Wizardry騒鬼

 「Wizardry LLYLGAMYN SAGA」 Soliton Software

21:56 00/05/25
 中立でない盗賊が欲しくなって、長谷鬼蔵を仲間にする。もとは悪の属性だが、パーティーと行動をともにすることで改心して善となった。辺駕砂州は待機。3階の地図が出来て、キャラクターもレベル9となったところで、4階のコントロールセンターを襲撃。首尾良く死者を出さずに制圧に成功する。これで、どの階にも出入り御免だ。4階の探索もそこそこに9階、10階を目指す。
 工藤魂がレベル11でマディを覚えたのを機会に魔術師に転職。将来の司教を目指す。深階で獲得した武具は地上で待機する司教の鴨野端が鑑定。カシナートの剣が一振り手に入って、パーティーの破壊力が上がる。
 まだ10階のなかばまでしか進出できない。ワードナ打倒までいま一息。

   産地 幡叉 善 戦士 人間(レベル11)
   佐井 望具 善 戦士 人間(レベル11)
   久留間 寅司 善 戦士 人間(レベル11)
   長谷 鬼蔵 善 盗賊 人間(レベル11)
   工藤 魂 善 魔術師 人間(レベル8)
   笠井 風鎮 善 魔術師 人間(レベル11)

11:37 00/05/21
 戦士がレベル7になって体力も付いてきたので、迷宮地下3階へ進出。ともかく4階のコントロールセンターを攻略するにはさらにレベルを上げておかなくてはならない。
 そろそろ宝箱の中身が気になってくる。手に入れたアイテムを鑑定できなくてはどうしようもないので、鴨野端には司教に転職してもらった。あらたな魔術師笠井風鎮を仲間にして、盗賊の工藤魂はしばらく休み。後衛が僧侶、司教、魔術師になる。二人が同時にマハリトを使えるようになると3回の探索も楽だ。
 しかし、鴨野端がレベル7になったので工藤魂と交代。鴨野端は当分1階で待機していて、メンバーが集めてくるお宝の鑑定にあたって貰うことにする。

   産地 幡叉 善 戦士 人間(レベル8)
   佐井 望具 善 戦士 人間(レベル8)
   久留間 寅司 善 戦士 人間(レベル8)
   工藤 魂 善 僧侶 人間(レベル8)
   辺駕 砂州 中立 盗賊 ホビット(レベル7)
   笠井 風鎮 善 魔術師 人間(レベル7)

22:41 00/05/15
 レベル5になって、迷宮地下2階への探索に出る。2階には麻痺をかけるゾンビや、毒を持ったクリーピングクラット、呪文を使う敵とかいて大変だがそこは恐いもの見たさ。
 毒消しをボルタックで買って出掛けるが、ゾンビに襲われて僧侶の工藤が麻痺してしまう。こうなるとカント寺院の世話になるしかないが、金が足りない。戦士二人がプレートメイルを売って間に合わせた。
 麻痺で経験値が得られなかったりするので、メンバーの持つ経験値に差が出てきた。

   佐井 望具 善 戦士 人間(レベル6)
   産地 幡叉 善 戦士 人間(レベル6)
   久留間 寅司 善 戦士 人間(レベル5)
   辺駕 砂州 中立 盗賊 ホビット(レベル6)
   工藤 魂 善 僧侶 人間(レベル5)
   鴨野 端 善 魔術師 人間(レベル5)

21:11 00/05/14
 さて、またたくまに現実世界では1年半が過ぎた。この間にマシンの換装などして忘れられていた(ようになっていた)wizだが、ハードディスクの拡充があって再びマシンにインストールした。
 さすがに celeron400 のパワーはすごくて、さくさくと動く。これまでのデータは無くなってしまったので、あらたな善人グループが迷宮を探索している。

   産地 幡叉 善 戦士 人間(レベル4)
   久留間 寅司 善 戦士 人間(レベル4)
   佐井 望具 善 戦士 人間(レベル4)
   辺駕 砂州 中立 盗賊 ホビット(レベル4)
   工藤 魂 善 僧侶 人間(レベル4)
   鴨野 端 善 魔術師 人間(レベル3)

