韓国語<通訳翻訳小辞典>「日韓編」   【 は,ま 】 孫請け2/4(書き直し)   反する 1/5  ふと 12/25  はらまき11/3 


ハーモニカを吹く

<カルビを食べることを韓国語で「ハーモニカを吹く」という>、などと焼き肉関係の宣伝で言われているようですが、これ、実際には言わないみたいですよ。ハーモニカを吹くとは、옥수수を食べるときに言うんだそうです。そういう童謡もあるんだそうです。

橋げた

교가(橋架)

柱時計

これは벽시계。微妙な違い。家屋の文化の違いが見て取れますね。

橋渡し

直訳はだめ、日本語で言い換えてという意識が働きます。まぁ、結局こういう直感が、的確に働くようになるのが勉強の成果なんでしょうが……。で、どう言い換えるか。「仲介する」。これだと韓国語になる。「중개하다」。文字通り「橋をわたす」は「다리를 놓다」。

肌で感じる

肌に対応する韓国語は살,살결,피부といろいろありますが、「肌で感じる」はいつも「피부로 느끼다」です。よく使う表現で、日本語での使用頻度より韓国語での使用頻度が相当高いのではないかと感じられます。データはありませんが、おそらく確かです。

肌の手入れ

(お)肌の(お)手入れ。これは「피부미용」がぴったり。

初売り

NHKのハングルニュースで聞いたもの。새해 판매」。

抜糸

「抜糸もすみ」が<五>では「실밥도 다 풀었고」となっています。これあってるのかな。

バナー

Web上の小さな宣伝画像のこと。これは韓国語で「배너광고」といいます。

ばね

スプリングのことです。これ韓国語で「용수철」です。漢字をみてびっくり感動。「龍鬚鉄」! すごい、龍の鬚の鉄とは。たしかに龍の鬚はばねのようにくるくる巻いているように描かれている絵もありますね。

端役

영화단역배우이자 전문 백댄서인 ○○」<朝>「映画端役俳優であり専門バックダンサーである○○」,とっちょとこの表現あまりにも○○さんをおとしめているのではないかと思いたくなります。でもこれで普通なんでしょう。日本じゃその人の肩書きに「端役俳優」なんて失礼なこと書きませんよね。俳優だけで十分。脇役は名脇役など使いますが,脇役俳優って言うのもちょっとヘンですし。専門バックダンサーっていうのも,わざわざ専門なんてつけなくても。ということで,これは「映画俳優兼ダンサーである○○さん」と紹介すれば十分ではないかと思いますが。

はらまき

「はらまきをして〜」が訳せませんでした。「はらまき」は「복대」=「腹帯」です。これはずいぶんイメージが変わりますね。복대를 두르다.복대를 하다.とも言うようです。

半壊

地震関係の新聞記事<朝>から「住宅半壊」を「주택의 반파」としていました。

反する

「道徳に反する行為」というときは「반하다」を使うとおかしいです。「반하다」は「反対する」という意味です。「道徳に反する」というときは「도덕에 어긋나는 행위」とでもしたいですね。

ハンドル

ハンドルは핸들とも。ものによっては손잡이があたる場合もあると思いますが,車の場合一般的に一番使われるのは운전대です。「運転ー」で,は「さお,棒,茎,軸」の意味です。

ひいき    

편애(偏愛)

日帰り

「日帰りできる距離」これは「당일치기 여행 가능한 거리」。「日帰り」は「당일코스」などとも使われます。

光ファイバー  

NHKニュースでは「광섬유」といっていました。「光繊維」です。

人見知り

낯가림。人見知りするは、낯가리다。기리다はなかなかおもしろい動詞で、慣用表現がたくさんあります。

ひさし

차양(遮陽)漢字で書くとなるほど納得。帽子のひさしも、これでOK。ちなみに「ひさしを貸して母屋をとられる」はそのままじゃ通じません。⇒「恩をあだで返す」⇒「배은망덕」(背恩忘徳)。

(〜も)必見です

これ、漢字をそのまま필견とやりたいところですが、필견とは言いません。「〜도 꼭 볼 만합니다」。

人手

これは「인손」とやってしまう危険があります。「일손」です。
일손이 모자라다=人手がたりない、などと使います。その他
일손을 놓다= 仕事をやめる
일손을 붙다=仕事にとりかかる
일손이 오르다=仕事がはかどる

