|
ボードレールの詩、ロルロジュ(時計)
悪の華は6部構成になっていて、時計は「憂鬱と理想(spleen et ideal)」と題された第1部の85番目の詩です。「spleen et ideal LXXXV」というアルバム・クレジットはこれを踏まえての記載。LXXXVはローマ数字で「85」を表わす標記。 |
Chales Baudelaire 詩人
|
|
唯一の詩集「悪の華」によってフランスの近代詩の創始者になった詩人。パリに生まれ、青春時代の南方旅行および最晩年のベルギー滞在を除けば、19世紀資本主義興隆期のパリにほぼその生涯を過ごした。 主としてロマン主義の詩人たちを耽読、ブルジョア道徳に反抗した。
巨額な遺産を相続してからはセーヌ川に浮かぶサン・ルイ島のピモダン館に居を構えた。この頃混血女ジャンヌ・デュバルと知り合い、以後腐れ縁となるがこの恋愛から官能的でエキゾチックな詩編が生まれる。 |