 まだ1階を探索中。宝箱はすべて無視。司教がいないことには何か見付けても良いことはない。

16:06 99/01/30
 迷宮の中をこれまでとは異なるメンバーがワードナの護符を携帯してうごめいている。その名を土鬼、嵐、影丸、月光という。彼等こそわが手持ちの精鋭、悪の忍者部隊である。Wizの花はなんといってもニンジャが放つクリティカルヒットだ。
 実のところ名前とは裏腹に彼等は戦士としてこれまでに経験値を重ねて、つい先頃ニンジャに転職したところである。だが4人ともニンジャでは迷宮探索には不自由がある。ということで月光だけは戦士→魔術師→僧侶→司教というニンジャ使い、即ち上忍となるべく修行を続けている。
 それにしても4人だけでの迷宮探索は各人に割り振られる経験値も多くなる。というわけで究極の忍者部隊誕生はそう遠くはない。

   土鬼 悪 ニンジャ 人間(レベル11)
   嵐 悪 ニンジャ エルフ(レベル11)
   影丸 悪 ニンジャ 人間(レベル11)
   月光 悪 僧侶 人間(レベル11)

10:41 99/01/24
 ワードナを倒せるようになっても、ワードナの護符を王宮には届けない。ヒーリング効果が+5だし、モンスターと遭遇したとき相手の動きが鈍くなってほとんどのターンで攻撃してこなくなる。
 ワードナを6回倒すと護符が6個手にはいるから、パーティーの戦士全員に護符を持たせる。これでまあ、実質的にパーティーは無敵だ。グレーターデーモンであろうとポイゾンジャイアントであろうと、みんなお客さんになって前衛だけでばたばたと倒せるようになる。
 無敵の戦闘ゲームほどつまらないものは無いはずだが、これまでさんざん痛い目にあっているからそれでも爽快感がある。あとは宝探しと、護符などに頼らなくても良い真に無敵のパーティー作り。キャラクターのレベルが30くらいまで行っちゃうとさすがにもういいかなという感じにもなるが、今回はまだそこまで到達しない。
 桐野摩趣麻呂はレベル14の僧侶になって、カドルトを覚えたので最終目的であった司教へと転職した。

   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル17)
   九堂 かなめ 善 君主 人間(レベル14)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル15)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル18)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル15)
   桐野 摩趣麻呂 善 司教 人間(レベル8)

14:53 99/01/17
 今日もまた勇者達はおのれを鍛え、レアなお宝を手にしていっそう戦闘力を付けるために戦い続けるのである。
 桐野摩趣麻呂がレベル14の魔術師となり、ティルトウェイトを修得した。ここはかねての予定通り僧侶に転職させて最終的には司教にしてしまおうと考える。訓練場で転職先を探すと、なんと君主にもなれるというではないか。ティルトウェイトを使える君主というのは、素晴らしい存在のように思えるがさてどうしよう。
 だがよく考えると、前衛で剣を振るわなくてはいけない君主にティルトウェイトを唱えさせるというのは剣による攻撃のチャンスを減らすことでしかない。ティルトウェイトは後衛の魔法使いが唱えてこそ意味のある呪文だろう、そう考えて迷った末に摩趣麻呂は予定通り僧侶に転職した。
 さすがにティルトウェイトを使えるとなると攻撃に余裕が出てくる。おまけに鬼戸浮浪がとうとう村正ブレードを手にすることができた。これでワードナも一撃で退治することができる。
 というわけで、ひとまずワードナを倒した。だが、これだけでシナリオ1が終わったわけではない。戦士たちはより完全な戦闘機械となるべくふたたび迷宮の深奥部を目指すのである。最近は1階入口からテレポートでいきなりシュートまで降りるのだ。それ「マラーっ。」
 付記しておくと、キャラクター達に呪文を唱えさせるとき自分も口に出してこれを唱えるとますます雰囲気が盛り上がることがわかった。但し、深夜の誰も聞いてないような時間にやること。またそうしたとしても、隣の部屋で床についている妻がこんなことを言うかも知れない。
 「いまの声、何?」
 答はややうわずったように、
 「ああ、パソコンゲームの声だよ、ゲームの声っ。」

   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル15)
   九堂 かなめ 善 君主 人間(レベル13)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル13)
   桐野 摩趣麻呂 善 僧侶 人間(レベル11)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル15)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル13)

