ロケット打ち上げ1999できごと 2000 <<1999.12.27 コスモス2368を搭載したモルニヤ−M
コスモス2368偵察衛星を搭載したモルニヤ−MがGMT1912に打ち上げられた。1999.12.26 海洋観測衛星を搭載したサイクロン−2
海洋観測衛星を搭載したロシアのサイクロン−2ロケットが打ち上げられた。GMT0800。1999.12.22 通信衛星を搭載したアリアン4
Galaxy-11通信衛星を搭載したアリアン44LロケットがGMT0050に打ち上げられ成功した。1999.12.21 韓国の衛星打ち上げ
韓国の多目的衛星(KOMPSAT)と放射線観測衛星(ACRIMSAT)を搭載したオービタルサイエンス社のトーラス(T2)が打ち上げられ成功した。GMT0713。1999.12.20 スペース・シャトル、ディスカバリーの打ち上げ
ハッブル宇宙望遠鏡の修理を主要任務とする STS-103 スペース・シャトル、ディスカバリーの打ち上げ。GMT0050。1999.12.18 アトラス2ASによる、地球観測衛星打ち上げ
アトラス2ASによる、地球観測衛星EOS AM-1打ち上げ。GMT1857。1999.12.12 タイタン2による防衛気象衛星打ち上げ
タイタン2によるアメリカ空軍の防衛気象衛星打ち上げ。GMT17:38:01.882。1999.12.11 ブラジルの科学衛星失敗
ブラジルのVLS−1ロケットが科学衛星SACI−2をGMT1432に打ち上げたが失敗。1999.12.10 アリアン5打ち上げ
アリアン504ロケットによるX-ray Multi-Mirror (XMM)の打ち上げ。GMT1432。1999.12.4 ペガサスXLによるORBCOMM打ち上げ
ペガサスXLによるORBCOMMミッション−4打ち上げ。GMT1854。1999.12.3 アリアン40打ち上げ
ヘリオス1Bを搭載したアリアン40ロケットがGMT16:22:46打ち上げられ成功した。1999.11.23 アトラス2A打ち上げ
アメリカ海軍のUHF-F10通信衛星を載せたアトラス2A(AC-136)ロケットがGMT0406に打ち上げられ成功した。1999.11.20 中国が有人宇宙船に向けて打ち上げ成功
中国が午前6時半(日本時間の同7時半)、甘粛省の衛星発射センターから、有人宇宙飛行実験のための無人宇宙船打ち上げに成功した。宇宙船は地球を14周し、着地した。中国による宇宙船打ち上げは初めての出来事で、ロシア、米国に続く3番目の有人宇宙船打ち上げを2000年にも実施する可能性がある。1999.11.15 H2ロケット8号機が失敗
宇宙開発事業団は午後4時29分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから、運輸省の運輸多目的衛星「MTSAT(エムティサット)」を積んだH2ロケット8号機を打ち上げた。しかし第1段エンジンの燃焼が途中で停止、制御不能になる恐れが出たため、地上からの指令により太平洋上で衛星ごと自爆させた。1999.11.13 アリアン4が通信衛星GE−4を打ち上げた
アリアン44LPがGMT22:55、通信衛星GE−4を打ち上げ、成功した。1999.10.28 プロトンロケット爆発
Express A1通信衛星を搭載したプロトンロケットが12:26(EDT)に打ち上げられその6分後に爆発した。前回の爆発の後2回の打ち上げは成功していた。1999.10.19 アリアン4ロケットによる Orion-2通信衛星の打ち上げ
アリアン44LPロケットは2:22(EDT)、 Orion-2通信衛星を打ち上げ成功した。1999.10.10 シーロンチ初の商業打ち上げ
シーロンチによる初の商業打ち上げとして、DIRECTV-1Rテレビ放送衛星がZenit 3SLロケットにより03:28am(GMT)にハワイの南海上約1400マイルの位置から打ち上げられ成功した。1999.10.7 GPS 2R−3をデルタ2ロケットが打ち上げ
GPS 2R−3を搭載したデルタ2ロケットが8:51EDT、ケープカナベラルの17A発射台から打ち上げられ、成功した。1999.9.26 ILSプロトンがLMI−1を打ち上げ
ILS(International Launch Services)の打ち上げる最初のプロトンロケットが22:30GMT、バイコヌールからLockheed Martin Intersputnik communications satellite(LMI−1)を静止軌道に打ち上げた。
LMIは1997年に作られた Lockheed Martin Global Telecommunications と the Intersputnik International Organization of Space Communications のジョイントベンチャーで、15機の静止衛星を使った通信システム構築を計画している。1999.9.25 アリアン4がTelstar 7を打ち上げ
