ㅈ
韓国語<通訳・翻訳>小辞典 韓日編101022
짝퉁 101022 정직성 101007 중어 101004 전세계100929 적 100122 제도 090829 지름신 090602 젖 먹던 힘 081121 자사고
자막
한글 자막을 새로 넣어 という用例を見ました。「ハングルの字幕を新たにつけ」ですね。자막을 넣다と言うそうです。
자사고
자사고は특목고と並んで,韓国の特別な高等学校の略称。자립형 사립고등학교のこと。
자살 폭탄 테러
KBSニュースで「자살 폭탄 테러」 と言っていました。自殺爆弾テロというと、なるほど、そのとおり、と得心がいきます。「自爆」より強い印象でそのおろかしい行為が印象付けられます。
자신하다
〜것이라고 자신했다。<朝>「〜と自信ありげに語った」とでもなるでしょうか。「자신する」という動詞で使われています。日本語では普通動詞としては使いませんね。他にもいくつかこういう例があります。「犠牲하다」などもそうです。これは「犠牲にする」です。
자충수
흐루시초프는 미국인들의 일상용품에 사치품이라고 부르는 자충수를 두고만 것이다.<칼>「フルシチョフはアメリカ人の日常用品に対しぜいたく品と言ってしまい自ら追い詰める結果となってしまったのである。」訳がうまくいきません。자충수は碁の用語で、漢字は「自充手」。「自ら自分の地をつぶしてしまう不利な手」と、<プ>には出ています。韓国では囲碁に関する語彙が日常の言語生活にも使われる例が多いように感じるのは僕だけ?日本じゃ将棋の方が一般的ですが、その将棋の語彙も日常で使われるのは「成金」や「王手」ぐらいでしょうか。
자칭 타칭
どうということはないのですが、「自称、他称」という言い方が印象に残りました。<朝>「테이블에 포도주라도 한 병 놓일 땐 그녀는 자칭 타칭 '카페 여인'이다」「テーブルにワインでも出てくると彼女は自他ともに認める’カフェの女’になる。」ちょっと飛躍した訳かな。카페 여인ってカフェの女でいいの? ちょっと自信ないな。どなたかこの辺詳しい方、コメントください。
장안
「요즘 장안의 화제다」<韓国語能力試験の問題から>。「장안」は「長安」。中国の長安のことですが、ここでは「都」という意味。つまり中国の長安ではなく韓国の「ソウル」のことを指します。まぁ、この例文ではあえてソウルと訳さなくても、「巷のうわさになっている」程度で良いかも知れません。「巷」というのは「항간」。「巷のうわさ」は「항간의 소문」とも。
-적
これはまだ用例がたまっていません。これからこの項目に少しずつためていきます。
日本語では普通「‐的」が付かないのに韓国語では付くもの(より正確には,日本語でも的を付けて言わないわけでは無いけれど,付けない方がより一般的なのに韓国語では적を付ける言い方しかしないというもの)。
성공적 「成功的」(ただし실패적は言わない)
일률적 「一律的」
이례적「異例的」 이례적인 경우 (日本語での「異例的な」は使いますが「異例の」も使います。韓国語では「이례의/이례한」は使わず「이례적」を使います。
극단적 「極端的」
빌수적「必須的」 빠른 처치가 필수적이다.
