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秘技!ばらさない取り込み

魚を掛けて、こちらに引き寄せています。
あと5メートルくらいのところまで引き寄せたとき、自分 からみて、魚が左に走りました。

このとき、竿先をどちらに向けるでしょうか?

右に向けるでしょうか、左に向けるでしょうか?

バス釣りをしていた時は、魚が障害物に逃げ込むのを防ぐため、バスが左に走るとすぐに竿を右に倒 していました。

トラウトの場合はどうでしょう?

私は竿先を左にもっていきます。

私が気をつけていることは次の3つです。

トラウトを引き寄せてくるときは、できる限り魚の進行方向に引く。
トラウトに急な反転をさせない。
トラウトをジャンプさせない。

トラウトが左に走ったとき、竿先を右に向けると、魚の進行方向と反対方向に引くことになります。
このとき角度によっては、針がかりが浅くなります。
針がかりが浅くなった状態で急な反転をさせると、針がはずれやすくなります。

これらのことを防ぐため、トラウトが左に走ったとき、竿先を左にもっていき、トラウトがこちらを 向くまでリールを巻きます。

トラウトがこちらを向いて初めて、竿先を徐々に正面にもっていきます 。
できるだけトラウトの進行方向に引っ張りながら、大きくなめらかな曲線を描くようにトラウトを 引き寄せてくるイメージです。

このとき、トラウトをジャンプさせないため、竿先は水中に入れておきます。
トラウトが小さかったり、元気がなかったりするときは、こちらを向かせたまま横に走らせずに、直 線的にこちらに引き寄せます。

これが理想ですが、Jのトラウトは元気いっぱいで、そうはいきませ ん。
トラウトをうまく誘導しながら引き寄せてきます。

さて、いよいよネットインの時がやってきました。
ところがネットイン寸前でトラウトは横に走りま した。
ここでばらしては、がっかりです。
こんな時どうすればいいのでしょうか?

こんな時も、トラウトをうまく誘導します。

目の前で、ミノーで8の字を描くときのイメージです。

ミノーの代わりにトラウトがくっついていると思って、常にトラウトを進行方向に引っ張りながら、 大きな8の字や、大きな円を描きます。
ただし、竿先は水中に入れたままです。

トラウトが疲れたタ イミングを見計らって、ネットインします。
こうして、ネットインしたときの、嬉しさは格別です。
私の楽しみの1つです。

大切なことは、常にトラウトを進行方向に引っ張るということです。

2008年11月17日 梅村


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