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数々の暴言や業界裏話等を掲載して話題(ひんしゅくとも言う)となりました、店長の独り言ページを復活させてみました。
不定期掲載ですがよろしくです。


5月19日
トラチャン

今回のトラチャンは白熱したバトルでしたねっ!
みなさんベテランばかりですので、戦略こそが勝敗の行方を決めたと思います。

トラチャンの目的のひとつに、「釣り技能の向上」という部分がありますので、これまでは渋いままの大会を開催してきました。
これはこれで面白いのですが、やはり皆さん、渋い勝負とは言っても、爆釣も体験したい人も多いものです。

そこで、試験的ではありますが、来シーズンのトラチャン、もしくは単発の大会で、夢の入れ食い対決も検討中です。
来シーズンから、1号池はストック専用となりますので、ルアーを投入すれば入れ食いになると思います。
決勝戦の数名を夢の1号池で勝負という大会も面白いと思っています。

動作勝負は若者が練習すれば有利になってしまいますが、そこは渋い予選を通過したらの話しですから、決勝くらいは入れ食いでも良いかも知れませんよね。

色んな考えが頭の中をグルグル回ってしまって、中々決まりません。
でも、基本に忠実に、「釣り技能の向上」という柱を忘れずに考えていきたいと思っております。

狭い1号池は、キャストも上手くないと釣りになりません。
そういう意味では、キャストも大事な釣り技能だと思いますから、ミスキャストで対岸に引っ掛けたらペナルティなんかも面白いかもしれませんね。

リリース速度を競うということは、どうしても魚を乱雑に扱う事となるので、最初から最後まで早掛け勝負というのは私は個人的に好きではありません。
しかし、素早く丁寧に、という考え方もありますから、一概にダメとは言えないですしね。

なんにしても、参加選手の皆さんが楽しめて、モチベーションが続く、生涯の趣味としての釣りの世界を構築していけたら幸いだと思ってます。

トーナメントキライなお客さんにしても、トーナメントで有効だったテクニックや道具は普段の釣りにも大いに役立つと考えれば、それほど嫌う事も無くなるかも知れませんしね。

とにかく、楽しい方向へ、プラス思考で運営していきたいと思っております。


そうそう、話しは変わりますが、次号のFANフィッシングエリアニュースは絶対に買ってくださいねー!
小久保領子ちゃんと私の対談記事のほか、私の連載も始まります。

とっても役立つ情報が満載の雑誌ですので、是非購入してください♪

タックルボックス入れ食いネット、爆釣チャンネル、FANフィッシングエリアニュース、そしてフィッシングエリア★Jをこれからもヨロシクです!

5月13日
パルス

お魚の雑学ですが、私は以前、観賞魚飼育が趣味でした。
趣味が高じて、趣味とはいえないくらいの投資をし、水槽の数は30本を超え、様々な魚の飼育繁殖を行っておりました。
そのうち、馴染みの観賞魚屋さんに余った魚を引き取ってもらおうとしたところ、私の養殖した魚のコンディションが素晴らしいので、定期的に卸して欲しいといわれ、数件のショップへ卸す事を始めたのです。
ショップさんの倒産などで商売としての養魚はわずかな期間だったのですが、色んな魚や水草を毎日観察する日々を過ごしていました。

今から21年前、私の部屋に、霞ヶ浦に生息する色んな小魚を飼育していた水槽があったのですが、この中には手長エビや小さなフナが入っていました。
キャパシティを超えないように、60cm水槽に手長エビが2匹、小さな3cm程度のフナが5〜6匹。

毎日眺めて観察していると、健康そうな魚体なのに、いきなりフナがエビに襲われる事がありました。
「健康そう」と書きましたが、これは飼育観察を毎日続けていれば、魚体の艶などで判断出来ます。

エビが小魚を襲うときは、たいていは弱った魚体にチョッカイを出していって襲います。
しかし、健康そうに見える魚体に、突然と獰猛に襲い掛かり、しかも襲われたフナはあっさりと食われてしまうのです。

病気でも無いし、つやも最高の状態。
この原因を知りたくて、沢山の水槽に手長エビ、スジエビを投入し、タナゴやフナなど、霞ヶ浦の小魚を採取してきて飼育しはじめました。

毎日毎日、暇さえあれば観察します。
休日はトイレと食事以外は目を離しませんでした。

どれくらいの年月を観察したでしょう。
1cm程度だった小エビが、15cmほどまで成長していました。
ある日、ボケーっと水槽を見ていたときに襲われるときの法則のようなものが見えてきたのです。

この発見が、実は世紀の発見だったらしいのです。
しかし残念ながら、私よりも先にこの法則を見出していた人の記録が残っているそうです。

ここで少し話題を変えて、「気」の話しをさせてください。
私は東洋医学的な考え方の「気」のことはサッパリ解りませんが、自分なりの解釈も間違っていないと思っています。
人間の行動や状態を漢字で書くと、「元気」「病気」「移り気」「気配」「殺気」「やる気」「その気」「気を病む」「気にする」など、気を使った漢字がとても多いものです。

さらに話しが脱線しますが、船の世界では、エンジンが自然に腐食していく状態が何通りかあります。
自然劣化の場合と、電気的な腐食です。

水中には迷走電流があり、さらには水流によって微弱な電流が発生します。
エンジンは金属で出来ていて、様々な迷走電流が巡ると、エネルギーの溜まる部分が腐食してしまうのです。
この電気的な腐蝕を「電蝕」と言います。
電蝕を防ぐため、最も柔らかく、電気を通す物体に犠牲になってもらい、エンジンへのダメージを減らすという考え方が一般的です。
鉛を使って、迷走電流の電蝕の犠牲になってもらうのです。

エンジンの動力によっても電流が発生し、さらに水中ではプロペラが回って微弱電流を発生させます。
さらには、潮の満ち引きが船体に当たるだけでも電気が発生するそうです。

生物の体にも、微弱電流が流れ、発生しています。

そして、大地にも電流があり、大気に溜まるとカミナリとなってまた大地に降り注ぎます。
このように、地球上は電気に支配されていると言っても過言ではありません。

人間の内面や行動を表す漢字の「気」の正体も電気だと思っています。
人から出る電気、すなわちエネルギーの状態。
人が背後に忍び寄ると、その人のエネルギーを感じて「気配」と表す。
電気的なパルスが乱れると、「元気が無い状態」
興奮して心臓の鼓動が高鳴り、電気、すなわちエネルギー出力が高まると「やる気」

さて、魚の話しは何処へ行ったのでしょう?

魚は「エラ」があります。
魚の状態を見るには、エラの動きを見ます。
ゆったりと落ち着いた状態の時と、興奮したとき、さらには病気の時にはエラの動きが変わります。
エラから出る電気的なパルスにより、フナは襲われた。

さらにはルアーフィッシング対象魚のルアーへのアタック。
目の前で仲間が釣られていく。
興奮して何だか解らない群れがドンドンアタックしてくる状態は、競い合うようなパルスが出ていて、仲間が釣られて危険と思ったり、釣られた個体が出すパルスに異変を感じるとアタックしない。

無学な私には立証出来ません。
しかし、観察に勝る勉強はありませんので、ある程度は真実、核心を得ていると思っています。

21年前にもっと勉強して、この考え方を立証出来るような道へ進んでみたかったと思いましたよ。
しかし現実は、残念ながらエロ本ばかり見て、変な勉強ばかりしてしまったらしいです(笑)


5月9日
鼻の下


今日はFAN(フィッシングエリアニュース)さんの取材がありまして、小久保領子ちゃんと色んなお話しをしました。
普段から話し好きな私の事ですから、何時間もしゃべりっぱなし!
さぞかし領子ちゃんとFAN編集長を疲れさせてしまった事でしょう(笑)

釣りの現在、過去、未来。
そして管理釣り場を取り巻く環境や、私の自論など、様々なお話しをして、あっという間に時間が過ぎていきました。

私は脳内が釣りと魚の事で一杯なので、1日や2日では話しきれないほどの魚の話しがあります。
色んなメディアさんに、どれだけ話をしても話題は尽きません。

釣りは不思議ですよね。
私のように趣味や遊びを超えてしまう人間が沢山居ます。
人生イコール釣り。

そんな熱い思いを、延々と聞かせてご満悦になったところで、記念写真をぱちり。

良く、男性が可愛い女性と話しをするときに、鼻の下が伸びる、と言いますよね?

で、下の写真なんですが・・

はい、見事に私の鼻の下が伸びきっています(笑)
こんな幸せそうな自分を見るのは久しぶりな感じでした。

小久保領子ちゃんはとても可愛い女性でしたよ。
鼻の下伸ばしっぱなしで取材に応じていたため、さぞかし変なオッサンと思った事でしょう(笑)

という事で、皆さん、FANフィッシングエリアニュースと小久保領子ちゃんをヨロシク!

5月8日
釣れないのに高活性?

5月に入ってから、トラウトのアタックが小さくなってイージーでは無い感じです。
水温も気温も上がり、本来のトラウトシーズンでは無いのですが、トラウトの気持ち的にはベストシーズンだと思います。

どういう意味かと申しますと、超高活性で見切りが早く、動きも素早い状態で釣りが難しくなっている状態です。

トカゲなどは、日光浴をして自分の運動能力を高めます。
人間も、スポーツ前にウォーミングアップします。
昆虫も、真冬は動けませんが、気温の上昇と共に動きます。

そしてトラウト。
本来、冬の魚という認識ですが、それは釣り人目線です。
運動能力の低い時期のアタックが釣りやすいだけであり、今の時期の気温水温がベストな能力です。
空中を飛ぶ虫を追尾してアタックし、偽者の餌は瞬時に見切ります。

当エリアのトラウトも、まさに今が超高活性。
餌を与えれば、瞬時に食べつくし、ルアーをキャストすればマス玉となるほど集まり、一瞬で見切ります。

こういう時期、延々と同じルアーを同じ方法で操作していれば、すぐに見切られます。
こんな時期こそ、持てる引き出しの全てを使い、持っているルアーを総動員させて釣るべきです。

1投ごとにチェンジしても良いくらいです。
結果として、そのほうがトータルキャッチは上がります。

トラウトフィッシングもビギナーを卒業し、段々とベテランになってくると自分に色んな課題を持たせて、制約を多くして釣りに挑む人が多いのですが、この時期に関して言えば、あらゆる手段を駆使したほうが楽しい釣りになると思います。
例えば、スプーンしか使わないとか、スティック系やペレット系は使わないとか、そういった制約を持って釣りをする人が多いのですが、この時期は色んなものを使わないと連発出来ません。
その辺は個人の自由ではありますが、色々試す良い機会と思って釣りをすると、新たな発見があったりもします。

私も普段はスティック系やペレット系は使わないのですが、この時期は投入します。
喰い方の違いだとか、色んなことが解って面白いですよ。

今日はペレスプを使って水面のデッドスローとか、金属製のスプーンとの食い方の違いとか、色々試しながら釣りをしてみました。
どっちがどう、という話しではなくて、色んなアタックの仕方の違いとかがわかって面白いです。

皆さんもこの時期は色々と試してみてください。




5月6日

ゴールデンウィークも終了し、皆さんも普段の生活リズムへ戻っていくことになりますが、あまり長い連休だと仕事が辛く感じますよねー。
私はサービス業が長いので連休などほとんど取ったことが無いのでイマイチわかりませんが、仕事復帰が苦痛だろうなぁと推測してます。

Jのゴールデンウィークは例年通り、特に混雑はありませんでした。(涙)
というのも、Jの場合は家族連れがほとんど来ないし(小さい子禁止だしね)、フライも禁止だし、宣伝活動もしてないし看板すら掲げてないしで、限られた釣りキチルアーマンしか来ませんからねー。

この連休は、Jの常連さん達も色んな釣り場へ遠征したみたいで、沢山のお話しが聞けました。
色んな釣り場のオーナーさんやスタッフさん達が、私の下手くそな記事を読んでくれている事を良く聞きます。
私も、同業者へ応援を込めたメッセージを発信することもありますし、警笛を鳴らすこともあります。
自分のエリアは完璧では無いのに、色んな所からプロデュースしてほしいとの依頼もあります。
でも、私の所はまだまだ未完成ですし、人様の釣堀をプロデュースするほどの才能があるとは思っておりませんのでお断りしている次第です。

釣りというのは人それぞれのスタイルがありますから、万人が望む経営スタイルというのは難しいと思います。
当エリアも釣りキチには好まれますが、普通にチョイ投げ程度の考え方の人には敬遠される経営だと思っています。

でも、今の時代はお客さん側の選択肢が沢山あり、好みの釣り場へ行くことが可能な時代ですから、個性のある色んな釣り場があって良いと思います。
9日の金曜日にメディアの取材を受けますので、その辺の考え方を熱く語ろうかと思ってます。
可愛い有名釣りタレントの女性が来るらしいので、今から鼻の下を伸ばし、髪を散髪して色目を使って話しをしようとワクワクしています。
脱線しまくりな取材になりそうですが、楽しく応じたいと思っております。


4月24日
ゲーム理論続編

3月14日の日記の続編です。

14日のお話では、ルアーターゲットになる魚が、威嚇や興味学習でルアーへアタックしてくる事を述べました。
さらに明日から爆釣チャンネルに威嚇と興味学習のおさらい記事をアップします。
この話しを念頭に入れつつ読んでください。

虫がハッチしだすとフライの独壇場になり、ルアーは厳しい、という話を聞いたことがある人も居ると思います。
また、バスを釣っているとき、ライブベイトが多すぎると釣れない、という話しも聞いた事があるかも知れません。
これらの釣り人の経験からの直感は大当たりです。

食性で食いが立つと、かつて学習済みの安全な餌が豊富にあるわけですから、あえて冒険して興味学習をする必要がなくなるため、目の前にある餌を夢中で食べるのです。
ルアーなんぞ作り物です。
見破れないはずがありません。

それでも生物は人間を含め、間違いを犯すからこそ絶妙なバランスで生態系が成り立っているのです。
ほとんどの魚が豊富な餌を食べているのに、間違いを犯してルアーへアタックしてしまう愚か者もいるのです。
そういう固体は滅んで子孫を残せないかもしれません。
そういう間違いを犯してしまうものを捕食しながら、喰う、喰われるの関係が続きます。
これが自然の摂理です。

ただ、これがエリアゲームとなるとややこしい話となります。
例えば、虫が多い時期、ハッチした虫を夢中でトラウトが捕食します。
それでも間違ってルアーへアタックしてくるトラウトを誘い出そうと、懸命にローテーションして釣ろうとします。
ここへ隣にフライマンが入り、マッチザハッチでドンピシャなフライをセレクトして入れ食いになったとします。
もう、ルアーでは絶望的な状況でしょう。
食性スイッチが入りまくり、少し違和感がありつつも疑似餌であるフライへ入れ食いとなったなら、トラウトは迷わずフライを選びます。
金属片であるスプーンや、シルエットが大きすぎるプラグでは誘い出すのが難しくなります。

これがルアーとフライの違いです。
同じ土俵でやるべきでない、と私がお客さんにしつこく言っている部分なんです。
虫が多量にハッチする食性の時期に、さらに食性の疑似餌で釣られてしまうとルアーゲームが成り立たなくなるのです。

食性でスイッチが入ってしまったなら、ルアーへの威嚇や興味学習の確立は凄く下がってしまうのです。

この理論は釣堀業界にはとても大事だと思っています。
境界線を甘くしていけば、フェザーもいいだろう、それならラバーもいいだろう、そうくればワームもいいでしょ、ならば味と匂いもOKだね、と言う風に、最後はゲーム性の無い、なんでもアリな空間へと成り下がってしまう可能性も秘めているのです。
ゲーム性という言葉を少しでも使うのなら、釣堀オーナーもゲーム性を深く理解していく必要があると思います。
食性を目指すルアーは疑似餌です。
興味学習や威嚇を誘い出すのがルアーです。

漁業として釣果だけを目指し、乱獲すればそれでいいのなら、何でもアリな釣り場があっても良いでしょう。
というより、ルアーである必要は無いですよね?
餌で釣れば良いと思います。
しかし、1匹と出会うプロセスを楽しむなら、ルアーで誘い出す事を楽しむべきではないでしょうか?
何匹釣ったか?では無く、1匹1匹を釣るまでの戦略とプロセスを楽しんで欲しいと思います。


4月21日
トラチャンを振り返って

トラチャン参加の選手皆様、お疲れ様でした!
協賛いただいた皆様、有難う御座いました。
一般で遊びに来てくださったお客様、ご迷惑をお掛けしました。

おかげさまで、無事に第3戦を終了させる事が出来ました。
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概況を振り返って見ましょう。
朝から非常に冷たい風が強く吹き、冬に戻ってしまったようなコンディション。
しかも、雨が頻繁に降っていたため、濁りも残っている状態。
まさに、コンディション的には最悪の状態の第3戦でした。

多くの選手が苦戦する中、コンスタントにヒットを重ねる選手も居て、中々ハイレベルな戦いでした。

優勝の菊田選手は毎週練習し、まさに練習の成果が実った形となりました。

私自身、もし自分が選手だったら、あのコンディションではどうやって釣るべきか判断が出来ない状態でしたが、菊田選手は連発するシーンもあってさすがにベテランの風格でしたね。


来シーズンからは毎月開催予定ですので、今シーズンは見送っていた人も是非チャレンジしてみてください。
シリーズ優勝を狙うもよし、単発での優勝を狙うもよし。
少しの緊張と、大会後の親睦がとても面白い大会だと思いますよ。

勝ち負けも大事だけど、多くの人と知り合い、楽しいときを過ごすのも釣りの楽しみのひとつだと思います。
そしてなにより、自分自身が趣味として釣りを続けていくための経験値が大きくアップします。


参加選手皆さんには、審判をお手伝いしていただいて、非常にスムーズな運営が出来ました。
また、大会の為に午前中は3号池しか使えないにも関らず、快諾して遊んでいってくれた一般のお客様皆様にも心より感謝申し上げます。


4月18日
復活!

