機械制御系との神経接続

源資料

(1)「ミクロ・パーク」(J・P・ホーガン)
 DNC(direct neural coupling)と呼ばれる装置が登場。首輪のように装着すると、脊髄をたどる運動信号を傍受して、マイクロ工作員を制御できる。また、随意運動を制御する信号を送り出すことで、実際の肉体は動かない。(2000.4.28)

考察

(a)基本概念
 神経を通過する電気信号を傍受して、その意味を解読し、本来の肉体とは異なる装置の制御に利用しようとする試み。

(b)応用例
 人間型機械の制御のために、特別な制御機構を作らず人間が自分の肉体で習熟した反応を利用することが出来る。また、人間の学習能力を用いれば、特に人間型装置にこだわる必要は無いかもしれない。

(c)実現性
 神経を走る微細な電気信号を計測する、その意味を判定する、いずれも現在の技術では困難だろう。人間の思考を制御装置として使うためには、接続先の装置からフィードバック(視覚とか触感)を得る必要があるが、それらの信号を神経系に適切に伝える技術も開発されねばならない。

 前のページに戻る 
 未来技術集積所 
 ホーム 
国際宇宙ステーション(写真提供:NASA)