2003年4月18日発行
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あさみ新聞 0008号
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記事目次
〓本日のメイン〓
●まちづくり●草の根「街づくり」を拡げよう
〓 その他 〓
●観 光●高齢者の「生き甲斐づくり」と「観光産業」を両立
〓 シリーズ 〓
●サイト●財団法人「助成財団センター」
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●さいしょに読む編集後記●
今回、妙に読みづらいです。文章が長い。でも書いちゃったから送り
ます。初めましての方、もう少し読みやすい新聞にしていきますので、
どうかこれに懲りずに読んでやって下さい。
ちなみに、バックナンバーは、こちらをどぞ
http://homepage1.nifty.com/m-asami/news/news.htm
また少し購読者が増えています。こちらで勝手に送り付けている方も
いらっしゃいます。いらない人はそうおっしゃって下さい。ま、読んで
いただけなくても、受け取るぐらいは許して下さい。
第8号は、ちょっとサボって、ネタを少なく文章を長くという感じ。
小泉内閣MMあたりが、結構引用してくるのに楽です。今回はどうもあ
さみの独り言が多いような気がして気が引けてます。長いし、、(^^;)
(あさみ)
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■■■ 草の根「街づくり」を拡げよう
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━━━━━━━━━━━━━小泉内閣メールマガジン 第84号 03/02/27
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0227.html
●草の根「街づくり」を拡げよう(都市再生戦略チーム座長 伊藤滋)
都市再生の重要な分野に、草の根「街づくり」があります。都市再生
本部は昨年10月4日「全国都市再生のための緊急措置〜稚内から石垣
まで〜」のテーマを設定しました。これは、巨大都市を対象とした都市
計画に比べれば小さな「街づくり」です。身のまわりにある不便や不快
・不安をなくし、地域経済を元気にする手段を皆で探し造りあげようと
するものです。
小さいところでは、ブロック塀を生垣や金網塀に変える住民協定から、
大きくなると、地方都市の中心商店街の復興や私鉄駅に小さな駅前広場
を建設することまで、その内容は多彩です。またこのようなハードな事
業だけでなく、青少年非行を防止する街の見廻りといったソフトな仕事
も、街づくりには含まれます。
最近、街づくりを目的とするNPOが次々と設立されています。そこ
には、元気な定年後の男性が集まってきています。そして若い人達と一
緒になって街づくりの仕事を探しています。
街づくりのNPOとして、八王子のフュージョン長池は、有名です。
フュージョン長池は八王子市がこれまで直営していた多摩ニュータウン
にある集会施設の維持管理を引き受けました。そして維持管理費を3割
減らし、利用客を3割増やす事に成功しました。
富永事務局長は商社に勤めていた時より給料が3割減ったそうですが、
今の方がとても生き甲斐があると言っていました。大事なことはこのN
POがあったことで高齢者や中年女性の雇用が増えたことです。
草の根「街づくり」が全国で多数展開されれば、その雇用と経済効果
は無視できません。政府がこの街づくりを小さな事業費で支援すれば、
より多くの民間投資を引き出すことも可能です。皆さん是非、草の根
「街づくり」に参加してください。
※ 執筆者の紹介
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/itou.html
―解 説――――――――――――――――――――――――――――
「ネコも杓子も草の根まちづくり」
小泉内閣メールマガジンに伊藤先生が書いていたので、転載してみま
した。最近はネコも杓子も「草の根まちづくり」ですね。時代は動きつ
つあります。
草の根とか市民参加とかいろんな言い方をしますが、要するに主体的
な個々人の集まりによるまちづくりを総称してそう言っているようです。
兵庫県が提唱する参画と協働にしてもそうですが、その考え方そのもの
は評価できますが、反面、どうも、「行政が何もしなくても、住民の皆
さんでやりなさい」というような、つまりは行政が何もしない事の言い
訳になっている部分がありはしないかとも思います。
しかも、小泉内閣MMが旗を振って推進するまちづくりは、ホントに
草の根なのかどうか疑問です。ま、国が「草の根」なんて言っていると
ころが既になんだか頼りないですけどね。雇用と経済効果も大切ですが、
本当に大事なのは生活の充実と自己実現ではないかと思います。
この両者はもちろん両立する概念なのですが、前者(雇用と経済効果)
だけを論じてこれを評価するのは、どうも本末転倒のような気がします。
「大事なのは雇用が増えたことです」ではなくて「とても生き甲斐があ
ると言っていました。」(これもなんだかヤラセみたいなセリフですが)
の部分ではないでしょうか。
ここまで書いてI社のNさんに見せたら「市民はもっとしたたかに、
国だろうが自治体だろうが、利用できる物は利用するんじゃないか。」
