宇宙王者
それゆけ国際宇宙ステーション
できごと

2003.10.18 第8次長期滞在クルー出発
 国際宇宙ステーションに長期滞在するクルーが乗ったソユーズロケット「TMA−3」が、日本時間午後2時38分、当地のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。搭乗しているロシア航空宇宙局のアレクサンドル・カレリと、米航空宇宙局(NASA)のマイケル・フォールの2人は、今後約200日間にわたって宇宙に滞在する。また欧州宇宙機関(ESA)のスペイン人宇宙飛行士ペドロ・デュークは国際宇宙ステーションで8日間実験を行った後、6カ月の任務を終えた長期滞在クルーとともに地球に帰還する。

2003.6.8 プログレス11補給船打ち上げ
 ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間6月8日午後7時34分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。
 今回のプログレス補給船には、ISSに滞在しているクルーの飲料水や食料、予備品等が搭載されている。ソユーズと2基のプログレスが、同時にISSにドッキングするのは、今回が初めて。

2003.5.4 第6次搭乗員地球へ帰還
 国際宇宙ステーションに滞在していた米国とロシアの飛行士、第6次搭乗員3名を乗せたロシアの宇宙船ソユーズTMA1が午前、カザフスタン中部のアルカルイク近郊に着陸した。

2003.4.26 交代要員を乗せてソユーズ打ち上げ6S
 交代要員のロシアと米国の飛行士2人を乗せ、国際宇宙ステーションに向かうロシアの宇宙船ソユーズTMA2が26日午前(日本時間同午後)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
 交代は当初スペースシャトル「アトランティス」で行う計画だったが、2月に起きた「コロンビア」空中分解事故で米航空宇宙局(NASA)がシャトルの運用を停止したため、初めてソユーズで行うことになった。

2003.2.2 プログレス10補給船打ち上げ
 スペースシャトルオービタ「コロンビア」の事故後特に予定を変更することなく、ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間午後9時59分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。
 ISSとのドッキングは、日本時間2月4日午後11時48分頃の予定。

2002.11.24 エンデバーSTS−113打ち上げ
 スペースシャトル「エンデバー」が現地時間午後7時50分(日本時間24日午前9時50分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
 同シャトルには、米国が認定する米先住民としては初の宇宙飛行士ジョン・へリントン氏や、国際宇宙ステーション(ISS)交代要員3人が搭乗。ISSへのP1トラス取付作業などを行った後、現在ISSに滞在している乗組員を乗せて帰還する予定。

2002.10.30 ソユーズ宇宙船交換ミッション5S
 ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)と米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士の緊急帰還機として利用されるソユーズ宇宙船の交換を目的としたソユーズロケット(国際宇宙ステーションへのソユーズ宇宙船交換ミッション(5S))を日本時間午後12時11分にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。ISSとのドッキングは11月1日、着陸は11月10日(共に日本時間)の予定。
 ソユーズ宇宙船は、軌道上での運用寿命があるため、定期的に新しいソユーズ宇宙船と交換する必要がある。今回の宇宙船は、新型のソユーズTMA-1宇宙船(TMA初号機)だった。

2002.10.7 アトランティスSTS−112打ち上げ
 米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「アトランティス号」(STS-112/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(9A))を米国東部夏時間午後3時45分(日本時間10月8日午前4時45分)フロリダ州NASAケネディ宇宙センターにおいて打上げた。
 今回のフライトでは、「S1トラス」をISSに取り付ける。ISSとのドッキングは、米国中部夏時間10月9日、着陸は、米国東部夏時間10月18日の予定。

2002.9.26 プログレス9補給船打ち上げ
 ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間9月26日午前1時58分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。
 ISSとのドッキングは、日本時間9月30日午前2時07分頃の予定。

2002.6.26 プログレス8補給船打ち上げ
 ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間6月26日午後2時36分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。
 ISSとのドッキングは、日本時間6月29日午後3時25分頃の予定。

