行って来ました!北朝鮮〜その2
世界が違って見える?
2002.2.25
「北朝鮮」と言ってはいるけれど、訪問してまもなく、国の呼び方も違うことに気づきました。「北」というのは、南から見た呼び方であって、向こうでは「共和国」というのが普通です。そして「韓国」のことは「南朝鮮」と言うんですね。「ハングル」「韓国語」のことも、北では「朝鮮語」と言っていました。
そして、私が「共和国」に行ったのは2000年の7月でしたから、歴史的な南北トップ会談があった翌月であり、当然その話も出ました。なんと「北南トップ会談」です。「南北」でなく「北南」、あくまでも北が主体なんです ね。
そう言われてみればなるほど、確かに南を中心として見ていたな・・・と、気づかされるわけです。ちょうど逆立ちしてみたような感覚でしょうか・・・。
(平壌の空港です)
世界地図を見るとき、私たちは日本が真ん中にある地図を使いますし、そのように小学校の時から教育されます。しかし世界で標準的に使われている世界地図は、経度0を中心としたものなんですね。これを見ると、ああ、日本というのは本当に「極東」なんだなあ・・・と実感します。世界は日本をどのように見ているか、初めて見えてくるというものです。
南米のアルゼンチンやウルグアイに行ったとき、欧州の影響がとても強いことが、初めは意外に思えました。日本の地図では、南米と欧州は右端と左端ですから(笑)。上の地図を見ればそれはよくわかります。思いこみ、先入観は恐ろしいなあ・・・というか、見方を変えると全然違って見えるんですね。
ただ、私はこの欧米を中心とした世界観は、20世紀のことであって、21世紀はきっと環太平洋の時代になる、いま日本で使っているような太平洋を真ん中にした世界地図が未来は標準になると考えています。
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