布版ブックカバーの作り方

 文庫のブックカバーはたっくさん売ってるのに、何故ハードカバーのは少ないのか?
答える人もない問いを長年繰り返した末、自分で作ってしまいました。
読書好きのための、本当にシンプルなブックカバーです。
デザインより機能優先、作り方は自己流ですが。
そう、ミシンさえないし……(爆)


紙のブックカバー(文庫版)はこちら

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ブックカバー完成写真
 最終的にはこのような形を目指します。ハードカバー(縦19.5×横14センチ、厚さは3センチくらいまでの本)サイズです。 しおりはつけませんでしたが、つけたい方はどうぞ♪
他のサイズの本も作り方は同じですので応用してみてください。

 なお、うまく作れなくても一切責任は持てません(^^;)


用意するもの

 表布、裏地、バンド用布 各1枚 
    (サイズは作り方参照)
     表布はデニム、帆布、ヒッコリー、ハーフリネン等
     少し厚めの布、裏地はそれより少し薄めの布がおすすめ。
     バンド用は裏地と同じ。幅1センチくらいの厚めの
     綿or麻テープでもいいかも。
     どれもつるつるした布は不向き。

 しおり用ひも 25センチくらい
    (なくても可。つけたい方はどうぞ)
  (ミシンがあれば不要)
 はさみ (ふつーのはさみ)
 アイロン (なくても可)
※ 接着芯を使うとビシッとしたブックカバー(笑)ができると思うんですが、布だけで十分です。


作り方


   図の大きさの表布、裏地各1枚、バンド用の布を用意します (テープをバンドに使う場合、布と同じ長さ)。
すべて縫いしろ(7ミリ)込みの寸法です。単位は明記していない限りcmです。

※ 布は必ず水通しをしてからご使用下さい。多少大きい分には構いませんが、 小さいと後でとても悲しいことになります(T_T)
  刺繍・パッチワーク・レース等、 アレンジしたい方は、この段階で済ませておいてください。





   まずはバンドを作成します。
   (テープをバンドに使う場合、この過程は省略)
  表合わせに二つ折りにし、端から7ミリの部分を縫います。
 縫ったら裏返しておきます。

 ※ 縫い目が真ん中に来るようにアイロンをかけて
   平らにしておくと、後の作業が楽です。
   縫い端は図のように左右に開くときれいです。
   バンドに刺繍を入れてもかわいいです♪



   表布と裏地を表合わせに、端から7ミリの部分をぐるっと縫い合わせます。返し口を3センチほど開けておきます。 この時図のバンド取り付け位置に、 縫い目を裏地側にしてバンドを挟み、一緒に縫い込んでいきます。

※ しおりをつける場合、この時に図の位置に縫い込んでいきます。 これは厚さ約2センチの本の位置です。本の厚みによって、しおり位置は中心から多少ずれます。 それが気になる方は、付けない方が無難です(^^;)



   ひっくり返した時に角がもたつかないように、
角の部分を少し切り落としておきます。
もちろん、縫い目は切らないように。

※ バンドも縮み分を考慮して少〜し長めに
しているので、あまりはみ出るようだったら
切っちゃって構いません(爆)。




   返し口からひっくり返し、返し口をまつって
  閉じます。ここまでくれば、あともう一息♪

※ 返した時、バンドの縫い目がちゃんと裏地側になっている…はずです(^^;)。 別にどっちでもいいんですが、見えると美しくはないです。その点、テープを使った方が楽かも。
しおりをつけた場合、ちゃんとしおりが外へ出ていることを確認してください。



   図の右から5センチの部分を折り、端から2〜3ミリの辺りを袋状に縫います(本の表紙を差し込む部分)。 ついでに周囲もぐるっと縫います。バンドの部分は、バンドを避けて縫ってください。

※ 袋状以外の部分は縫わなくてもいいんですが、縫った方が布が落ち着きます。 刺繍糸などを使って縫い目を出してもかわいいです。縫い終わったらアイロンをかけると きりっとしたカバーになります♪ 

完成!

完成♪

まず本の表紙を袋状の部分に差し込み、次に背表紙をバンドに通します。
本の厚みに合わせ、余ったカバーを内側に折り返してバンドに挟みます。…そして、本を読み始めた時点で もうブックカバーの存在を忘れていたら完璧です(笑) 読書をお楽しみください♪
ホントに?(笑)

 最後になりましたが、私の本業(?)は読書感想書きです。本好きが高じてブックカバーを 作るに至っただけですので、手芸は全くの素人。作るにあたっては何も参考にせず(無謀)、 何度か本が入らないブックカバーを作りました。
 他のサイズ(文庫用など)は作ったことがありませんし、その他あまり複雑な 質問をいただいてもお答えできませんので、どうかご了承下さい。
 こうすればもっと作りやすい、というご意見などありましたらお寄せ下さい♪
 紙のブックカバー(文庫版)の作り方はこちらです。

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