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ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999米)
2002.09.27.
1999年度、ゴールドラズベリー賞最低作品賞受賞!!
……って、えー? ほんと???
メン・イン・ブラックのバリー・ソネンフェルド監督作品ですが……。
最低?
そーかなぁ?
実は、私、すっげー面白かったんですけど……(をい)
そりゃあ、まあ、内容は、トンデモでしたけど(笑)
ここまでドンデモで突き破れば、
いっそあっぱれ?
って思って、素直に楽しんで見てました。
面白かったけどなぁ。
伏線も、いかにもで判りやすいし、
「これは、あとで必ず使われるのね?」ってのが、
はっきり判って、期待できるのって、大切なことでしょう?
この類の映画に、どんな崇高さを期待して見るのか判りませんが、
これはこれとして、大笑いの蜘蛛メカにしても、
大笑いの広川太一郎アテレコの敵ボスにしても、
もう、割り切って見る映画かと。
確かに、メチャクチャくだらないギャグが満載なんですよ。
「それがやりたかったのか!」ってだけの一発芸とか。
だって、耳にラッパつけた将軍が倒れたとき、
意味もなくそこに居た黒耳の犬がですね……。
ラッパの側にやって来て小首を傾げるのって……。
ビクターのロゴ?
いやー、もう、くだらなくて、涙流して笑っちゃいました。
タイトルを略すと「WWW」となるあたりも、
インターネット時代を見据えたようで、なんとなく可笑しいし。
で、何よりも気に入ったのが、衣装!
そらもう、すっげー格好良かったです。
主役の黒人捜査官ジム・ウエストの衣装が、もう、メチャ格好良し。
彼の乗ってる馬の装飾(?)込みで、
それだけでポスターにして飾っておきたいくらいお気に入り。
乗り捨てた筈の馬がなんで復活してるんだって?
そりゃ、エポナ(@ゼルダの伝説)だからでしょう(笑)
細かいことはファッションの格好良さの前には気にならないのです。
もう、私は、映画のスジなんかそっちのけで、
ボンデージファッションのおねーちゃんたちに、
「あのガーターがかわいー」だの、
「こっちのナチス風の色合いがねー」だの、
「をを。絶妙のサングラスのバランス」だの、
ファッションのことばかり延々と褒め称えながら見ていました。
まあ、変なヤツって言えば、変ですけども。
そういうところに目がいっちゃって離れないってのは、
それだけでメチャメチャ楽しんだってことでしょう。
あと、主人公が抱えているシリアスな過去ですけど、
私は、良かったって思います。
バカ映画なので、過去が余計だったっていう向きもおありでしょうが、
衣装がかっこいいので、シリアスな過去のひとつくらいないと、
もったいないでしょー。
……って、あくまでも衣装にこだわります(笑)
あまりに気になったので、ちょっと調べてみたら、
この、衣装のデボラ・L・スコットって、「タイタニック」で
アカデミー賞の衣装デザイン賞とってました。
「パトリオット」なんかも手がけてるみたいです。
はぁ。でも、ディカプリオの衣装で、そう盛り上がった記憶がないので、
もしかして、ウィル・スミスの着こなしが巧いのかな……。
いや、ほんっと、衣装を魅せる着方ってあるんですよ。
そーかー……。色々考えさせられるなぁ。
そんなわけで、あまりにツボにはまった衣装だったせいか、
ストーリーの荒唐無稽さも、バカなギャグも、
楽しむだけの要因に早変わり。
高尚なフリして、実はオオマヌケな映画も横行してることですし、
これは、そんなのから較べたら、はるかに楽しかったです。
最低作品賞受賞かぁ〜……。
ハクがつきましたね(笑)