「손」は日本語でも韓国語でも多義語です。

ちなみに「人手にわたる」の「人手」なら「남의 손」。同じ「ひとで」でも「人出」の方は「인파」。これを間違って「인출」とやってしまうと「引出」になってしまって、「銀行からお金をおろすこと」という意味になってしまいます。おまけに「ひとでなし」はどういうかというと教学社の日韓には「그는 정말 사람도 아니다」と出ています。

独り占め

독점とも言うけれど、독차지とも。こういう風に、漢字語と純韓国語が組み合わさるとちょっと違和感が残ったりするんです。

-風

「洋風」「和風」,これはを使うと通じません。「양식」(洋式)または「서양식」,和風は「일식」です。ちなみに「양식」といえば「洋食」もこれにあたります。紛らわしくないように言うなら「서양 요리」となります。

風合い

風合いって何だ? 「シルクのような風合い」という時の風合い。これは結局「肌触り」とか「感触」という意味だから,「감촉」。비단 같은 감촉.

風俗業

「風俗」=「ある時代、ある社会における、衣食住・行事などの生活上の様式・しきたり」という本来の言葉から離れた使われ方をし始めた。韓国語で訳すなら「유흥업」(遊興業)。

吹き出し

漫画のせりふが入っている,あの吹き出し。これを韓国語で何と言うのか? 「말풍선」=「言葉の風船」です。これは愉快。

福袋

NHKのハングルニュースでは「 주머니」と言っていました。韓国にも福袋はあるんでしょうか?

ふと

「ふと」を訳すとき迷うことがよくあります。「ふと思い出す」=「문득 생각난다」、「ふとした事で出会った」=「우연히 만났다」、「ふと口にした言葉」=「무심코 말한 말」この3つを覚えておくとよいようです。

不要物

これ、韓国語では言いません。漢字語でもそのまま韓国語で言わないものが時々あって、それが面白くもあり、厄介でもあります。「필요 없는 것」あるいあは「불필요한 것」。

振り付け

우수상과 안무상을 받았고 <朝>「優秀賞と振り付け賞を受賞し」です。안무とは「按舞」と書きます。日本語では使われない漢字語は推測が付きにくいですね。

触れる

さわるという意味では「닿다」「만지다」。
目に触れるは「눈에 띄다」。
その件に触れるは「언급하다」。
折りに触れるは「기회가 있을 때마다」。
心に触れるは「마음에 와닿다」。
怒りに触れるは「노여움을 사다」。

どんな意味で使われているのかを見分けて、訳語を見つけ出すことが必要です。

フロンガス

프레온 가스

便

「交通の便がよい」という時の「便」。辞書には「교통편이 좋다」などとも出ていますが,「교통이 편리하다」とでも言い換えないと落ち着きません。

返上

「夏休みを返上して〜」という言い回し。これ「여름휴가를 반납하여」ですね。반납というのがなかなか出てこない。

ポケットカイロ

손난로 。手カイロです。

星占い

「星占い」のような定着した言い方はなさそうで、エンパスでも次の3つの言い方があることが分かります。별자리 운세」「별자리점」「별자리 풀이」。

映画を2本,という時の本。これは영화 2편

カセットテープ,これも日本語じゃ本で数えますね。でも韓国語じゃ 카세트 테이프 10

本番

文化祭の국어劇を今年も担当しています。困るのは本番という言い方がないこと。「本番では〜」「明日は本番」「本番のつもりで」、これ素直に韓国語になってくれません。본 연기(本演技)ですかね。テレビ番組などでは본 방송、舞台公演では본 공연、と본をつける言い方が普通のようです。でもちょっと何か本番とニュアンスが違うようで、ホンバンのもっている、緊張感のような高ぶりが感じられない。まぁ、僕だけの勝手な言い分でしょうが…。

