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ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
                              (2002米・ニュージーランド)
2003.3.15.

かっこいいぜっ! ジジイっ!!(握り拳)
最初から最後まで、メチャいいところをさらってるのが、
灰色のガンダルフから進化(笑)した、白のガンダルフでした。
なんで、こんなにジジィが渋い映画なんだ!(笑)
暁をしょって現れるところに、ジジィ。
白いジジィ。
なにがなんでも、ジジィ。
いいぞ、ジジィ。がんばれジジィ。

ああ、参っちゃったな。いきなりジジィ礼賛(笑)
私はアラゴルン萌えのはずなんですが……。
決戦を前に武装するところとか、かっこいいです(^^)
予告にあった、扉を開けて入ってくるところは、
もっと違ったシチュエイションを想像してたので、
どーよ? と思ったのは内緒です(わはは)

そんなわけで、14週間の夜間撮影で撮ったという
ヘルム峡谷の闘いが、もう、めちゃくちゃ凄かったです。
勿論、出来上がった映像ももの凄いんだけど、
そこはそれ、わしは送り手が気になるたちなもんで……。
いったい、どんな具合に手配して、どんな段取りでやっつけたんだ?
って、唖然としました。
わしもかつて芝居の演出なんかもしていたこともあって、
何百人規模のスタッフが動く様子も見てて……。
どーやって役者やスタッフをさばくかってのは少し解るんですが……。
これは、とても自分でやれる気がしないです。
一人の人間の掌握できる範疇を超えまくってるって感じです。

ただ……。
やっぱ、多元中継が私的にはうざったかったです。
しかも、三つのチームが互いに別の方向性を持ってるってのが……。
……って、原作にケチつけるわけじゃないんですが(^^;
普通、これをやるなら、ゴンドールも援軍で、木(エント)も援軍ですよね?
で、がーーーーっと戦闘で盛り上がって終わる。
世界観が、それだけじゃ収まらないんだと言われればそうなんですが……。

私的には、ローハンの位置づけもよくわかんなかったです。
ローハンは、どうしたいんでしょう?
なんで、アラゴルン(ゴンドールの継承者だ)はローハンで闘うんでしょう?
なんで、ヘルム峡谷で大戦争になってるの?
なんで、エントは独自でオルサンクを攻撃するの?
……ってか、エントだけでサルマンに勝てるなら他のヤツらの立場は?
分散して作戦に当たれるほど綿密な打ち合わせはしてないし、
そもそも、ヘルム峡谷は大苦戦。
下手すりゃ全滅ですぅ……(><)
うう。……パターンに毒された私の頭が貧困なんっすね。
やってることは解るけど、バックボーンが映画だけじゃわかんないです。
そこが伝わらないと、フロドの必死なところが空回りしちゃう感じです。
てゆーか……。
フロドは、T2当時のエドワード・ファーロングで希望(をい)
美少年が指輪の魔力と闘うの。
ああ、うっとり(←誰か妄想を取り締まれ)
……やっぱり、「パラサイト」を見てしまった私がイカンのでしょう(^^;
イライジャ・ウッドがどーしても普通に見えてしまうんです〜。

もちろん、指輪を捨てる旅なのは解ります。
指輪が軸なだけに、普通の物語パターンから微妙にずれているのが
妙な感じだなぁ、と。
これ見てたら、本筋なんかどーでも良くなって、
ヘルムの乱戦に心奪われてました(笑)

いちばん好きだったシーンは、
年端もいかない少年が武器をとったときの、
アラゴルンと少年の会話です。
朝には生きていないかもしれない少年との会話。
誰もが忍び寄る死を覚悟していたのに、
「希望はいつでもある」
と言い切るのが王たる者の資質なんだなぁ、と。
くぅぅ〜(><)渋い〜♪

ところで、
素朴な疑問なんですが、王にとりついて操ることができるのに、
なんでサルマンは指輪に絡むんでしょ?
謎だなぁ、と、てんで物語の中核を解っていない、駄目なわしでした(^^;

でも、すごく面白かったです(^^)