ここでは、私が今まで接してきた作品の中から、感傷型のあなたにオススメな作品を紹介させていただきます。
舞台は、第二次大戦前の陰鬱な日本。上流階級の四姉妹の人間模様を通して、人生の荒波を泳がんとする人々の心の揺らぎを的確にかついきいきと描写した、輝かしき文学作品です。
そのラストシーンは非常に印象的!!
太宰治文学の集大成です。己のすべてを隠しすべてを押し殺してきた太宰自身の姿が、この物語で赤裸々に告白される。
その妖しいまでに研ぎ澄まされた感覚は、我々の自己意識に容赦なく迫ります。
エリートを目指すためのんびりした生活を捨てて厳格な全寮制学校に入ることになった少年。しかし彼は、孤独の悲しみに苛まれ、遂に退学することになるが…。
純真な子供の持つ素直な思念とそれをとりまく人々との交錯が、見事に描き出されています。
児童文学の傑作です。離婚によって二人きりとなった父と娘の、互いにいたわり合い助け合うその姿……それが、まだまだぎこちないけど思いやりに満ちた優しさ、「優しさごっこ」というわけです。
尚、数年後の二人を描いた続編「冬の光」もあります。
<漫画・アニメ・映画編>
これはただのスポ魂漫画ではなく、れっきとしたストーリー漫画です。身寄りの無い乱暴者であったジョーが、ボクシングと人々の愛を通してやがて自己に目覚めていくが、最後の最後で力尽き、「白い灰」になって朽ち果ててしまう。
そんな、心温まるも悲しい物語です。
広い広い世界へ飛び出した主人公キキの成長をストレートに描いた作品。人間誰しも経験する、またはするであろう、「他との接触」をとおした様々な甘酸っぱい思い出が、我々の心を静かに通り抜けていきます。
松任谷(荒井)由実の歌う主題歌もイイ感じです。
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