13:42 99/01/15
 10階へ降りては魔物を殺し、魔物が落としていった宝箱を漁ってアイテムを集める。そんな繰り返しが続く。桐野摩趣麻呂がレベル13になった。マラーは覚えたのにティルトウェイトを覚えない。さすがにティルトウェイト無しでワードナとまみえる気にはなれないが、それとも最悪でもマラーで脱出すること念頭に置いて一戦しようかしら。
 ところで、今回のゲームではアイテム博物館というのが別プログラムにあって、これまでに発見したアイテムの数と解説を見ることができる。いわく、兜+1とはこういう形でこれこれの能力があるとか。
 それをながめていて不思議な気持ちになる。この中世+魔法テクノロジーの世界でこのような規格化がなされていて良いものだろうか。鎧や剣などはおそらくすべて手作りであって、特に身にまとうものはそれを使う者の体型に合わせた特注品ではないのだろうか。迷宮で拾ったこれらの製品を、勇者達がすべて身につけることができるという設定はいささかご都合主義過ぎる気がする。まあ、それを言ってしまうとMPとかHPとかの概念もある種のご都合主義的抽象化の結果だということになるのだけれど。

   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル13)
   九堂 かなめ 善 君主 人間(レベル11)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル12)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル13)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル12)
   桐野 摩趣麻呂 善 魔術師 人間(レベル13)

20:03 99/01/10
 10階の無謀な冒険が続く。そのかいあって、九堂かなめがレベル12になった段階で君主の資格を得た。早速転職だが、まだ役に立つ呪文を修得できていない。
   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル13)
   九堂 かなめ 善 君主 人間(レベル8)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル11)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル13)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル11)
   桐野 摩趣麻呂 善 魔術師 人間(レベル12)

20:50 99/01/09
 9階をちまちま回るより、経験値稼ぎとアイテム探しはやはり10階であろう。ということで10階へ降りる。が、まともなら何度も全滅するような目に遭う。ポイゾンジャイアントがいきなり火を噴いてきたり、レベル10メイジがマダルトを連発したり、ニンジャが首を飛ばしにきたりする。なぜか全滅しないのだが良い子はまねをしてはいけない。カシナートの剣をひとふりとロングソード+2がひとふり手にはいると、かなり前衛も強力になる。
   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル12)
   九堂 かなめ 善 戦士 人間(レベル11)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル10)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル12)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル10)
   桐野 摩趣麻呂 善 魔術師 人間(レベル11)

21:45 99/01/06
 いきなり9階へ降りる。なんとか無事に9階を一回りした。マダルトとダルトをちょうど使い尽くすくらい。こいつを繰り返せば稀なアイテムが手にはいるし経験値もたまる。9階周回は避けて通れないが楽しいイベントではある。しばらくは9階が一般的な活動場所になるのか。鬼戸と熊谷がそれぞれ2レベルあげて現在は次のとおり。
   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル11)
   九堂 かなめ 善 戦士 人間(レベル7)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル7)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル10)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル7)
   桐野 摩趣麻呂 善 魔術師 人間(レベル7)

23:34 99/01/05
 4階で経験値を稼いで、鬼戸浮浪がレベル11になる。とりあえず、鬼戸は一時冒険から外れて…と思ったが、鬼戸が侍に転職するだけの能力値を備えていることがわかる。これなら、鬼戸を前衛において、魔術師の呪文を必要なときには唱えることができる。
 というわけで、鬼戸は侍に転職してパーティーに残る。そうなると熊谷ひとみを司教に転職させて僧侶呪文が多少不自由になっても大きな不都合は無いような気がする。そこで熊谷も転職して司教になる。
 灰になっていた風上祐也も、金になるアイテムを見付けたことで復活できたから、隅野宏と交代。三笠沙真美華(司教)はとりあえずレベル6になったところで一休みだ。休んでいた桐野摩趣麻呂を戻して現在のパーティーは次のとおり。しばらくは組み替え無しでこのメンバーが冒険を続けることになるだろう。
   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル11)
   九堂 かなめ 善 戦士 人間(レベル7)
   鬼戸 浮浪 中立 侍 人間(レベル5)
   風上 祐也 中立 盗賊 人間(レベル10)
   熊谷 ひとみ 善 司教 人間(レベル5)
   桐野 摩趣麻呂 善 魔術師 人間(レベル7)

