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エリザベス(1998英・インド)
2002.04.04.bs2
なんか、凄いもんを見てしまった。
圧巻だった。
自宅の小さなテレビで見てもこの臨場感と迫力なんだから、
劇場で見たら、さぞや打ちのめされる事だろう。
画面上に焼き付けられたような、凛とした厳しさと、
女としての自分を捨て去らねばならなかった女王の哀切。
父である先王の肖像画の前で泣き崩れるシーンとか、
髪を切り、まるで武装のような化粧をほどこすシーンとか、
もう、しんぼうたまらんです。
そーです。
これ、ゴッドファーザーと手法が同じですね。
宗教的な音楽の流れる中、祈るエリザベス。
一方では、カトリックの総本山バチカンと結んで、
プロテスタントのエリザベスを追い落とそうと
謀反を企んだ氾濫分子を、次々と捕らえていく……。
っていう、パラレルな構図。
最高指導者であり続けるための苦悩と粛正。
16世紀のイギリス。
まさに内憂外患の時代。
政略結婚をせず国家と結婚したエリザベス1世……。
マジに、とんでもない運命を背負った人だったんでしょう。
ロシアのエカテリーナも凄いんだけど、
歴史って、面白いよね。
まあ、個人的な要望を少し書くと……。
スペインの無敵艦隊とやりあうあたりまで入ってると、
とーっても趣味を満足させていただけるのですが〜……。
って感じ?(笑)