簡略日本語訳と、コンテンツの一部日本語化(怪しい翻訳あり)だが、私の英語力ではUSサイトよりも理解しやすい。
国会中継のサイトも発見。ウェブ世界もここまで来るとたいしたものだと思えてくる。ブロードバンドが普及すると、こうした映像配信が増えて、確かに情報の共有化とが強まるのだと思う。
誰もが”正しく”生きることを求められるというのは、もちろん公平だが、ある意味生きにくい/つまらないということになるんだろうか。相互監視が強化される中で倫理のあり方があらためて問われているように思う。
2001-10-12 (金) 21:31
「聖書vs.世界史」(岡崎勝世:講談社現代新書1321)。1996年初版で見逃していたのが不思議だが、タイトルの地味さのせいかと思う。
聖書の記述に基づいて書かれた世界史を「普遍史」と呼ぶが、その変遷をたどるのが本書だ。でもって、天地創造はキリスト誕生の5270年前ということの根拠とかが示されている。
SF者としてはメトセラが969歳まで生きた(アダムは930歳まで)とかニムロデはバベルの塔の建設者だとかが気になる。
2001-10-11 (木) 20:57
「風流のヒント」(大久保喬樹:小学館ライブラリー129)にたんほぽ酒についての記述があったので紹介。場所はケンブリッジ。裏通りにある250年前創業の酒屋。近郊の農園の製造。ベースは甘口のワイン。「それにかすかにたんぽぽの香りがついているようだ。まあ、いずれにせよ、大した代物ではない。酒としてはおもちゃまがいである。しかし、なにがなし、仙人から霊酒でもふるまわれたような気分というのがみそだろうか。」(284ページ)
たんぽぽのお酒、はブラッドベリですかね。
2001-10-10 (水) 21:29
ローダン274と「黄金の幻影都市5」入手。「変革への序章」は上巻の390ページまで。「変革への序章」はなじみのない概念が多いせいか進みが遅い。でも面白い。面白くてしかもゆっくり読める本なんてある意味結構なことだ。情報吸収の手段として読書を考えるとそうはならないけど。
購入済みで読みたいSFが群をなしているという、私にとっては嬉しくて悲鳴を上げたくなる状態。
狂牛病。日本での発病確認は今のところ一頭だけで、このまま防疫体制を整えたところでそれ以上の発病が無ければ騒ぎは沈静化へ向かうだろう。
だけど今回は不快な気持ちを持った人が多くいるはずで、それは肉骨粉と呼ばれる異常プリオンを含む可能性のあるものを、感染の危険がないからと鶏や豚に食べさせたり、あるいは牛の飼料にも使うということが広く知れ渡ったせい。
これ以外にも、羽毛粉だとか魚粉だとかいろいろな生物由来の粉が作られて、肥料になったり飼料になったりしている(日本は輸入もしている)。
そういった材料を食物の製造に利用するのは、安全性や倫理性の面での不安をかき立てられる。とはいえ、それはたぶん安価で環境にも優しい方法のように思える。動物を解体したときに、人間が食べない部分が大量に残るわけで、そうした有機物質は海中などに投棄すべきではないし、焼却も簡単ではない。だから食料製造サイクルに再投入する。
とはいえ、それは現段階で安全と考えられていても、長い時間の中で検証されているわけではないのでやはり不安になる。「広い牧場で草だけを食べて、十分に運動させた牛の肉」なんてものを必要なだけ作り出すにはすでに世界は狭くなりすぎている。ある部分でタリバン問題とも共通していて解決はなかなか難しい。
2001-10-9 (火) 23:14
Cool Onlineでアカウントを取得。将来 Nifty のページ領域が手狭になったときのための予備のつもり。Nifty サーバが不調の時の避難所にもなるかな。いまのところ特別な予定無し。有里さん、情報ありがとう。
2001-10-8 (月) 21:01
「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい。」てのがキリストの言葉だと思うが、何が神のもので何がそれ以外のものかは人間にわかるのだろうか。「すべては神の思し召し。」だから、カエサルのものなんてあるんだろうか。
「すべては神のなすこと。」であるから、誰も責めるわけには行かないというのが、神道の教え。神道と個人の責任は両立しえないように思う。
「好きにしろよ。なるようにしかならないのだから。」なんて考えてしまう私はやはり神道に深く影響されている。
正しいこと、が自分にとってではなくて、皆にとって何かと考えるとやはりわからないのかも。
私見では、神道は個人の意志を認めないんだよね。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教は個人の意志を認めている。でもって、個人の行動が神の意志にかなうかどうかというのが大きな問題で、何が神(またはブラフマン)の意志にかなうのか、個々人がどう行動するのが”正しい”のかが”神”と”個人”の間で問題になる。だから、個人の間で見解の相違に基づく争いが起きる。
「何が起きてもいいじゃん。」てのが神道的立場。個人が救われる道は念仏を唱えて神(または仏)の慈悲に頼るしかない。南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華教。これを神仏混淆と呼ぶ。
2001-10-6 (土) 20:08
国内のカレー製造業者25社で作る全日本カレー工業協同組合(理事長、江崎勝久・江崎グリコ社長)は3日、狂牛病問題に関連して「カレールーの原料に利用されている牛脂は安全だ」との見解を表明した。ルーの製造過程で、牛の脊髄(せきずい)など危険部位が混じる可能性があると一部で報道されたのを受けたもので、「会員企業が使う牛脂は狂牛病の原因とされるタンパク質の一種を不活化するために世界保健機関(WHO)が設けた基準よりも厳しい条件で処理されており、安全」と強調している。(株ZAKUZAKU10月4日のToday’s Newsから引用)