長い間、爆釣チャンネルのコラムを休止していましたが、またコラムを連載させて頂く事になりました。
管理釣り場の経営をはじめてから、ずっと休みが取れず、帰ってからも事務仕事があったりして時間が取れなかったのが休止の理由なんですが、考えてみれば自分のHP(このコーナー)はマメに更新してる時間はあるじゃないですか!(笑)

という事で、このコーナーは日記的な話題、タックルボックスさんへはルアーのトータルな話題、爆釣チャンネルさんへは初心者向けの話しなどを中心にネタを考えて行こうと思ってます。

釣りは面白い。でも、もっと楽しむためには基礎技術も必要だ、という自論を展開していますが、文章と言うのは難しいもので、支持者を多く生む反面、敵意を持つ人も生み出してしまいます。
メディア上での発言というのはとても難しいのですが、自分自身の勉強になることも非常に多いので、ライター稼業も廃業せずに続けています。

そもそも、私には100%の読者から支持されるような人徳は備わっておりませんので、ガツガツせずにのんびりと釣り談義でもしていこうかと思ってます。

ただ、釣り人の多くが休日だけのサンデーフィッシャーマンに対し、私は幼少からエブリデイフィッシャーマンであり、さらに小学生時代からプロフィッシャーマンです。
そのノウハウを自分の趣味としてだけに使うのでは無く、悩んでいる初心者さんへのアドバイスという形で利用できると思っています。

週に1度の釣りと毎日の釣りでは、単純に情報量が日数分多いという事とは違います。
何倍も多いのです。
例えば、数日間の間に気象条件が刻々と変化したとして、それら全ての変化の中を釣りをしてきたわけですから、細かい変化まで学習しています。
そういった、中々普通の生活をしていては不可能な釣り方を私はしてきましたので、色んなノウハウを初心者さんにアドバイスできると思います。

釣り人支援が、釣りをビジネスとしている自分支援になるのです。
活かし活かされ、お客さんや各メディアの読者さんたちと共に成長していこうと思います。

そんな訳で、今後ともよろしくです!



4月14日
上手くなりたい

ルアーの釣りは、ハマりはじめると面白いものです。
バスやシーバス、最近ではメバルやイカ等も人気があるようですね。

どの釣りも面白いのですが、やっぱり沢山釣りたいと思うのが釣り人ですよね。

でも、上手くなってどうするのか?

私の考え方としては、ずーっと続ける趣味ならば、ある程度引き出しがあったほうが楽しめると思っています。
決して優越感に浸りたいとか、トーナメントで勝てば偉いとかは思っていません。
ある程度の引き出しがあれば、萎えずに楽しみ続けられます。

そのレベルに到達する前に、萎えてしまって辞めてしまう人も居ると思います。
もう少し、ほんの少しの引き出しがあれば、扉の向こうにはマイペースで楽しんでいける考え方があると思っています。

基本的な動作技術さえ覚えれば、後は技術的なものは皆さん大差無いと思っています。
後は引き出しを上手く出し入れ出来るかどうかでは無いでしょうか?

アタックを感じ、ヒットさせて取り込む。
これさえ出来れば、後は読みの部分です。

今、この瞬間の状況に有効な方法は?
というのを瞬時に判断出来るかどうか、それを養うためのトーナメントを主催しています。
ですから、勝った、負けたよりも、自分がずっと楽しみ続けられるための引き出しを覚える、という感じで出場して頂ければと考えています。

トラチャン出場を迷ってしまっている人が居たら、自分が楽しみ続けるための道場だと思って出場してみてください。
きっと他の人の釣りも参考になることと思いますよ。

4月10日
さらに縦

連日、皆様から熱いメールを多数頂いております。
私の自論を返信させて頂いてますが、良く考えてみると、皆さん当エリア以外のレギュについての質問や感想、そして不満などが多いようです。
ですので、私の所で考えて見ますと、皆さんから頂いているメール内容とは違う状況であり、あくまで当エリアでは様子を見る、という感じに考えています。

正直、他のエリアさんへの不平はお答えのしようがありません。

急に縦の釣り関係のメールが多数来ましたのでこのコーナーで自論を書いてみましたが、後から考えてみると、当エリアでは特にトラブルもないし、ボトム系の釣りを皆さん楽しんでおられますし、スレヒット多数というほど釣れません(笑)ので問題になっておりません。

縦の釣りをしたからと言って入れ食いにならないのは、マッディで浅く、浮遊性のペレットを与えている、というのがキーポイントかも知れませんね。
どのみち、当エリアは魚影は非常に濃いものの、ベテランのお客さんが多いので聞きかじりのテクニックなど通用しません。
キチンとタナや活性を割り出してルアーセレクトしないと、ただ漠然とルアーを投げているだけでは釣れないエリアです。

わざと私がそうしている訳ではありません。
沢山釣れてくれないと、なんの為に毎週お魚を仕入れているのか解りませんから沢山釣れてくれたほうが良いのですが、あらゆるテクニックを短時間で学習するハメになるため、お魚さんは少しお利口さんになっています。

魚が居なくては話しになりませんが、当エリアは沢山居ます。
そして、沢山釣れている人も居ます。
少し賢いお魚さんと遊ぶことで、知らぬ間に釣りは上達していきます。
答えは必ずある。
そんな刺激的な当エリアで是非遊んでみてください。
今まで漠然と釣っても釣れていた人ほど、目からウロコ、新たな発見や考え方が生まれるかも知れませんよ?

釣り道場の名前に恥じぬ内容の濃い釣りが、貴方をお待ちしてます。

4月8日
縦の釣りの補足

縦とボトムは違いますとメールを頂きました。
もちろん、私は解ってはいるのですが、あえて激しいリフトフォールよりもボトム中心の釣りへみんなの意識が向かえばいいな、という願いも込めて混同して呼称しました。

リフトフォールを素早いシャクリ動作で連続して行えば、当然スレヒットが多くなる引っ掛け釣りと呼ばれても仕方ないとは思っております。
しかし、似たような動作のボトムスライドは、完全に技術の釣りです。
この辺を明確に分けて説明するべきでした。申し訳ありません。

まず、いま問題となっている「縦の釣り」は、極小スプーンをフロントフックに改造します。
ここまではボトム系の釣りも同じです。
しかし、動作が決定的に違いますね。

ロッドを上空に構えるアップフォームで、フォール中のアタックを多く取ろうという考えが縦の釣りだと思います。
それに対し、ボトム系の釣りは水平か、もしくはダウンフォームで構えます。
この違いは、どこでアタックを取るか?の違いですね。

それと、何処に居る魚を釣るのか?という戦略の違いもあります。
広範囲の魚を釣ろうと考える縦釣りに対し、ボトム系はあくまでボトムです。
タナをキチンと割り出してる時点で、激しいリフトフォールの釣りとは次元が違います。
明確にタナを絞って釣りをするボトムに対し、激しいリフトフォールはタナの読みがイマイチです。
ボトムに居るであろう予測で釣りをするボトムに対し、アタックがあって釣れてから初めてタナが割り出せるのが激しいリフトフォールの釣りだと思います。

ボトムでの釣りは、アクション直後、もしくはステイ時にアタックを取るために、スレが少ない釣り方です。
これに対し、縦の釣りは出来るだけ長い時間をフォールさせたいが為に、大きくロッドをシャクリ上げる必要が出てきます。
沈下性のペレットを大量に与える釣り場では、スプーンを激しく上下させるとトラウトが集まってきます。
この群れの下まで沈んだスプーンを勢い良くシャクリ上げれば、当然スレヒットが多くなります。

しかし、ボトム系の釣りは違います。
ラインできちんとアタックを取るのですが、そのライン変化が縦釣りとは意味合いが違ってきます。
ボトムステイ時のライン変化は、ほとんどが正規なアタックです。
時折、ラインに魚体が触れたような変化も出ますが、これは見極められます。

しかし縦の釣りでのライン変化は、多くが魚体に触れる為に起こる現象で、正規なアタックとは違います。
これでアワセ動作をいれれば、当然スレヒットが増えます。

ですから、方向性として、私は個人的にボトム系の釣りへ導きたい願いも込めて、あえて縦釣りイコールボトムの釣り、というような書き方をしていました。

リフトフォールの釣りは昔からあります。
でもそれは、どちらかと言えばリフト時のアタックを取るために、ゆっくりとロッドを上げていき、途中のアタックを取る方法です。(もちろんリアフックです)

今問題となっている縦釣りを否定するのも、実は問題があるのです。
当エリアでは、皆さんラインでアタリを取り、シャクリまくって引っ掛けてる人は皆無なのです。

それはやはりボトムという「タナ」を読んで釣りをしているので、やみくもにシャクリ上げている訳ではないのです。
こういうエリアもあり、ここで縦を否定してしまうと、普通に問題なく釣っている人達も心を痛めますし、実際、なんの問題も無い釣り方なんです。

問題となっている釣り方は、シャクリまくってスレヒットを増やしますが、似たようなボトムの釣りは問題が無いのです。
これらを一口に否定してしまうのは、とても難しいものです。

ルアーは、新たなテクニックが生まれるのも楽しいものです。
ですから、なんでも規制する、という方向ではないように考えたいと思ってます。

ただ、何通かのメールを頂いたのですが、その中にはかなり深刻な問題もあるようです。
シャクリまくる集団が居て、死魚だらけにしている事実もあるそうです。

シャクリまくれば、それはやはり引っ掛け釣りかも知れませんね。
でも、それを明確な規定で、例えば「○秒に1回までならシャクリ上げOK」なんて出来ませんよね?

てことで、フロントフックも禁止、極小スプーンも禁止にしてしまえば、縦の引っ掛け釣りは阻止出来る訳です。
だからこそ、そういう釣り場が増えてるのだとも思います。

堂々巡りになりますが、ボトムのタナでステイ時のアタックを釣っている人達まで巻き込む事になるので、かなり難しい問題だと思ってます。
意識改革だけで上手くいくかどうか?
でも当エリアは上手くいっているのです。
今のところね。

沈下性のペレットをやめて、浮遊性のペレットにしてみるのも多少の効果があるかも知れません。
ちなみに当エリアは浮遊性です。
だからこそ、激しいリフトフォールが効かないのかも知れませんね。
真相は私も解りません。
憶測ですが、トラウトは釣り場へ到着するまでに育った養魚場での餌も覚えていると思いますから、釣り場が努力しても無駄かも知れませんしね。


4月6日
最近の風潮


最近、ある雑誌を読んだら、「1匹の価値を高める」とか、「数よりサイズ」みたいなことが書いてありました。
そもそも、数を多く釣るほうがテクニックが必要ですし、サイズも大きいのが釣れれば喜ぶ人が多いしで、どっちがどう?という話しじゃないと思うのですがねぇ。

1匹の価値?
そんなの、価値があるものを、価値が無いようにしてしまったのはメディアの責任もありますよ。
そもそも、ルアー釣りは難しいのです。
それを、さもイージーでお手軽のように流行らせようとしているから無理があるんですよ。

全然イージーじゃないですよ、トラウトは。
難しい釣りだからやりがいがあるんじゃないですか。

手軽でイージーなイメージで始めた人ほど挫折し、難しいと思いながらチャレンジした人のほうが長続きしてますよ、実際に。

そして、難しいと思いながら釣りを始めた人のファーストフィッシュ、すなわち1匹目ゲットは本当に喜んでいますよ。
これが1匹の価値ですよ。
それを、誰でも手軽でイージーだなんて、すぐに限界点が見えるような煽り方をするから萎える人が続出するんです。

業界にとっての、本当に歓迎されるべき初心者は継続していく初心者ですよ。
ブーマーをいくら作っても無駄です。

誰でもイージー理論は、すぐに釣り場が限界点に達して、イージーという部分は不可能なんですよ。
まず、どんな池にもキャパシティがあるんですよ。魚と人のね。
昔、釣り場が流行っていない頃は、その池の魚を全て釣りきるほどの人は来ませんし、釣り切るテクもありませんでした。
今は違います。
釣り切るテクもあるし、釣り切る人数も入ります。

解りやすく言えば、10匹の魚が入る容器に30匹は入らない、そこを無理して入れれば崩壊するんです。
常に釣れ続く為には、フレッシュな魚の比率が高くなくてはなりません。

しかし、10匹入ってる容器の中の全部が釣られた事があれば、回復するまでは難しくなります。
昔は、魚が休むローテが上手く行っていたと思うのです。
全部の魚が釣られ切らない上に、平日の来場者の少なさも手伝って、また土日には釣れたりしていたと思います。

今は、土日毎に池の中のフレッシュな魚が釣られ切り、平日でも多くの来場者が釣りをして、数日でフレッシュな魚は居なくなります。
ある程度学習した魚しか居なくなる訳です。
本来は、そこをどう攻略するか?がエリアゲームの醍醐味だと思うのです。

釣れ続く環境を維持している釣り場さんもあります。
大量放流とか、頭の良い固体を間引いたりとか、色々な努力をなされています。
しかし、それが出来ない釣り場がダメな訳では無いのですよ。
出来るかどうかは、経営者の企業努力だけではどうにもならない部分もあるんです。
ここは釣堀業界の核心に触れる場合もあるので、割愛せざる得ません。

ただ、そういった努力を継続出来る釣り場さんは全体から見たら少数ですので、その少数を基準に考える、というのも変な話だと思います。
普通は何処の釣り場も魚が限界点まで沢山居て、ある程度は釣られた魚ばかりであり、そこをどう攻略していくか?というのがゲームだと思います。


さて、話しを少し変えますが、ゴルフを見てみると初心者がベテランを追い越して高スコアを出し続ける事など、不可能に近いと思います。
ゴルフにはコースがあり、コースへ出るために打ちっ放しの練習場へ通います。
そして、真剣に練習した人は、それなりに練習の成果が出ている世界だと思います。

上手くなるために、時にはベテランの教えを乞い、参考書を読み、常にイメージトレーニングする。
初心者から段々と上手くなり、上達の喜びを知る。
これがゲームじゃないでしょうか?
誰でもホールインワン、上手い下手が関係無いスポーツだったら、これほど定着したでしょうかね?

釣りの真実は現場にあります。
チャレンジ精神で釣り場へ通い、ベテランを見て、釣り場のオーナーと語らい、上達を目指したり、より大物を釣る事を考えたりしながら上達していく世界がエリアゲームの答えです。

1匹の価値は元々は高いんです。
魚が居ないから釣れないんじゃ無いんです。
沢山居ても釣れないんです。
ルアーなんてそんなものです。
漠然と投げていても釣れる訳が無いんです。
理論を持って釣るゲームなのですからね。

数釣りもとても大事だし、大物が釣りたいという気持ちも大事です。
どっちがどう?という方向は間違っているんじゃないでしょうかね。

初心者に厳しすぎる、というのは、結局イージーと思って始めるから厳しく感じてしまうんですよ。
難しいのだけど、練習すれば必ず上達するゲームなんだと思って釣りを始めれば厳しくなんて感じませんよ。
実際そうなのですから。

でも初心者に優しくする方法はいくつかあります。
例えば、当エリアでは、普通は禁止な釣り方を、特別に許可したりしています。
餌釣りなら簡単、という事をわかった上で、ルアーに挑んでいるのですから、難しくて当然なのは当然なのですが、最初に釣りの感覚を覚えるのには、餌に近いような物体も必要だと思います。

難しいけれど、経験を積めば必ず釣れる世界。これでいいんじゃないのかな。
チャレンジし、1匹1匹のヒットに大喜びして釣りをする。
そして美味しく頂く。
これが1匹の価値の答えですよ。

手軽でイージーと思って、雑誌やDVDで見たルアーを沢山買って釣り場へ来たら・・・全然釣れない。
自分は余程才能が無いんだろう、もうこんな釣りは辞めた、というお客さんがとても多いですよ。
それもそのはず、重さやルアーの種類を微妙に間違えて購入してきてしまっているからなんです。
でも、本人にそれが間違いかどうかはわかりません。いや、むしろ正解だと信じています。
なんせ、雑誌やDVDではそのルアーで爆釣していますし、そこに出演している人が雑誌等で解説したりしてますからね。

勝手にルアーの基準の重さとか決めるから、釣れない人が続出しちゃうんです。
ルアーの重さは釣り場に合わせよう、って教えましょうよ。
何故か2.5gを基準と考える初心者さんが多いですが、2.5gは基準じゃないですよ。基準なんて釣り場によって違いますから。
しかも最近は1g台とかをセコイと思って、4g、5g程度までを揃えると思っている人も居る始末です。
私が行った事のある多くの釣り場では、5gなんて迷惑ですよ。対岸に届いてしまいますし、周囲の人の釣るべき魚まで散らせてしまって迷惑ですよ。

ルアーの重さと言うのは、魚が大きければ重いのを使って、魚が小さければ軽いのを使うという事では無いんですよ。
池の規模に合わせると良いと思います。
とても広い釣り場の魚のアベレージが小さかったとしても、重いのを使わなきゃ沖まで探れないでしょう。
狭い釣り場で大物しか居なくても、軽いのを使わなきゃ対岸の人に迷惑になっちゃうでしょう。
商売優先の間違った認識ばかり広めるから、悪循環が生まれるんですよ。
数釣りこそがテクを磨く釣りであり、トーナメントは紳士の社交場としての側面もあります。
しかし大物をゲットするぞ!というのも正しい釣り人の欲望です。
どっちもアリですよね。

本当に釣り人に対して親身になった意見を言えるのは、ルアーブランドを持っていない釣り場のオーナーかも知れませんね。
なんせ、沢山釣って頂いて、沢山通って欲しいですからね。

3月31日
縦の釣り補足

テクニックによる差がある、といいながら、放置しておいても釣れると書いているのは矛盾じゃないのか?というご指摘を頂きました。
これは矛盾ではないのですが、私の書き方の未熟さのせいで伝わらなかったようですので、説明いたします。

一般的な釣りでは、大勢の中でも経験の高い人が多く釣れるテクニックのひとつでありますが、トーナメントの場合は1匹の価値が違います。
沢山は短時間に釣れませんが、全く釣れないかも知れないプレッシャーの中での1匹はとても大きな価値のある1匹となります。
従って、放置プレイで1匹釣れてしまう可能性がある釣り方、という事を言いたかったのです。
放置しておいて入れ食い、というのとは意味が違います。

どうも私のショボイ頭では上手く説明出来ませんが、ニュアンスは伝わるでしょうかね?


