二度の恐怖
| 「バアーン」 クラッカーのような音が鳴った そのうち 大地震のようにガタガタゆれた 平な道なのに シーソーみたいにゆれた 「パンクしてる」 お父さんのところに行ったら タイヤがナイフで切られたように 二箇所も切れていた ナイフで切れる訳がない この山ののろいかと 私はまた怖くなった
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<解説> この詩の背景は、当サイトの伝承探訪記で取り上げている、かつて白神山地の奥深く、秋田・青森の県境付近にあったとされ、今尚その坑口の発見には至っていない幻の金山、長慶金山跡を訪ねた時のことです。 |