ドゥカティ1098S Tricolore(2007年式) 2007年2月10日契約、2007年5月26日納車







4.セッティング編A



<2007.08.09>

ノーマルサスのままではどうにもこうにもセッティングできなくて途方に暮れ、
オクムラのMEチューニングに出し、組み上がって帰ってきました。\(^o^)/

MEチューニングは前後サスまとめてやってます。
外観上はオクムラのステッカーとFサスに取り付けられたストローク確認用のワッカ?だけ。

細かいところではRサスのプリロード調整用のダイヤル?が下段だけ樹脂製で回すときに割れるようなので
お願いしてアルミ製に交換してもらってます。
ただ、樹脂製になった理由は焼き付き防止なので、定期的にグリスアップしないといけないかも知れません。

   




そしてこれが初期セッティングデータ。
ダンパーの位置はオクムラさんのダンパーに入れ替わってるのであまり意味はありませんが、
プリロードは前後とも1098S純正のスプリングを使っているので、ノーマルデータとの比較が出来ます。
それによるとフロントはノーマルと同一、リアは目一杯柔らかくしてきています。
オーダーが「公道で猫足に」だったのでまぁこんな感じなんでしょうね。


湾岸線カッ飛んできただけの感想ですが、リアサスの突き上げは完全に解消しました。

「公道で猫足に!」ってことでお願いしてたので前後ともソフトになって帰ってきました。
極端でもない表現だと、Fサスは高速だと舗装の継ぎ目のギャップが分からないくらい、
リアもほぼ同様なイメージです。

ワインディング走ってないのであれですが、これからは硬くする方向でセッティング
できそうですね。何だか嘘みたい、、、(=^▽^=)
サスはこうでなくっちゃ!って感じで、今度こそセッティングのスタート地点に立ったはずです。(^_^ゞ

まぁでも暫くはRサスの突き上げっていうトラウマがこのバイクに跨ると残ってるので、
いつになったらガンガン行けるようになるのか、ちょっと不安です。(^_^ゞ





      






<2007.08.15>


MEチューニングを施しての初のワインディング走行っす。
ルートはいつもの散歩道。評価するには慣れ親しんだコースが最適である。

走り出す。 前はスカスカに柔らかい。んで、問題のリアサス。


 え? え? 全然変わってないじゃん!!ヾ(≧∇≦*)ゝ


そう、以前とおんなじように突き上げてくる。アカンやん、、、ゲゲェ
やっぱアカンやん、も一回オクムラに出さなならん、、、
まぁでももう少し走って当たりを付けてからでないと最終評価を下すのは早計だ。
減衰力落としてもらってバネ柔らかいのにして、、、トホホ、また6万コースかい、、、


フロントは柔らかすぎたのでちょっと硬めていく。ほぼエエ感じである。
まぁこのくらいだったらMEチューニング前から出来たけどね。

今回は全てストック状態に戻そうということでリアの車高調もノーマル状態に戻して貰っている。
この前までは安定志向でケツ下がりにしてたからだ。
まぁでもリアはスプリングをノーマルに戻したとは言えプリロードは最弱にしているので
ケツ下がりには変わりない。

結構シート位置が高めで、まさに今どきのレーサー感覚のライディングを強いられる。
でも少し乗り込んでいくと具合が良くなってきた。そう、スパッスパッコーナーに入っていけるのだ。
大袈裟じゃないくらい、感覚的にフロントタイアとハンドルが一体になっててガンガンフロントが
コーナーに吸い込まれていく。

ふーむ、やっぱこれくらいケツ上げとかないとドカらしいハンドリングにはならないんだな。
ホント、気持ちいいくらい入っていく。また、変な舵角がFタイアにつかないのでとってもニュートラル。
逆にどこまでも倒し込みたくなって来てバンク角が異様に深くなってくのが恐いくらいなので、
ボチボチと走ることに。

リアは相変わらず跳ね上がるし、突き上げてくる。ダンパーを圧、伸びともに最弱にしても突き上げてくる。
大きなギャップを踏むと「ウェッ!」ってお腹を押してきて、ちょおっと息が出来なくなる、、、ヾ(≧∇≦*)ゝ
リアが暴れながらもフロントがスパスパ入ってけてコーナーをクリアしていく様子はまさにVTR−SP1。
まぁリアがこんなでもフロント周りが素晴らしいから我慢せにゃならんかな〜とかって諦めモード半分で走る。





300kmくらい走っただろうか。リアサスからの突き上げが急に少なくなってきた。

  「え? え? え〜??」 である。


暫くするとほとんど突き上げ感が消えた。エエ感じやん。
ってなことでRサスの減衰力をちょっとずつ硬くしていく。
最終的には最弱から5ノッチくらいは硬くしただろうか、それでも突き上げられない。
急にメチャメチャ仕事始めたRサス。ガンガン行けるようになってきた。