ところで、縦の釣りの話しをしてみたので、今日は久々に縦の釣りをしてみました。
ボトムスライドとは違う、リフトフォール主体のボトム系です。
これが久々に大ハマリし、連発に持ち込めました。
沢山釣りましたが、飲まれたのはゼロ、スレヒットもゼロです。
しかし、飲まれたりスレを誘発する釣り方もあるのは確かです。
ちょっと工夫するだけで、確立は大きく変わります。

まず、ボトムに落としたスプーンをしゃくりあげる時に、勢い良くしゃくらない事。
ツーっとゆっくりリフトさせます。
硬いロッドと硬いライン(フロロかPE)で釣る事。
アワセのタイムラグにより、ナイロンと柔らかいロッドでは飲まれる可能性があるかも知れません。
私は何百という魚をボトム系で釣って来ましたが、飲まれた事が無いためにイマイチ解りません。
スレはあります。
勢い良くしゃくれば、スレヒットを誘発させます。
ですから、スローにしゃくり上げて、リフト時のアタックも取りつつ、フォール時のアタックも取れる体制で挑みます。

多くの人や釣り場に誤解されたり、実際にスレヒット多数となって禁止とされないように、以上の事を注意しながら釣ればスレや飲み込みが減りますよ。

3月30日
縦釣り

当エリアでは特に規制していない縦の釣り、いわゆるフロントフック極小スプーンの縦動作の釣りについて質問メールを複数いただいたので思うことを書いてみます。

茨城県内の他のエリアさんでは禁止の所が多いらしいのですが、他のエリアさんのルールについての質問を私にされても正直困ってしまいます。
悪口も言えませんし、かといって真相も知らずに擁護する事も出来ません。

ですから、私の考えと、当エリアでの話しとして書いて見ます。

まず、縦の釣りは流行り始めには爆発的に釣れます。
当エリアはベテランの常連さんが多い釣り場であり、流行が早いので、おととしあたりからブレイクし、釣り場全体の1割程度のお客さんしか縦釣りをしていなかったので、100匹を超える釣果も出ていました。
しかし、昨年、今年と大流行して、日によっては釣り場全体の9割のお客さんが縦釣りをしていました。

こうなると、いかに威力絶大な縦釣りであっても、テクニックによる差が出てきて、誰でも爆釣ではなくなります。
私はこういう予測をしていたので、誰でもイージーでは無い、と考えていて禁止にしていません。

ここまで流行して、定番となれば、後は手数のひとつとしての認識しかありません。
「飲まれる」とか、「スレヒット多数」とおっしゃるお客さんも多いのですが、それは技術が未熟であり、アワセが間違っているために起こる問題です。
仮に飲まれても、その確立は横に巻いていて飲まれるのと同じじゃないでしょうかね?

そこまで定番とさせるほど流行する理由があり、流行した後には爆発的な釣れ方では無くなりますので、あわてて「釣れ過ぎてしまうから禁止」とか、「飲まれまくってしまう」とか考えなくても良いと判断しました。

なんでもそうなのですが、テクニックは多数の人がおこなうと、魚が学習し、爆発的な威力は薄れます。

山奥の釣り場とかで、そういったテクニックを行うお客さんが少ない場合、この縦釣りを行えば基本動作の出来る人なら簡単に爆釣してしまうと思います。
そうなると、経営側はカルチャーショックを受けて、「こりゃ大変な釣り方だ!」となってしまうのかも知れませんね。

お客さん側としては、「このテクニックは凄い!」と思うのかも知れません。
しかし流行った後の釣り場では、あくまで手数のひとつでしかありません。

ボトムに魚が固まっている時間帯に行う技のひとつであり、魚が浮きだしたら巻きの手返しにはかないません。
常連さんの多くがボトムテクニックを知らない釣り場などでは「自分は凄いのか!?」と勘違いしてしまうほど釣れる釣り場もあると思いますが、技のひとつとして考えている常連さんが多い当エリアなどでは、テクニックの差が大きく出る釣り方となります。

大きさ、特に2cm以下禁止という規定を設けている釣り場が増えているようですが、この辺は私も賛成ですね。
今のところ禁止にはしていませんが、大きさの規定を設けていないと、しまいには5mmの球にフックという発想も出てきて、ゲーム性が無くなるかもしれませんからね。
大きさだけは規定しても、フロントフックと縦の釣りそのものはテクニックのひとつとして残っていっても良いと思います。

トーナメントの場合はフロントフック禁止で、普段の釣りはフロント有りで良いと考えています。

何故トーナメントでは禁止が良いと考えるかと申しますと、基本動作さえ出来ればタナの読みとか関係なしに、放置プレイでも釣れてしまう可能性があるからですね。
ボトムダンス系のテクニックは、リアフックのままで行うのがテクニックだと思いますし、フロントフックの場合は巻きの釣りよりもやや有利になってしまうために、公平な試合運びという考えではフロントフックは禁止が望ましいと思います。
でも普段の釣りにはフロントフックOKで良いような気がします。

色んな釣り場の考え方があり、私には他の釣り場のルールについて口出しする権利はありませんので、あくまで私に対する質問の回答として、当エリアを基準にした回答をしてみました。
返信メールにも記載しましたが、多くの人から同様のメールが来ていましたので、公開したほうが良いと考えてここに書いた次第です。

当エリアではフロントフックOK、市販のルアーなら2cm以下でもOK、ボトムダンス大歓迎、縦釣りを極めたい人も大歓迎です。
ヌルい環境の中でボトムダンスで爆釣しても、それは他の誰かでも成しえた釣りです。
是非、ボトムの達人が多く、ボトムの釣りを学習した魚の当エリアで腕をあげてみてください。
いつでもボトムオンリーという釣りではなく、手数のひとつという新たな認識が生まれる事でしょうし、縦釣りそのものの技術も上がると思います。


3月29日
追記

先日の27日のお話しの中で、さも私がトーナメンターを嫌っているかのような書き方をしてしまいましたが、私自身は嫌ってません。
むしろ、当エリアに来てくださるトーナメンターの皆さんは、最も模範的であり、マナーも良い人が多いです。
あくまで、そういった考えのお客さんも多く居る、という話です。

誤解を招くような書き方を意図的にしている訳ではないのですが、後から読み返すと自分でも誤解を招きそうだな、と思ったので追記しました。

3月27日
競技じゃない釣り

一般的な釣り人にとって、たま〜にしか休めないし、その休みはのんびりと釣りをしたい、と考えるのは普通な事だと思います。
先日、競技について熱く語りましたが、私はトーナメントをそれほど好きではありません。
仕事柄、自分もトーナメントに出て勉強したり、お客さんの要望から開催したりはしますが、普段はのんびり派です。

矛盾してしまうのですが、1つのエリアで、トーナメント好きなお客さんと、キライなお客さんを共存させる経営をしなければなりません。

まず、経営側で理解しなければならないのは、トーナメント、もしくはそこに参加するトーナメンターをキライなお客さんも多いという事実です。
これは私は十分理解しています。

一般的な釣り人の楽しみ、色物と呼ばれる魚が適度に混じり、大物の可能性を秘めたる釣り場。
ジャガー、イワナ、サクラマス、ヤマメなどの色物と、ヤシオマス、ドナルドソン、大イワナ等の大型魚の放流。
そして、トーナメンターが何故キライなのかの理由を調べ、そういう嫌われる行為をする人が生まれない釣り場にすること。

この辺は見えない部分で努力していますし、実際に効果を絶大に上げています。
企業秘密ですのでココには書けませんが、どのみち他の釣り場では真似出来ないような事を私は色々とやっています。

でも、「書けない」なんて書くと、皆さん知りたくなるし、実は私も言いたくて仕方ありません(笑)

という事で、「書けない」という事は撤回して1つだけ書いてみましょう(笑)

私は、単に金儲けの為だけにこの仕事をしている訳ではありません。
自分のような釣りキチを通り越した釣り人の聖なる空間を作り出すために釣り場を進化させていっています。
誰でもウェルカムな客商売、サービス業の常識を破る内容の経営をしています。

「一見さんお断り」

はい。これです。
いや、正確に言うと、皆さんの投資が無ければすぐに潰れてしまう規模の商売ですから、お客様は神様なのは間違いないです。

ここで言う「一見さん」とは、時間つぶしのチョイ投げ、しかもルアーなんぞ知らん、釣堀なら誰でも釣れるんだろ?みたいなお客さんを断ってます。
初めてでも真剣に釣りを覚えてみたい、という人は大歓迎で熱心に指導しますが、偉そうに横柄な態度で来て、ルールなんぞ関係ない、なんて言う人は断ってます。

当エリアに来てくれているお客さんなら解って頂けると思いますが、マナーの悪い人は皆無とは言いませんが、少ないと思います。

どうせ、時間つぶしのチョイ投げでルールも守れないような人を入場させたところで、目先の利益は生んでも、多くのお客さんに不愉快な思いをさせるだけです。
ですから、皆さん初めて当エリアを訪れたとき、私に色々質問されたと思います。
ルールがあるからゲームフィッシングであり、何でもいいから釣らせろ、というなら餌釣りの釣堀へ行くべきだと考えているからです。

そしてもうひとつ。
トーナメンターがキライだと言う人も少なくありません。
殺伐感、ガツガツした感じ、マナー悪い、とか、色んな意見を耳にします。

これは、当エリアの大会には当てはまりません。

「罪を憎んで人を憎まず」
という言葉があります。

罪を犯させる環境が悪いのであって、その人を処罰しても、第2のその人を生み出してしまう。
そういう考えですので、一般的なトーナメントの特徴である「放流魚狙い」というのを排除しています。

放流魚を狙う大会で勝つためには、放流魚を釣る練習をしなければなりません。
何処のエリアでも、毎日、しかも毎時間、常に釣り場全体に放流し続けるエリアなど存在しません。

限られた放流タイムを、競い合って練習しなければ勝てない世界。
それが、場所の横取りなどの図々しさを生み、クロスキャストなどのマナーの悪さを生み出すのです。

当エリアの大会は、公平に色んな場所で釣りをし、普段の釣りが生きる居付きの魚狙いです。
ですから、殺伐感もないし、のんびりムード。

放流魚を手返し良く釣る、という事の裏を返せば、単純動作の速度を競うという事になり、老齢でありながらベテランの釣り人であっても、若者に視力や体力で勝てない大会となってしまいます。
居付きの魚であれば、ドッシリ、のんびりであってもコンスタントに釣っていけば勝利も可能です。

しかも、大会に興味の無い一般の釣り人にも参考になる釣り方となるため、共存が可能だと考えています。

批判はよろしくないので、他の競技についての意見はあまり書きませんが、(もう十分書いてますが・・)釣り人には色んなタイプの人が居て、釣り場も偏ってはいけない、という事です。

まぁそれでも、100人居れば100人から支持されるということは不可能ですので、当エリアについても好き嫌いがハッキリ分かれてしまう釣り場だとは自覚しています。

ただ、これだけは言えます。
ガラの悪い人やマナー、ルールを守れない人を入場させない経営をしているのは正しい事と思っています。

自分が釣りをしている場所が良く釣れて、そこへ横柄な態度の人が割り込んで来たら、威圧感に負けて場所を去るか、その人に文句を言ってトラブルになるかのどちらかになってしまいますよね?

そうさせない環境を作っていければ、と考えています。

3月23日
競技としての釣り

世の中、色んな競技がありますが、釣りに関しても様々な大会が開催されています。
餌釣り、ルアー釣り、その他の釣りでも「運」の要素が高く、排除しきれません。

しかし、少しでも「運」の要素を減らし、技術の要素を高くしようという試みで、当エリアでもトーナメントに取り組んでいます。
競技とは、練習を積み、その成果が発揮されなければならないと考えています。

毎回、運の要素で優勝が決まるのなら、練習など必要ありません。
全ては運任せ、という事になります。

どうすれば運を排除できるのか、これまで深く考えてきましたし、今後も考えていきます。

今回のトラチャンは、私の司会進行の未熟さこそありましたが、内容としては非常に高レベルになってきたと思います。

放流魚を狙うトーナメントは私は否定派です。
放流魚は固まる習性があり、その群れを狙える人は高スコアを叩き出せます。
しかし放流魚を狙えない位置に居る人には無縁の魚となってしまいます。

そこで当エリアでは逆転の発想で、最初から渋い魚を釣る、という大会にしています。

運の要素排除のため、という部分よりも、釣り技能の向上、という部分のほうが強いのも特徴です。
目視で釣る場合、魚の反応を目で見ながら判断していけますが、マッディな中で居付きの魚を釣る場合は全てが「読み」となります。

経験が無ければ、「読み」は「妄想」となり、半信半疑の釣りとなります。
しかし、経験を積むと「読み」は「データからの推測」となり、確信を持った戦略を生み出せます。

魚は生き物である以上、自然環境に反応しながら生きています。
風、日照のパワー、気温、プレッシャー、濁りの強弱など、色んな要素から魚のレンジや追いを予測して、それに合ったルアーをセレクトして操作します。
これぞ釣りの醍醐味。

今日の大会も、まさに真剣勝負の世界でした。
大会終了時にはグッタリと疲れてしまう選手も多数居たほど頭を使います。

居付きの魚の大会の面白い部分は、必ずしもラウンドを重ねると渋くなっていくとは限らない部分です。
気温の上昇と共に活性が上がり、今日の大会は3ラウンド目が一番高活性でした。

ここが放流魚との違いです。
フレッシュな放流魚は段々と渋くなりますが、すでに渋い居付きの魚は自然状況で微々たる変化を起こします。
この変化を見極めてルアーセレクト、アクションセレクトが出来るかどうかが勝敗を決めていきます。

同じエリアで同じ気象条件で釣る釣り。
これぞ、競技になりえる釣りだと信じて公平なルール、公平な釣り座を目指したトーナメント運営をしていきたいと張り切っています。

冒頭でも書いた通り、練習の成果が出ない釣りもダメだと思っています。
例えば、放流魚を相手にするトーナメントはプラ(練習)があまり関係ないと思います。
場所の下見程度には有効ですが、フレッシュな放流魚を入れる事で練習時の魚の活性とは全く別な状態となってしまいます。

しかし居付きの魚狙いの場合は、練習が大いに成果を発揮します。
渋いコンディションのままなので、その時期の釣りが反映されるのです。

今日の大会で優勝した選手も努力家さんです。
沢山練習して大会に挑んでおられました。

練習の成果が発揮できるような大会に進化させていけたら、と願って熟成させていきたいと思います。

出場してみれば色んな発見もあると思いますので、参加をためらってしまっていた人もドンドン参加してみてください。
勝ち負けも大事ですが、長く続けていく趣味ですから、上達して常にコンスタントに釣れるようになったほうが、釣りをより一層楽しめると思います。

3月15日
ただの日記

連日、偉そうにルアーテクニック理論を振りかざしてる私ですが、実は、私も今の時期のアタックの取り方に悩んでいます。
そこで、毎日少しずつ、色んなパターンを試したりしているのですが、これといった決め手に欠ける感じです。

毎晩の晩酌によるアルコール消毒で記憶が消えないように、そしてまた、誰かの参考になるようにと、ここに書き残しておきます。

まず、今日の日中の2号池のアタックは微細でした。
ツン!とも違う、まさにチクチク系の極み。

憶測ではありますが、恐らく昨日の大雨による濁りの影響と、晴天による高気圧の影響が重なってアタックが小さいのだと思います。

そこで、濁りが強いという事を考慮し、波動の強いドーナ2gで表層から探ってみました。
お客さんで釣れている人を見てみると、ボトムダンス系の人が多かったですが、あえて表層からまんべんなく探って、アタックの強いタナを探してみました。

しかし・・初春特有のパターンで、タナがバラバラです。
早くもギブアップでしょうか・・?