2:58 99/01/05
 経験値獲得のため6階の探索を続けていたが、くまなく回ってマップが完成した(今回のプログラムではオートマッピングが追加されている)ので7階中心の探索に切り替える。
 アイテムを持ち帰らない方針だったが、ふと好奇心がわいてたまたま持ち帰ったアイテムがプレートメイル+1だった。最強アイテムは出なくとも、そこそこに良いものが落ちているようだ。アイテムを持ち帰ってボルタック商店で鑑定してもらい、その後に不要なものは売り払う(鑑定料と売却価格が同じだから、これをやっても実入りがない)という方針に変更した。それにしてもアイテムを手元に置こうとすると確実に鑑定料分は所持金が減っていく。
 盗賊の風上が宝箱を開け損ない石弓の罠にはまって死亡。カント寺院で復活の祈りを捧げたが灰になってしまった。灰から復活させるだけの資金は無い。もうひとりの盗賊、隅野宏が代理で入る。
 続いて、パーティーが落とし穴にはまって鬼戸浮浪(魔術師)が死亡。落とし穴のある階の探索は体力勝負だ。
 地上まで引き返したが、カント寺院で鬼戸を復活させるだけの金がない。体力のある魔法使いが欲しいということで、レベル11になった桐野摩趣麻呂(戦士)を魔術師に転職させた。新人の人間戦士をスカウトしてパーティーに組み込む。九堂かなめ(戦士)。パーティーは次のようになる。
   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル11)
   須永 九作 中立 戦士 人間(レベル11)
   熊谷 ひとみ 善 僧侶 人間(レベル10)
   隅野 宏 中立 盗賊 人間(レベル7)
   桐野 摩趣麻呂 善 魔術師 人間(レベル1)
   九堂 かなめ 善 戦士 人間(レベル1)
 新人と転職者を連れて浅い階で経験値を獲得する必要がある。最初のトレーニング場所は地下4階。体力8の新人ではブレス攻撃を受けると死んでしまうので、ややきついトレーニングになる。集団攻撃用の魔術師の呪文を使えるものがいないから僧侶の攻撃呪文リトカンを活用する。
 熊谷ひとみ(僧侶)がレベル11になる。マディを覚えて僧侶としてはまあ一人前だ。そういえば死者の復活呪文ディがすでに前から使えるようになっていたことに気が付く。但しレベルが上がった方が成功率は高いはずだ。鬼戸の死体を引っぱり出してディをかけたところみごとに復活した。しまった、前からディが使えたのなら桐野の転職を早まったか。
 鬼戸が復活したことでパーティー構成に選択の余地が出てきた。このまま体力のある魔法使いとして桐野を鍛え続けるか、鬼戸を組み込んで深層階の探索をするか。鬼戸があと少しでレベル11だから、少なくともそこまでは鍛えておきたい。
 新人のエルフで司教の三笠沙真美華をスカウトする。司教をレベル7くらいまで鍛えておけばたいがいのアイテムは識別できるはずだ。そこまで鍛えておいて地上に待機させておけばボルタックで高い鑑定料を払わずに済む。
 そういうわけで、とりあえずは九堂、鬼戸と三笠を鍛えるために迷宮に降りることにする。桐野はしばらく休みだ。現在のパーティー構成は次のとおり。
   船本 欽多 善 戦士 人間(レベル11)
   九堂 かなめ 善 戦士 人間(レベル7)
   熊谷 ひとみ 善 僧侶 人間(レベル11)
   隅野 宏 中立 盗賊 人間(レベル8)
   三笠 沙真美華 善 司教 エルフ(レベル5)
   鬼戸 浮浪 中立 魔術師 人間(レベル10)

9:53 99/01/03
 現在のパーティーは
   船本 欽多 善 戦士 人間
   須永 九作 中立 戦士 人間
   桐野 摩趣麻呂 善 戦士 人間
   熊谷 ひとみ 善 僧侶 人間
   風上 祐也 中立 盗賊 人間
   鬼戸 浮浪 中立 魔術師 人間
の構成。経験値が10万点を越えたところで全員レベル10である。鬼戸はレベル5呪文を3回しか唱えられないがマダルトとマカニトが使えるようになっていて心強い。
 熊谷はディエルコ(麻痺を治療)の呪文を修得できていない。これはレベル3呪文なのだが困ったものだ。このおかげて不本意ながらパーティーが引き返さざるを得なくなるときがあるので、次のレベルアップの時にはぜひ修得してもらいたい。
 今の課題は司教(ビショップ)がパーティーにいないこと。いつかの段階で熊谷を転職させる予定だが、もう少し僧侶としての修行を積んでもらう必要がある。次のレベルアップでレベル6呪文をたくさん覚えることができたらその時はと思う。信仰心が13とやや低いのが呪文修得の妨げにならねばと案じているところ。
 パーティーを人間だけで構成したのは先々の転職を楽にしようという狙いだが、その割に属性中立のキャラクターをたくさん作りすぎてしまった。中立は盗賊だけで、あとは善で良かったと反省。とはいえなりゆきにしろなってしまったものはこのままということにする。
 最近は地下6階がパーティーの稼ぎ場所になっている。アイテムが出てもすべて捨てる。司祭がいなくては鑑定できないし、この階で貴重なアイテムが出るのはそれこそまれなことだからだ。いまはとりあえず経験値が欲しい。