적극
적극 나서야 한다. 적극 대처해야 한다 とニュースでよく耳にします。が、これ以外の用例では<새>적극 동참한다、<プ>では적극 추진한다、<標>적극 가담, 적극 지지, 적극 공격が挙がっています。複数のネイティブに確かめると、적극 해야한다とは絶対に言わないとのこと。적극적으로 해야한다と言わなければならないということです。では적극と하다の間に何か挟まれば可能かといえばそうでもなく、적극 공부해야한다などとは言わないそうです。ニュースなどでよく使われる적극〜は非常に限定された用法だと言えそうです。
전세계
「전세계」を「全世界」と訳しがちですが、これは「世界中」と訳さなければなりません。もちろん文脈によっては「全世界」と訳すほうがぴったりくることもありますが。漢字語は翻訳するときには常に注意しないといけません。こんな簡単な単語でも、韓国語に引っ張られなように注意が必要です。
전혀
전혀 새로운 양상이 나타났다(東)「まったく新しい様相が現れた」。전혀は日本語の全然と同じで、後に否定の意味を伴って「全然〜ない」という使い方をするものと思っていましたが、これは「全く」の意味で使われています。辞書によると、「もっぱら」、という使い方もあるようです。<성>では오로지を見よ、となっていますが、この用法は오로지ともちがって、「全く」の意味ですね。日本語でも最近は「全然」を否定語を伴わずに使う用法もかなり一般化しているようですが、전혀もそういうくずれが出てきているのかな、という気がします。この文章は論説委員が書いているものですので、読者投稿などよりはずっと信頼できるインテリ言論人なので、くずれた用法を好んで使うはずはないと思いますが‥‥、ちょっとわかりません。複数のネイティブに聞いてみます。
절대
「최대 규모를 자랑하던 상금의 절대 액수가 〜」(朝)「最大規模を誇った賞金の絶大なる金額〜」というわけで「절대」は絶対ではなく「絶大」。
정직성
「훼손되어 온 정직성」(MBC)は直訳すると「損なわれてきた正直性」ですが、정직성を正直性とするとちょっと日本語としては通じません。ここでは「正当性」。さらには「信頼性」とでもしたほうがすっきりします。
젖 먹던 힘까지 내서
젖 먹던 힘까지 내서 등급을 올려야 한다 (朝)「出せる力を全部出し切って,等級を上げなければならない」。젖 먹던 힘이 다 들다 という形で辞書(小)に出ています。直訳すれば「乳を飲んでいた力まで全部必要だ」→「出せる力を出し切って」「大変骨が折れることのたとえ」となります。
젖산발효
KBSニュースで감치の国際規定がどうのこうのという場面で出てきました。これ乳酸発酵のことですが、유산とはいわず젖산といっているところが気になりました。固有韓国語と漢字語の不自然な結びつき方だと感じました。日本語では湯桶読みや、重箱よみなど音訓入り乱れて読む場合がよくありますが、韓国語ではこういうパターンはまだそんなに多くないと思います。固有語に置き換えがきくところはできるだけ固有語に置き換えようという姿勢の表れです。今後どんどん増えていくでしょう。
付け足すと젖산が出ているのは<標>だけで、<小><延>などにはでていません。新しい言い方だと確認できます。유산と言えば、「硫酸」を連想するから、同音異義による混同を避けるという意識が働いている可能性もありますね。
제도
「〜제와 〜제도」というような文脈。「〜制と〜制度」ではなく,「〜制と〜制も」です。
존
これわからなかったんですよ。なんだろうってね。커플존, 게임존, 레이디존ってな具合。これZONEなのね。ゾーン。ジョン。
종가
축구 종가 잉글랜드<朝>という文言を見つけました。宗家(そうけ)といのは中国の古典にもあるようですが,一族,一門の意味で,家元,本家という意味は日本独自のもの,という表記が「漢字源」には出ています。ここでの종가は本家という意味でしょうから,日本語から入っている可能性が大きいようです。これだけの資料では断言は危険ですが,いずれにせよ日本語的な印象を受けました。