次に、カラーチェンジではなく、シルエットによるチェンジを試してみました。
ドーナの2gからドーナ1gへチェンジ。
当然、同じタナを引く場合は巻き速度は遅くなります。
ロッドを立てたり寝かせたり、色んな魅せ方で誘いますが、どうやら1gは不発。
カラーを色々チェンジしても、1gはイマイチ。

次に2gに戻すと、触るような小さなアタリがあります。
カラーではなく、波動のチェンジという意味でべスパ2.4gの早巻きをしてみると、ようやく一瞬ですがフッキング。
すぐにバラシ。

今のところ、べスパの波動が良さそう、という仮説が出来ました。

次に、シルエットダウンしてべスパの1.2gでスローに巻くとアタック無し。

今日はやや早巻きのほうが効果的、という仮説も加わりました。

これで絞れてきたので、べスパ2.4gでカラーローテしていき、ロッドは水平よりもやや立て気味の魅せ方のほうが効果的だと感じました。

この釣り方で、なんとか数匹をヒットさせるも、ほとんどバラシ。
バラシを防ぐ方法の引き出しとしては、フックのサイズ、フックの細軸化、フックの取り付け向き、ルアーの魅せ方、巻きの速度、ヒット時からのロッド角度、ドラグの強弱など、色々気をつけながら釣りしてみたのですが、どれもイマイチ違いが出ません。

恐らく、思いっきり波動を変えて、プラグをはさんだローテのほうが良かったと思いますが、ジュースバトル中での実験だった為に、スプーンのみしか試しませんでした。
試しません、というよりも、試す間もなくベテランのお客さんにボコボコに負けてまして・・(笑)

釣り終了時に、他のお客さんたちとの会話の中で、やはりクランクにはアタックが強かったという話を聞けましたので、この時期はスプーンの波動やカラーチェンジの合間に、プラグをはさんだローテが有効かも?と思いました。

ただ・・言い訳としては、花粉症がひどすぎて視力がダウンしてしまっているのが辛いっすね。
ラインが見えていない中での釣りなので、ちょっとベストなマイコンディションではないのが歯がゆいです。

毎年、この初春の時期は同じような事の繰り返しで、フッキングが悪いのは仕方ない時期、と割り切る事も出来ます。
しかし、このチクチク系を取ることが出来たら、釣果が飛躍的にアップするし、テクニックも格段に向上するはずです。
だから追求してしまう。
バラシて当たり前の時期のアタックを取りたい!これが釣りキチ魂ってもんですよね!
今度こそ釣ったる!という気持ちで、色々試してみようと思います。





3月14日
ルアーゲームの未来

日本におけるルアーゲームは、なにやら疑似餌という思考で凝り固まってしまっているように思えてならない。

ルアーは本来は誘うこと、すなわち、興味や威嚇を誘い出すための手段なのです。
決して餌の代用品ではありません。

なのに、バスに関しては味と匂いのついたワームが主流だし、トラウトでもイクラを模したルアーが多い。
仮にそのルアーで釣れても、それはテクニックではなくて食性で喰ってるだけ、つまりキャスト後に他の誰かにロッドを渡しても釣れたかも知れないのです。

ルアーターゲットとなる魚種は、色んなものをついばむ本能があります。
これは、早く成長することで外敵を減らすため、効率よく食べられる餌を学習していかなければならない為です。

木の葉や小石、流れてくる虫や花びら、あらゆるものを食べて学習していきます。

さらに、手の無い魚は、威嚇したり攻撃したりもクチで行います。

この本能がずっと残るからこルアーへアタックしてくるために、本来食べるであろう物体を真似る必要は無いのです。
食べそうも無い形やアクションで誘い出すからこそルアーゲームなのです。

逆に、フライの釣りは食性主体だと思います。
マッチザハッチ、そしてストマックポンプで胃の内容を確認し、食べている虫に近いフライを選択する。

そもそも、全く方向性の違う釣りが、同じ土俵で行われている時点でお互いのゲームが成り立ちません。
ゲームがゲームたらん為には、統一の釣法であるべきです。

ルアーで釣りをし、何度かフッキングミスをすれば、そのルアーは喰えないと判断されてもう追いかけてこなくなる確立が高まります。
そこでルアーチェンジしながら、さらに誘い続ける。

そもそも、ルアーは難しい釣り。
これをイージーにしようと宣伝することにすら無理があるのです。

餌釣りなら簡単に釣れる事は誰にでも容易に想像出来ますし、釣りを経験したことがある人ならルアーよりも餌釣りのほうが簡単なのは知っているはずです。
そこをあえてルアーで挑む。

食性である釣りスタイル、しかもインジケーターによる飛ばし浮き的な釣りスタイルが多くなっている現状のエリアフライの釣りは餌釣りに近いものだと思います。
そのフライとルアーを同じ土俵でプレイさせていては、ルアー、フライ共にゲームの土俵は成り立ちません。


私は今までの管理釣り場と違う経営スタイルで望んでいます。
今までの釣り場は、渓流や本湖でのルアーフィッシングのオフシーズンの代用品、すなわち、ミニチュアな自然を無理やり整備したミニ湖的な考え方が多いです。

もちろん、こういった釣り場があっても良いとおもうのですが、その箱庭的な発想では水の有効面積が数人分しか出来ません。
見た目だけ広くても、魚の付き場が決まってしまい、場所による優劣がテクニックを上回ってしまいます。
これでは、今のエリア釣り人口を支えるだけのキャパは確保出来ませんし、ある程度遊んだら、結局釣果は場所次第、という認識で飽きてしまうのがオチです。

場所取り合戦の釣り場の酷いこと。
せっかく遠方から訪れても、地元の人が良い場所を確保していて、実際にそこでしか釣れない。
貧乏くじを引いたような場所に入ってしまったなら、どんなに頑張っても魚が回ってこない。

多少の場所の優劣は排除出来ないとしても、技術で釣ったと実感出来る公平な場所造りが大事だと思います。


エリアゲームが釣りのひとつのジャンルとして確立されつつある今こそ、経営側も確立した釣り場造りをするべきだと思っています。
エリアゲームは渓流や本湖のオマケであった時代は終わりました。
エリアはあくまでエリアです。

一定のルール、みんなが同じ条件の中で釣果を目指す釣り場がゲームフィッシングエリアだと思います。

誰もが爆釣なら、それが一番理想ではあります。
しかし釣果だけを望むなら餌釣りがあります。
釣果へたどりつくまでのプロセスを楽しむのがルアーゲームです。


仮に魚が10匹居たとします。
10人が同じ腕前で場所が公平なら、1匹ずつ釣れるとします。
もしその中の1人が、猛練習して上手くなったとしたら、半数以上の魚を1人で釣る事が出来るのです。

でも、もう1人も負けずに練習したとして、その1番上手い人に及ばなかったとしても、数匹は釣る事が出来るでしょう。
なんの練習もしてなかった人は、ラッキーヒットで1匹くらいかも知れません。

これがルアーゲームです。
放置しておいても釣れもしない物体で釣る。
巻きの理論、タナの読み、フッキングの技術。
色んな要素が絡み合って釣れるのです。

そして、ここが大事。
どんなに上手い人でも、最初は初心者でした。
何も知らなかった自分と、経験を積んだ自分。
この違いを体感出来る世界がルアーゲームです。
練習すれば必ず上達します。
運の要素ではなく、腕の要素だからこそ達成感を味わえる釣りの世界だと思います。

でもまぁ、難しい事ばかり言っても、渋い状況で手も足も出ない日に、家族分くらいはキープしたいよ・・・なんていう人のためにも、ペレット系や飛ばし浮きも認めています、と柔らかい事を言って初心者さんの注目を引いておく文章を追記しておきます。(笑)

そういうマニアックな思想で経営しているために、当エリアは宣伝活動はこのHPに限られますし、看板も上げてません。
雑誌さんが好意で掲載してくれている場合を除き、宣伝することを控えています。

宣伝しなくとも、クチコミで、上手い下手は関係無しに、釣りに対する情熱度合いが高い人に好まれています。
ルアーフィッシングを愛する、完全マニア向け。
ルアーゲームのありかたを考え続ける、そんな釣り場です。

3月13日
いわゆるチクチク系


さてさて、春先になってきまして、トラウトの動きがとても早くなってきています。
アタックは冬よりも多くなってきましたが、中々どうして、小さなアタック多数で取りきれません。
果たして、このチクチク系をどうやって攻略していくのか?

ここでまずお断りしておきますが、ルアーテクニックというのは、全国共通なものもあれば、そうでない場合もあります。
それは、地域による季節のズレであったり、プレッシャーの多少だったり、ポンドの規模だったりと、色んな要素があるためです。
ですから、あくまでフィッシングエリア★Jでの話として読んでください。


話を戻しますが、このチクチク系、同じチクチクでも冬のものとは明らかに違います。
アタックの速度やパワーなど、冬の小さなアタックとは性質が違います。
特に速度、ここが重要です。

早いアタック、遅いアタック、というのもなんだか文章では表現が難しいのですが、冬はアタック時間がわずかに長く、アワセるタイミングを図れば人間が追従できる速度だと思います。
しかし春先、今の時期のアタックは、人間の反射神経では追いつかないほど早くてアワセきれません。

これをどう攻略するか?の考え方の例を話したいと思います。
あくまで「考え方」とか、「手数」のひとつです。

例えば、色んな事を試してみて!と言われても、その「色んな事」の数が少ない場合はお手上げです。
そこで、その「色んな事」を書いてみます。

例えば、小さなアタックを大きくしていく、と言う考え方。
これは、タナやカラー、波動、巻き速度が微妙にズレている為にアタックが小さいんだ、と考える事。
アタックがある時点で、ある程度は当たっているのですから、後は少しずつ変化をつけて行けばアタックが大きくなるかも知れません。

もうひとつが、人間が追従しようと思わずに、タックルに仕事させる、という考え方。

まず、ラインテンションさえもかけず、とにかく究極なナチュラル喰わせをしてみる。
グラスロッドにナイロンの細いライン(2ポンド程度)を巻き、風にラインを漂わせ、もしくは水面にラインを残したまま、フリップも入れずにナチュラルに巻く。
そしてドラグはフリー。
ようするに、軽く触れただけでラインが放出されていくほどドラグをゆるく。
これで、トラウトがルアーへアタックしても違和感を感じさせず、ルアーがクチに引っかかったまま走らせる。
ラインが走り、アタックを感じたら、素早くフェザリングしてロッドをゆっくり立てつつドラグをしめる。

昔、リアドラグがトラウト界の主流だったころ、この方法は大いに流行りました。
確かに、バラシも多いものの、かなり熟練すればヒット率が上がります。


もうひとつの方法。
これは、ガチガチに硬いロッドに、フロロ、もしくはPEラインを巻きます。
ノークッション状態、すなわち、触れただけで皮一枚でフッキングさせてしまうのです。
この釣法のキモは、ロッドワークでアワセを入れないこと。
ルアーに触れれば、タックルシステムの硬さで即フッキングしますので、巻きのみでアワセて、ドラグをすべらせながら巻いてきます。
ロッドも立ててはいけません。
ようするに、前者の方法、グラスにナイロンの時は操作をしますが、後者のこの方法の場合はタックルの操作を必要最小限しか行いません。
なんせ皮一枚でフッキングしますので、ロッドを操作してしまうとバラシてしまいます。
ロッドのティップ部のみくらいに負荷をかけ、水平にしたまま、ドラグゆるゆるで巻きます。


これらの方法を行う場合、ルアーの魅せ方も大事です。
ロッドの巻き角度ですね。

例えば、グラスロッドにナイロンのダルいセッティングで釣る場合は、ロッドをやや立て気味にして、ラインのたるみを多くします。
これで、人間が視覚的にアタックを感じやすくします。
ラインが張ったらフェザリングします。

逆に、カーボンの硬いシステムで釣るなら、ルアーはロッド角度を水平にしてラインテンションを張ったまま巻きます。
触れたら即、早巻きしてフッキングさせます。
硬いシステムの場合、じゃれつく前アタリを感じます。
それでもアワセちゃだめです。
勝手にノルまでロッドによるフッキング操作を行いません。


とまぁ、チクチク系をノセる確立を上げるための手数は、まだまだあるのです。
あくまで私の考えですので、他にももっと良い方法があるかも知れません。

そこを追求していくのがルアーゲームです。
皆さんも色んな方法を考えながら、アタックを強く、大きくしていって見てください。


3月9日
花粉症

いわゆる花粉症。
野生人の私には無縁だと思っていましたが、今年はヒドイ!
ひどすぎます。

目がかすみ、視力が普段の半分くらいしか無い感じです。
鼻水はたれっぱなし、おまけに頭痛がひどくて薬を飲みまくりです。

で、今度は薬の副作用で内臓がジンジンと痛み、まさに不健康な感じです。

釣りのほうも、集中力が続かず、頭がボーっとしている状態。

こんなにヒドイとは、思ってもいませんでした。

今日は花粉の飛散量が多かったらしく、あちこちからクシャミが聞こえていました。

事件はジュースバトル中に起こりました。
5人でバトル中、1人のお客さんが大きなクシャミをしたら、フラっとよろけてしまって・・・そのまま3号池の中へドボン!
J始まって以来の、落水者第1号の称号をゲットしました。

今日は暖かかったので笑い話になりましたが、寒い日だったらゾッとしますね。
それほど、人間の行動を乱してしまう症状ですよね。


しばらく私はマスクを着用しますが、ただでさえ人相の悪い私がマスク着用で偏光グラスをかけていると・・極悪人の形相ですね。
ディーゼルの煙やタバコの煙を騒ぐ前に、国の土地にある杉をなんとかするのが先決だと思うのは私だけでしょうか・・?


ただ、意外にも、杉の産地よりも市街地のほうが花粉症の発症率が高いそうです。
理由は解りませんが、茨城なら水戸や土浦のような市街地が花粉ランクが高いとの事。
杉も生き物ですから、子孫繁栄のため、遠くへ花粉が飛ぶような時期やタイミングで花粉を撒き散らしているのかも知れませんね。


花粉の話はこれくらいにして、釣りの話をしましょう。
今の時期、野性味が出るような釣り場では、アタックが強くて早くて、タナもバラバラでベテランほど苦戦します。
しかし、ビギナーさんには喜ばれる時期でもあります。
交通事故的な釣れ方をするために、深く考えずに投げまくっていると「釣れちゃう」時期ですので、釣れるか釣れないか?といえば釣れる時期ではあります。

しかし、理論を持って釣り固めるとなると、中々パターンが長続きしません。
そこをなんとか追求していくのもゲームですが、開き直って、のんびりと昼寝を挟んで釣りをするのもまた春らしくて良いかも知れませんよ。

私は自分なりに追及しているのですが、答え、とまでは行かなくても、なんとなく釣れやすい釣法を絞っています。
でもそれも桜の咲く頃まで。

桜を合図に、段々とトラウトもルアーを追尾するようになり、パターンにハメやすくなってきます。
今は、ルアーを追尾する、というより、飛んできてアタックするような釣れ方です。
かといって、フッキングが難しく、色々と試行錯誤しても中々連発しません。

今日はその釣法が炸裂しました。
強くて早いアタックを、結構な確立で取っていけます。

でも、タナを絞るのはやはり難しいです。
なんせ、ボトムでも釣れて、中層でも釣れて、表層でも釣れちゃいますので。

ベテランさんほど苦悩し、ビギナーさんは楽しい時期。
この違いは、考え方ひとつで楽しいか、楽しくないか、という事でもあると思います。
あまりストイックに考えずに、気楽に遊んでみましょうー!


3月3日
春のおさらい

毎年この時期になると、多数のお客様から同じような意見が来ます。
「タナが定まらない」
「中々フッキングしない」
「同じカラーで連発しない」

など、パターンにハメるのが難しい時期です。

そういう時期なので、無理やりパターン化せずに、色々と試すのがパターンです。

解りやすく説明すると、トラウトは真冬の厳冬期、ボトム付近を好みます。
時折違うタナで捕食したりクルージングしたりしますが、やはりボトムに定位することが多くなります。
しかし日照時間が長くなり、虫のハッチも盛んになると魚の意識は上へ向かいます。

上のまま居たいけれど、まだ寒い日もあってボトムに戻っちゃいます。
ようするに、冬の魚、春の魚が混在してますから、動きがバラバラな時期です。

この状態も桜が咲き、散り始める頃にはまたパターン化してきます。
ボトムにも行くけれど、中層や表層に意識が多く向く時期となってくる訳です。

それと、同じチクチク系のアタックでも、そのパワーが違います。
冬のチクチクはノセていきますが、今時期のチクチクは掛けていきます。
ケースバイケースですので、日照のパワーや風の強弱などで変わってはくるものの、強く短いアタック、すなわち魚が早くなってます。

早い魚をダルいセッティングで掛けるのは難しく、シャープなセッティングで望むほうが結果としてはキャッチ数が上がると思います。

トラウトゲームは理論と経験です。
理論を持って釣りをし、それを実戦で証明する釣りです。

理論を沢山持つために、場数を踏みます。

必ず、自分の経験値が上がっていきます。
あせらず、ひとつひとつのテーマをクリアしていきながら楽しみましょう!


