飲食店の店舗の特徴を表すのは、「料理や商品」ですが、お客さんが注目しているのは、接客などを含めた店舗全体であって、経営者が配慮しなければならない点は、店舗内外に、あまりにも多くあります。
料理や商品だけが店舗間の比較の対象ではなく、「美味しい」だけでなく、「美味しくて楽しい」という要望がお客さんの中にはあり、満腹感を満たすだけでなく、楽しい時間を過ごしたいという思いが強くあります。
経営者の感覚だと、料理や商品が最優先されることが多々ありますが、同時に揃っていないと、お客さんの満足感が上がらない部分が多くあります。このお客さん感覚を持っている経営者は、お客さんからの評価が高い。
飲食店で、客単価が1,000円以下であれば、お客さんは満腹感を求めていると考えていいと思いますが、2,000円を超えるあたりから、お客さんの要望は極端に大きくなり、求めるものがお客さんによって分れます。
すべてのお客さんの要望を受け入れて対応するのは現実的ではありませんが、来店するお客さんの大半の要望があるのなら、新たな魅力を作っていくためにも、積極的に取り込んでいく必要があると考えています。
お客さんの要望に敏感な経営者は、それを積極的に形にしてアピールしますから、お客さんからの評価も高く、期待されるようになりますから、集客にも効果があり、口コミが起こりやすい状況にもなっています。
