出店する地域には、飲食店が多数あると思います。もう少し細かく見ていけば、出店する(しようとしている)店舗と同様の店舗がすでにある場合も考えられ、資金や規模によっては、出店に問題が出てきます。
基本的な考え方では、同一地域に同じ形態の店舗を出店するのは避けるベきで、これは勝ち負けの問題ではなく、形態が違う店舗がある地域の方が、お客さんにとって魅力的で、そのこと自体が集客にも役立ちます。
特徴がはっきり違う店舗が集まっている地域は、「おもしろそうなイメージ」が付きますから、お客さんだけでなく、新規に出店する店舗が増えることも考えられ、さらに集客効果が上がる可能性があります。
新規に出店する店舗が増えると、店舗間の競争が激しくなりますが、お客さんが全くいない地域への出店を検討するなら、競争がある地域の方が、広告などの宣伝費用が少なくて済み、地域全体の集客力もあります。
出店の(すでに出店していて再検討する)際には、個性や独自性を考える前に、「同一地域に同じ形態の店舗がないかどうか?」の確認を必ずして下さい。これは、無用な競争を避けるための対策として重要です。
経験上、競争が適度にある地域の方が、集客などの経費面から考えて、良い経営状態を保つ要素が多いため、小規模・個人経営の店舗では、「シンボル・マネージメント」という考え方を知っていると役立ちます。