3月2日
残念なお話しです。

今日は沢山のお客様で賑わったのですが、とても残念なご報告を頂きました。
なんと、スプーンに餌を付けて釣って入れ食いになっていた人が居たとの事です。

さらに残念なのは、私ではなく、目撃したお客様が注意なさって、非常に不愉快な思いをさせてしまったことです。

キャッチアンドイートを提唱し、美味しい魚の仕入れを行い、その評判が立って今では寿司屋さんが売ってくれと来るほどになりました。
その反面、魚が欲しいがために泥棒まで入ってしまい、さらには今日のように餌で釣っていた人まで出てしまった始末です。

魚泥棒にしても、その餌釣りの人にしても、当人達は軽い気持ちなのかもしれません。
しかし当エリアとしては、来場して下さるお客様のプレイ料金があってこそ成り立つ業種であり、その利益は釣り場に還元される健全な流れでなくてはいけません。
魚を泥棒して持っていってしまう人に対しては、断固許されない行為と判断し、警察に通報し、不規則な時間のパトロールを強化してもらっております。

さらに、今日のような餌釣りの人の行為も大変な問題です。
渋い時間帯に、その餌釣りの人の周囲だけ魚が集まっていたそうです。
当然、周辺の人が釣るべき魚も集めてしまっています。

その人は入れ食いで気分が良くても、周囲の人はどんなに工夫しても釣れません。
安易な気持ちでの餌釣りが、水中では大変な変化をもたらしています。

さらに、見かねて注意して下さったお客様も気分が悪くなり、その後の釣りが楽しくありません。

こういう行為は、完全にルール違反であるのは当然として、当エリアの営業にもダメージを与える、立派な営業妨害です。
サービス業としては、暗い話はタブーであり、この文章を読んだ人も楽しい気分になるはずがありません。
でもあえて書く事にしました。

こういったルール違反を黙認し、そういう輩が増えてしまった釣り場ほど酷いところはありません。
私も過去に嫌と言うほど見てきた光景です。

真剣にゲーム性を楽しんでいる人達を侮辱する行為でもあり、とても重大な妨害行為です。
また、そんなセコい事をしていた人が居た、という事実と、それを注意してくれたお客様が不快になってしまった、という点がとても残念でなりません。

常に笑顔で居なければならない職業であるのですが、こういった事態に対しては厳しい意見を提示しなければなりません。
今後、ルール違反に対しては厳重に対処していきます。

2月29日
船の操船のお話

先日、自衛隊の船と漁船が衝突するという痛ましい事故がありましたね。
船の仕事に関っている自分としましては、とても気になるニュースです。

船の操船は特殊です。
信号もないし、道路のような決められた走行区域も無いのです。(実際には航路がありますが)

混雑している水域での航行はとても気を使います。
私は土浦から潮来までの航路を、自社の客船の操縦をしていたのですが、漁船が多数居るときは神経を使います。

霞ヶ浦の漁船の多くはエビ引きトロール船です。
これは特殊な船で、遠くから見ると船首も船尾も同じような形に見えます。
しかも厄介なのは、トロールに使う網を船の真横で引いて、横滑りしながら動いていることです。
この網は数百メートルのロープで引かれており、1艘の漁船を避けるなら簡単ですが、無数に横引きの網を引いた漁船が浮いていると瞬時に航路を判断するのは至難の業です。

実際、漁船同士でも網に乗り上げてトラブルが頻繁にあったそうですし、弊社も昔トロール船のロープに乗り上げてしまったことがあります。
(もちろん和解してますが)

道路もなく、信号もないので、見張りだけが全てです。

親父が操縦するときは私が双眼鏡で見張りをしますが、1人で操縦するときは全て自分で行わなければなりません。
船というのは車よりデリケートですので、各メーター類は常に見なければなりません。
さらに霞ヶ浦のようなビッグレイクでは、65フィートの弊社の船でさえ、運行を危ぶまれるほどの高波が発生し、計器を見つつ双眼鏡で見張りをしつつ、スロットルレバーで出力調整しながら当て舵でローリングを抑えて乗客の船酔いを防がなくてはなりません。

一種の職人芸に近く、免許があれば良いというものではありません。
経験が全てで、未熟であればすぐに危険に直面してしまいます。

さらには大きな船の周囲には引き波を求めて水上バイクが群がります。
これらも、相手の過失で事故を起こしたとしても、大変な問題に発展してしまうために注意を払います。

土浦から潮来まで、高速船で約50分の道のりなのですが、この間、一時たりとも気を抜けません。
神経が疲れ、1日操縦するとヘトヘトに疲れます。

これが海のような長い時間の航海ともなれば、とても長時間の操縦を続けるのは難しいとも思います。
そこで、レーダーや自動操舵に頼ってしまう、というのも解る気もします。

機械に頼ってもいいのですが、見張りだけは人間が行うべきです。
何故なら、機械は危険回避の判断が出来ません。

人間なら、双眼鏡を見つつ、回避行動を早めに出来るはずです。

私も親父も、数十隻の漁船がジグザグに網を引いて動いているのを瞬時に判断し、高速船を止めることなく運行し続けるためには見張りこそが重要と考えています。

事故の真実は私にはわかりませんが、死角がどうのこうの、レーダーがどうのこうのという話じゃないような気もします。
夜中で真っ暗であっても、目視します。
船には、船首や船尾、さらに左舷か右舷かが解るようにライトの設置が義務付けられています。

漁船は生活が掛かっています。
ですから、イチイチ大型船が来るからといって操業を止める漁師さんは霞ヶ浦においてはほとんど居ません。
正直、避けてくれません。
もちろん、生活が掛かろうがどうだろうが、そんなことは勝手な言い分です。

で、大きな船も航路があるので、遠回りして燃料消費を高めるような効率の悪い運行はしません。

こういった意識の問題から、接近しすぎるニアミスまでお互いが譲らない事も多々あると思います。
お互いに言い分はあると思います。

例えば、私の立場から言えば、漁船が急に動き出したり、横引きの網がどれくらい水中に沈んでいるのかが判り辛かったりしますので、もっと判りやすくしてほしいと思ったりします。
なんせ、網を横に引くために、アンカーを投げ込んでいるのですが、それの目印は黒いブイ1つですよ?
波立った広い水面に、小さなブイが1つ。しかも黒といっても汚れているので霞ヶ浦の水に馴染んじゃってます。

このブイが、操業中の漁船から何百メートルも離れた場所に浮いていて、漁船はそのブイの下に沈むアンカーへ向かって横滑りして動いていきます。
漁船同士のブイが乱立したら、アンカーから船まで張ってあるロープの上を通ってしまう可能性はとても高い訳です。

それでも瞬時に見極めなければなりません。

逆に、漁船側からの意見としては、大きな船の引き波で漁業がやりづらいとか、操業に集中しているので接近に気がつかないから相手が避けるべきだ、とかの意見を聞いたことがあります。
私の叔父は現役の漁師で、霞ヶ浦上で時どき遭遇したりしました。
接近遭遇するまでは、「あの漁船、危ないなー、どっちへ動いてるんだよまったくぅー!」なんて思ったりしてました(笑)

何が言いたいのかというと、どっちが良い悪いの話ではなくて、船というのはそれぞれの立場から動いていて、譲れない状態もある、という事です。
今、まさに網を引き上げようと言うとき、レジャー船が向かってきたからといって漁業を中断するわけに行かないのです。

客船だって、決まった時間を運航しているのに、レジャー船団を回避しながら毎回運行していたらダイヤが乱れてしまうのです。
ようするに、誰も譲りたくないのです。

水の上は広い。
だからこそ、相手が避ければいいじゃないか?という慢心が生まれます。

でも、それぞれの立場からの意見があり、安易に譲れないのです。

私はレジャーでも船に乗ります。
業務に関連している船に遭遇したら、常に譲ります。
なんせ、こちらは遊びですから。

だけど、業務船同士の場合が厄介なんです。
どっちも仕事中。

この辺の問題を整備していくのも大事かも知れませんね。




2月27日
色々試そう!

気温はまだまだ低い日がありますが、段々と春めいてきました。

皆さんは、魚の敏感さをどれくらいだと考えていますか?

だいたい、人間の体感1度は魚にとって10度と言われております。
36度の体温の人間が魚を触ると、360度の熱を押し付けられる事とも考えられます。

まぁ単純に10倍すれば良いという訳でもないのですが、実際、海の漁師なども気温変化を重視しています。
水温は計測して1度前後しか変わらなくても、魚は大きく感じています。

しかも、ここがキモだと思うのですが、魚を始めとして、野生の生物の多くは後手後手に動くのではなく、先手先手で動きます。
すなわち、ある程度の予測で動いています。

気圧、気温が下がれば、結果として水温が下がる。
気温ではなくて水温を気にするというのは、後手に回る人間ならではなのです。

つまり、人間も魚の活性を予測して釣る事が大事です。
魚の活性を予測する要素は沢山あります。

気圧、気温はもちろんの事、同じ雨にしても雨量も大事だし、風の要素も大事ですね。
そして、一番大事なのは日照のパワーだと思います。

あ、あくまで私の自論ですので、絶対だ!と言うことでは無いですよ。
あくまで私が経験から考える自論です。

話を戻しますが、日照のパワーを色んな角度から考えて見ます。

単純に曇ったり晴れたり、というのもありますが、その色合いの変化も重要です。
同じ晴れでも、朝の色と夕方の色は違います。

朝は白っぽい日照色に対し、夕方はセピア色ですよね。

曇りの加減も色々あります。
だからどうした?って言われればそれまでなんですが、上手く説明出来ない歯がゆさを感じつつ、私はこれらの日照のパワーを常に見て釣りをしています。

さらに、日照時間というのもあります。

寒い日から暖かくなった、と言う要素も大事ですが、なが〜い期間を見た場合、段々と日照時間が長くなってきています。
こういう要素が魚の動きを変えていく要素だと思います。

水温は同じままなのに、冬から春へ。

魚、特にトラウトは動きが早い魚です。
単純に泳ぐ動きが早い、という意味もありますが、予測行動も早い、判断能力も早いと思います。

河川の上流に位置する魚ほど、少ない餌を割り出し、素早く判断して食べないと生きていけません。
逆に、河川の下流に位置する魚は、ゆっくりと泳いでも餌にありつるほど豊富な栄養で満たされています。

このことをルアーフィッシングに当てはめていくと、バスなどのように中流〜下流を好む魚はパターンが長続きしやすい。
そしてトラウト類のような上流域を好む魚は瞬時にパターンが変わっていく。

ですから、業界全体のメディアでの表現のしかたにも問題があるのですが、考え方を変えていかなければなりません。
春だからどうだ?では無くて、その日、その時の答えを探すゲームがトラウトゲームなんです。

ただ、おおまかに分ければ、季節のパターンらしきものはあります。
でも、1日ずっと同じタナ、同じ波動、同じカラーでは釣れないでしょ?

当エリアが道場たる部分は、こういった「読み」の釣りも強化していける釣り場整備を心がけている所にもあるのです。

もちろん、適当に暇つぶしに釣りに行って、ボチボチ釣れればそれでいいや!っていう釣りの世界もあります。
もちろん、当エリアもそういうお客さんも大歓迎です。

でも、もっと上手くなりたい!って思う人だって居るはず。

激シブな日でも、必ず答えはあります。
その答えを探すのが、必ず経験値となって上達に跳ね返ってくるものです。

毛のついたジグで釣れた、なんていう釣りばかりしていたら、上手くなりません。
上手くならなくてもいいよ?なんて言う人のほうが実際は少ないような気もします。
自分に正直に、上達するためには?を真剣に見つめてみましょう。

私も上手くなりたいです。
そして貴方も。
みんなで試行錯誤して、色んな手数を増やしていきましょう!

2月18日

先日16日に、無事トラチャンを開催することができました。
参加者みなさん、お疲れ様でした!

率先して審判など、運営にご協力いただいてありがとう御座います。

トラチャン終了後にアンケートをとらせていただいたので、内容を熟読させて頂いてます。

中でも最も多かった声が、2ラウンド制の導入案でした。
公平性を求めた場合、やはり色んな場所で釣ってトータルでの判断、というのが最も公平なのかもしれませんね。
オーソドックスな20分*2ラウンド制を導入しようと思ってます。

居付きの渋い魚狙い、というのは見ているほうは面白かったです。
どんな戦略で狙うのが効果的なのか?
普段の釣りに大いに役立つと思います。


ところで、放流魚というのはたいてい太っています。
食用に流通している当エリアの魚はなおさら太ってます。
しかし、野生化して虫やエビを食べるようになるためには、余分な贅肉を落としてスマートになる必要があります。

痩せている、というのは腹がえぐれているほど凹んでいる状態を指し、スマートというのは腹部がまっすぐな状態で、これは正常で健康な状態です。
このスマートなロケット体型の魚で、自分が釣った魚が頭が良い固体かどうかの判断の目安になります。

野生化した魚を沢山釣る事こそ、Jでの大会には有効な練習となりますので、今後の練習の参考にしてください。

今回がトーナメント初参戦というお客さんも多く、皆さんそれぞれ勉強になった部分もあると思います。

今後、より公平性のある、楽しい大会へと育てていきたいと思っておりますので、皆様の参加をお待ちしております。



2月13日
求道者

釣りというのは明確な答えはありません。
もし仮に、100%正解な答えがあったとします。
その正解をみんなで試せば、魚は学習進化し、すぐに間違いとなるわけです。

それでも私も、皆さんも、もっと釣れる道を模索しています。

釣り道というのは、答えが無い、果てしない道のりなのです。

しかし、これをわかった上で、1%でも釣れる確立をあげていくゲームなのです。
その為にはたくさんの手数、引き出しが必要になります。

実は、テクニックを色々覚えるためには「精神論」も大事なのです。

前向きに、とにかくプラス思考に。

例えば、あまり釣れない1日があったとします。
「この釣り場はダメだ。場所が悪かった」
「使っていたルアーのせいで釣れなかった」
と考える人も居ると思います。

逆に
「釣っていた人はどうやっていたのか?」
「正解のルアーを探せなかったので次回こそ探すぞ!」
と、こう考えると、ドンドン上達していきます。

いつ行っても、その釣り場の100%の人が釣れないなら釣り場のせいです。
使っていたルアーが誰も釣れないようなルアーならダメなルアーです。
1年間、一切放流していなくて人が多いエリアなら難易度は高すぎると思います。

しかし、どの釣り場でも、誰かしらは釣っている。
その人の真似でもいいと思います。
答えを自分で見つけるのです。
例えば、次回その釣り場に行った時に釣れていた人の場所に入ってみる。
そこだけが連発で、他の場所が釣れないなら、場所のせいと思ってもそれは自由です。
しかし、場所の優劣で沢山つれても、それは半分は運の魚です。

しかし!腕を上げる目的ならば、狭いエリアのほうが魚の密度が濃く(スレマスも多いですが)、場所の優劣も少ないので腕が上がります。

トラウトのルアーゲームは、運の要素も排除できませんが、腕の要素はとても高い釣りの世界です。
アタックが10回あったとして、全てを感じ、全てをヒットさせ、全てをバラシ無しでランディング出来るのかどうか?
運だけで全てが上手くいくわけがありません。

ルアー性能を熟知しているのか?
ルアーは、巻き方によって何通りもの使い方があります。
スプーンの角度だったり、フックのセレクトだったり、フロロかナイロンかで沈下速度や巻きの浮遊感を調整したり。
ミノーだったらトゥイッチリズムなども無限にあります。
果たして自分はそれらの性能を全て引き出せているだろうか?
ただ投げて巻くだけで釣れない、と思うのもまたマイナス思考だと思うのです。

そういった、全ての事項を知らない、もしくは出来ないと、確かに滅入ってモチベがダウンしてしまうと思います。
この辺も精神論で、罰則があるわけじゃないのですから、楽しく、気楽に追求していくのも大事です。

例えば、Jだったらスレマスも多く、小さいアタックが多いと思います。
決して数釣りエリアだとは私も思っておりませんが、釣る人は連発で釣れるエリアなのです。
自分も連発するためには、独学で試行錯誤していき、壁に当たったら誰かに聞かないと解決出来ない壁も絶対に出てくるはずです。

その時、見知らぬ人に話しかけるのが難しいと感じたら・・私が居るじゃないですか。
塩焼きでも食べながら、色々質問してみてください。
ただし!私は話し好きで止まりませんので、お客さんから引いてもらわないと釣りの時間が無くなっちゃいますよ?(笑)

手数を一気に増やそうとすることは無理だと思いますので、少しずつ覚えていけばいいじゃないですか。

誤解や偏見から覚えたくないと思われる技もあります。
良い例がボトムの釣りですね。
先入観だけで毛嫌いしたり、セコ釣りと誤解している人が多いのですが、やってみた上で、覚えてから自分で判断すればいいじゃないですか。
やってみれば、実は結構シビアなラインの取りかたや、ステイの間合い、リフトフォールの操作など、覚えることは沢山あります。
スレヒットを誘うような釣り方じゃなく、キチンとラインでアワセていけば、他の釣り方と同じく手数の一つなのです。
ボトムに魚が少なく、高活性で表層パターンの時にボトムで釣ってもしょうがないと思いますので、あくまで手数のひとつなんですよ。

次にスプーンサイズのお話。
小さいイコール「セコい」と思っている人が多いですが、これは大きな間違いです。
小さいからと言って、タダ巻きだけでは連発しません。
大きさを決める要素は、その釣り場の規模なんです。

大遠投が必要な場所で0.6gで釣り続けられますか?
狭いエリアのマイクロゲームで2.5gでどうやって釣りますか?

