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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999日)
2002.10.07.
ロマノフ王朝の残した至宝
インペリアル・イースター・エッグを巡って繰り広げられる
怪盗キッド、スコーピオ、コナンの三つどもえの
推理活劇。
服部くんは大阪編だけの登場で、
キャラがかぶるせいか、オールキャラを出すためか、
早々に退散(笑)
いまひとつ焦点が絞られないまま、
ロシア革命で失脚し、一家全員が殺されたロマノフ家の
三女マリアの死体がみつかっていない……って、
アナスタシアのこと? マリアってのも居るのか?(謎)
まあ、そんなわけで、死亡が確認されていなかった
マリアの子孫が……ってのは……。
あ、あれ? もしかしてネタバレかな? これ……???
ネタバレじゃないよね? 最初から判ってるよね?
あれー?
だけど、それだけじゃなくて、怪僧ラスプーチンの◎◎まで出て来ちゃったりで、
波瀾万丈、奇々怪々(笑)
この映画だけを見て、全てを理解することが可能なのかどうか……。
ましてや、ラストのコナンの謎解きを聞いて、
子供が理解できるのかどうか……(^^;
ロシア革命とロマノフ王朝、
ラスプーチンとユスーポフ侯に関しては、
「オルフェウスの窓(@池田理代子)」第三部ロシア編をどーぞ。
とっても判りやすくロシア革命を理解できます。
いやもう、だから、これ、どう評価しろと?
何も言うなということでしょうか……。
私的萌えポイントでも書いて終わったほうがいいんでしょうか(笑)
なんていうかですね……。
今は亡き塩沢兼人さんが白鳥刑事をうさんくささ全開で演じていたり、
まあ、とにかくオールスターキャストって感じで、
おなかいっぱーい、なんですわ(^^;
で、最初から色んなネタが見え見えすぎ……っすよね(^^;
毛利探偵が断言したことは大抵違うってのは判りきってるし。
彼が、二択の間違いのほうを声高に叫んでくれたら、
正解は残りのひとつ。
そんな「ひっかけ」の場面が大すぎでした(^^;
だから、最初から見えてる種明かしをドドーンとされても驚けないっす。
あ、でも、スコーピオの人は、もっと違う役所だと思ってました。
もっと感動的な、テーマとなっていた肉親の愛情がらみのドラマ要員だと。
でも、そこまでドラマを膨らませてはいなかったみたいです。
だけど、そんなアナグラムのために、
その名字にしたら不自然っすよ……(謎発言)
ああ、でも、その上で、スコーピオだったら面白かったのになぁ。
あ、そのほうがいいな(をい)
だけど、それだったら名探偵コナンじゃなくても良くなるから、
脇役に必要以上のドラマを作っちゃイカンのですね、きっと。
けど、メガネにしても、伏線が分かりやすすぎってのは……。
そのへんは子供向けなのに、なんでネタが難しいんでしょうねぇ?(笑)
ロシア語のあたりも、かなり強引で(^^;
あのへんだって、子供にはついてこられないよねぇ(^^;
そんなわけで、こりゃ、子供には理解できんだろー、
という時事ネタ歴史ネタロシアネタ満載の、
誰の趣味なんだか……みたいな一本でした。
しっかし、あの城……。
「ノイシュヴァンシュタイン城か!」って突っ込んだとたん、
白鳥刑事曰く「ノイシュヴァンシュタイン城に似てますね」って、
美術設定が手を抜いたんじゃないのかい?
それとも、脚本家の趣味まるだし?
気持はわかるけど、あまりに狙いがど真ん中すぎて、
目新しさのまるでない映画でした。
これは、私の感想はあてにならないと思います。
出てくるネタ出てくるネタが、
私も過去に興味があって、拾っていたものばかりだったので……。
けど、キッドの動機、そりゃぁ……弱いよ。
そこに、過去の因縁でもつけとかなきゃダメだと思うよ。
なーんちて。
だって、大阪城で打ち上げた花火だけでも何千万もかかってるだろうし?
道楽者だねぇ、キッドって(笑)
多分、この話は、少年探偵団なんか出さずに、
きちっとした大人の話にしたほうが面白かったですね。
中途半端でした。はい。