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シーズナルショートバイト対策

ある年の3月15日にその日はやってきました。
Jをはじめ、いろいろな管理釣り場でショートバイトに悩まされる時があります。
私は以前ショート バイトには柔らかい竿だけで対応していました。
竿は柔らかければ柔らかいほど、感度が悪ければ悪 いほど、魚がスプーンをくわえたときに違和感を感じないで、長い時間スプーンをくわえていると考 えていました。
しかしながらこの方法は一年中通用する方法ではなかったのです。

ある年の3月15日にこの方法は通 じなくなりました。
この年はこの日を境に、硬い竿を使ったほうがショートバイトに対応できる季節 に変わったのです。
季節によりショートバイトに対応する方法を変えた方がいいことに気づきました 。

それではどういう時に柔らかい竿がよくて、どういう時に硬い竿がいいのでしょうか?
魚の動きが遅く、ボーッとしている時、柔らかい竿を使えば、ボーッとしたままスプーンを1秒以上 くわえてくれるので、おもにラインの変化やリールの巻き抵抗の変化で、確実にフッキングできます 。
しかもしっかりフッキングできるので、ばれずに取り込むことができます。
この時に硬い竿を使うと、スプーンをくわえて釣り人があたりを手元に感じた瞬間に、魚も違和感を 感じ、魚はハッとしてスプーンを吐き出そうとします。
人間と魚の反射神経の競争になりますが、基 本的に魚には反射神経勝負では勝てません。
反射神経勝負ではハエには勝てないようなものです。

ただし注意すべきことがあります。柔らかすぎる竿を使いすぎると、あたりが取りにくくなります。
自分にとってあたりを感じられる限界の柔らかさを知っておく必要があります。

さて、魚がボーッとしている時とはどういう時でしょうか?
これは水温が適水温から外れる夏と冬で す。
この季節には柔らかい竿で対応します。 柔らかい竿を使ってもスプーンをくわえている時間が長くならない時があります。
魚の頭が冴えわた り、俊敏にスプーンにアタックする、適水温の季節、秋と春です。
柔らかい竿を使っても、魚の感性 が研ぎ澄まされているため、魚はすぐに違和感を感じてしまいます。
また後ろからスプーンをくわえ るのではなく、横からまたは下からスプーンのボティーをくわえることが多いので、瞬間的にあわせ を入れなければなりません。
できれば伸びの少ないラインで瞬間自動フッキングし、反射神経で勝負 しないほうがいい時もあります。

バイトの数が減らないようなら針も大きいほうがいい時もあります 。
私は3種類の形の針を使い分けていますが、針の話は別の機会にしようと思います。
今回は竿の硬さに着目しましたが、ラインの伸びも考慮に入れなければなりません。
竿とラインのト ータルで硬さを判断するといいと思います。
また限界はありますが、グリップの握り方と握る強さによって、硬い竿を柔らかく使うことも、柔ら かい竿を硬く使うこともできます。

まとめると次のようになります。
水温が適水温から外れ、魚がボーッとしている時は柔らかい竿、適 水温で、魚の頭が冴えている時は硬い竿を使います。
今回は、季節ごとのショートバイト対策をご紹介しましたが、前々日、前日からの水温変化、また1 日の中での水温変化などによっても魚の状態は変わります。
これらの要因も考慮しています。

以上、私のシーズナルショートバイト対策について紹介しましたが、私の考えが皆さんと同じなら幸 いです。

魚の頭と体の状態を想像しながらいろいろ試していると、楽しいことがいっぱいです。

2008年10月7日
梅村


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