そう、先入観を捨てて、色んなルアーを使わなきゃダメです。
1g台がセコいのでは無く、あくまで釣り場にあったセレクトをするべきなんです。

遠投性能だけでは語れません。
水深も重要です。
1mしかない水深で、2.5gのスプーンを中層でデッドスローで引けますか?
10mの水深で、1gのスプーンをボトムで早巻き出来ますか?
そう、トラウトゲームはルアー性能を熟知した上で、その時のその場所に合ったセレクトをしていくゲームなのです。

カラー、波動、重さ、シルエットの大小など、セレクトする要素が多すぎて悩む人も居ると思います。
これらを各釣り場ごとに整理していくのを、楽しみと考えて釣りをしてみてください。

レンジやカラー、波動というのは、常に1日中同じではありません。
これらの見極め方は、クリアであれば目視出来ますが、マッディでは感性を高めないと割り出せません。
憶測だけで釣れるほど甘くは無いので、やはり経験を積みまくり、全身で魚のアタックを感じるように釣るのです。
ロッドにガツン!と出るほど、誰でも解るアタックから始まり、ラインのブレに出るアタック、そして究極はラインにもロッドにも出ない、リールの巻きの重さにだけ出るアタック、さらにはそれも出ないアタック。
このアタックの強弱で、その時の釣り方を変えていくのです。

ガツン!と喰ってきて、さらにフッキングも向こうアワセで完全にフッキングするような高活性の場合は、自分が今釣っていたレンジが合っていると思います。

ラインにだけブレるアタックは、追尾している時に多く、さらにチクッと突っつくようなアタックも加わります。
これは、タックルシステムを変えてヒットさせていく、という考え方と、アタックそのものを大きく変化させていく、という考え方に分かれます。

チクっと突っつくアタックは、一般的にはグラスロッドとナイロンライン、ドラグゆるゆるで魚にも違和感を感じさせずに釣っていくという考え方があります。

しかし、本当の正解は、アタックを強く出すほうだと思います。

カラー、波動、レンジ、速度などが合っていないので小さなアタックである、とも考えられるのです。
レンジをカウント1ずつ上と下にして巻いてみる。
それでアタックが強くならなければ、元のレンジに戻してルアータイプを変えてみる。

さらに裏技もありますが、ここでは初心者向けのお話なので割愛します。

トラウトがルアーを追尾し、クチを閉じないでスプーンに引っ付いていることも多々あります。
これはリールにも出る場合もありますが、やっかいなのはリールにも出ないほどのアタック。
これは私には説明出来ません。
でも私はそういうアタックを取れます。
う〜ん、なんというのか・・感性としか言えませんね。
自慢をしている訳ではないので、ひとつだけ言えることは、誰でも経験を積めばアタックをより多く感じられるようになるという事です。

考えても見てください。
初心者のころ何故釣れなかったのか?
それは、色んな要素はあるものの、大きな要素のひとつはアタックを感じることが出来なかった為です。
経験を積むと、少しずつ感じられるようになっているはずです。

ですから、感性の部分に関しては、焦らずにずっと釣りを続けていれば、かならず感度アップしていくと思います。

本当は、ルアーだけではなくて、タックルセッティングもかなり大事なのですが、そのお話はまたの機会にでも。



2月5日
道場へどうじょー


当エリアは、サブタイトルに「道場」と名乗っています。
これはどういう意味なんでしょう?

全国には沢山のフィッシングエリアがあります。
道場と名乗っているのは当店くらいでしょうかね?

「道場」と名乗るからには、それなりに理由があるのです。

通っていくうちに、段々と上手くなっていく釣り場であるのです。

腕が上がっていくためには、ある程度公平さが無ければいけません。
いつ行っても、特定の場所だけしか釣れないエリアでは腕の要素よりも場所の要素が高くなってしまいます。
その為に、どの立ち居地でも釣れる池じゃなければなりません。

そして、何気なく造られているようですが、実は心理面も考慮した作りになっています。

対面向かい合いの対象な地形。
常に視野に釣れている人が目に入ってきます。
釣れている人を自然と参考に出来るような視覚効果があります。

Jでは、漠然と釣っていても釣れ続きません。
タナ、波動、カラー、巻き速度などのローテーションをしないと釣れ続かないのです。
皆さんは自然に頭の中で色んなことを考え、模索し、実戦して、ドンドン上手くなっていってるのです。

先日、有名な釣り場さんでのペアトーナメントで、Jの常連さんでもベテランクラスの梅M氏と菊T氏ペアが優勝しました。

Jでの普段の練習が大いに役立ったそうです。
そのエリアの凄腕の常連さん達を制し、優勝出来たことは凄いと思います。

そのほかにも、Jで練習してる人の中には管理釣り場ドットコムトーナメント優勝者が複数居ますし、大きな大会のプラをあえてJでイメトレする人も居ます。
そういったベテランの人達の釣りを見られるチャンスという事を前向きに考えると、皆さんの釣りにも大いにプラスになると思います。

釣りは独学で覚えるよりも、上手い人の釣りを見たほうが飛躍的に上手くなります。
道具やテクニック、色んなことが見えてきます。

魚の活性を予測し、タナを割り出し、有効なルアーをセレクトして操作し、ヒットさせてからバラさずに取り込む。
この一連の動作が釣りの醍醐味です。
是非皆さんも、Jで釣りまくっている人を良く観察してみてください。

そんな「道場」としての側面も持ち合わせている釣り場なのです。



1月26日

ご好評を頂いておりますこのコーナーですが、だいぶネタが溜まってきております。
普通はネタ切れになるのですが、私の場合は毎日色んな人の釣りを見て、しかも自分も毎日釣りをしていますので、ネタは溜まるいっぽうです(笑)

ただ、活字で表現するのは限界がありますので、皆さん、特にビギナー向けの話などはタックルボックス入れ食いTVのほうで解説していきたいと考えてます。
目からウロコ、なるほど!の話満載ですので、ご期待ください。


常々、私はトラウトのエリアフィッシングは経験値だ、と話していますが、具体的にはどういうことを言っているのでしょう?という質問メールを頂きました。
とてもよい題材なので、メールをくれた人の了解を得て、ここでも話してみたいと思います。

まず、アタリの感じ方が断然違ってきます。
極端な話、始めたばかりのビギナーの頃は100回投げて数回しか感じないアタックを、ベテランになれば毎回魚の気配を感じる事が出来るほどです。
もちろん道具は大事ですが、釣りは感性の部分も大事です。
この感性の部分は、経験を積んで磨いていくことが出来る部分です。

思いっきりゴツン!と来るアタックしか感じられなかった人が、フワっと触れるだけのような感覚を覚えていくのです。
そして、経験が高まると、その日のアタックの仕方でルアーの泳ぎ角度を調整したり、タナを割り出したりできるようになっていくのです。
もちろん、魚相手に100%の回答はありませんが、1%でも釣れる確立を高めていくのが釣りです。

とにかく投げて投げて、ドンドン感性を磨いて行きましょう。

色々とわかってくると、段々と飽きなくなってきます。
初心者の頃は、わかるアタックが少ないものですから、すぐに萎えてしまいます。
しかし、経験を積むと沢山の手数、いわゆる引き出しが多数ある状態ですので、次の手がまだまだあるわけです。

魚相手なので、釣れない時間帯や、どうにも釣れない状況というのもあります。
しかし、それでもまだ可能性を模索する術を知っていればモチベーションが続くわけです。

そして、トラウトのエリアフィッシングの面白いところは、誰でも比較的短時間に一定のレベルまでは上達出来るという部分が面白いところだと思います。
私も自分で上手いとは思っていませんが、初心者の頃の自分とは、明らかに、そして格段に上達しています。

釣れる可能性を高める手段は無数にあります。
1つでも多くの事を覚えていけば、コンスタントに釣れるようになるのです。

それらの手数、引き出しの多くは、1日で覚えるような話ではありません。
色んなシチュエーションに遭遇していかないと覚えられないのです。
雨の日もあれば風の日もある。
そういう、色んな条件での釣りを経験していく事で自然に覚えていくと思います。

ビギナーの頃というのは、何でも興味津々です。
でも、見知らぬ人に質問するのは難しいと思います。

当エリアに遊びに来たなら、私に何でも聞いてください。
釣堀オーナーという特権を生かして、色んなベテランさんをチラ見して覚えたことを得意気に教えてあげます(笑)

1月14日
温暖化?

このところ、魚の活性の読みに自信がなくなって来ました。
トラウトが今まで思っていたセオリー通りの活性にならないんです。
「今日は渋いだろうな〜」なんて思うと、とても良く釣れる日だったりします。

私は自慢ですが、バス釣りなどでもノーフィッシュは記憶にないほど、活性や居場所を読んで良く釣れていました。
どんなに激シブな時期でも釣る事が出来たし、魚の読みは簡単だと思っていました。

それが・・最近は外れる日が増えてきました。
年を取ったのか、それとも魚が進化してきてパターンが変わったのか。
いや、長い目で見れば温暖化の影響で魚も季節感がずれたり、本来持っている野生の本能が狂わされているのかも知れません。
と、温暖化のせいにしておけば気が楽です(笑)

晴天無風で、とても寒い日は本来なら難しい日になりそうなものですが、とても良く釣れたりします。
また、先日は前日比でとても冷たい強風で、一気に水温が下がるので渋いと思っていたら、結構釣れました。

逆に、曇りでそよ風、前日比で気温高めなんていう日は良く釣れそうなのに沈黙だったり。
今シーズンは気持ちを一旦リセットして、心機一転、初心からルアーフィッシングを考えていかないとだめかも知れません。

だけど、実はこういう状況を楽しんでいたりします。
私の場合、幼少の頃から釣りが生活の一部になってますので、常に探求していくことが習慣になっているんです。
手ごわい壁に遭遇するほど、究明したくなります。

あせらず、なが〜い目で色んなパターンを覚えていこうと思ってます。
が・・・最近はこの「読み」の部分が弱ってしまったため、ジュースバトルでも負けてばかりです(笑)

今日も2戦して1敗1分けという戦績。
アタックをフッキングに持ち込んだり、ロッドワークで魚を誘導したりという「動作」的な技能よりも、タナや波動セレクトという「読み」的な部分が劣化していってる感じです。

釣りの技能は、「読み」と「動作」が共に完璧になったときにだけネットインし続けるものと思います。
多くのお客さんと同じように、私も練習を積んでいこうと思ってます。

それでも釣れない時は、「きっと温暖化のせいさ」と思うようにしていきます(笑)

1月12日
やられたー!

なにやら物騒なタイトルですが、完全に乗り遅れました・・・。
実は私、次世代のスプーンを開発していまして、いよいよ製品化しようと思っていたんです。

これがまた、斬新なアイデアであり、定番アイテムのひとつになりえるだろう、という発想だったんです。

しかし・・乗り遅れました。
同じコンセプトの製品が発売されるそうです・・。

ううぅ、誰だ、開発したのー!(涙

てことで、もう遅いので開発終了ー(笑
どんなスプーンかというと・・まぁ他のメーカーで発売が決まってから、後から言っても説得力ないのでやめておきます。
まさかあのアイデアが他にも考えている人が居たなんて。
ちょっとマニアな釣りキチなら思いついても普通かも知れないし、また次のアイデアを練るとしましょう。

さすがに毎日色んな人の釣りを見たり、自分でも毎日釣りをしているので、アイデアがドンドン沸いて来ます。
コッソリ発売してみようと思っていた矢先なので、ちょっと凹みました。

まぁルアー開発はコツコツとアイデアを書き溜めていってあるので、後でまたメーカーさんにでも打診してみよう。

ちょっと凹みすぎて、頭が空白になってしまって長い文章が思いつかないので、これにてフテ寝します・・(笑)



1月10日
ラインの考え方

いま、トラウト界で主流なラインは3タイプありますよね。
ナイロン、フロロカーボン、PEライン。

この3タイプ、それぞれ好みもありますが、好みを抜きにしても、向いているシチュエーションが存在します。
それを理解して使うかどうかで、引き出しがまたひとつ増えると思います。
毎回言いますが、ベテランの人に向けては書いていません。
ベテランの意見は10人10色ですので、ここでは初心者向けのアドバイスとして書いています。

まず、ラインの特徴で良く言われているのが「感度」です。
もちろんこの感度も大事ですが、感度は追求していけばロッドとリールも考えなくてはなりません。

実は、感度が良い、という部分よりも大事なのが、パワー伝達です。

例えば、私はJでボトムの釣りを教える際に、フロロと硬いロッドをすすめることが多いです。
これは、感度の部分は全く考えていません。
アワセのパワー伝達の部分、そして扱いやすさ、という部分でフロロをすすめているのです。

ボトムでの釣りを例に、パワーの考え方を書いて見ましょう。

まず、Jのように浅いエリアでのボトムの釣りは、軽いルアーが主力となります。
スライドよりも、むしろリフトフォール時のフォール速度を重視するため、そしてプレッシャーを感じている魚に喰わせる時間が少しでも長い軽いルアー、という考え方です。

この軽いルアーをゆっくり沈下させるには、水に浮きやすく沈下速度を若干ゆるめるナイロンのほうが向いています。
しかし、マッディで浅いJでアタックが一番多いのはルアーのステイ時です。
そして、ややプレッシャーの高いエリアであるJでは、活性の高い魚は沖の真ん中に居る場合が多いです。

では実際に軽い(1g程度)のスプーンをナイロンと柔らかいロッドで遠い魚を攻略するとどうなるか?

アタックがあってから、リールを巻いてロッドを立てる時にタイムラグがあって、グイーンと伸び伸びのセッティングではフッキングパワーの伝達も弱く、バラしてしまうのです。
フロロラインと硬いロッドなら、軽くアワセただけでフッキング出来るのです。
そう考えると、PEラインのほうが向いてきます。
しかし、扱いやすさという点でフロロをオススメしている訳です。

足元が深く、手前で魚がヒットすることが多い場合はどうするか?
もしフロロと硬いロッドで、ロッドの長さくらいの場所でヒットすると、ロッドの弾性と魚の暴れの波長がずれてバレてしまうのです。
手前でアタックがある場合はナイロンと柔らかいロッドで魚の暴れに追従させることで、多少はバラしが解消できます。

後はアタックの仕方の違いやルアーの操作方法で変える、という部分もあります。
出来るだけ軽いスプーンを、出来るだけゆっくり引く場合、水に浮きやすいナイロンラインを使う事でデッドスローが実現します。
極寒の日、ボトム付近を軽いスプーンのデッドスローで狙う場合などに有効な方法だと思います。

ミノーイングのように、小刻みにシャープにルアーを操作したいなら、水切りの良いフロロが向いている場合もあります。
しかしプラグは即アワセが効果的なアタックの仕方と、持って行かせるようなアタックの仕方がありますから、弾かれやすいフロロは考え物になる場合も存在します。

このように、ラインの特徴を良く把握してセレクトしていくのもゲームの一部分です。
PEは強度的にはドラグを強めにしめておけるのですが、ドラグが強いとクチ切れしますので玄人向けのセッティングだと思います。
遠い魚を一瞬で掛けるなら、PEと硬いロッドが向いていますが、扱い方が難しいという点でフロロを使用してややマイルドにセッティングすると良いです。

まだまだ沢山の特徴はありますが、後は皆さんで考えてみてください。
沢山経験値を積んで、どんな状況にどんなタックルが向いているのか?
この辺を考えていくのもゲームなのですから。

1月9日
良く釣れるルアー?

良く釣れるとされるルアーがあります。
何故釣れるのか?は魚に聞いてみないと解りませんが、釣りやすいという感じ方も、経験値によって変わってくると思います。

例えば、ルアー性能にのみ依存している初心者の頃は、何も考えず、タナがどうだろうが釣れるルアー、いわゆる食性に訴えるタイプのルアーを良く釣れるルアーと指しているんだと思うんです。

そして、ある程度経験を積むと、イージーなルアーを避けるようになり、普通にスプーンの巻きで釣ろうと努力してる人が多いです。
このレベルになると、良く釣れるルアーってのは、キッチリとレンジキープしやすかったり、わずかな波動の差だったり、誘いをいれやすいタイプだったりと、ちょっとテクニカルな要素が出てきます。

そして、前者、いわゆるタダ巻きでイージーに釣れるとされるタイプも、実はスレれば釣れないルアーとなります。
当エリアは、ルアーの規則にはゆるいほうだと思っておりますが、どんなに裏技的なルアーを導入しても、キッチリと経験を積んだベテランさんにはかないません。

その辺を解ってない釣り場さんが、なんでもかんでも禁止にして、さも釣らせたくないようなルールにしていっているというウワサを聞きました。
これじゃあ、まるで釣っちゃいけない釣り場だよね!?

