home back
レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い(1994米)
2003.06.10.
実は、見るまで「光と闇の伝説」のほうだと思いこんでいました。
だって、BSでリドリー・スコット特集してませんでした?
変だな〜……いつのまに主演俳優が、
トム・クルーズからブラッド・ピットに変わったんだろう……なんて、
とっても間抜けなことを考えながら鑑賞しました。
……いや、お恥ずかしい(汗)
で、お話は、一人の女性を巡って骨肉の争いを繰り広げる三兄弟の一生。
って書くと、なんか激しく違うんですが……。
第一次世界大戦と禁酒法と先住民問題などなど、
そんなかっちりした世界観を背景に、兄弟愛とか、家族愛とか、
山の中に住む一家族のあれやこれやを描いているわけです。
だけど、この主人公のトリスタンっていうやつは、はちゃめちゃ。
なんですが、私的にはものすごく魅力的な男で……。
そーかー、こういう描き方もアリなのね〜……なんて
けっこう気に入って、参考にしつつ見ていたのですけども……。
巷の評判では、こいつに共感するのってやたらと「男っぽいやつ」しかいなかった、とか。
ずいぶん「勝手な人」ですね、とか。
監督が何を言いたかったか「ぜんぜんわからない」、とか。
けっこう、批判的だったり……(汗)
そりゃあ、熊と格闘しちゃうようなやつって、
金太郎とかタイガーマスクとか鷹村(@はじめの一歩)しかいませんしね(笑)
だけど、なんかこう、体の中から沸き上がってくる得体の知れない力っていうか、
今にも爆発しそうなエネルギーをもてあましてどーにかなりそうになったこととか、
普通の人は、ないのかなぁ?
いや、思春期なら誰でもあるかもしれませんが(笑)
仮に、そういう経験のない人、思春期以降、すっかり忘れちゃった人には、
この主人公は、理解不能で、暴力的で計画性のない
とんでもない野蛮人に見えたことでしょう。
多分、きっと、暴発寸前のエネルギーが臨界を超えるか超えないか、
みたいなボーダーな感じを抱えたまま社会人やってる人じゃないと、
わからないのかもしれないなぉあ、とか、思ったりしました。
ただ。
ジャンルは色々あっても、表現者になった人は判るんじゃないかな、と。
もちろん、
単純に、映像と音楽の美しさ、描かれるドラマの切なさに感動して、
ほわ〜……っとなるのもいいとは思います……。
これはとても美しい映画ですし。
とにかく、父親役のアンソニー・ホプキンスが凄いです。
この役者の巧さが映画を引き締めてます。
兄役のエイダン・クインも、ラストに向かってドンドン素敵になっていくし。
この頃のブラピは、めちゃかっこいいし〜。
こんなに刃物を振り回すところの似合うハリウッドスターって、
あんまり知らないなぁ、と、そんなところでワクワクしたり。
塹壕戦で二人いっぺんにナイフでやっつけるところなんか、とてもイイです(^^)
……って、やっぱり活劇ですか(笑)
などと、いつにも増して意味不明な感想文(汗)
私は、けっこう、燃えました(笑)