7:37 99/01/03
 私がWizardryにはまったのは(スーパーでも64でもない)ファミコンのゲームソフトとしてだった。当時のファミコン用攻略本の奥付を見ると昭和62年になっているから、つまりその頃である。モンスターデザインは末弥純(すえみじゅん)で、このおかげで私はモンスターはオリジナルのものよりファミコン版の方が好きになった。
 それまですでにWizの噂は耳にしていて、パソコンゲームのRPG(ロールプレイングゲーム)としては出色の出来映えであるとのことだった。RPGというとドラゴンクエストIIみたいなフィールドタイプ、3人パーティーみたいなのしか知らなかった。
 Wizを起動して驚いたのは3D迷路での冒険と6人までのパーティーが組めると言うこと。3D迷路そのものは迷路だけのソフトとかでやったことがあり、この形式は好きだった。
 それにしても6人パーティーはちょいと多すぎるんじゃないのとか思えた。

 しかし、なによりびっくりしたのは”都合の良いとこでセーブ”できないことだ。手塩にかけたパーティーがダンジョンの奥で全滅してしまったらそれはもう訂正できないことで、別のパーティーを組んで死体を回収に行かなきゃならない(何人かはそのまま失われてしまう)。
 ところが、鍛えられたバーティーが遭難するのはダンジョンのなかでもこれまで行ったことのない一番危険な場所だと相場が決まっている。未熟な回収班ではその場所に近づくことさえできない。つまり、結局最初からパーティーを鍛え直さなくてはいけないわけ。
 データの複写保存ができることがコンピュータの良いところのはずなのに、このゲームはそれを使わないことでとんでもなく辛口に仕上がっている。
 しかも出てくるモンスターも集団であるから、弱いモンスターでも徒党を組んで襲いかかってくれば防ぐのはたいへんだ。そういう徒党を組んだモンスターが、深い迷宮から瀕死の状態でなんとか引き返して安心のため息をついている勇者達とばったり出くわしたりして、これまたパーティー全滅になったりすれば、くやしくて涙が出そうになる。
 ダンジョンの奥へ行けば行くほどモンスターは強くなるのが道理だが、”なぞを解かなきゃ先へ進めない”ことがキャラクターのレベル調整の役割をしている都合の良い他のゲームと違って、どこまで踏み込んでいくかはプレイヤーの判断しだいだ。もちろん得られる経験値とお宝はモンスターの強さにほぼ対応する。
 状況判断が求められ、しかも厳しい判定が待っているこのゲームは、キャラクターたちが勝手に進んでいくのとは違った、プレイヤーがプレイするという基本を押さえた大変優れたゲームだと思う。

 Wizはその後第7作までが発表されたが、オリジナルのアイデアをそのまま踏襲したのが1〜3まで。4はひねりが入って、5はそれまでの集大成、6と7はビジュアルが拡大されて少し印象の違うゲームになっている(十分Wizだとは思う)。
 私もその間にWizが動くパソコンを手に入れて現在に至るが、さすがにオリジナルWizをフロッピーから動かすのには辟易していた(でもやっていた)。
 そんな折り、1〜3をまとめてWindows95で動くようにした LLYLGAMYN SAGA が出たものだから、冬のボーナスが入って多少判断が甘くなった私はソフト屋さんで手を出しちゃったんだよなあ。必要なシステムPentium166Mhz以上、推奨200Mhz。うちのマシンはいまだに486にK5載せて75Mhzのままなんだけど、まあなんとか動いてくれています。でも重い。まるでフロッピーから起動しているみたい(泣笑)。


 初稿:1999.1.3

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