これって、オーナー側も考え方が逆の発想でいけばいいと思うんですよね。

私なんかは、そんなにルアー性能が凄いなら、徹底的に流行ってスレてしまえば、後はやはりテクニック勝負なんだ、という考えですよ。
バベルにしても、ビーズ系にしても、ペレット系やスティックにしても当エリアでは前からOKです。

で、最初のころに使った人はそれなりに良い思いをするわけです。
しかし、流行ってみんなが使い出すと・・・ほらやっぱり、経験値が高い人には、かなわなくなるんですよ。
トラウトのエリアゲームは、たとえ釣れるルアーであっても、上手い人が使ったほうが釣れる世界なんです。

それでも禁止にしていくルアーはありますよ。
だって、あえて餌なら簡単に釣れる事を皆さん知ってるくせに、難しいルアーゲームを選んでいるのですから、危険なルアー(フック)や、餌すぎる素材や、魚にダメージが出るようなルアーは禁止です。

例えばフェザー系やスポンジ系で小さいものなんかは、初心者が使うと飲まれまくって死魚だらけになってしまいます。
ワーム系は論外、食べる人が嫌悪感を持つと共に、実際に毒でしょう。

その辺を解ってない変なメーカーも居て、「釣堀は釣らせてナンボなんだから、じゃんじゃか釣らせろ」みたいなことをメディアで提唱し、へんてこなフライみたいな餌っぽいルアーばかり発売してるメーカーもあるみたいです。

そんなルアーに依存してる人ばかりが押し寄せて、魚の扱い方も解らずに飲まれて死魚だらけにされて、経営が成り立つ訳がない事くらい、メーカーとして解らないんでしょうかね^^;
魚の値段がどうのこうの、と言ってるんじゃないんですよ。
水ですね。
ようするに、死んだばかりの魚は沈む事が多いのですが、1日に何千も釣られて死んでしまった池を想像してみてください。

池の底に死魚が積もり、正常な池内部の生態連鎖が無くなり、水は死に、魚は怯え、あっという間に釣り場は崩壊するでしょう。

という事で、当エリアに限らず、そのヘンテコなメーカーのルアーは禁止な事が多いんですよ。
そこまで変なことを提唱するなら、それでもじゃんじゃか釣れる釣堀でも作って経営してみて欲しいものです。
出来もしないのに、そのルアーを使わせないのは釣り場が悪い、みたいな事を平気で言うメーカー・・そこまでして自社メーカーのルアーを売りたいという売り方・・困ったちゃんですね^^;
何処でも禁止にされてしまった腹いせなんでしょうかね?

釣った魚をリリースさせずに全て持ち帰りか殺して処分、という釣り場も知っていますが、全国の全ての釣り場がそれを真似出来る母体を持っている訳もありません。
(私の知っているリリースさせない釣り場は、母体が漁協です)

どうか皆さんも、ルアーを選ぶ場合にはそういった背景も考えながら選んでみて下さいね。
売りたいが為の売り文句に釣られず、「ゲームとは何か?」という事を良く考えて下さい。

ルアーは食性だけで釣る釣り方じゃないんです。
威嚇や遺伝的なテスト(喰えるかどうか?)というアタックを誘うんです。

何処のエリアでも、魚は沢山入ってます。
あえて食いもしない物体で釣る道を選んでいる訳ですから、テクニックと経験値を貯めましょう。
必ず釣れます。それがエリアゲームなのです。
ヘンテコなルアーでじゃんじゃか釣りたいのなら、迷わず餌の釣堀へ行って、餌でじゃんじゃか釣るべきです。

と、たまには堅苦しい事を書いてみました。
私個人的には、味と匂いのついたワームでしかバス釣りをしない人が増えた時点でバス釣りに冷めてしまった経緯があり、それをバネに、ルアー文化の維持、継承、発展を願ってこの釣り場をオープンさせた経緯があるんです。

食性で釣る事のみを追求していくと、威嚇によるアタック、それを誘うテクニック、そしてテスト食いを掛けるテクニックなどの追求が弱くなってしまいます。
業界全体が、食性にだけ注目していってしまったバスに対し、トラウトの世界はフライが食性の釣り、ルアーはまだ食性のみにはなっていないという現状があります。

ここで業界人の誰かがゲーム性を改めて提案していかないと、いつかは味と匂いの世界になっていってしまうかも知れません。

本来のルアーフィッシングは誘う事にある、という事を提唱する釣り場であり続けたいと思っております。

たまーに、こういう堅苦しい話題も書いてしまいますが、次回からはまた楽しい話でもしていきましょー♪
下手くそな文章にお付き合い頂いてありがとう御座いました。

1月6日
お正月休みも終わりましたねー。
Jは沢山のお客様でにぎわいまして、華々しい正月となりました。
天候も全体的には恵まれたほうだったと思います。

お陰様で私も毎日忙しく、全然釣りが出来ませんでしたが、それはそれで嬉しい事です。
ジュースバトルのみ何戦もしたのですが、負け越しが多かったですねー。
今年は昨年までの釣り方があまり効かなくなってしまい、結構フレッシュな気持ちで釣りが出来ます。
今日はバトル後に少しサクラマスを狙ってミノーイングをしてみたのですが、狙い通りに大きなサクラマスが釣れて大満足でした。
シングルバーブレスフックでのミノーイングほど経験値が必要な釣りだと思いますので、ネットインしたときの喜びも大きいものです。

少し前まで激シブの時はとりあえずボトムスライドさえやっていればガンガン釣れたのですが、最近は皆さんボトムの釣りが上手くなってきたので魚も段々とスレてきて、ちょっとアレンジしたりマメにローテしないと釣れない感じなんですよね。
けど、そこがまた市街地にある釣り場ならではの面白さで、釣りの流行の移り変わりが速いという展開が面白いと思っています。
それだけ引き出しが増えていく訳ですからね。

8日と9日にお休みを頂いておりますが、これは少しは自分の雑用のためもありますが、実際は魚のためです。
連日ハイプレッシャーになることを予測していましたので、魚をリフレッシュさせるために休ませようと考えています。
なんせ、すぐにまた3連休ですから、毎日ルアー爆撃の嵐では魚も食いが渋ってしまうからです。

Jは3号池が出来たお陰で混雑も回避され、思い思いの釣りが出来るようになってきました。
「今日はプラグオンリーで釣るぞ!」とか、「ボトムを極める!」とか、色んな課題を持って遊ぶのもいいですし、「考え事をしながらのんびり」ってのもいいと思います。

色んな釣りマニアの希望を叶えられるような釣り場へ進化していく事を目指していきたいと思っています。



1月3日
皆様、あけましておめでとうございます。

1日に書こうと思っていたのですが、色々と忙しくてご挨拶が遅れてしまいました。

今年はどんな年になるのでしょうか!?
トラウトフィッシングが流行ってきて、段々と難しくなってきておりますが、引き出しを多く持っている人はコンスタントに釣っています。

「どうせ自分には関係ない」と思わずに、探求してみましょう。
何故?どうして?あの人は釣れるのだろうか!?
その「何故」を追求していくのが釣り道です。

道具がいいのか?場所がいいんじゃないか?たまたま運じゃないのか?

色々思うのは自由ですが、釣り上げる確立を上げていくのは、やはり経験値です。
例えば、運の要素のアタックが3回あったとします。
この3回を釣りあげるのは、やはり腕です。
経験値が少なければ、3回あったアタックを、1回しか感じないかも知れませんし、さらにその1回をノセられないかもしれません。
運のアタックを、運で釣るだけの釣りをしていては上達しません。

今年は、より一層の探究心を持って釣りをしてみようじゃありませんか!

貴方のその探究心のお手伝いが出来たら幸いだと私は思っております。


12月31日
大晦日という事で、何かコメントを書こうと思って書き始めましたが、なんにも普段と変わらぬ生活の私にはイマイチ何も思いつきません(笑)

商売的には、沢山のお客様に遊びに来ていただいて、本心から感謝しております。
当店はまだまだ発展途上の釣堀ですので、利益が出るようになれば必ず釣り場整備へと投資し続けたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。


商売的な話はこれくらいにして、釣り的な1年を振り返って見ましょう。
今年はヒットカラーの傾向がだいぶ違ってきてますね。

昨シーズンまではグリーン等のアースカラーがやけに効いたのですが、今年はあまりハマりませんね。
今年の流行はピンク、黒、オレンジ、白、金、銀、青といった感じですかね。
釣り方も時代と共に進化していってますね。
Jは市街地に近く、普段から叩かれまくっておりますので、流行が早いんですよね。
メディア等では今頃ボトムの解説が流行っていますが、Jではボトムは昨シーズンで、今年は次のムーブメントへ移行してきている感じです。
もちろんボトムの釣りは流行という事を抜きにしても、引き出しのひとつとして覚えておくべきだと思いますが、全員が、誰もがボトムをやっているときはその裏の釣り方のほうが釣れたりするからややこしいもんです。

釣りって、誰かが爆釣し、その技法を誰かに伝え、段々と広まっていき、ピークを迎える頃には違う釣り方のほうが良くなってきたりしますよね。
つい最近では、グロー祭りが熱かったのですが、段々と流行って、みんながみんなグローを揃えて投げる頃には終わってました・・(泣)
まぁ魚も生き物だから、ドンドンと進化していってしまうものですねー。

さぁ、来年の話をして鬼を笑かしてみましょう。

来年、Jでもシリーズトーナメントを予定してます。
この大会、面白い試みなんです。

今現在、有名トーナメントの多くが放流魚狙いの釣り方です。
しかし!Jでは居付きの渋い魚を狙う釣り大会にします。
1匹で勝敗が決まってしまうような、しぶ〜い大会です。
でも、渋いままではつまらないので、大会後に放流して遊んでいってもらおうという企画です。

基本的に放流は前日までにして、大会中はゼロ匹だろうが放流しません。
自然状態を見ながら、魚のタナや追いかけを予測して釣る、野生の感を磨く釣り大会にします。

ある程度の案は煮詰まってきましたので、新年早々に発表出来ると思います。

では皆さん、来年も楽しく釣りましょう!
新年からもよろしくお願い致します。

良いお年を!

12月23日

3号池も順調に釣れだして、中々面白い感じです。
景観も変わって、水辺の雰囲気がとても良くて気分も良好。

3号池は私も釣ってみたけれど、とても面白いですね。
存在感の薄い1号池も密かにファンは多くて、コッソリ連発してるお客さんも多いですし、Jはとても楽しめる釣堀へと変貌しました。

今までは混雑が多くて、2号池の空いている場所を動けずにジーっと我慢の釣りが多かったですが、今は広々として移動しながら遊べます。
気分を変えて、場所やルアーを変えたら連発、なんていう事も増えてきたようで、喜ぶお客さんが増えて私も大満足です。

私と親父と奥さんでコツコツと整備している釣り場ですから、進化の速度は非常に緩やかですが、常に進化し続ける釣り場でありたいと思ってます。

今のところ、ようやく当初の計画の50%が完成といった感じです。
まだまだやる事は沢山ありますし、私自身が釣りキチですから、理想の釣り場環境にするために歩き続けます。


ところで今回のイベント、いかがですか?
好評なご意見を多数頂いていますので、毎月恒例にしようと考えています。
お遊びなんだけど、ちょっと熱い!みたいな、程よい刺激なイベントですね。

来年からシーズン終了までの数ヶ月の間には、シリーズ戦も予定してます。
名誉を掛けて戦える熱い戦場としてのJになる時もあれば、のんびりマッタリと過ごすマイゲームな時間もアリです。

色んなお客様のニーズに答えられるように、「調査」という名目の釣りに精を出して遊びまくりたいと思います・・・・・・・?あれ?遊んでちゃダメじゃん(笑)

年末年始の魚、Jでは毎年恒例の特大極上ヤシオマス放流で盛り上がって来ましたが、今年はサクラマスを入れて欲しいという声が多いので迷っています。
どちらも1ランク上の極上物ですので、予算の限りがある当店としては両方ドバーっと入れる訳にも行きませんから悩むところですね。

現時点でヤシオマスもサクラマスも少量は放流しているのですが、どちらも好評すぎて困りました。
クオリティフィッシュを入れてる当店ならではの反響で、嬉しさと共に悩むところです。

という事で、順番に入れようかと思っています。
どっちが先になるか、決まればこのHPでお知らせします。
ヤシオマスもサクラマスも常に放流はしてあるので釣れてはいるのですが、誰にでもイージーに釣れるほどの量を放流となればちょっとしたお祭りですね。

さてさて、どっちが先になることやら、またこのHPから目が離せなくなりますよっ!

12月19日
根係り対策

いやー、今シーズンは参ってます。
何に参っているかといいますと、ウィード(水草)ですね。
こんなに寒くなっても残ってしまったのは初めてです。

今回臨時休業を頂いて、根係り対策として徹底的にウィードを抜きました。
水位を下げてボートで早朝から暗くなるまで水草抜きをしました。

探してみると以外に少なくて、その少ない水草にピンポイントでヒットしてしまうものなんですね。
枯れかかっていたものの、結構根っこがしつこい感じでしたので、熊手でゴシゴシと根こそぎ取りました。

ボトムの釣りも今までよりは集中出来るようになったと思います。

いよいよ待望の3号池も明日から利用出来ます。
かなり工事が遅れてしまったので、ここまで来たら年明け辺りからオープンさせようとも考えたのですが、普段のコアな常連さん達からの熱い要望に答えるためにも早めにオープンさせます。
今までのJは平日でも混雑する日があってのんびり出来ませんでしたが、今度は少しのんびり釣りが出来そうですね。

オープンと言っても急な事なので、足場がまだ土のままです。
雨が降るとグチャグチャになってしまうので、近いうちに砂利を敷きますが、少しの間はブーツ持参で遊びに来てください。

放流した魚はヤシオ、ドナ、スティール、イワナ、ジャガーです。
サクラマスは3号池には入ってませんので、サクラ狙いの人は2号池で遊んでください。(混ざって極少数は3号池にも居るかも?)

今日まで工事していたので、水もまだ濁りが取れていない状態ですが、段々と濁りも取れてくると思います。

特に3号池で特徴を出そうと思った部分が、プラグゲームに特化した造りです。
水中島付近にイワナ系や大物が潜むイメージですので、水中島付近でミノーをトゥイッチさせたりクランクのバランスを崩したりと、面白そうな感じです。
何処から投げても届く範囲に水中島がありますから、2号池同様、公平な釣り座を目指しています。

私も今まで以上に調査という名の自己満足な釣りを頑張り、奥さんや親父から白い視線で見られながらも仕事だと言い張って釣りしようと思います(笑)

12月6日
ボトム色々


当HPの釣果情報に良く出てくる「ボトム」の文字。
初心者さんに敷居を高く感じさせたり、人によっては様々な誤解があるようですのでちょっと色々書いて見ます。

ボトムの釣りにも沢山の種類があります。

先日、こんなメールを頂きました。(メール差出人の了解を得て掲載しています)

「店長さんは良くボトムの引っ掛け釣りを推薦していますが、エリアのオーナーとしてスレヒットで魚が死にまくるような釣りを推薦しているのは何故ですか?」

という内容なのですが、私は一度も引っ掛け釣りを推薦したことありません。
何故そんな誤解をされたか、この人とメールをやり取りしていてわかりました。

一般的なボトムのイメージは、リフトフォールを激しく行い、集まったマスに下から勢い良くルアーをぶつけてスレヒットさせるような釣り方だそうです。

Jで私にボトムを教わった事がある人なら解ってくれると思いますが、私が教えている「ボトムスライド」は、あくまで活性によって選択する技のひとつであり、引っ掛けとは別次元の釣り方です。

ちゃんとアタックを感じてからアワセを行います。
リフトフォールも、アタックをラインで感じるように教えています。

リフトフォールを激しく行い、偶然にヒットしてからリーリングするような釣り方はゲームだと思っていません。
魚を誘い、アタックさせ、アワセたあとヒットに持ち込み、ランディングするまでの一連の動作こそが技術であり、ただルアーを激しくシャクるだけで偶然釣れるような釣り方は引っ掛けだと私も思います。

ゲームフィッシングとは、トラウトの活性を自然から読み取り、その活性に合わせたルアーをチョイスし、操作することにあります。
ですから、選択するルアーと操作には全て理由があり、やみくもにヒットルアーだと聞いたルアーを投げて釣る1匹とは意味が違うのです。

仮説を立て、実戦し、答えを探し出す。これがルアーゲームです。
仮説はあくまで仮説であり、本当の意味が間違っていても私は良いと思っています。
仮説からヒットさせ、取り込むまでがゲームであり、なんの仮説も無く、タナも適当、活性も考えずに釣る1匹とは別次元だと思います。

誰でも初心者の頃はヒットルアーに依存します。私もそうでした。
良く釣れる!という評判のルアーをただ放り投げて、偶然に釣れる1匹を楽しんでいました。
しかしエリアのトラウトは、エリアの状態が緊急事態でも無い限りは必ず答えがあるものです。
その答えを、ルアーの波動やカラー、タナなどのパーツを組み立ててパズルを完成させていくものだと思います。

その答えを探し出すために、沢山の引き出しを覚えていくゲームなのです。
引き出しが3つしか無ければ、3つの技を駆使した後はお手上げです。
10の引き出しがあればどうでしょう?
さらに20に増えれば・・?

