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初心者向けトラウトフィッシング講座
釣り人の意見は10人10色です。
ですから、必ずしも私の意見が絶対に正しいとはいえません。
色んな人の意見を聞いて、総合的に自分の中で消化して考えてください。
私は毎日多くの釣り人を見ておりますので、私の自論のほかに、上手い人に共通しているような部分を紹介します。

ゲームの考え方は大きく分けて2タイプあります。
●誰かと競うような、勝ちたい、上手くなりたいという技術向上心的なゲーム
●自分の戦略が当たるかどうか?パズルゲーム的な魚との駆け引き
人と競うのも釣りですし、のんびり自己流にマイゲームを楽しむのも釣りです。

さらには、釣った魚で色んな料理にチャレンジするという楽しみもありますし、プラグオンリーで練習するとか、お気に入りのタックルで釣るとか、釣りの楽しみは様々、無限にあります。
しかし、「ゲームフィッシング」というのはルールがあるからゲームなのです。
このページと合わせて、ルール&マナーと注意事項も良く読んでくださいね♪

何よりもルアーでの釣りが「ゲーム」と呼ばれる所以を良く理解してください。
釣堀の養殖魚は餌釣りなら比較的簡単に釣る事が出来て、ルアーでは餌よりも難しくなるのです。
食べそうも無い物体を操作したりセレクトしてトラウトの興味を引き出していく戦略が要求されるためにゲームと呼ばれます。
あの手この手、試行錯誤して1匹1匹と巡りあうプロセスを楽しむ釣りです。

ロッドとリール
●最初は安物でも良いですから、トラウト専用のロッドを購入しましょう。
●リールは有名ブランドの物を買いましょう。(ランクの低いエントリーモデルで構いません。)
リールは高性能じゃないと細いラインでのやり取り時のドラグ性能に不安がある為に、有名ブランドが安心です。

●上手くなってから、自分の道具に不具合を感じたら買い換えれば良いとおもいます。
もちろん高額なものほど高性能になりますし、持つ喜びも大きくなります。
釣りというのはテクニックを追求する楽しみもありますが、道具にこだわるのも楽しみのうちのひとつだと思います。

末永く遊べる趣味ですから、一気に道具を買い揃える必要はありません。
コツコツと、予算の範囲で揃えてみましょう。

ラインの選び方
●ラインは当店の場合3ポンドナイロンから覚えるといいでしょう。
上手くなってくれば2〜2.5ポンドに落とすと良いと思います。
トラウトは目が良いので、ラインは細ければ細いほどヒットする確率が上がると思いますし、軽いルアーを多用しますから太いラインではルアーが飛びません。
しかし最初から細い糸でのやりとりはラインブレイクを多発しますので、少し上手くなってから細くしたほうがトラブルを少なく抑えられると思います。
しっかりとドラグ調整を覚えていきましょう。
4ポンドだと太く、重くなってしまいますので、3ポンドでのやり取りをしっかりと覚えましょう。
釣り場によっては、大型魚しか居ない、なんていう場合もありますので、ケースバイケースでラインを変えます。
ラインもかなり重要で、ルアーフィッシングの場合はライン、フック、ルアー、ロッド、リール、どれも同じくらい大事です。
フロロカーボンラインやPEラインもありますが、扱いの面から最初はナイロンの3ポンドで覚えるのが良いと思います。

注)ラインの太さは、ポンド数では無くて径数ですが、ここでは一般論で書いております。

色付きラインについて
視力が悪い人は色付きラインにしましょう。
視力が良い人はクリアラインにしましょう。

魚は色付きラインを警戒する、という実験結果がありますし、私も体感してそう思っています。
しかし、人間が操作に難しさを感じては釣れる魚も釣れません。
ラインの変化で釣れる魚は多いものです。釣り人がラインを見れないよりも、見えたほうが釣果アップになると思います。

必要な装備
●最低限必要な道具は以下のようなものです。
偏光グラスなどのメガネ、帽子(怪我防止の為にも必須です)
プライヤー(釣った魚のフック外しに使います)
ランディングネット(当店はラバーネット必須です。無ければ無料貸し出しもしておりますし、販売もしております)
クーラーボックス(釣った魚を食べたい人は必須です。氷も忘れずにね)

ルアーセレクト
●クセのないベーシックな定番スプーン。(トラウトに強いショップで聞いてみると良いでしょう。)

トラウトの目がどれほどのカラー識別をしているかのデータは不明ですが、例えばバスは長らく盲目に近く、色の識別は下手と言われていましたが、近年の研究では目は良く、カラーの識別も相当判断出来ると言う結果が出ております。
トラウトに関しても、明らかにカラー変化でアタック頻度が変わってきます。

ここで大事なのは、カラーのほかにルアーの「動き」も変えたほうが効果的という事です。
赤色のルアーでヒットが無かったとします。
すぐにカラーを変えずにルアーのタイプを変えたらヒットしました。
ヒットしたという事は、カラーに反応したのではなく、ヒットしたルアーの動きに反応した、と考える事も出来ます。
ヒットしたルアーのカラーを変えていけば安定して釣れるかもしれません。
(タナの要素やリーリングスピードがヒット要素である可能性もあります)

