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アポロ11(1996米)
2002.08.24.

ご存じ、月面に着陸したアポロ11のお話。
ソ連との宇宙開発競争で意地になっていたアメリカの無茶な計画が、
天の僥倖で成功しちゃって、よかったね〜……っていう話なんだけど……。
当時、泥沼のベトナム戦争まっただ中だったり、
ビアフラの大飢饉で為す術もなく人が死に、国がひとつ滅亡したり、
それに抗議した女の子が焼身自殺したりした時代なんですよね。
そんなことを考えてしまうと、
この映画は大国のエゴにしか見えない……のが、辛い。

飛行士も、それを支えた人たちも、
みんな自分の任務の遂行に一生懸命で、
マジで命を賭けていて、それはそれで凄いんだけど。
実は、アポロ計画のグラウンド・クルーの総指揮官ジーン・クランツが、
私のいちばんのお気に入りで……。
世界のかっこいい男を挙げたら、間違いなく五本の指に入るっていうくらい、
傾倒してもいるんだけど……。
それでも、やはり、切迫した時代背景と、
巨費を投じた宇宙開発の持つ裏側の事情みたいなものは、
切り離して考えることは出来ないです。
本当に、必要だったのかね?
このプロパガンダは……。

みなさんご存じのように、なんだかんだ言いつつ、私は、
もともと、宇宙方面はとってもとっても好きで、
興味も人並み以上にあるってことは、ふまえた上で、
あえて批判してみたり……。
それは勿論、当事、がんばっていた人たちへの批判ではなく、
自国の利益しか考えない為政者、もしくは、
そういう制度を作り上げてしまって身動きのとれないヒトという種族への
批判であるということを、当たり前のように書き添えておきます。
あんまり、思想的なことは書きたくないんだけど、少しだけ。

……って、話が堅いっすね(^^;

で、実際のアポロ11の偉業は、おいといて……。
映画自体はどーだったかというと……。
たいくつだったです(をい)
私のお気に入りのクランツは、実際の記録映像に勝るモノはないし(あたりまえ?)
「アポロ13」のエド・ハリスもかっこよかったらしいです。
が、この映画の彼はなぁ〜……。
まあ、可もなく不可もなく。
なーんかね、この内容だったら、ドキュメンタリー構成にしたほうが
まだ見られたと思います。
そんな感じ。

あ、幼い頃のジェイク・ロイドが
アームストロング船長の息子役で出てました。
「ジングル・オール・ザ・ウエイ」とか……って、
スターウォーズ、エピソード1のアナキン少年役の彼です(^^)
可愛いです。