2003年1月28日発行
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

             あさみ新聞           0003号

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

第3号にこぎつけました。忙しいんだけど、これはなんとか続けたい。
ご意見ご感想、歓迎です。編集人まで。
メールマガジン名も改めようかなと思っています。

記事目次

〓本日のメイン

 ●子育て●0歳保育、無料化、第1子のみ補助(秋田県)

〓その他
 ●教 育●2学期制に高い関心。仙台市で教育改革フォーラム
 ●シック●調布市の小学校でシックハウス症候群の可能性
 ●NPO●9割の首長がNPOと連携希望

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■  0歳保育、無料化、第1子のみ補助(秋田県)
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━朝日新聞2003/01/25
          http://www.asahi.com/life/child/030125a.html

 少子化に悩む秋田県は24日、来年度から、第1子の0歳児を保育所
に預ける際の保育料を県と市町村で全額負担する方針を決めた。公立、
私立、無認可保育所のいずれも対象で、家計所得での制限はしない。家
庭の経済的負担を減らし、子を産みやすい環境を整えるのが狙いだ。来
年度当初予算案に約1億円を計上し、2月県議会に提案する。厚生労働
省は「所得制限のない第1子完全無料化は聞いたことがない」としてい
る。

―解 説――――――――――――――――――――――――――――

 所得制限もなければ無認可でもいいっていうのは革命的ではないでし
ょうか。よくわからないのは秋田だけ少子化なのかということです。過
疎化が深刻なのならわかるけど、少子化って全国的な問題なのではない
でしょうか。
 子供が増えれば都会に出る若者が減ると思っているのだとしたら、そ
れは行政の怠慢としか言えないのではないかと思います。地方の構造的
問題を見込の少ない対症療法で解決しようとしても無理がありましょう。

 秋田県の現状を抜きにうだうだ言っていても仕方がないので、調べて
みました。秋田県は合計特殊出生率が1.52で全国16位、そんなに低くな
いですよね。だからって高いわけでもないが。ちなみに高いのは沖縄の
1.81がダントツ。あとは島根1.67、宮崎1.66と続きます。データは全て
平成9年です。

 ■問題■
 では、問題です。最下位はどこでしょう? これでは、簡単すぎです。
 あまりにも簡単過ぎるので、下から2番目も答えて下さい。

 さて、この秋田県の施策問題について、興味深いデータがあります。
児童福祉にお金を使っても少子化は防げないという結論。簡単でわかり
やすい。見たら一発でわかります。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/musashi/index.jidouhukushihi.htm

 秋田県の少子化対策は的をはずしているのか?


 ■蛇足■
 蛇足ながら、出生率について私が誤解していたので、皆さんにも教え
てあげましょう。

出生率 ある年に生まれた子供の数を人口/千人あたりに換算した数値
    を示す。ベビーブーム期においては33〜34、ここ数年は10を下
    回っています。

合計特殊出生率

    上記の出生率計算の際の分母の人口数を、出産可能年齢の女性
    に限定したもの。例えば、25歳の女性が 100万人いたとし、あ
    る年に25歳の女性が5万人の子供を産んだとします。25歳の女
    性だけの出生率は、(5万÷100万)=0.05。同じ要領で15歳か
    ら49歳の年齢層の女性の出生率を求め、合算したものが合計特
    殊出生率。この数値は、一人の女性(未婚既婚を問わず)が、
    一生に何人の子供を生むか?という近似値を示すものとされて
    います。
                           (あさみ)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■  2学期制に高い関心。仙台市で教育改革フォーラム(宮城)
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『よみうり教育メール』
      http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20030127wm07.htm

 「教育改革フォーラム」(宮城教育大、県教委など主催)が二十四日、
仙台市青葉区の県民会館で開かれ、全国の教育関係者が集まる中で、仙
台市が今年度、全国で初めて小中学校で一斉導入した二学期制が紹介さ
れた。

―解 説――――――――――――――――――――――――――――

 新学習指導要領の変更、完全週休2日(週5日制ともいうらしい)の
導入が教育界に与えた影響は、それもそうかなと思うけど、ものすごく
大きいようです。
 2学期制は、この事情を背景に生まれたアイデア。もともと単位制の
高校などでは既に2学期制だったわけだから、そんなに奇抜な考え方で
はありませんが、小中学校ではやっぱり珍しい。

