「お客さんを決める」というのは、小規模・個人店舗の経営では、とても重要です。ターゲットを絞らない方が売れるように思えますが、すべての層のお客さんの好みに合わせるのは、現実的に無理ですね。
ターゲットを絞り込むからこそ、お客さんの好む料理や商品が分かるようになり、単価や量なども予想できるようになります。そうすれば、セット提供がいいのかどうかなど、「売り方」の工夫もできますね。
同一地域に繁盛店や人気の店舗がある場合は、ターゲットとなるお客さんが重なっていることで、経営的に不利になっている場合もあります。近隣の他店舗の様子も含めて、得意なお客さんの層を決めて下さい。
「お客さんを決める」というと、すごく強引な考え方のように感じる経営者がいますが、お客さんの層が特定できないと、何を提供すれば喜ばれるのか?、言い換えれば、売上が伸びるのか?一が、分かりません。
例えば、オフィス街という立地なら、サラリーマンやOLさんをターゲットにした、平日5日間の昼夜営業だけにすることも可能になりますね。そうすれば、料理や商品、単価もある程度は決まってきます。
お客さんを絞っていくと、そのお客さんのライフスタイルや好みが分かり、欲しいものがだんだん分かってくるようになります。立地条件や店舗の雰囲気から、特定層のお客さんを決めて下さい。