【 ま 】

マウンテンバイク

<朝>산악자전거를 탔다.というのを見ました。산악자전거とは何だかすごい自転車みたいですね。

負けず嫌い

これは次のようにやるしかないですね。「人に負けるのが嫌いな性格」「남에게 지기 싫어하는 성격」。

孫請け・孫の手

「下請け」は「하청」。これだけでも面白いが、下請けの下請けである「孫請け」は? 「하청의 하청」ではなく、「이중 하청」。

ついでに「孫の手」は「효자손」。

真っ向

「真っ向から対立する」は「정면으로 대립한」となります。「真っ向」=「정면」です。

○×問題

韓国のテレビでこれを「OX문제」と言っていました。OXは오엑스と読みます。

丸坊主

丸坊主は「깎깎 머리」。禿は「대머리」。ちゃんと区別しないとね。ついでに,「ペンキのはげが目立つ」,は「페인트 벗겨진 자리가 두드러지다」。

右に出る

彼の右に出る者はいない。これそのまま오른쪽とやると,文字通り右側に出る者になります。ここは「그 위에 설 자가 없다」としないといけません。 日本では右大臣・左大臣と言うときは左の方が上です。しかし中国では古代右の方が上位です。「右に出る」というときは中国の発想ですね。

右腕「오른 팔(これは韓国でもそのまま使う様子。<>には큰 힘이 되는 중요한 사람을 비유하여 이르는 말と出ています。)」,左団扇「놀고도 걱정 없이 편안하게 생활해 나간다」,左前「부진하다」,左巻き「머리가 정상적이 아니다」,など左右に関する慣用表現も比較してみると面白いでね。

三つ子

双子はご存知「쌍둥이」。「쌍」は「双」ですから、納得。じゃ三つ子は? <東>に次のような用例がありました。「3대 게이트가 한 몸통이에서 갈라진 일란성 세 쌍둥이 사건이다.」「三大ゲートは一つの体から生まれた一卵性三つ子事件である。」

耳当て

マフラーは목도리。(くびまき)。じゃ、耳当ては? 귀마개だって。耳の蓋ですね。おもしろいね。3/1忘れてた、じゃ耳栓はなんて言うの? 同じく「귀마개」だって、ちょっと残念。

耳かき

「耳かき」って何て言うんだっけ。「귀이개」です。「귀지를 파내는 기구」。

迎え酒

해장술。해장국 と同じ해장ですが、漢字は(解酲)で、酔いを解くという意味です。해장국は確かに酔い覚ましにはいいのかも知れませんが、해장술が心地よいのは一瞬で、後にはさらにひどい숙취がまっている。

明細書          명세서

日本語と全く同じです。「明細書」以外で「明細」と日本語でも使わないことはありませんが、ほとんど使いませんね。それと全く同様に、韓国語でも「명세」だけではほとんど使いません。ただし辞書には「명세히 〜」などと出ていますが、これも日本語と同様、あることはあるが、あまり一般的には使われません。日本語で「明細書」と言えば金銭的な取引の内訳という場面で使うのが普通です。詳細な目録という意味でも使うかな。これも韓国語でも全く同じです。

目医者

これも失敗談。知っているのに、ぱっと反応できない、そんな失敗。「目医者って何ですか?」と本国班の女生徒。一瞬ウッとつまって、「눈의사」と答えてしまった。彼女が怪訝な顔をして、「아, 안과요」と。そうそう、そうだった。안과だよ、안과、안과と。눈의사を取り消したい気分。やっぱり漢字語は日本語にひっぱられてしますよね。歯医者も同様。これ치과です。知ってはいるけど、とっさに出ない。ああ、まだまだ道遠しですな。

面食い

これすんなり韓国語になってくれません。韓国に面食いがいないわけではないのにね。얼굴이 고운 사람만을 좋아하는 사람。

盛りだくさん

「レジャースポットも盛りだくさん」という文を韓訳しました。「레저 시설도 다채롭습니다」でしょうか。盛りだくさん、にぴったりくるのがなくて。

10/24つけたし 日本語は「〜も盛りだくさん」などのように、体言止でもないですが、文末を省略して言い切る場合が多いですね。これ韓国語に訳す時、「다채롭다」じゃだめです。「다채롭습니다」としないといけませんね。パンフレットなど、キャッチコピー風に書いている文章に、こういうのが多いです。「伝統的な催し物の数々。」なんて文章が。これは「여러가지 전통적인 행사도 있습니다.」でしょうか? まぁ、文脈や前後の関係から判断しないと一概に言えないかもしれませんが、体言止(文末省略も含め)は韓国語としては落ち着きが悪いように思います。

門限

これにぴったり来る言葉が見当たらないな。<エッセンス>では「문 닫을 시간, 폐문 시간」って出ています。状況にもよるけれど、僕は「귀가시간」と訳しました。

モンシロチョウ

배추나비,배추흰나비白菜蝶。

 

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