 仙台市がやっているのは、全国からみれば、市内一斉に社会実験をや
っているようなもの。注目が集まるのは当然です。

 この記事、仙台市立東二番丁小の熊本清孝教諭の発表では、同小で定
期的に行っているアンケートで、「二学期制がよい」と答えた児童は41
%→58%と増加傾向にある。保護者も46%→61%に増えているとの報告
です。この先生「夏休み前に学期末評価を行う必要がなくなり、教員が
ゆとりを持って生徒指導出来る」と効果を強調したとのこと。

 これだけ聞いていたら悪いところは一個もありませんね。全国的にそ
ういう流れになってもおかしくないと思います。

 会場からは「そんなん3学期制でもできるやん」(青森県・小学諭)、
とか、「3学期が普通なのになんでわざわざ2学期なん?」(仙台市・
元教諭)と言った人もいたとか。
 それは議論になってないでしょ?と私なんかは思いますが、新聞では
「そういう指摘もあった」と書かれてます。「指摘」かな?
                           (あさみ)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■  調布市の小学校でシックハウス症候群の可能性(東京)
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『よみうり教育メール』
      http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20030127wm09.htm

 東京・調布市立調和小学校の新校舎で児童が頭の痛みなどを訴えてい
た問題は、シックハウス症候群の可能性が高いことがわかった。市教委
が23日、会見を開き、明らかにした。ただ、市教委は新校舎での授業
開始の直前に、同症候群の原因となるトルエンが基準を大きく超えて検
出されているのをわかっていながら、教室を使い始めており、市教委の
対応も問題となりそうだ。

―解 説――――――――――――――――――――――――――――

 市から委託を受けた非営利組織(NPO)の「シックハウスを考える
会」(本部・大阪府)が調べたんだそうです。こうやって考えると、N
POってのは、やっぱり慈善事業じゃないのよねと再認識しますね。
 市教委側は反省している様子ではあるのだけど、最近の調査では数値
が基準を下回っているので、授業の中止などは行わないとのこと。結局
教育長さんてば、「文科省のガイドラインに沿ってやりたい」といって
おしまいにしたらしい。

 従うべきは「お上のガイドライン」それは仕方がないけど、それでい
いのか?児童の安全を守るのが学校管理者の責任じゃないのか?という
のはキムタクドラマ「グッドラック」を見た影響かな。

 でも私は「美女か野獣」のほうが好きだな。松嶋&福山。
                           (あさみ)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■  9割の首長がNPOと連携希望
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NPOWeb
      http://www.npoweb.gr.jp/news_info.php3?article_id=927

 朝日新聞が昨年12月に実施した全国の首長を対象にしたアンケート結
果によると、首長の9割近くがNPOとの連携に前向きであることが分
かった。

 朝日新聞は独自に、昨年12月上旬、全国の知事、市町村長、東京23
区長の計3287人に対して地方自治体の現状と将来についての「全国
首長アンケート」調査を実施。95%にあたる3122自治体から回答
を得た。この調査結果から、9割近くの首長がNPOとの連携について
積極的な姿勢であることが明らかになった。

―解 説――――――――――――――――――――――――――――
 えーと。長いと疲れるので簡単に。行政の施策コストを下げたいがた
めに連携するという立場や理屈を否定はしませんが、あくまで問題の根
幹は市民活動にあるというポイントを忘れてはならないと思います。
                           (あさみ)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●● 今回のシリーズ・お役立ちサイト紹介はおやすみ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━広告募集━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この欄に協賛広告を募集しています。32文字3行から5行程度で原稿
をお送り下さい(料金:発行1号あたり:発行部数×1円 出世払可)


━ネタ提供・寄稿募集━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『あさみ新聞』では、ネタ提供・寄稿を募集中です。
ネタやご意見をお持ちのかたは発行人までお送り下さい。編集委員会の
審査を経て、掲載させていただきます。(薄謝進呈、ただし出世払い)


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
          Free Mail 『あさみ新聞』

 ●ネット上で見かけたネタ、お役立ち情報を勝手にクリップし、●
 ●無理やり送りつける。おしかけ型メールマガジン      ●

                      今のところ不定期発行
                      発行部数:   約6


     編集・発行:浅見雅之(asami.masayuki@nifty.com)

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
Copyright (C) 2003 ASAMI,Masayuki All Rights Reserved.
許可無く転載することを禁じます。