数字ばかりを並べると、そこに意識が集中しますから、あまり良くないのですが、事業規模が小さいということから考えれば、経営初期では、経費にあまり注目し過ぎず、売上だけをみていけばいいと思います。
いつまでも売上だけでは問題がありますが、経費的には、経営者の労働実費(時給で換算)を含めた人件費と原材料費の売上に占める割合に注目します。具体的な数字で計画して、クリアするべく計画を立てます。
人件費と原材料費などの変動費、家賃や水道光熱費、返済金などの固定費から、ある程度の売上目標額を出し、そのバランスに注意する必要があるのですが、それでも初期は売上だけに注目していて問題ありません。
経営者の労働実費は、いずれは経営に集中するため、アルバイトの人に任せることを前提に人件費に組み込みます。現場での経営者は、適所で指導的立場でいることが必要になりますが、実務労働分を計上します。
開業一ヵ月目から、少なくてもいいので経営者も必ず給料を取って下さい。給与明細も作って残しておくと、後でいい思い出になります。開業からしばらくは赤字でいいと考えずに、実績を残すための経営をして下さい。
事業開始前なら、初期費用がなるべく掛からず、費用対効果が高くなるような戦略を持つことが重要です。飲食の場合、初期費用が掛かるものと考えがちですが、そう思い込まず、しっかり考えてみることが大切です。