ちょうどいつものR424の高速ギャップに差し掛かった。
R1だとちょっとよれる様な挙動を示すコーナーも何事もなかったようにクリアしていく。
とっても驚き。

ちょっとフロントを硬くしてやった。 するとどうだろう、リアが益々柔らかく安定し始めた。
たまたまサスの当たりが付き始めたせいなのか、フロントを触ったからそうなったのかよくは
分からないんだけど、とにかくバリバリ走りやすくなっていく。


上手く表現できないんだけど、R1だと足回り全部やわらかくしたから乗り心地がやわらかくなったって
感じなんだけど、このサスはプリロードが結構付いてるのでちょっと硬めなんだけど、スイスイ走れる。
そう、あんまり前後のピッチングを使わないでも安定していて、よく動いている。

フロントがどんどんインに向かっていくようなフロント回り、高めの着座位置、ちょっと硬めだけど
それでいて吸い付くように走れる足回り。何だかとっても新しい走り方を経験していく。

あ〜、こんな走り方も出来るんだ、新しい走り方が出来るや!って感じですわ、ホンマ。(=^▽^=)
どんどん1098Sの走らせ方を習得していってる。とっても新鮮な挙動。

ようやく1098Sを買った甲斐があったことを納得していけるようになった。
良かったよ〜、高い買い物だったのにボケみたいなバイクじゃなくて、、、ホンマ良かった。
良かっただけじゃなく、こんな走り方が出来るんだって感じに酔いながら次から次へとコーナーを
制覇していった。とっても充実した一日だったと非常に満足できた。(^▽^)


まぁいいところばかりではない。まだ低速域ではフロント、リア共にちょっとした突き上げられて
挙動を乱す時がある。この辺をどうまとめていくか、バネ硬いからこうなっちゃうのか、
サスの当たりがまだ充分でないのか、ダンパー調整が不十分でなのか、これからの課題だ。
このあたりをクリアしたら100点満点のサスになりそうな予感です。(^_^ゞ









<2007.08.18>

夕方からちょっとお山行ってきました。

それでも高野山大門で29℃、、、昼間はいったい何度だったんでしょう。ヾ(≧∇≦*)ゝ

足、どんどん柔らかくなってきました。その都度硬くしていってます。
リアのプリロードも一回転硬くしてやると安定感増しました。ニンマリです。(^▽^)

まぁでも倒すのが恐いんでそこそこペースです。(^_^ゞ





タイアも減ってきました。次はBSのBT002ストリートにします。

真夏は熱ダレしてダメだけどそれ以外の時期はとっても安心できるので選びました。
交換は来週かいな??









<2007.08.25>

現時点でのサスセッティングですが、オクムラ標準に対して、

Fリバウンド:4クリック強め
Rリバウンド:7クリック強め、Rプリロード:1回転強め

にしてます。それ以外は変更無し。

問題点はRリバウンドの六角穴を舐めてしまったこと。だってスイングアーム穴から斜めにしか回せないんだもん。(*゜▽゜ノノ゛☆
何とかせんかい!ドカ!!


大体いい感じになってます。タイアも更新したのでもちっと詰めていく予定。
しかし、オーリンズ、スピードが乗るほど落ち着いてきますね。反面、街乗りとかだとゴツゴツします。

フレーム剛性が高いのか、オーリンズがいいのか、オクムラが偉いのか分かりませんが、
高速コーナーでちょっと傾けたときにギャップを拾っても左右に殆ど振られません。振られたとしても一回で収束。
やっぱこのマシンはスピード高いほうが面白いのかもしれません。

足回りもR1に比べて堅い目にしていってます。多少ギャップで跳ね気味の時もありますが、それを差し引いても
硬い目のほうが楽しいコーナリングが楽しめます。そんなマシンなんでしょうね。とっても面白いです。(^▽^)


ステップ両端、前回削って貰って随分平らになったところに溝をきってやりました。
過去唯一の僕のお手製。(^_^ゞ 金ノコ使って切りました。

コーナーで内側の足を乗せる位置なので随分踏ん張りがきくようになりました。まず滑ることは無いでしょう。
純正でも加工してやることで一人前の仕事が出来るようになるって言ういい見本だと思います。





ディーラーでメンテナンスにカウルを外していた時に撮った画像です。ようやくトリコのヌード見ました。
左半身は他の方の1098Sのです。Rホイル外した状態も見惚れます。(^▽^)

  








<2007.08.26>

今日もちょこっと走ってきました。リアのリバウンド、もちっと弱めだった方が良かったかも、、、:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
まぁもうちょっと考えます。直ぐに調整できないのが悲しい、、、 (Θ_Θ)

それからリアの車高調、15mmアップしてやりました。フロントが逃げ掛けるようなってかインに入っていきにくい挙動が
解消しました。リアのプリロード柔らかくした分、ケツ下がりになってんのが悪さしたようで、15mm上げてやることで
大体標準状態のキャスターになってんだと想像しています。

ってか、かなりシビアですね。R1だとそんな気にならなかったんですが、ドカだと顕著に現われてきます。
まぁ当然といえば当然なんでしょうが、、、
この前まで気にならなかったのはタイアが随分減ってたせいだと想像してます。
それともピレリに比べてBSのフロントタイアは尖がってなくて丸いんでそんな特性なんだろうかいな??

