『韓国語上級への道 トレーニングノート』 (白帝社)2009年3月23日
発行 100331
この本は,前著『韓国語上級演習ノート』の続編です。建国ランゲージセンターの通訳翻訳コースの授業で使ったプリントを整理したものです。
それを12週で仕上げるように配分して,バランスよく仕上げました。
「語彙増強」や「短作文」はできるだけ 『演習ノート』と内容がかぶらないようにしています。
また, 『演習ノート』には「上級への道」と題した学習の方法などを書いたエッセイが12週分ありましたが,これがこの本の顔ともいうべきインパクトの強いものだったようで読者の方から多くの反応をいただきました 。が,今回それに代わるものをどうするかでも悩みました。「上級への道」の続編のような「学習法」「心構え」では 新しさがないように思いました。
そこで,今まで私があちこちで発表してきたものの中から,学習者に有益と思われる 内容を,わかりやすく語りかけるように書くということにしました。これにも難渋しました。問題本編よりも時間がかかったかもしれません。
何をどこまで書くべきか,ということについて迷いました。
「学習エッセイ」と題した<学習のヒント集>はお役に立ちそうでしょうか? ご感想をお聞かせください。
ほとんど同時に『前田式韓国語中級文法トレーニング』(アルク:3月17日発 行)が出ました。2008年は,この2冊にずっと悩まされ続けましたが,大変やりがいのある仕事を終えたという充実感をもっています。
早速,改善点なども見えてきています。読者の皆様からも,率直なご意見ご感想をいただければと思います。よろしくお願いします。
前田真彦
ーーーーー読者からのお便りーーーーー
<せつぞう>090326
韓流ブームにより、韓国語の教材は以前よりかなり多く出版されていますがまだ、中・上級者向けの教材が圧倒的に不足しています。そんな中この『韓国語上級への道トレーニングノート 』は貴重な中・上級者向けの教材です。
前回出版された『韓国語上級演習ノート』を見つけたとき、「こういう教材を待っていた!!」と私はとても感動しました。迷わず購入し、何度も繰り返し問題を解きました。
その第2弾であるこの 『韓国語上級への道トレーニングノート』。
読解・韓作文・短作文・単語力UPの ための語彙増強・ニュースディクテーション。
内容は盛りだくさんですが、こなせば確実に力がつきます。自分ではなかなか意識できない勉強法です。
中級までの教材ではお目見えしない表現がたくさん出てきて、問題を解きながら新しい発見があります。「中級の壁を突破するにはどうしたらいいのだろう??」と悩める人たちを導いてくれる、そんな本です。
そして「学習エッセイ」がとても参考になります。「中級の壁を突破するにはどうすべきか??」ということが書かれています。また、今まで焦点があたることが少なかった「学習者の音読の特徴」のデータもあります。音読する際、参考になること間違い無しです。
勉強は楽しいことばかりではありません。たまに「これでいいのかな??」と思うときもあります。そんなとき「学習エッセイ」をぱらぱらめくって読むと「また頑張ろう」と力がわいてきます。
韓国語に向き合う姿勢までも変えてくれた本です。
留学を終えて、日本に戻ってきましたが、どのように語学力を維持すればいいのか、そしてより向上するためにはどうすれば良いのかわからず悩んでいたときにこの本に出会いました。
当初は簡単そうに思えたのですが、今まで理解していたつもりでいたものや誤った使い方をしてたものなど次々に確認することができ驚くほど充実した学習ができています。
この本と出会えたおかげでより一層学習意欲がわいてきました!
オススメです!
(京都府 PKさん)