6:29GMT、アリアン44Lロケットが通信衛星Telstar 7を打ち上げた。1999.9.24 アテナ2がIkonos spacecraftを打ち上げ
18:21GMT、アテナ2ロケットがIkonos spacecraftをバンデンバーグ空軍基地から打ち上げた。1999.9.23 アトラスがEchoStar-5を打ち上げ
6:02GMT、アトラス2ASロケットがEchoStar-5をケープカナベラルから打ち上げた。1999.9.22 ソユーズがグローバルスター4機を打ち上げ
14:33GMT、バイコヌール基地からソユーズがグローバルスター4機を打ち上げた。グローバルスターは40機が軌道に上がったことになる。1999.9.12 H-IIロケット8号機の打上げ延期
宇宙開発事業団は、種子島宇宙センターから運輸多目的衛星(MTSAT)を搭載 したH-IIロケット8号機の打上げを予定していたが、ロケット第1段液体水素タンクの燃料枯渇検知センサに異常が発生し、この復旧作業に時間を要することから打上げを延期した。あらたな打ち上げ予定日は未定。1999.9.5 Koreasat-3を搭載したアリアン4ロケットが打上
通信衛星Koreasat-3を搭載したアリアン4ロケットがEDT午後6時34分打ち上げられ、成功した。1999.8.17 グローバルスター衛星4機を載せたデルタ2打ち上げ
米東部夏時間午前0時37分、4機のグローバルスター衛星を載せたデルタ2ロケットが打ち上げられ成功した。デルタ2ロケットは2ヶ月あまりで17機の衛星を打ち上げに成功し、期間あたりの最高記録となった。1999.8.12 アリアン4、Telkom-1を打ち上げ。
アリアン4ロケットはEDT午後6時52分、インドシナのTelkom-1通信衛星を打ち上げ成功した。1999.7.25 グローバルスター衛星4機を載せたデルタ2打ち上げ
米東部夏時間午前3時46分(日本時間午後4時46分)、4機のグローバルスター衛星を載せたデルタ2ロケットが打ち上げられ成功した。1999.7.23 スペースシャトル「コロンビア」打ち上げ
米航空宇宙局(NASA)は、米東部夏時間23日午前0時24分(日本時間23日午後1時24分)、史上初の女性船長、アイリーン・コリンズさん(42)が指揮をとるスペースシャトル「コロンビア」をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。
当初、20日に打ち上げる予定だったが、センサー機器の誤信号が原因で発射7秒前にカウントダウンが中止となった。22日の再打ち上げも、直前になって雷雲が発生して稲妻が光るなど気象条件が悪化したため、打ち上げ5分前で中止となり、この日が3回目の挑戦だった。
これまでで最も大型のエックス線宇宙望遠鏡「チャンドラ」を地球周回軌道に乗せるのが主任務。1999.7.16 プログレスM42がミールに資材を運搬
ロシアの宇宙科学ステーション「ミール」に必要資材を運ぶ貨物船「プログレスM42」が、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
プログレスは乗組員のための水や食料のほか、将来の無人飛行に必要な機材を運んでいる。現在のミール乗組員は8月末か9月初めには地球に帰還する予定。1999.7.10 デルタ2がグローバルスターの打ち上げに成功
EDT4:45:37、4機のグローバルスター衛星を積んだデルタ2ロケットがケープカナベラルから打ち上げられ成功した。32機の衛星でグローバルスター衛星網を作るまでにあと1回の打ち上げが必要なところまで迫った。1999.7.5 新エンジン搭載のプロトンが爆発
GMT13:32、バイコヌール基地から上段に新型エンジンBreeze Mを搭載したプロトンロケットが打ち上げられたが、2段を切り離し3段エンジンに点火する予定時刻に近い、打ち上げ後275秒で地上との連絡が途絶えた。
カザフスタン国内に爆発した一部残骸が落下した。1999.6.24 デルタ2が極紫外線宇宙望遠鏡を打ち上げ
EDT11:44、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から極紫外線宇宙望遠鏡「FUSE」を積んだデルタ2ロケットが打ち上げられ成功した。FUSEはビッグ・バンが残した「宇宙化石」を捜索する。1999.6.18 プロトンがASTRA-1Hを打ち上げ
GMT01:49:30、バイコヌール基地からヨーロッパのASTRA-1H通信衛星を積んだプロトンロケットが打ち上げられ成功した。
1999.6.11 デルタ2ロケット打ち上げ
4機のグローバルスター衛星を積んだデルタ2ロケットがEDT9:48:43amにフロリダのケープ・カナベラルから打ち上げられた。
1999.5.27 宇宙ステーションへ3回目の打ち上げ