종이호랑이
한신타이거스가 18년 만에 우승하며 종이호랑이에서 맹호로 변했듯〜<朝>(阪神タイガースが18年ぶりに優勝し、張子の虎から猛虎に変わったように〜)。종이호랑이を「張子の虎」と訳しました。どんぴしゃですが、逆に종이호랑이とはどんなものをさしているのか疑問に感じます。「張子の虎」は日本のものですから、韓国にも同じようなものがあれ ば別ですが、どうも「張子の虎」を韓国語に訳したのが「종이호랑이」ではないか。それを日本語に直してどんぴしゃだと喜んでいるのではないか、と、ちょっとひねくれた見方をしていましました。それほど「종이호랑이」は、張子の虎にくらべ、ひ弱な単語です。もしかしたら間違っているかも知れません。
040105つけたし。ある人からご教示いただきました。
《「張子の虎」ということばは、毛沢東語録の中の「紙老虎」の訳だと思われます。(Genius英和やRandom House 第2版[日本語版]の paper tigerの項にもそのような説明があります)
1946年、彼が言ったことばに「すべての反動派はハリコの虎です。」とか「世界のあらゆる事物がすべて二面性をそなえているのとおなじように、帝国主義とすべての反動派も二面性をそなえている。かれらは本物の虎(真老虎)であり、ハリコの虎(紙老虎)でもある」(竹内実訳)という箇所があります。
世界の他のことばはすべて「紙老虎」(英語 paper tiger, ドイツ語 Papiertiger, イタリア語 tigre di carta など)の直訳です。「老虎」は年老いた虎ではなく、ふつうに「虎」の意味で使います。
しかし、ひとり日本語だけはあえて「紙の虎」ではなく「張り子の虎」と訳しました。しかも、なぜか「ハリコ」とカタカナ書きです。
「張り子の虎」はもと「張り子で虎の形に作り、首が動くようにした玩具」です。無色透明な語に、虚勢を張る人というマイナスイメージを加えたもので、本物の「張り子の虎」にはいい迷惑でしょう。しかし、今や本物の玩具を知らなくても、虚勢を張る人というマイナスイメージの「張り子の虎」は知っている人が多いので、この訳は成功したのかもしれません。あえて「紙の虎」と訳さなかったのも、日本の文化かもしれません。
このように見てくると韓国語の종이호랑이は、日本語の「張り子の虎」とどんぴしゃというよりも、中国語の「紙老虎」の直訳で、こちらとどんぴしゃ、だと思われます。》
(前田談)ありがとうございました。やっぱり日本語と韓国語しか視野にないとだめですね。もっと広い視野を持たないと。
ついでに종이학は折鶴です。これは日本と全く同じ。形も折り方も。紙風船は종이풍선。
주력
생산획대에 주력할 계획입니다.<N>주력は注力。目で文字を見ると分かりやすいし、前後の文脈からもすぐに推測がつきます。しかし耳で聞くと、一瞬とまどいます。このとまどいの一瞬というやつ、これを0.何秒でも縮めていかなければなりませんね。
중어
일어、영어、불어、독어(独語)、서어(西語=スペイン語)、노어(露語) など、外国語を略して2字で言いますが、중어 とは言わずに普通は중국어というんだそうです。중어중문학과などど略すこともあるにはあるようですが一般的には중어は使わないようです。
지도
어머니를 지도가 그려진 빨래로 괴롭힌 불효자의 모습이다 <朝>「母を地図が描かれた洗濯物でわずらわせた親不孝者の姿である。」面白いのは「지도」。これ日本語でも言いますね。おねしょのこと。「地図を描く」って。大げさに「世界地図を描く」とも。事情は韓国でも全く同じ。 こういう極めて特殊な比喩が似ているのは、偶然? それとも日本語から入った表現? 僕の手持ちの辞書では調べがつきません。どなたかご存知でしたら教えてください。
지문
언어 영역 지문이 교과서 밖에서 많이 인용된 것에 대해 〜<東> 지문 は「地(の)文」で,問題本文のこと。試験関連ではよく使われる単語です。
