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ブルー・スカイ(1994米)
2002.03.21.
ジェシカ・ラング、大熱演。
アカデミー主演女優賞受賞です。
軍の核施設で専門家として働く少佐。
その妻カーリーは奔放で、田舎暮らしに満足できないタイプ。
ネバダに出来た地下核実験場で民間人の被曝者が出た。
その事実を隠蔽することができない少佐(トミー・リー・ジョーンズ)
一方、私生活では、
カーリーは夫の上司のジョンソン大佐と関係を持ってしまい、
その現場をそれぞれの娘と息子に目撃されてしまう。
娘に責められ夫に過ちを告白するカーリー。
少佐は少佐で、核実験について大佐に意見をするが、
保身に走る大佐は少佐の優等生的意見には耳を貸しはしない。
私生活のトラブルが引き金になって少佐は上官を殴打。
軍法会議にかけられれば被爆者を放置していることも明るみに出る。
そこで大佐はカーリーを使って少佐を罠にはめ、精神病院送りにした。
大佐の陰謀を知ったカーリーは、
夫を救うため、捨て身で闘い始める。
なんかこう、社宅の人間関係は難しいですね。
特に、周囲が普通の人だとね、ちょっと変わってる人には辛いんですよ。
そんなこんなで、けっこう身につまされる映画でした。
ただ、この主人公は奔放であることを隠してないので、
いーのかもしれません。
だけど、旦那の上司と不倫はいけません。
そんなことするから、面倒なことになるんですよね。
娘も可哀想です。
結局、因果応報っていうか、自業自得っていうか、
巻き込まれた夫がいちばんの犠牲者っていうか。
それでも、熱演すればオスカーですんで、
フィクションの世界は不思議が満ちあふれている……。
そんな感じです。
個人的には、この映画のジェシカ・ラングの演技は好きじゃないです。
コテコテでギラギラで暑苦しいんですよね(^^;
でも、このキャラクターだったら仕方ないかなとは思うし、
役にはぴったり合った演技だと思います。
反対に、いつも暑苦しい(笑)トミー・リー・ジョーンズが、
ストイック系で良かったです。
軍人の役だから、今回はラリラリで唄ったりしないだろうと
思って見ていて正解でした。
この人、真面目な役のほうが好きだな、私は。
ミュージカルよりストレートプレイで見たい役者かも。
……って、普通の人と違う感想だなぁ(^^;
そんなわけで、反核映画でもあるのかもしれませんが、
どーもそのへんの描き方はスジが通ってませんでした。
ともあれ、
手榴弾のピンを抜いちゃって、
笑顔で「受け取って(^^)」って彼氏に投げ渡す娘が
天然ちゃんでステキでした。
マジ、怖いよ、あれ(笑)