米航空宇宙局(NASA)は米東部夏時間午前6時49分、スペースシャトル「ディスカバリー」をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。日米欧露加の国際協力で建設中の国際宇宙ステーションにドッキングし、来年から始まるステーションでの居住に備え、2トン近い物資を運び込む。1999.5.22 タイタン4Bロケットが秘密衛星を打ち上げ
13:36GMT、アメリカ空軍の秘密衛星を載せたタイタン4Bロケットが打ち上げられ成功した。1999.5.20 プロトンがカナダの衛星を打ち上げ
ロシアバイコヌール基地からカナダのTV放送衛星Nimiq-1を載せたプロトンロケットが打ち上げられた。(22:30GMT)1999.5.19 TERRIERSは失敗
TERRIERSは太陽電池パネルを正しい方向に向けることができず、電力を使い果たした。1999.5.18 ペガサスXLロケットでTERRIERSとMUBLCOMの打ち上げに成功
オービタルサイエンシズ社はペガサスXLロケットでTERRIERSとMUBLCOMの二つの衛星の打ち上げに成功した。1999.5.10 長征4B型ロケット打ち上げ
中国は長征4B型ロケットで気象観測衛星「風雲1C号」と科学衛星「実践5号」を打ち上げた。1999.5.5 デルタ3、二度目の打ち上げも失敗
GMT1:00、オリオン3通信衛星を搭載したデルタ3ロケットが打ち上がったが、二段エンジンの再着火の際にトラブルが起き衛星の軌道投入に失敗した。アメリカでは最近の6回の打ち上げのうち4回が失敗している。1999.5.3 リバティベル7のカプセルを発見
38年前に米国で2番目の有人宇宙飛行を達成しながら、着水後に浸水、海中に沈んだ宇宙船「リバティベル7」のカプセルが、フロリダ沖の大西洋の深海底で発見された。同チームは、電話ボックスほどしかない宇宙船の探査に過去2回失敗しており、「タイタニック号の発見より格段に難しい」という探査の成功を喜んでいる。1999.4.21 ロシアがミサイルSS-18で衛星を打ち上げ
GMT5:00、ロシアはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、大陸間弾道ミサイル「SS-18」で英サレー・サテライト・テクノロジーズ社(SSTL)の小型衛星「UoSAT-12」を打ち上げた。サリー・サテライト・テクノロジー社広報担当のオードリー・ナイス氏は、商業用ロケットのかわりに古くなった核ミサイルを使えば費用の節約になるだろうと話しているが、金額の見積もりを明らかはしなかった。1999.4.16 デルタ2ロケットでランドサット7を打ち上げ
米ボーイング社は米西部部時間4月15日午前10時32分(日本時間16日午前3時32分)、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から「デルタ2」ロケットで、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「ランドサット7」を打ち上げ、16日で地球全体を観測する太陽同期軌道に投入した。1999.4.15 ソユーズが4機のグローバルスターを打ち上げ
GMT00:46、4機のグローバルスターを乗せたソユーズが打ち上がった。ソユーズを使ったグローバルスター打ち上げは3度目になる。軌道上のグローバルスターはこれで20機。最終的には48機のグローバルスターが軌道に上がる予定。1999.4.12 アトラス2ASの打ち上げ成功
アトラス2ASがユーテルサットのW3通信衛星の打ち上げに成功した。1999.4.10 タイタン4B衛星の軌道投入に失敗
前回のタイタン4A打ち上げ失敗後、初めて臨むタイタン4Bの打ち上げだったが、ロケットは正常に衛星分離したが、搭載したミサイル観測衛星が誤った軌道に入り原因を究明中。1999.4.6 アリアンW打ち上げ
アリアンスペース社は南米クールー時間4月2日午後7時3分(日本時間3日午前7時3分)、「アリアン42P」ロケット(フライト・ナンバー「V117」)で、インド宇宙研究機構(ISRO)の通信・気象複合衛星「INSAT 2E」を打ち上げ、静止トランスファー軌道に投入した。
アリアンスペースとしては今年2回目の打ち上げ。1999.3.21 プロトンロケットがアジアサット3Sを打ち上げ
GMT09:30カザフスタンバイコヌール基地からアジアサット3Sを乗せたプロトンロケットが打ち上がった。アジアサット3Sは1997年にプロトンロケットで打ち上げに失敗したアジアサット3のあと発注された衛星。1999.3.15 ソユーズロケットがグローバルスターを打ち上げ
GMT03:06カザフスタンバイコヌール基地から4つのグローバルスターを乗せてソユーズロケットが打ち上がった。ソユーズを使った二度目のグローバルスター打ち上げになる。1999.3.5 スターゲイザーからWIREを打ち上げ
