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ダブル・ジョパディー(1999米)
2003.06.01.
夫殺しの濡れ衣を着せられた女が、
子供を取り返すために一事不再理を盾に闘う話。
いちじ‐ふさいり【一事不再理】
ある事件について判決が確定した場合、
同一の事件について再び公訴の提起を許さないという
刑事訴訟法上の原則。(広辞苑)
……って、映画の中ではそんなテクニカルタームは使ってませんでした。
もっと解りやすく、刑期を終えたあとは、
実は生きていた旦那をタイムズスクエアの真ん中で
撃ち殺しても無罪……と言ってました。
でもなぁ、同じ受刑者のもと弁護士から教えて貰うんですが、
弁護士じゃないと知らないとも思えないけどなぁ。
同じ罪では二度裁かれることはない……って、知りません?
私は、昔、ドラマで何度か見たよ?
ともかく、それをメインにすえたかったのはわかるし、
展開もスリリングで面白いし、
母と息子が……ううう(;_;)
……いや、泣いてましたけどね(笑)
だけど、一事不再理を狙って、っていうのって、
どーもスッキリしないですよね。
旦那の愛人(主人公の親友)アンジーもあっさり殺されてるし。
そもそも、根本に無理があるんですよね。
世間のお母様方、旦那がいなくなったら、独身の友人に子供を預けます?
刑期は9年。仮釈放までに6年かかってるんですぜ?(ぜ?)
そこで私は、ああ、身よりのない人なのね……と思ったんです。
だったら、親友が引き取ってくれるなら施設よかいいな、って思うでしょうし。
ところが。
保護監察官から逃亡中の彼女は、
母親のところに立ち寄ってるじゃないですかぁ〜!
孫をひきとれよ、このばばぁ! と誰もが思いません?
これはねー……。
設定に振り回されてリアリティを欠いたが故の墓穴でしょうか?
どーせなら、おかーんなんか出さなきゃいいのに……。
てなわけで、ひたすら息子に会うために、から回る主人公と、
ひたすら追いかける保護監察官トミー・リー・ジョーンズ。
うう。またトミさんですよ(笑)
あ、関係ないけど、昔ターミネーターのことを
「タミさん、君は野バラのような人だ」とか名作文芸ごっこしてましたが、
今度、マジにターミネーター3が公開されますねー。
これぞ、略してタミ3(笑)
ああ……しょーもないよその映画ネタでお茶をにごすヤツ(^^;
映画自体は、普通に楽しめました。
細部には目を瞑りましょう。
主演のアシュレイ・ジャッドはチャーミングでした。