home back



フェイス・オフ(1997米)
2002.07.28.

ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ主演。
ジョン・ウー監督。
子供をテロリスト(ケイジ)に殺された刑事(トラボルタ)。
因縁を持った二人が、最新の医療技術で顔の生皮を取り替える羽目に。
他人の顔だけど、根底に流れるのは「王子と乞食」。
彼らは自分を取り戻すことができるのか!?
そして、テロリストによって仕掛けられた爆弾は!?

うーん。
面白かったです。
なんだこの設定は!? って思ったけど、面白かった。
顔をとりかえちゃうってあたりが既に漫画なんだけど、
それが実に面白いネタへと発展していって、
最後にはホロリとさせてくれる。
これは、いい作品。
途中、ちょっとグロイ表現もあったりするけど、
ユーモアも効いていて、切なさもあって、
そして、なにより、アクションが小気味いい。
久々に、誉めすぎってくらい誉めてもいいかなって思うような作品。
あー、面白かった。

……んだけど、ネットで、この映画を評価できない理由ってのを読んだ。
それは、ラストの子供の扱い方で……。
あの少年の心を思うと、この映画の描き方ではイカンというのだね……。
いやはや、全く、鋭い意見だったです。
その方の主張には、とても納得させていただきました。
確かに、私も、最後に、もとの顔に戻ったトラボルタには
釈然としないものを感じたんだけど……、
それは私がトラボルタの顔が好きじゃないっていう理由かと思っていた
んだけど、それだけじゃなかったのね(笑)
とはいえ、そんな部分を考えてしまう人は、
恐らく少数派なんだろうなと思わせるくらい、
この作品は、きっちり仕上がってます。
まずまずのお勧め。