オービタルサイエンス社のスターゲイザーL1011はNASAのWIRE(Wide-Field Infrared Explorer spacecraft)を積んだペガサスXLロケットを0257GMTに発射。WIREの打ち上げに成功した。WIREは4ヶ月間、主に赤外線領域で銀河の生成にかかわるデータを収集するように設計されている。1999.3.2 スターゲイザーからのペガサスロケットは発射ならず
オービタルサイエンス社のスターゲイザーL1011はNASAのWIRE(Wide-Field Infrared Explorer spacecraft)を積んだペガサスXLロケットを発射する予定でバンデンバーグ空軍基地を飛び立ったが、ペガサスロケットの発射45秒前にラダーを固定するピンが外れないことがわかり発射を中止した。WIREは銀河の生成過程を探るための科学衛星。ペガサスはロッキード社のL1011を改造した母機から空中発射されるロケット。以前に遺骨を地球軌道に撒く”宇宙葬”を歴史上初めて実施したことで有名になった。”スターゲイザー”と言えばスタートレックTNGのピカード艦長がかつて指揮していた航宙艦の名前でもある。
1999.2.26 アリアン4が二つの衛星を打ち上げ
22:44GMT、アリアン4型ロケットがArabsat-3A(TV放送衛星)とAlcatel-built satellite(電話の中継衛星)をフランス領ギアナのクールーから打ち上げた。今年初めてのアリアンスペース社による打ち上げ。1999.2.23 デルタ2ロケットがアメリカ空軍の衛星ARGOS他二機を打ち上げ
GMT10:30、フロリダのケープカナベラルからアメリカ空軍のARGOS(探査観測衛星)、デンマークのOrsted(磁場観測衛星)、南アフリカのSUNSAT(リモートセンシング衛星)を相乗りで打ち上げた。デルタロケットは267回目の打ち上げ。1999.2.20 ミール交代要員3名が出発
13年前の1986年2月20日はミールが打ち上がった日である。そのミールに向けて13年目の今日4時17分(GMT)、カザフスタンのバイコヌール基地から3名の交代要員を乗せたソユーズTM29が打ち上がった。3名の国籍はロシア、フランス、スロバキア。
ミールの廃棄は決定していないが、このまま資金のめどが付かない場合には今回の3名がミール最後の要員になる。1999.2.16 JC−SAT4Aの打ち上げ成功
日本時間午前10時45分、日本サテライトシステムズ(通称:JSAT)の6号機「JCSAT−4A」は、米国フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からロッキードマーチン社製アトラスII AS型ロケットによって打ち上げられ、予定通りの軌道を飛行中。1999.2.8 4機のグローバルスター衛星がソユーズロケットによりバイコヌール基地から打ち上げられた
GMT3:54打ち上げ。1999.2.8 Delta2ロケットが無人探査機「スターダスト」を打ち上げた
「スターダスト」は2004年1月に「ビルト2すい星」に到着し、コマと呼ばれる部分のチリをつかまえる。回収は2006年1月を予定。飛行計画の概念図はこちら(写真提供 NASA)。
彗星Wild−2は発見者 Paul Wild にちなんだ名前。Wild は”ビルト”と発音する。1999.2.2 JCSATはさらに打上延期
とまあそういうことだ。原因は推進系(つまりロケットエンジン)に対して慎重を期しているということらしい。ロケットというのは”空飛ぶ巨大精密機械”であるからなんらかの問題があるからにはやむをえないことだと思うのだがこのあたりは社会的に認知されていないことがらであると思う。
例えば電車が時刻表通りに運行されなければ、それは電車を運行している会社が悪いのだというのが社会通念だと思えるのだが、ロケットの場合には技術がそこまで成熟していないのだ。
これはつまり、我々が成熟した技術に慣れきってしまっていることを意味するとともに、先端技術についてはまた別の価値判断があってしかるべきではないかという問題提起を投げかけていて興味深い話題だと思う。1999.2.1 JCSAT−4A打上延期
今日は(株)日本サテライトシステムズ(JSAT)の通信衛星JCSAT−4Aが米国フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラスII AS型ロケット(ロッキード・マーチン社)を利用して打上の予定だったが、トラブルで1日延期になった。
衛星は目標とする軌道とロケットの性能によって打上に適した時間が制約されている(打上窓:launch window という)。だから何かトラブルがあるとほぼ丸一日を単位として打上延期になる。
明日も9時44分(日本時間)頃から再度打上が試みられるはずである。インターネットライブとかもあるはず(9時15分頃〜)。