2002.6.5 エンデバーSTS−111打ち上げ
 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間午後5時23分(日本時間6日午前6時23分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターから、スペースシャトル「エンデバー」を打ち上げた。宇宙飛行士7人が乗り組み、12日間の飛行中、地球周回軌道上に建設中の国際宇宙ステーションにドッキングして、ISSのロボットアームがトラス上を移動する際に使用する「モバイル・ベース・システム」の取り付けと実験装置や物資の搬入を行う。7人のうち第5次搭乗員となる米国人飛行士1人、ロシア人飛行士2人は、ステーションで半年間滞在していた第4次搭乗員3人と交代する。

2002.4.25 ソユーズ宇宙船交換ミッション4S
 ロシア航空宇宙庁(RASA)と米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士の緊急帰還機として利用されるソユーズ宇宙船の交換を目的としたソユーズロケット(ソユーズ宇宙船交換ミッション(4S))を日本時間4月25日15時26分にバイコヌール宇宙基地から打上げた。また今回の飛行には、世界で2人目の宇宙観光客となる南アフリカ共和国の実業家マーク・シャトルワース氏が搭乗している。

2002.4.9 アトランティスSTS−110打ち上げ
 米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「アトランティス号」(ST-110/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(8A))を、米国東部夏時間4月8日午後4時44分(日本時間4月9日午前5時44分)フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げた。
 今回のフライトではISSに「S0トラス」(エスゼロトラス)を取り付ける。S0トラスは、最終的には約90mの長さとなるISSのトラスの中心部分となり、将来このトラスの両端に太陽電池パネルが取り付けらる。

2002.3.22 プログレス7補給船打ち上げ
 国際宇宙ステーション(ISS)に食料、燃料、補給品などを届けるプログレス7補給船が、日本時間3月22日午前5時13分カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
 日本時間3月25日午前5時55分に、中央アジアの上空で、サービスモジュール「ズヴェズダ」後部のドッキングポートにドッキングする予定。

2001.12.5 エンデバーSTS−108打ち上げ
 米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「エンデバー号」(STS-108/国際宇宙ステーション組立ミッション(UF1))を、米国東部標準時間午後5時19分(日本時間12月6日午前7時19分)フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げた。
 今回のフライトは、2001年8月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している第3次搭乗員3名の第4次搭乗員3名との交代と、多目的補給モジュール「ラファエロ」を用いたISSへの実験ラックや補給物資の搬入を行う。

2001.11.28 プログレス6補給船到着
 11月26日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたプログレス6補給船は、2日間にわたる自動飛行の後、11月28日午後1時43分(同11月29日午前4時43分)に中央アジア上空で、ズヴェズダ(ロシアのサービスモジュール)後部のドッキングポートにドッキングした。
 補給船には教育用の太陽観測衛星 Kolibri も積まれていて、ISSから放出されることになっている。

2001.10.21 ソユーズの打ち上げ
 ロシア航空宇宙局は、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアとフランス両国の3飛行士を乗せた宇宙船ソユーズTM33を軌道上の国際宇宙ステーションに向け打ち上げた。緊急帰還用の宇宙船を新しいものと交換する他、日本企業初の「宇宙CM」用の撮影を行う。

2001.9.15 ドッキング室取り付けのためプログレス打ち上げ
 ロシア航空宇宙局(RASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)のロシア・ドッキング室(DC-1)をソユーズロケットにより、日本時間9月15日午前8時35分バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。
 ドッキング室にはソユーズ宇宙船やプログレス補給船のためのドッキングポートとISSのロシア部分での船外活動のためのエアロックが備えられている。


ドッキング室取り付け後の状態(画像提供宇宙開発事業団)


2001.8.21 補給船プログレス打ち上げ
 ロシア航空宇宙庁(RASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給(5P)を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間8月21日午後6時23分バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げた。
 プログレス補給船には、宇宙開発事業団の実験装置である微小粒子捕獲および材料曝露実験装置、並びに高精細度テレビジョン(HDTV)カメラシステムが搭載され、ている。