予算の都合もあるでしょうから当店に来る場合のセレクトを書いてみます。
1gと1.5g、2gの3種類から揃えてみましょう。
風の無い穏やかな日で低活性時は1gをメインで。
普通に弱い風があり、活性もまぁまぁなら1.5gで。
強風時や放流直後などの高活性時は2gで。
グラム数で書きましたが、考え方としては「物凄くスローに引ける軽さ」「スローからミドルまでカバー出来る普通の重さ」「テンポ良く引ける重さのルアー」という考え方ですから、0.6g〜1g、1.2g〜1.6g、1.8g〜2.2gというセレクトでも構いません。
1.5gを基準に、それよりも重い場合はスローな釣りが難しくなりますし、軽いルアーは早く巻くとルアー本来の動きが活かせません。

予算がどうしても厳しい人は、1.5gプラマイ0.3gで2種類のルアーを買ってください。
片方は動きがおとなしいタイプ、もう一方は派手な動きのタイプ。

軽いルアーほどゆっくりとボトム(池の底の事です)や表層を引いてこれますので、トラウトがアタックするチャンスが増えます。
重いルアーですと、ゆっくりすぎれば底ベッタリで泳ぎませんし、常に速い巻き速度だけでは1パターンとなってしまいます。
ただし、稀なケースで大勢が爆釣連発モードに入っている場合は2.5g等の重いルアーで手返し良くキャストしたほうが効率が良い場合もあります。

一番多い失敗が、雑誌やDVDなどを見て、2.5gメインでルアーを揃えてきてしまうパターンです。
2.5gのみですと巻き速度のバリエーションが少なすぎますし、もっと遅い釣りの展開のときにはお手上げとなってしまいます。
もちろん、2.5gが大活躍する状況もありますが、当店の場合は割合から言うと少なめです。
ルアーとは、釣り場によってセレクトが変わるのが普通です。
広くて遠投が必須の釣り場等では重いルアーが必要だと思います。自分の良く行くフィールドに合ったセレクトをしましょう。

●釣り方
軽いルアーを投げるコツは、力まずに軽く投げる事ね。
遠くへ投げようと思わずに、かる〜く投げて練習してみてください。
手首で投げる感じで、腕はそれほど大振りにしなくても飛びます。

一定のリズムでリールを巻いて、リズムを変えながら上層、中層、ボトムギリギリをローテーションしながらその日のタナを探ってみて。
魚がヒットしたら、自分のリールのドラグ調整を再確認してください。
ドラグがキツイ場合はラインブレイクしてしまいますので、適度に調整します。

●上達のコツは「チラ見」です。
これ、冗談じゃなくて本当の話です。
私もそうですし、ベテランの釣り人のほとんどが他の釣り人を見て学んだと思います。
チラ見のコツは、釣れている人のルアーカラー、大きさ、取り込み方、リールの巻き速度、キャストの仕方など様々です。
とにかく釣れている人をチラ見して、思い切って話しかけてみるのも良いですね。
質問攻めは嫌がられますから、質問したい項目を考えてから聞いて見ましょう。

●とにかく「釣り方」をローテーションする
トラウトは同じ釣り方を続ければ学習してしまいます。
アタリが無い状態が続いたら、とにかくマメに釣り方を変えます。
ルアーのカラー、動きを変える。タナを変える。巻き速度を変える。ルアーの引き角度(ロッドの持ち方)を変える。
とにかくマメに、思いつく事は色々実行してみましょう。

●ランディング(魚の取り込み方)
ランディングの仕方で一発で初心者だと解ってしまうのは、魚を陸に置いてしまう事。
これはどこのカンツリでもタブーですので、水面上のネット内で外します。

魚を上手くネットに誘導し、ネットインしたら水面上で手早くプライヤー等でフックを外します。
ここで時間が掛かるようなら度々トラウトを水中に浸してください。

トラウトは非常に弱い魚です。
空気中に15秒出しておくだけで弱り、20秒以上出しておけば死んでしまいます。
リリース時に生きていても、水中で死にます。
それほど弱い魚ですので、リリースする場合は、素早くが基本です。
自信が無ければ何度も水中に浸して下さい。

トラウトに触れてしまうとトラウトは「やけど」をして死んでしまいます。
フック外しに自身が無いうちは、自分の手を濡らして取ってあげてくださいね。
なるべくフックだけをペンチで持って外してください。

良く色んなカンツリで「わた」をまとったようなトラウトを見かけるでしょ?
あれがやけどした魚の末路です。やけどした場所が化膿して治りません。
また元気なファイトで楽しませてくれるよう、やさしくリリースしてください。

当店はシングルバーブレスフックのみしか使用出来ませんので、使用する全てのルアーを改造しておいて下さいね。
不明な点は何なりと聞いてください〜^^

店長が暇そうにしてたら何でも聞いてみて!全然プロ級って訳じゃないけど、初心者の人にならアドバイス出来ますよ〜。
ハイレベルになってきたら、逆に店長に教えてください(笑)


持ち帰り制限は、1日券及び5時間券のお客様は20匹、50cm以上の大型は各2匹まで。
1時間単位、2時間券のお客様は5匹、50cm以上の大型は各1匹まで。
クーラーボックスをご用意してお持ち帰り下さいませ。
現地では食べ放題となっております。


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