飲食系の経営者に会った時によく聞くのが、「料理はいいと思うんだけど、売上が付いてこない」ということです。ぼくにも経験がありますが、自分がやっていることが結果に現れないと、大きなショックを受けます。
何度も書いていることですが、ほとんどの店舗の料理や商品のレベルは、とても高いんです。ただ、これが売上と必ずリンクするわけではありません。質の高さをお客さんに感じさせる工夫ができていないのが理由です。
メニューを2つに分けるのは、店舗として力を入れる料理や商品をはっきりさせ、さらに集中して質を上げることが目的であって、店舗の特徴である料理や商品など、何かを大きく変えることが目的ではありません。
【接客】コラムで、「客数が増えてきたらサブメニューを外す」とあるのですが、通常メニューは、コース中心や単品中心などの提供スタイルと店舗の特徴的な料理や商品で構成して、それ以外をサブメニューにします。
サブメニューを外す時、メニューにある料理や商品を固定してある場合、通常メニューに日替わりの料理や商品を差し込んで、お客さんを飽きさせない工夫をして、全体として一日に提供する料理や商品数を減らします。
前回の繰り返しになりますが、提供する料理や商品数が多くても、その中で多く注文される料理や商品を絞り込むだけでも、調理や接客の質は上がります。これが何も変えず、質を上げる「仕組み化・システム化」です。