2001.8.10 ディスカバリー打ち上げ、ISS要員交代
 米航空宇宙局(NASA)は、米東部夏時間10日午後5時10分(日本時間11日午前6時10分)に米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターからスペースシャトル「ディスカバリー」を打ち上げた。
 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する3組目の宇宙飛行士交代要員が乗り組んでいる。また、総重量5トンに及ぶ補給品や実験器具などが搭載されている。

2001.7.25 アトランティス帰還
 スペースシャトル「アトランティス号」(STS-104/国際宇宙ステーション組立ミッション(7A))は、米国東部夏時間7月24日午後11時39分(日本時間7月25日午後0時39分)に、フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)に無事帰還し、12日と18時間36分にわたるミッションを終えた。

2001.7.12 アトランティスで、ジョイント・エアロック取り付け
 カナダーム2の作動不良で打ち上げが延期されていた「アトランティス」が打ち上げられた。
 アトランティスには国際宇宙ステーションに設置される、重量6.5トンのジョイント・エアロックが搭載されていて、宇宙飛行士が修理などのために船外活動する際の出入り口となる。

2001.5.21 補給船プログレス出発
 ロシアが国際宇宙ステーションに向けて、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から物資供給用の無人貨物船プログレスM1-6を打ち上げた。23日に国際宇宙ステーションとドッキングする予定。
 プログレスM1-6には宇宙食や新鮮な野菜、果物、薬品、衣類、家族からの手紙などが搭載されている。

2001.5.6 デニス・チトー、ISSから帰還
 ロシア航空宇宙局管制センターによると、人類初の宇宙旅行者となった米国人実業家デニス・チトーさん(60)を乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」はモスクワ時間午前9時41分(日本時間午後2時41分)、バイコヌール宇宙基地のあるカザフスタンに無事着陸した。

2001.4.28 宇宙旅行者デニス・チトー、ISSへ出発
 史上初の宇宙旅行者デニス・チトーさん(60)を乗せたロシア宇宙船「ソユーズ」が、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ際宇宙ステーション(ISS)に向かった。30日に国際宇宙ステーションとドッキングした後、ステーション内に6日間程度滞在する予定。「長年の夢」の実現にかかった費用は、2000万ドル(約24億円)と言われる。

2001.4.24 ロボットアームとラファエロ補給モジュール取り付け
 19日に打ち上げられた米スペースシャトル「エンデヴァー」は、SSRMS(Space Station Remote Manipulator System:ロボットアーム)とラファエロ補給モジュール(MultiーPurpose Logistic Module)の取り付けを終了した。

 写真提供NASA

2001.3.12 レオナルド補給モジュール取り付け
 8日に打ち上げられた米スペースシャトル「ディスカバリー」は、レオナルドMPLM(Multi-Purpose Logistics Module)を取り付けた。

2001.2.20 「アトランティス」帰還
 米スペースシャトル「アトランティス」は、現地時間午後12時33分(日本時間午前5時33分)、予定より2日遅れで無事帰還した。
 アトランティスは当初、18日に乗組員の家族や米航空宇宙局(NASA)の関係者らが待つケネディ宇宙センターに到着する予定だったが、悪天候のため、予定を2日遅らせて、着陸地をエドワーズ空軍基地に変更した。

2001.2.10 デスティニー取り付け完了
 米スペースシャトル「アトランティス」の飛行士は、米東部時間10日午後2時(日本時間11日午前4時)ごろ、日米欧などが共同で建設を進めている国際宇宙ステーション(ISS)に科学実験棟を据え付けることに成功した。
 この実験棟は、「デスティニー」(運命)と命名された長さ約8.5メートル、幅約4.2メートルの設備で、製作費は14億ドル(約1640億円)。2人の飛行士が宇宙空間に出て指示を与え、シャトル内の女性飛行士がロボットアームを使って、アトランティスの貨物室から実験棟を取り出し、ISSに取り付けた。難作業だったが、2人の助けを借りながら無事にこなした。
 冷却剤ラインの接続作業中、船外飛行士の1人にアンモニアがかかるハプニングが起きた。NASAは、この飛行士にシャトル帰還前に、汚染を除去するよう指示を与えた。