まぁこんな感じでセッティングは今後も継続します。




<2007.09.01>

リアサスのリバウンド、自力で回りました。\(^o^)/ 最強から10クリック弱くしてやったら突き上げ改善。
だんだんエエ感じになってます。

リアの車高調も5mm下げました。標準より10mm高くした状態。プリロードは143.5mmくらいのまま。
ちょっとずつ進化中。




<2007.09.08>

VFRの友人とお散歩してきました。かなりまったりペースでしたが楽しかったです。(^_^ゞ

Fタイアが減ってくるとかなりインに切れ込み始めたので、帰ってきてからリアの車高調5mm下げました。
標準より5mm高くした状態。プリロードは143.5mmくらいのまま。
変更後は乗ってないので分かりませんが、まぁまぁエエ感じになってるのではないかと思います。(^▽^)







<2007.10.14>


Rサスのスプリング、やっぱり純正だと最弱にしても突き上げ感が消えないため、6.8kg/mmに再度交換。
セッティングはプリロードは変更なしの142.5mm。ダンパーは圧側:最弱より5クリック強く、
伸び側:最強より10クリック戻し。車高調は標準より5mm高くした状態。

Fサスも調整してプリロードは最弱から4回転強に、ダンパーはとりあえず圧側:最強より15クリック戻し、
伸び側:最強より10クリック戻しに。

ここからスタートしていく。


今日は夕方からトリコとR1の2台を乗り較べてきました。比較するマシンがあると助かります。


先ずはトリコで海南高原経由R424で道の駅「龍遊」まで疾走。
Rスプリングを交換したのとダンパーの当たりがついてきたことで
随分よくなりました。やっぱこのくらい柔らかくないと猫足にはならないんですね。

ダンパーを随分絞っていっても突き上げ感が殆ど出ないまでに仕上がりました。
もちっとプリロード硬くしていけそうです。


家に戻ってトリコの足を忘れないうちに今度はR1。海南高原経由R424、
道の駅「しらまの里」で暗くなったため引き返してきました。(^_^ゞ

やっぱR1は完全な猫足ですね。でも悪いところもあります。
トリコではサス以外はどこも捩れたり撚れたりしないんだけど、
R1はそこらじゅうが微妙に撚れてますね。このあたりもうまく使って衝撃を吸収してます。





対してトリコは、フレーム関係がカチッとしてて衝撃を全部サスに吸収させてる
ような感じですね。だからサスをきっちり仕上げないとちゃんと走らない。
タイアの減り具合によって車高調をミリ単位で調整しないといけなかったりもして、
一つ一つをちゃんとしていかないと上手く走りません。


どこかいじってやると敏感に走りに影響するドカ、難しくもあったり、
いじる楽しみもありって感じで奥が深いです。
まぁでも走る条件が千変万化してセッティングを絞りにくい公道で敏感なドカを
上手く調教するのは難しいですね。

特にR424みたいにスピードが乗る上にギャップが大きいルートをセッティング範囲に
いれちゃうと益々悩んでしまいます。(^_^ゞ


Rサスに関して言えば、ロングスイングアームとプログレッシブ特性に優れた
リンク設計ができてるR1の方が優秀な気がします。
トリコは何故だか奥で踏ん張りに欠けます。
まぁもっと熟成していけばちゃんとなるのかもしれませんが、、、

ドカはハンドリング、車体がコンパクトさ、Fブレーキの効きが絶品です。
最高!って思ってたR1のFブレーキがタッチ、制動力ともに霞んできます。


こんな感じで2台で競争してどんどんいいマシンになっていければいいなと思ってます。
特性は違えど2台とも走って楽しいバイクであることに変わりはないし、、、(^_^ゞ







<2008.4.30>

12ヶ月点検から1ヶ月ぶりに戻ってきたトリコでお山登ってきました。スカイタワーまでの往復で
150km、2.5時間という手頃なコースです。






今回、ドカ本来のハンドリングを取り戻そうと、タイア交換以前から比較すると17mmケツを上げてやったんですが、
購入当時のハンドリングが蘇ってきました。

今まで安定志向でケツ下げてたんですが、もひとつフロントが入っていかないのが気になっててセッティング変更に
踏み切ったんですが、やっぱこれくらいまでケツ上げないとドカじゃないですね。


ギャップとかでちょっと神経質になったしシート高が上がったんで倒すの恐いし、サスも結構ハネるようになっちゃいましたが、
やっぱこれでいいんだと思っています。

足も固めで爽快でありながら魔性のハンドリングですね。下りが苦手な僕ですが、結構倒して入っていけるのが何とも不思議。


「下りでも腕の力抜くんだよ、ほら、インに入ってくようになったっしょ」とトリコが教えてくれます。
インフォメーションも凄いけどそれを実践できる懐の深さがあり、ライディングの基本を勉強させて貰えるバイクです。

このハンドリングと欲しい分だけパワーがもらえる水冷エンジンの組み合わせは最高です。このふたつがトリコの最大の魅力。



テージもエエけど、今はトリコが僕にとっては最高なんです。(=^▽^=)













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