『カクテルの部屋』
 約2万種を超えるといわれている現在のカクテルのレシピ。
 プロのバーテンダーであってもこれらのレシピをすべて記憶することは不可能である。
 ましてや素人の我々にはなおさらのことである。
 しかし、カクテルを作るのに難しいテクニックはいらない。確かなレシピといくつかのコツさえ知っていれば、いつでもおいしいカクテルが楽しめる。

 カクテル・ブックというアンチョコや書店で売っているカクテルの本などのレシピを参考にして、デパートなどで酒を買ってきて自分で作ってみるのもよいでしょう。私もその一人です。
 味でプロに一日の長があるのは当然のこと。自分だけのこだわりのカクテルを作って楽しむもの一考です。

 ここでは、私の気のいった、好きなカクテルの一般的なレシピを紹介します。


ベース別スタンダードカクテルの紹介    
ウイスキー・ベース 2種 2000.6.11
ブランデー・ベース 1種 2000.5.20
ジン・ベース 1種 2000.10.1
ウオッカ・ベース 2種 2000.10.1
ラム・ベース 1種 2001.1.9
テキーラ、アクアヴィット・ベース 1種 2001.1.19
リキュール・ベース 2種 2000.5.25
その他
 
カクテルの楽しみ方
カクテルを作るときの計量単位
カクテルを彩る副材料
カクテルを作るToolsのいろいろ
グラス・カタログ
カクテルに関する用語集
カクテル・メモ


カクテルを作るときの計量単位
単位 分量 ml 参考
1ドロップ 1滴 1/5ml ビター・ボトルに8分目いれ、1滴出した量
1ダッシュ(dash) 1振り 1ml ビター・ボトルに8分目いれ、1振りした量、5滴
1ティー・スプーン(tsp.) 茶さじ1杯 5ml 日本の洋食業界では小さじと表現している
1テーブル・スプーン 卓さじ1杯 15ml 日本の洋食業界では大さじと表現している
1オンス 約30ml 30ml 正式には1ポニーという
1ジガー 2オンス 60ml 正式には2オンスだが、米式は3/2オンス(45ml)
1ジル 2ジガ- 120ml あまり使用されない単位
1カップ 2ジル 240ml 日本の洋食業界では200mlと表現
1パイント 2カップ 480ml パンチを作るときなどに用いる単位
1クォート 2パイント 960ml パンチを作るときなどに用いる単位
1ボトル 4/5クォート 720ml パンチを作るときなどに用いる単位
注)
・上記の単位以外に、材料の分量が1/3とされている場合は、グラスに入れる全体量の1/3という意味
・ティー・スプーンの量とバー・スプーンの量は同じ。コーヒーカップと一緒に出す、小さなさじの量
・テーブル・スプーンとは、カレーライスなどに使う大きいさじの量

 

カクテルを彩る副材料
カクテルの副材料というのは、カクテルを作るときのお酒以外の材料、氷を含むすべてをいいます。
【氷のいろいろ】
 カクテルに使用する氷は、大きさや形によって、いろいろな呼び名が付いています。
クラックド・アイス アイス・ピックで直径3〜4cmに砕いた氷。
キューブド・アイス 1辺3cmのサイコロ状の氷。
フラッペド・アイス 氷を粉々にしたもので、ミント・プラッペに使用します。
シェーブド・アイス かんなで削った氷。日本流にいうとカキ氷。
クラッシュド・アイス クラッシャーで砕いた、直径0.5cm〜0.8cmの氷。
ランプ・オブ・アイス にぎりこぶしぐらいに、大きく削った氷。
【水・飲料など】
 ミネラル・ウォーターがなければ水道の水でもかまいませんが、その他にソーダ−水、トニック・ウォーター、ジンジャー・エール、コーラ、ジンジャー・ピアも揃えておきたい。
【シロップ・砂糖など】
 シロップでどうしても必要なのは、ざくろのグレナディン・シロップです。プロの人もこれ以外は用意していません。砂糖はパウダー・シュガー(粉糖)、グラニュー糖、角砂糖、一般家庭用の精白糖を用意する必要があります。
【フルーツ・ジュースのいろいろ】
 カクテル・ブックにジュースと書かれているのは、フレッシュ・ジュースのことです。実際には、トマト、パイナップル、りんご、ココナッツなどは、ビン詰、缶詰を使用している。100%の製品があるのでこれを使用したい。
【香辛料】
 香辛料でどうしても必要なのは、ナツメッグ、クローブ(丁子)、シナモン(肉桂)で、実(ホール)でも粉末でもよく、粉末のにはビン詰と缶詰があります。このほかにミントの葉もありますが、これは飾りです。
【飾り材料】
 カクテルの飾りで用意するのは、マラスキーノ・チェリー、ミント・チェリー、オリーヴ、カクテル・オニオンです。



参考: 「カクテル こだわりの178種」著者:稲 保幸、新星出版社