2001.2.7 デスティニー搭載のアトランティス打ち上げ
 国際宇宙ステーションの主要構造物となる米国の実験棟「デスティニー」を搭載したスペースシャトル「アトランティス」が米東部時間7日午後6時13分(日本時間8日午前8時13分)、フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
 9日にステーションにドッキングして実験棟を取り付け、18日に帰還する予定。

2000.12.1 国際宇宙ステーション(ISS)に大型の太陽電池パドルを取り付けるスペースシャトル打ち上げ
 国際宇宙ステーション(ISS)に大型の太陽電池パドルを取り付けるため、スペースシャトル「エンデバー号」が打ち上げられた。GMT0306。

2000.11.16 ISSへプログレス補給船が打ち上げ
 ISSへ向うプログレス補給船が打ち上げられた。GMT0133。ISSとのドッキングはGMT18日0307を予定。

2000.10.31 国際宇宙ステーション(ISS)2Rミッション
 国際宇宙ステーション(ISS)2Rミッションとしてソユーズロケットが打ち上げられた。3名のステーション長期滞在員が搭乗。GMT0752。

2000.10.24 ディスカバリー帰還
 若田光一さん(37)ら7人が乗り組んだ米スペースシャトル「ディスカバリー」は、24日午後1時59分(日本時間25日午前5時59分)、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に着陸した。12日と約22時間で地球を202周したディスカバリーは、国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てに成功、任務を果たした。
 フロリダ州のケネディ宇宙センターへの着陸を予定したが、着陸を2日延期しても滑走路の風が強く、4年7カ月ぶりに同空軍基地に降りることになった。

2000.10.12 国際宇宙ステーション組立ミッション(3A)打ち上げ
 米国航空宇宙局(NASA)は、宇宙開発事業団の若田宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-92/国際宇宙ステーション組立ミッション(3A))をフロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打上げた。今回はシャトルの100回目の飛行になる。GMT11日2317。

2000.9.8 国際宇宙ステーションの組み立てを任務としたスペースシャトル「アトランティス」打ち上げ
 国際宇宙ステーションの組み立てを任務としたスペースシャトル「アトランティス」が米東部夏時間午前8時45分、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられた。

2000.8.6 国際宇宙ステーションにむけて貨物船プログレスM1−3を打ち上げ
 日米欧などが共同で建設を進めている国際宇宙ステーション(ISS)に必要な機材を運ぶための貨物船プログレスM1−3がカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
 プログレスは将来国際宇宙ステーションに宇宙飛行士が滞在するために必要とされる燃料や食料、生活必需品、航行・生命維持システム関連の機器などを運ぶ。GMT1827。

2000.7.26 国際宇宙ステーションに居住棟ズヴェズダがドッキング
 ロシア航空宇宙庁(RASA)及び米国航空宇宙局(NASA)は、居住棟「Zvezda」(ズヴェズダ)と国際宇宙ステーションのドッキングを日本時間午前9時45分に完了した。

2000.7.12 国際宇宙ステーション(ISS)の居住棟「ズヴェズダ」を搭載したプロトンロケット打ち上げ
 日米欧やロシアなど15カ国が参加する国際宇宙ステーション(ISS)建設計画で、ロシアは宇宙飛行士が滞在するための居住棟「Zvezda」(ズヴェズダ)をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。10月末にも長期滞在クルーが乗り込む見通しで、ISS計画は本格的に始動する。GMT0456。

