3ヶ月ごとに新しく?
2001.1.29
2000年の7月、私は初めて中国へ行きました。北京のホテルでは、BS放送を見ることができて、日本語の放送も何チャンネルかやってました。もともと私はほとんどテレビを見ない人間なんですが、・・・それを自分なりに分析してみると、ものすごく短気なんで、じっとテレビのペースに合わせるというのが我慢できないんですね。私がテレビを見るのは、これ、と決まった番組を見るときか、そうでなければ次々にチャンネルを変えています(笑)。本や新聞なら、あるいはインターネットなら自分の読みたいところだけ、自分のペースで見れるのに・・・。実際つまらない番組が多いような気がします。それと、テレビのチャンネル権をほとんど子どもたちに握られてるというのが本当のところかもしれません。
まあ、それはいいとして、たまたまその北京のホテルでのーんびりと日本のニュースを見ていました。日本でもあまり見ない日本のニュースを中国で見るというのも変な話なんですが。そうしてるうち、「マルチメディア最前線」のような特集番組が始まって、Sonyの安藤社長が紹介されていました。いったいどんな人なのか?そしてどのような考えを持っておられるのか?・・・等々。ラッキーでしたね。
実は、安藤社長こそがVAIOシリーズ成功の立て役者だった・・・ということに始まり、以前はずっと米国での社長秘書であり、ビジネスセンスは盛田さん仕込みだとか、そういうことが紹介されてました。
そして、安藤社長インタビューのなかで一番印象的だったのが、「3ヶ月に1度は新しいものを出せ!ソフト、ハード交互にでもいい。コンセプトもそうだ!」という方針でずっとやってこられたということです。みなさん、これでVAIOの秘密がわかったでしょう?505の衝撃的なデビューに始まり、カメラを搭載したC1モデル、最近ではQRモデルとか、ビデオカメラ搭載機の登場とか、あまりにも斬新なモデルを次々に生み出すSonyの原動力は安藤社長にあったんですね。本当に3ヶ月ごとに新しいものが出てきます。
この記事を書いている今現在で、サイトを開設してまだ1年にもならないのに、最初の頃に書いていた記事のいくつかは、すでに表現が古くなってる・・・そのこともよくわかります。あまりにも変化のスピードが速いんですね。
ほかに、インタビューのなかで「次のヒット商品は?」と聞かれ、安藤社長は「PDAをねらってる。ワイヤレスの携帯通信端末だ。携帯電話でなく、映像も楽しめるような、エンターティメント性のあるものを考えてる」と語っておられました。(これがその後出されたPalmの端末 Clieですね。)それから「ライバルは国内産業ではなく、AOLとか、○○だ(聞き取れなかった)」と。ただの家電メーカー、パソコンメーカーとはもう全然違います。
そういえば、ある雑誌で見た安藤社長の記事では、「うちは絶対に負けない、思想があるから」と語っておられましたよ。