自分では結構経験があり、ソコソコ上手くなったと思っても、まだまだ引き出しは増える可能性はあると思います。

ルアーゲームの基本はやはり「巻き」だと思いますが、軽量ルアーから重量級まで、様々なスプーン、プラグを駆使し、色んなタナを攻略してもアタックが無い場合が多々ある時期があります。
これはトラウトがいくら低水温を好む魚だと言っても、前日からの気温の急変や大雨の影響、朝の急激な冷え込みなど、環境の「急変」がトラウトを低活性モードにさせるのです。
さらには人間のプレッシャーもあります。
魚である以上、常にルアーにアタックしまくってばかりな訳はありません。
色んな条件から、ボトム付近でジーっとしてしまう場合もあるのです。

ボトム付近に魚が多数居ないのにボトムの釣りをしても効率が悪いものですし、その逆に巻きで釣れる活性じゃないのに巻いても効率が悪いわけです。
ですから、ボトム攻略というのも引き出しのひとつなのです。(やる、やらないは人の自由です。)

魚の活性を読むのは、あくまで確率論であり、100%当たるはずがありません。
しかし1%でも釣れる確立を上げていくのがゲームフィッシングです。

前日比がとても大事ですし、1日のうちにも日照の強さや風の強弱、気温の急変、人為的プレッシャー等で活性は変わります。

まず、朝が前日の日中よりも大幅に寒い日、これはボトムパターンで間違いないでしょう。
活性を決める要素は沢山ありますが、優先順位からいくと人為的プレッシャーと気温の急変が大きいですね。
次いで日照や風、さらには(注1)野生の鳥の害などもあります。

しかしながら、普通は日中に朝よりは気温が上昇するものです。
大幅に気温が上昇してくれば、トラウトのタナも上に上がり、ボトムでの釣りは効率が悪いものとなっていきます。(上のタナの魚をボトムで釣る、という技もあります)

気温が上昇した日ほど、夕方の冷え込みはまた厳しくなって来ることが多いですよね。
そこでまたボトムという選択肢も出てくる訳です。

こういう組み立て理論を持って釣るのがゲームです。
ただいつでも、やみくもにボトムで釣る、というのとはちょっと違うのがお解かり頂ければ幸いです。

ちなみに、私は水温ではなくて気温について良く書きますが、気温はとても大事です。
年間通して水温が変わらないポンドがあったとしても、気温の上下で活性は変わるのです。
魚は人間よりもはるかに気圧や気温の予知に敏感です。
水温よりも気温を気にするのもひとつの確率論なのです。

注1
トラウトを狙う野鳥で有名なのが川鵜、ゴイサギ、アオサギです。

川鵜は空中から水中にダイビングし、1羽あたり約7匹のトラウトを飲み込みます。
さらに、7匹食す為には水中でその倍の数の魚にクチバシで攻撃します。
夜明け時に飛来するため、多数の川鵜が飛来するとトラウトは極度に怯え、数時間は餌喰いも悪くなります。

ゴイサギは小型のサギです。
夕方に飛来し、一晩中トラウトを狙います。
1度に1匹の魚を食べるのですが、食べもしないのに魚を殺戮します。
取れれば何匹でも魚を取り、目玉だけ食べて死魚を放置するため、食害よりも殺戮による害が大きいです。
さらにはペンチのような強力なクチバシで魚を突付き続けるため、魚の健康にも被害が出ますし、魚は極度の怯え状態になります。

アオサギは日本最大のサギです。
夜明け前から深夜まで、いつでも飛来します。
長い首が折りたたまれており、素早く首を伸ばして獲物を捕まえます。
ゴイサギと同じで、食外よりも殺戮による害が大きいです。
取れるものなら何匹でも魚を取り続け、死魚を増やしていきます。













11月29日
リールを買いました。
探していた大森製作所のマイコンです。
本当はモデルbPが欲しかったのですが、中々でないのでSSを買いました。

リアドラグマニアの私には最適のリールです。
このモデルはbPと違って軽量です。
今まで使っていたbPが故障し、絶版モデル故に修理不能なために飾り物になってしまいました。

当分はこのリールと3台あるカーディナルC1Rでの釣りになります。
今までで一番気に入っていたマイコンbPが壊れてしまったのは痛いですが、早くこのリールにも慣れたいです。

ABUの現行リアドラグモデルであるカーディナル3SDは2台購入し、2台とも1ヶ月持たずに故障し、修理後にまたすぐ壊れたのでもう使っていません。
やはり古いモデルのほうが耐久性があり、重い事に目をつぶれば私には向いているリールです。

なんせ、一般的な釣り人が毎週釣りをしたとしても月間4回程度の使用に対し、私はほぼ毎日使うので、ヤワなリールはすぐに壊れてしまいます。
耐久性に定評のあるABUリールでさえ1ヶ月持ちません。

しかしこのマイコンは壊れにくいのです。
内部が金属部品が多く、重厚な造りになっているのです。

ABUの中途半端なオールドモデルであるC1Rもやはり耐久性があります。
もっと前のカーディナル4番や33も持っているのですが、あのクラスになるともはや手返しの良い釣りには使えません。

まだ高値になるほどのレア価値の出ていないC1Rやマイコンを、今のうちに何台か購入してストックしておこうと思います。

マメにメンテナンスしているのですが、どうしても酷使すればシャフトが痩せたりドラグ音用のピンが折れたりベアリングを噛んだりしてしまいます。
今回購入したSSは大事に優しく扱っていこうと思います。


11月19日

お客さんのボートは本日めでたく納艇。

カートップ姿も中々決まってます。

バスも楽しいけれど、トラウトもボートで釣ると楽しいらしいですねー。
私は釣った事ないですが、いずれチャレンジしてみたい気もします。

魚探やエレキを駆使して釣りをするのも面白いものです。
ルアーローテのほかに、魚の居場所を探り当てる面白さがあります。

毎年行っている秋元湖にはイワナも多数生息してるそうですので、いずれチャレンジしてみたいです。





2007年
11月16日

久々にお客さんのボートをいじってみて思い出しましたが、私は元々ボート屋さんでした(笑)
というより、今もマーキュリーとトーハツの正規ディーラーです。

すっかり釣堀事業に打ち込んでしまって、J-BOATの仕事がおろそかになっております(笑)

お客さんから注文頂いたジョンボート、今回はマーキュリーの新型ウィザードWP300です。
これはとても良く出来たボートで、深さがあって安定感があります。
重さも36kgと軽量なので、カートップも楽なほうです。

このお客さんのボートは脱着式バウデッキ作成とトランサム補強を行いました。



「ボート遊びはジョンボートに始まりジョンボートに終わる」
これは長年お客さんを見てきた私の意見です。
手軽なジョンボートでボートの楽しさに目覚め、Vハル、FRPとステップアップするのですが、最終的には手軽なジョンボートに戻るお客さんがとても多いです。
そんな私もそうでした。

バス界のプリンス、川村光太郎君のボートも私がカスタムしたのですが、光太郎君もまた、ジョンでボートの楽しい世界へのめり込んでいった1人です。
今は2psエンジン搭載しても免許不要となったので、川で遊ぶには最適のボートですね。
いつか私もこのボートを買いたいな、と思いましたよ。

ちなみに価格は船体が¥114,450で、メーカー発送費が¥20,000です。

エンジンは2ps程度なら維持費も安いし、点検整備も安く維持出来ますのでおすすめですね、と一応、商売っ気を出して売り文句を書いてみました(笑)

トラウトもやるしバスのボート釣りもやってみる、という人が居ましたらご相談くださいな。




11月8日
今日の朝食は、Jのダイドー自販機にある「おしるこ」にお餅を入れて食べてみた。

ちょっとピンボケだが、紙コップにおしるこを注ぎ、焼きたての餅を入れる。

これがまた美味い!
朝食に最適だった。

今日は店長調査フィッシングが良く釣れて、トラウトの活性のタイミングにバッチリ追従出来た感じでした。
巻きでも釣れたし、ボトムスライドでも連発。
調子に乗ってボトムを攻略していると・・・いつもと違うアタリを感じた。
モゾモゾっラインが動き、そーっと引っ張ると、引っ張り返される。
ん!?

急いでリールを巻いてみると・・・

ザリガニ君でした。

今日は穏やかで過ごし易い陽気でしたが、トラウトは中々の活性で、人によっては入れ食いとなる事もありました。

ほんのわずかな時間ですが、終了間際のグロー祭りが熱い!
4:50分頃からなのですが、ライトを当てて発光させたグローカラーのスプーンで連発します。
ヒットパターンは、沖のど真ん中にキャストが決まらないと釣れません。
ルアーは重くてもダメ。
1.5gくらいのスプーンで、グローの発光の良い物。
カウント1〜2くらいをキープして巻きます。

ガツン!という強いアタックがあって、連続ヒットするからとても楽しいですよ。
いつまで続くのか不明ですが、今のところ連日入れ食いです。

営業時間は17:00となってますが、日没までプレイ可能ですので実質17:15分くらいまでやってます。
ほんの20分くらいですが、連続ヒットはとても楽しいですよ。

用意するものはグローカラーのスプーンにあてる強い光のライト、1〜1.5gのグローカラースプーン。
場所は何処からでも釣れてます。
この爆釣、いつまで続くでしょうかねー?



11月6日
私は毎日ニジマスを食べていまして、朝飯、昼飯ともにニジマスを食べます。
イケスからすくってしまえば簡単なんですが、調査も兼ねて、あえて自分で釣って食べます。
朝は比較的イージーに釣れるのですが、問題は昼食です。

晴天無風時のおかず確保は大変です。
まして、奥さんには大きくて美味しそうなマスを釣らないとご機嫌が悪くなってしまいます(笑)
しかも、短時間に釣らないとお腹が空いて奥さんはさらにイライラしてきます(涙)

そこで私が昼飯を食えるかどうかの瀬戸際に立たされた際に使う手段がボトムスライドとペレスプです。
ペレスプでもしつこく投げてればスレますので、短時間に効率良く釣る必要があります。

まずは時期的に魚卵、そう、イクラを食べる本能の時期ですから、赤やオレンジで表層を狙います。
タナも大事ですが、沖なのか手前なのかを推測するのも大事です。
人が多ければ魚は沖目、片側だけ混んでいれば対岸側、というふうに、人間によるプレッシャーも考慮してトレースラインを決めます。

まずはやや早い巻きで表層を引き、カウントを1ずつ下げていきます。
ボトムまで探ったら、次は地味な色にチェンジ。
大体ここまでで釣れるのですが、サイズが揃わないときや、釣れなかった時にはボトムに切り替えます。
柔らかい店長SPグラスロッドから天竜スファーダへ持ち替え、ラインもナイロンからフロロへシフト。
そして軽いスプーンをフロントフックに改造し、ボトムを攻略します。

ここまでやっても釣れない場合・・奥さんの機嫌も悪くなり、無言でご飯と缶詰の味気ない昼飯となります。

今日も昼飯を掛けて釣りしましたが、ペレスプが全く釣れなくて焦りました。
奥さんの顔をチラ見しながら、「ああ、まだご機嫌は大丈夫だな」なんて思いつつルアーチェンジ。
何を投げても釣れなくて、あきらめかけたその時!
店長の18番、トーナメントウルトラベスパ1.2gが火を吹きました!
黒に赤ドットのカラーで、表層からカウント1のところで連続ヒットぉー!
5連発まで釣れて、サイズも40cm弱と、中々のサイズが釣れました。

誇らしげに大きなマスを2匹ネットに入れて流し台へ向かいました。
奥さんもご機嫌です。
シェフ高橋氏にブレンドしてもらった「特製ゆずポン酢」と「にんにく味噌」をたっぷり付けて食べました。

で、何が言いたいのかというと、マスが美味い、ということじゃなくて、初心者さんが1匹を釣る為の近道を書いた訳です。
何気ない昼飯話ですが、ヒントは沢山書いてあると思います。

夕方の終了間際が一番釣れるのですが、どうしても日中の渋い時間帯しか来られない人は私の釣り方を真似してみると良いと思います。








11月5日

最近、同業者のHPを見る機会が増えてきた。
といっても、特定のHPを多く見ているのですが、中でもお気に入りは「柿田川フィッシュストーリー」さんのHP。
オーナーさんの語りが独特で楽しいHPです。
そして養魚の話などもあり、釣りと同じくらい飼育が好きな私には相性の良いHPです。
いずれ機会があれば行って見たいと思っている管理釣り場のひとつですね。
柿田川さんと言えば良く釣れる事で有名ですが、私は渋い釣り場が好きな変態ですので、オーナーさんと話するためだけに伺っても良いかなと思っているくらいです。
私は毎朝5時起きなので、このHPを更新して風呂メシ酒コンボの後にすぐ寝ちゃうんですけど、寝る前のHP巡りも楽しいものですね。

先シーズンと話が重複するのですが、ボトムスライドを覚えたい人は遠慮なく声をかけてください。
ボトム攻略はひとつではありません。
釣り場によって異なりますので、マッディの時とクリアの時の違いとか、ルアーセレクト、リフトフォールとスライドの違いなど、色々と引き出しを増やしてみましょう。

3種のテクニックしか知らなかったら、3種試して釣れない場合はお手上げです。
しかし10種のテクがあったなら、まだまだ試すことがある訳です。
沢山の技を追求していくのもまたトラウトフィッシングの面白い部分だと思います。

今の時期はタナが目まぐるしく変わる事が多いし、気圧変化、気温水温の変化などで魚が疲れやすく、追いかけが短い場合があります。
そういう時にボトムがハマる事が多いです。

メディア、特に雑誌の記事も良く考えながら読まないと、間違った方向に解釈してしまう場合も多々あります。
雑誌を批判しているのではなく、釣り人側の捉え方の問題のことです。
例えば、今月号のあるトラウト雑誌には、「10月11月は管理釣り場のベストシーズン」と繰り返し書かれていました。
ややもするとイージーな時期であるかのように捉えてしまいがちです。
しかし、ひとくちに管理釣り場といっても、当店のように関東の平野部にある場所と、標高の高いところにある場合では全然違ってくる訳です。
平野部では11月でも半そでになるような夏日がありますし、山間部では防寒服が必要なほど寒くなってる場合もあるのです。

そして大事なのは、関東地方、特に栃木や茨城あたりですと、ちょうど10〜12月頃がサビのシーズンなんです。
サビとは、婚姻色が発色して追いが悪くなる状態のことを指します。
繁殖を意識した固体は絶食し、威嚇でしかルアーにアタックしなくなるために、タダ巻きのみでイージーに釣れる時期とは言い難くなるのです。
全国共通な訳は無いのですから、どんな釣りでも自分が行こうとしているフィールドを良く知る事が大事です。

それと似たような考え方でいけば、ルアーセレクトも釣り場によって変わるのが普通なのです。
「2・5gさえあれば全てカバー出来る」みたいな考え方の人も多いのですが、茨城に関して言えば2・5gのみじゃ通用しないエリアのほうが多いんじゃないかな?
「じゃあ何グラムなんだよ?」って言うのも間違いで、行く釣り場の広さや深さ、プレッシャーの多少、風の強弱でグラム数は変わるものだと思います。
基準は1.5g、強風や広いエリア用に2.5g、小さめなエリアやハイプレッシャー用や巻き速度の変化用に1g以下、というように、幅広いグラム数を持っているべきです。

お金がいくらあっても足りないって?
大丈夫。トラウトは末永く楽しめる趣味だから、少しずつ増やしていけばいいのですよ。
ロッドやリールもそうです。
最初は安物でじゅうぶんなんですが、追及したくなったら色んな人の話を聞いて、納得できるものを揃えましょう。

釣りというのは、100%の答えなど無いものですが、1%でも確立を上げていくゲームなのです。
仮に100%の答えがあったとしても、魚は生物ですから、それを学習すればすぐに確実な方法ではなくなるのです。

Jで釣りをする場合の初心者さんへ特に言いたいのですが、3ポンドラインと1・5gスプーンでの釣りをシッカリ覚えると良いと思います。
4ポンド以上の人が多いのですが、ラインが太いと魚がアタックしてくる確立が減ってしまうと思います。
太いラインだと見切られるという点と、スプーンのアクションに影響がある、という点で細いラインをおすすめします。
スプーンも1g前後を目標に、1・5gメインで練習しましょう。

ベテランになると10人10色の意見となって、色んな持論が出てきますので、ここでは初心者向けの話として書いてみました。
ベテランの意見が別れるのは当然の事です。
何故なら、経験を貯めた上で有効な手段というのは、その人なりの癖や釣り方や考え方に合った方法な訳で、万人向けでは無い場合が多くなってくるものだと思います。

お客さん側としては、聞くのが恥ずかしいという人も居るかもしれません。
経営側としては、アドバイスしたいけど、大きなお世話だと思われてしまうかも知れないので現場で声を掛けるのはためらってしまうことが多いのです。
「ああ、あのへんをもう少しこうしたらもっと釣れるのに・・・」と思っても、中々お客さんにその事は言えません。
ですから、このHPに初心者向けの話を書いてみて、「なるほど!」と思ってくれる人が1人でも居れば、それは私にとって幸福な事です。

他の釣り人にいきなり声を掛けるのは難しいでしょうから、私に色々質問くださって結構です。
私も解らない事はベテランのお客さんに聞いておきますので(笑)












10月31日
なぜか、昨夜このコーナーに沢山書いたのだけど消えてしまった!
まぁアルコールも入っていたので思い出せないので書き直すとしましょう。

トラウト攻略に関する、様々な小技を伝授したいと思っているのですが、これが中々文章で書くのが難しいのですよ。
私より上手いベテランさんは多数居ますので、ここでは初心者さんに向けての情報を発信してみます。

まず、バス釣りをメインにやっていた人に多い考え方なんですが、「どんなカラーなら釣れますか?」という考え方を捨てましょう。
トラウトは、自分が釣りをしようとしているその瞬間に合うカラーを探すのがゲームなんです。
日照、風、気圧、水温、水質、流れなど、様々な環境変化に合わせてルアーを選んでい