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陰陽師
(2001日)
2002.10.02.
畏れていたとおりの、
ちゃちなCG満載の作品でした。
この、映像処理のチープさはなんだろう……。
まだ、低予算で作ったTV版のほうが面白かった。
稲垣某が清明に向いていたかどうかはともかく、
野村万斎が、はまり役だったにも関わらず、
この映画はチープで、ツボを外していて、眠かった。
実は、何度も何度も寝てしまって、
本当の面白いところを見逃しているのかもしれない。
これぞ、本気で眠かった&寝てしまった作品の代表格だ。
しかし、なんでこんなにお粗末な作品になってしまったんだろう。
とっても残念だ。
真田広之は、すげー良かった。
この人はNHK大河「太平記」を見てから、私の中でも評価が急上昇だ。
年をとるたびに、ぐんぐん良くなってくる。
対する、野村万斎は見事な立ち居振る舞いで時代の人を好演。
伊藤英明は、根本的に好かない。子供みたい。死体みたいな表情。
この人は、「天体観測」でも中途半端な主役を演じていた。
案の定、他の役者に食われていた(笑)
なんだろう。大根とか言う前に、没個性。
ファンも多いみたいで申し訳ないけど、なんで役者なんだ?
今井絵里子の密虫。髪型がかわいかった。
でも、TVの本上まなみのほうが、憂いがあって好き。
貘さんが実際に脚本にタッチしていたらしいと知り、愕然。
やっぱり、原作者は映像化したときの脚本に口出ししないほうがいいんじゃ?
小説と映画は違うってこと、全ての小説家が判っているとは限らない。
そんなわけで、野村万斎の雅やかな動きを見て、真田広之の芝居に安堵し、
ほかは目を瞑って頼むから笑わせないでくれ……と思いつつ見てしまった。
この役者を配することができたのに、
残念。ほんっと残念。
ああ、でも、ジュリーの魔界転生は超えてないな……(ぼそ)
ちなみに、小泉今日子のあのシーンはなに?
サービスシーン?
このキャラが、お話の方向性をねじ曲げていたとしか思えない。
映像化したとき、もっとも効率的に派手に演出できる方法を、
この小泉の青音っていう変な霊媒体質の女がぶちこわしている。
うーん……って感じ。