2000.5.29 アトランティス帰還
 地球周回軌道上に建設途中の国際宇宙ステーションの補修作業などを行った米スペースシャトル「アトランティス」が米東部夏時間午前2時20分(日本時間同午後3時20分)、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターに帰還した。アトランティスはステーションの軌道修正や飛行士が物資補給などを行った。

2000.5.19 国際宇宙ステーションに向けてアトランティス打ち上げ
 日本を含む国際協力で建設中の国際宇宙ステーションの補修に向かう米スペースシャトル「アトランティス」が米東部夏時間GMT1011、フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
 宇宙ステーション内ではこれまでロシア製の電源6個のうち4つが壊れたり、劣化した。また、高度約三百数十キロの地球周回軌道を保てなくなり、ここ数カ月は週に2・4キロずつ高度が落ちている。
 アトランティスは宇宙ステーションに合体して高度の上方修正を行うほか、電源の交換、補充、カメラのケーブルの取り付けなどを行う。

2000.2.3 ロシア抜きで国際宇宙ステーションの可能性
 米航空宇宙局(NASA)のゴールディン長官は地球周回軌道上で建設が始まった国際宇宙ステーション計画で、ロシアが担当する居住棟を7月までに打ち上げない場合、米国が任務を肩代わりする方針を明らかにした。
 これにより、日米欧やロシアなど15カ国が2003年の完成を目指している国際宇宙ステーション計画は、ロシア抜きで進められる可能性が出てきた。
 同長官は「われわれはロシアの参加を望んでいるが、計画の進行にも責任がある」と指摘、米国が居住棟を建設し、年末までに打ち上げる用意があると語った。NASAはロシアのプロトン・ロケット打ち上げ失敗やいったん放棄を決めた宇宙ステーション、ミールの再利用の動きを憂慮している。

1999.8.25 「アトランティス」の打ち上げ延期
 米航空宇宙局(NASA)は日米欧など16カ国が参加する国際宇宙ステーションの建設資材を運ぶスペースシャトル「アトランティス」の打ち上げを来年1月以降に延期すると発表した。アトランティスは12月2日に打ち上げ予定だったが、これで国際宇宙ステーション計画自体がさらに遅れるのは確実。

1999.6.12 国際宇宙ステーションの完成予定10カ月延期
 科学技術庁と宇宙開発事業団は、日本、米国、カナダ、ロシア、欧州が参加する国際宇宙ステーションの建設計画に関する国際会合が米テキサス州のジョンソン宇宙センターで開かれ、2004年1月だったステーションの完成予定を10カ月延期し、同年11月にすることで合意したと発表した。

【新しい組立スケジュール】
 ・サービス棟の打上げ 1999年11月
 ・Z1トラスの打上げ(若田宇宙飛行士搭乗予定) 2000年2月
 ・搭乗員3名常時滞在開始 2000年3月
 ・きぼう(JEM)補給部与圧区の打上げ 2002年10月
 ・きぼう(JEM)与圧部の打上げ 2003年1月
 ・きぼう(JEM)曝露部、補給部曝露区の打上げ 2003年6月
 ・生命科学実験施設(セントリフュージ)の打上げ 2004年8月
 ・国際宇宙ステーション組立完了 2004年11月

1999.5.27 宇宙ステーションへ3回目の打ち上げ
 米航空宇宙局(NASA)は米東部夏時間午前6時49分、スペースシャトル「ディスカバリー」をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。日米欧露加の国際協力で建設中の国際宇宙ステーションにドッキングし、来年から始まるステーションでの居住に備え、2トン近い物資を運び込む。

1999.4.24 国際宇宙ステーション日本実験棟の愛称が「きぼう」に決定
  国際宇宙ステーションの一部となる日本の実験棟の愛称が「きぼう」に決まり、宇宙開発事業団が東京都内で開いたイベントで発表した。全国から寄せられた愛称は2万点を超えた。「きぼう」は漢字やカタカナ、ローマ字を含め132点あった。



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