「まちづくりは玉石混淆だが本物を見極めるのもやはり市民自身である」
との示唆に富んだご意見をいただきました。仰せの通りだと思います。
別にそれを否定した文章を書いたとは思ってませんが。
ところで、あさみは、お恥ずかしながら寡聞にしてフュージョン長池
を知りません。どなたか教えて下さい。
(あさみ)
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■■■ 高齢者の「生き甲斐づくり」と「観光産業」を両立
■■■
━━━━━━━━━━━━━小泉内閣メールマガジン 第84号 03/02/27
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0227.html
[観光カリスマ百選]
● 高齢者の「生き甲斐づくり」と「観光産業」を両立(愛知県足助町)
過疎化や高齢化に悩む町にとって、足助町(あすけちょう)の取組は
大いに参考になるかもしれません。というのも、足助町は全国平均の2
倍という高齢化が進むなか、お年寄りの経験や知恵を資源と考え、ユニ
ークな観光産業を興していったからです。
年間150万人の観光客が訪れるという紅葉の名所・香嵐渓に、昭和
55年、民俗資料館「三州足助屋敷」を開設しました。ここの最大の特
徴は、単に昔のものを展示するだけではなく、町内のお年寄りを指導員
にたてた炭焼き、機織り、紙しき、漆塗りなどの体験コーナーを売り物
にしたことです。
長年の経験に基づいたお年寄りたちの親切な指導ぶりは、開館当初の
不安を吹き飛ばし、多くのリピーターの獲得に成功しました。このため、
初年度から黒字となり、平成14年には年間入場者数は約12万人を数
えました。この足助屋敷の成功は、町を紅葉シーズンだけの一季中心型
から、周年型観光地へと脱皮させたのです。
当時の役場職員で、この企画を提案した初代館長の小澤庄一さん(現
・観光協会会長)は、「隣には豊田市があるので、こちらは“古くて新
しい町”というコンセプトを掲げたのです。失われつつある自給自足の
山里の生活文化を保存していけば、都会の人たちは“心のふるさと”と
して足助にやってくる。そうした観光事業なら、町が取り組む高齢者の
生き甲斐づくりにも直結するはずだ」と考えたといいます。
かつて、昭和45年に過疎地域に指定されたときも、足助は町を新し
くすることより、古い街並みを保存する道を選びました。町には江戸時
代の商家の面影を残す建物がたくさんあったので、それこそが町の魅力
になると信じたのです。昭和48年に制定された町民憲章も「保存を開
発と信じる町」でした。
山村生活の文化伝承と高齢者雇用を同時に実現させ、新たな観光産業
を生んだ足助町の取組は、高齢化を逆手にとったソフトの充実が成功の
決め手となっています。
※ 足助町の様子
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0227k.html
―解 説――――――――――――――――――――――――――――
「ネコも杓子も地域おこし」
足助は、私がとても好きな町の一つです。川添いに古いまちなみが残
っている、とは言っても、写真うつりのよいのは、古い町家がつくる路
地「マンリン横丁」ぐらいだった記憶がありますが。
観光ズレしていないのに加え、それなりに華やかな賑わいがあって、
山の奥ののどかな町の雰囲気を充分に残しています。香嵐渓といって、
紅葉の名所でもあります。モミジの天麩羅というお土産お菓子があって、
これが結構かわいらしい。本物のモミジを揚げたお菓子です。
この町、全国町並みゼミをスタートさせた町としても有名です。昭和
53年でした。ちょうど町並みとか、古い建物とかそういったものに、
世間の興味が向き始めたころと言っていいでしょうね。先進地だけあっ
て、観光客集めにもかなり成功している町だといえるでしょう。
足助のような町が、このような政府系のメールマガジンで、先進地(
カリスマ観光地)として取り上げられるようになったというのは、地域
おこし、地域づくりという視点に、相当な人達が着目しているというこ
とを意味しています。だいたいお国が重い腰を上げるのは最後、と話が
決まっていることを考えれば、もう時代はそんな時代なのでしょう。
考えてみれば、不況と言われて久しい昨今。低成長時代に突入して、
みんなが突然地域づくりだとか、地域おこしだとか言い始めた。地域お
こしで経済効果ってのがどうやら合言葉になっている感じ。
でもでも、低成長時代に本当に必要なのは、雇用促進や観光客の増加
による経済効果なんかじゃないのでは?だってその発想はまだ、右肩上
がり的発想でしょう?それが「地域おこしでひともうけ」なのであれば。
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例えば、こんなことを考えてみましょう。観光客を呼び寄せるために
地域づくりに精をだしているおじさんは、その仕事が楽しくて仕方がな
い。「みんなと一緒に考え、まちがきれいに、そして元気になっていく
のを見るのはすごく楽しいし、何より、廻りのみんなと語り、笑い、飲
むのはとても楽しい。」こんなおじさんがいたとしましょう。このおじ
さん、実は地域活動が楽しくて忙しいので、よその町に観光になんて行
っているヒマなんか全然ない。でも、それが楽しくて充実しています。
さて、日本全国のおじさんが全部こんなんだったらどうなるでしょう。
自分の地域のことで楽しくて、よそになんか誰も行きませんから、観光
客なんか一人もいない世の中になる。
さあ、こうなったとしたら?