ということで、この”狂牛病の原因とされるタンパク質の一種を不活化するために世界保健機関(WHO)が設けた基準”てのが気になって調べる。
「クロイツフェルト・ヤコブ病」についてによると、
2001-10-6 (土) 06:02
娘(中3)と気まずい関係に陥る。反発の原因は親が使うダブル・スタンダードにあることは理解できる。つまり、親が娘の生活に干渉するにもかかわらず、娘の親に対する干渉を認めないのだから。
ある種のギブ・アンド・テイクだという説明も、別に本人がそれを望んでいるわけではなくて、親が一方的に押しつける格好だから説得力がない。
子供が(精神的意味で)成人すればギブ・アンド・テイクの関係になれるはずだが、親からのギブのうちすでに支払われたものについて積算するかしないかで、これまた難しい。
2001-10-4 (木) 20:48
狂牛病について。農林水産省のサイトから。
Q.肉や牛乳は食べても安全なのですか。
A.牛海綿状脳症(BSE)は、脳、脊髄、眼及び回腸遠位部(小腸の最後の部分)以外の部分からの感染は認められていません。(英国で実施されたBSE感染牛の材料のマウスなどへの接種試験の結果)
したがって、これらの部位を含まない食肉や牛乳・乳製品は、OIE(国際獣疫事務局)の基準でも、BSE感染性がある危険部位として除外すべき対象とされておらず、国民の皆様が食べても安全です。
つまり、マウスなどを使った実験では筋肉は大丈夫だったという経験的な結果が得られているということ。追試確認の結果や、量的な(多少ならプリオンを食べても安心とかいう)基準が示されていないあたりが頼りないが、いわゆるお肉は、どっちかというと安心らしい。また、その原理について説明されていないから、ともかく経験的にはこうでしたという説明の範囲を出ていないように思える。もう少し追求を深めてもらわないことには、安心できない。
次に”肉骨粉”という言葉。”肉牛などを解体した際に、筋肉など食べる部分を除いた残りの内臓や皮、骨などをまとめて化学処理し作った飼料のこと”らしい。いわゆる”肉”つまり筋肉は”肉骨粉”には含まれない。
でも、言葉としての”肉骨粉”には”肉”が含まれていて、つまり”肉”が狂牛病の原因としてなんとなく怪しいという印象を与えている。
”肉骨粉”は鶏などの飼料や、肥料や、ドッグフードなどに使われていて、”肉骨粉”という言葉が与える印象としては”肉”が含まれているからなんとなく高級そうだというイメージを持っている。英語では meat and bone meal と言うらしくて、日本語だけの問題ではないが、そういった言葉の誤解(の可能性)をこれまで放置してきたことは、今回の問題認識を難しくしているひとつの原因になっている。一部のドッグフードメーカーは、肉骨粉みたいな怪しい材料は使っていないといったことを、今回の事件よりも前から宣伝材料にしている。
2001-10-3 (水) 20:49
NHKニュースの用語。”命に別状はない”。障害が残るような重い症状であるが、適切な手当がなされる状況にあるため、それが直接の原因で死ぬことはない、と言う意味。
オウムの爆弾が東京都庁に送り込まれて、関係職員が負傷した事件でもこの言葉が使われたと私は記憶している。職員は指を何本か吹き飛ばされていた。なわけで、NHKニュースでこの言葉が使われた場合は、ああかなりひどい怪我なんだと受け取るのがより正確な理解だということになる。
”命に別状無し”は、一般には軽傷から重傷まで広い範囲で使われる言葉だが、NHKニュースでは、”軽傷”とか”全治×日”で表現できる場合にはそちらを優先して使用するため、”命に…”は本来の意味からそれらの表現に該当する概念を差し引いた状況についてだけ使われることになる。
”骨を砕かれていて重い障害が残りそうです”などのような露骨で断定的な表現を避ける配慮だと思うが、もともと幅広い意味を持つはずの言葉が限定した意味を担うわけだから、本来の日本語からすれば歪んだ使い方。
”行方不明”も”失踪”と区別して使うことで”死亡していることが確認できないが、死んでいる可能性もおおいにある”という意味になってしまっている。ニュースでは言葉を整理せざるを得ないのだろうが、慣れないと意味を十分にくみ取ることができない。
「こどもニュース」がわかりやすいということで人気があるという理由のひとつはそういうことかも。
2001-10-2 (火) 20:07
朝晩が急に冷え込むようになった。新聞では平年並みとか書いてあったようだが、こうした気候の急激な変化は、地球の気候の長期的変化の兆候ではないかとかつい(根拠もなく)考えてしまう。
US同時多発テロ事件の影響で地球環境問題への対応が遅れないことを願うが、航空機燃料の戦闘機による消費増大と、景気低迷や世情不安による自動車利用の減少の影響で、化石燃料の大気への還元量は増えているのか減っているのか。
2001-10-1 (月) 20:37
散漫な日。某電気屋のポイントが8000程たまっていたが、ノートパソコンのACアダプタ買い換えの為に使うことになる。SANYOのWinkeyで233MHzで、Windows95が入っているが、家族がメールしたりゲームしたりするのに不都合はない。そんなわけで、これを機会に新機種に取り替えなんてことは話題にならない。
ノートは故障したときが面倒なので、据え置き型を家庭内で自由な場所で使うことはできないだろうかと考える。USBハブからキーボードとマウスをつなぐことにすれば、距離を稼ぐことができる。問題はディスプレイ。液晶にしてもケーブル長に限界があるからそれが困る。
ビックピーカンとビックカメラの勢いがあるせいか、電気屋はポイントカードを導入するところが増えた。