지름신
지르다 (お金を払う)+신(神)=物を買いたくさせる神。つまり衝動的に買いたくなること。ネイバーでは次のような表現が沢山ヒットしました。「지름신이 강림하셨다!」
진일보
논평까지 덧붙인 것은 진일보한 자세로 평가할 수 있다.<東>「論評までつけたことは一歩進んだ姿勢と評価できる」。진일보 というのが、何かちょっと違和感があってね。 한 걸음 전진한 ならわかるけど。とにかく辞書にも出ている言い方なので、普通に使う表現のようです。「進一歩하다」ねぇ。うん、やっぱり、韓国語的じゃない。
<030303付けたし>Kさんから次のようなメールを頂きました。
>「進一歩하다」が韓国語的でないとおっしゃっておりますが、私は非常に朝鮮語的に感
>じたので一筆します。
>日本語にしても朝鮮語にしても昔は漢文を通して多くのものを取り入れていました
>が、日本でも朝鮮でも全てを翻訳していたわけではなく、多くは原文に若干の記号を
>加えて訓読していました。その際に、日本では返り点を打って日本語の語順に直し、
>送り仮名を打ち、一部の漢字は訓読みされ、半日本語化された状態で訓読されていま
>した。一方の朝鮮では、漢字を訓読みしたり返り点を打ったりはされず、文節単位に
>吐を打つのみでした。ですから、朝鮮式の漢文訓読法は朝鮮語交じりの中国語のよう
>などっちつかずの状態だったようです。この名残でか、朝鮮語には所謂固有朝鮮語的
>でない(また日本語からも想像しがたい)単語が残っています。
>「進一歩」という漢文が伝わってきた時、日本では返り点を打って「進」と「一歩」
>を逆にし、「進」に送り仮名を附って訓読し、「一歩進む」と言うような風に読んだ
>のでしょう。一方の朝鮮では語順は変えず「進一歩」という文節全体に(現代語で
>「하다」に相当するような)吐を附け、漢字は音読みし、「진일보하다」というような風に
>読んだのでしょう。
>このように見ますと、「進一歩하다」がいかにも朝鮮語の歩んできた歴史を反映してい
>るように感じてならないのですが、いかがでしょうか。
前田談。
まったくKさんのおっしゃるとおりです。ただ僕の書き方がちょっと軽すぎたのですね。韓国語的ではないというのは、Kさんも上に書いておられるように、「固有朝鮮語的ではない、漢文的だ」というほどの意味です。ですからKさんの意見と対立するわけではありません。Kさんの説明が丁寧で、分かりやすいので、ご本人の了解を得て、引用させていただきました。
질시
질시나 음해도 적지 않았다.<東>「妬みや嫌がらせも少なくなかった」。질시も음해も日本語ではそのまま使わない漢字語です。「嫉視」「陰害」。「嫉視」はまぁ、「嫉妬」「妬み」でいいとして、「陰害」はぴったり来る言葉が見つかりません。「陰謀」や「謀略」ではちょっと大げさに思いました。個人的レベルでは、「嫌がらせ」ぐらいかと思いました。
질타
"일본의 잃어버린 10년의 원인이 바로 관료주의 때문"이라고 질타했다.<朝>「“日本の失われた10年の原因はまさに官僚主義のせい”だと大声で非難した」。질타は叱咤。日本語では叱咤激励というときぐらいにしか使わないので、ここではちょっと違和感が残ります。叱咤の本来の意味は「大声でしかりつけること。転じて、大声ではげまし指図すること。」<S>。ここでは「大声で非難した」としました。
짝퉁
これは新造語です。普通の辞書には載っていません。「짝퉁 천국으로 알려진 중국에서」というのを見ました。「コピー、模造品、イミテーション」という意味です。「짝퉁 휴대폰」 というのもありました。
찍기 위주
찍기 위주의 학원식 교육<朝>これは答えを選ぶ、答えをあてる、というような意味ですね。自分で考えて答えるのではなく、いかに要領よく、答えらしいものを選んで、マークしていく かという予備校式の受験技術を揶揄して言っています。訳語としては「あてもの第一の予備校式教育」とでもしましょうか?