これでは観光業が成り立たないので、小泉さん達の議論では、経済効果
がないことになってしまうのではないでしょうか?
ま、極論だってのは分かってますけど。
私は、そういう世の中でもいいと重う。かえって「そういう世の中を
目指しているんだ」と、胸をはっておじさん達にはがんばって欲しいな
あと、漠然と思うのですけどね。でも、たぶんほとんどのおじさんは反
対するでしょうけど。
皆さんどう思います?
この話。オチを一つ。そんなおじさんばかりの世の中になっても、お
ばさんが出歩くからやっぱり観光産業はすたれません。だから大丈夫。
(オチテナイ)
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私だって「地域づくり→経済効果」を否定するわけでは全然ないんで
すよ。でも「地域づくり=経済効果」でスタートしてしまったら、それ
はつらいのではないかと思うのです。せめて「地域づくり→生活の充実
→経済効果」ぐらいな感じでいった方が良いのではないか。
こんな話をしたら、C社のM氏から、示唆的なアドバイスをいただき
ました。地域の観光化は別に唾棄すべきものではない。問題なのは、そ
の観光化のありかたなのだと。(この話しは今度どこかで詳しく取り上
げましょう。)
ま、私も地域の観光化がいかんといっているワケでは全くないんです
よね。ましてや、経済発展が悪であるなどとも微塵も考えておりません。
どんな地域象を描くのか、どんな将来を目指すのか、どんな観光化を
目指すのか、どんな経済発展を目指すのか、それが一番大事なことなの
だろうと思います。全ては特殊解であると。(若干飛躍したかな)
あさみは、こういう玉石混淆の時代にあって、なるべく玉を目指して
努力したいと思います。そのためにはもう少し勉強が必要ですね。
(あさみ)
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●●● シリーズ・お役立ちサイト紹介(6)
●●● 財団法人「助成財団センター」
●●● 便利度:★★★★☆ マニア度★★★★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.jfc.or.jp/
まちづくり団体のお手伝いをしていると、民間助成金を得たいという
事態に遭遇することが多いですよね。このサイト、この目的に結構強力
です。民間助成財団約 1,000件の検索ができます。民間助成財団の情報
を集めて公開している財団というちょっと入れ子のわかりにくい(内容
はわかりやすい)財団の運営するサイトです。
これに似てますが、ちょっと毛色の違うのが次のページ。あさみが、
ときどき新聞ネタにしている「NPOWeb」というサイトの一部ですが、
━━━━━━━━━━━━━━
「募集中の助成金情報」(NPOWeb)
━━━━━━━━━━━http://www.npoweb.gr.jp/subsidy_categ.php3
便利度:★★★★☆ マニア度★★★☆☆
━━━━━━━━━━━
ここでは、〆切の早い順に助成金情報を載せています。NPO支援を
主とするサイトではありますが、もちろんまちづくり助成もたくさん。
このサイトの本体は、情報が早いので、私、かなり頻繁にチェックし
ています。あさみが、更新をモニタしているサイトの一つです。
さてここで紹介したサイトを使って、まちづくりに使いやすい助成財
団とその応募要項のリストを作ってくれる方を募集します。(いや、そ
んな出版物があるのは知ってますが、高いからね。)当新聞スポンサー
から、薄謝進呈させていただきます。
(もちろん出世払い<当新聞ポリシー)
━広告募集━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この欄に協賛広告を募集しています。32文字3行から5行程度で原稿
をお送り下さい(料金:発行1号あたり:発行部数×1円 出世払可)
━ネタ提供・寄稿募集━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『あさみ新聞』では、ネタ提供・寄稿を募集中です。
ネタやご意見をお持ちのかたは発行人までお送り下さい。編集委員会の
審査を経て、掲載させていただきます。(薄謝進呈、ただし出世払い)
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編集・発行:浅見雅之(asami.masayuki@nifty.com)
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バックナンバーをサイトにUPしました。こちらをどうぞ
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