何をすればいいのか分からないということで、実際に会ってお話しする時に、「どうしてこういったメニュー構成にしたのですか?」と、質問すると、しっかりした目的(戦略)がないことがほとんどです。
これでは売りたい商品が、お客さんには伝わらないし、お客さんが納得する理由がありません。「おすすめは何ですか?」や「どうしてこの料理を中心にしているのですか?」という質問に、明確に答えられません。
前回の続きですが、どうして?(戦略)を追求しないといけません。方法(戦術)が先に立つと、失敗する可能性が高いです。たとえ無理してでも後付けでも、お客さんに伝える明確な理由を作らないといけないんです。
そしてもうひとつ多いのが、専門誌に掲載されていた事例をそのまま使ったメニュー構成。前回にも書きましたが、方法(戦術)を真似ただけでは、まず失敗します。それは、とある条件下で成功した事例だからです。
その専門誌にある事例は、どうして成功しているのか?を読み解く。戦略を知ることです。これが分かって、自分の店舗に取り入れられるなら、事例とは違うメニュー構成でも、しっかりお客さんに伝わっていきます。
やってみたら、たまたま売れ始めた。そんな時は、「いろいろ作った中で自信作ができ、喜ばれた。これが毎月新しい料理を一品出すようになったきっかけです」などのストーリーを後付けで考え、必ず実行して下さい。
