■ 香港食べ歩き 〜粥・麺&飲茶〜

   

エリア

店名(食べられるもの)

食べたものは…

油麻地

海皇粥店
(粥)

 粥と油條・腸粉・豆漿を数回試すが口に合わない。シートに記入してオーダーするスタイルなので利用しやすいが、粥と油條の味が…おいしいとは思えなかった。

 大型チェーン店で気楽に入れるのは助かる。

油麻地

大発粥店
(粥)

 観光客がいない店。小さいが混んでいる。代表メニューの生菜綾魚球粥と油條、そして油菜を試してみる。粥には巨大な団子、それも潰したご飯と海藻を丸めたもので、すごいボリュームであった。ピーナツと葱も入っていてまあまあ。油條は冷めていてイマイチ。油菜はレタス炒めにオイスターソースが大量にかかっていたが、ソースさえ少なければおいしい味だった。

 しかし、炭水化物過剰が心配ではないのか?この国は。

油麻地

義順牛乃公司
(牛乳プリン他)
 マカオに本店を置くプリン屋。ミルクの味が割合いと濃く、懐かしい牛乳の味がする。固まり具合などは特に感動するものではない。癖のない無難なデザート。牛乳プリンはさておき、もう1つの自慢メニュー「パパイヤミルク」(木瓜椰汁乃)を試す。こちらは大変おいしく大満足!20$の価値はある。一気にゴクゴク飲んでしまった。帰り際にもう一度パパイヤミルク。ついでにピーナツバタートーストをオーダー。こちらはマズい!風味がほとんどないピーナツバターは水っぽく薄く甘辛い。パンもやわらかくてダメ。まあ、それなりに楽しめますが。

旺角

葫蘆館
(牛乳生姜プリン)

 牛乳を温め生姜汁を加えただけでフルフルと固まるとのこと。本当か?しかし、温かいその味はとてもおいしく、甘味と生姜の風味が忘れられない味。源汁というプレーンタイプの他いろいろな風味があるが、どれも薄いので源汁で充分。軽食類もあり、地元の女学生やおばちゃんに人気の。小さい店。

 全然気取らないところが好きで滞在中は日に1度は行くのだが、なぜかいつも必ずホットサンドをすすめられる。ムムム…。

尖沙咀

糖朝
(豆花)
 有名な広東デザート専門店。軽食類も豊富で流行っている。豆花はやわらかい豆腐にシロップをかけたものだが、豆腐の豆味は弱く、頼り無い感じ。もう少し豆味が濃ければ好きなのに…。全体的にちょっと高い。 マーラーカオとハスの実入りクルミ汁粉(胡蓮子合桃露)に挑戦。マーラーカオは醤油が入ったタイプでかなり色黒だ。カスタードパウダーの味は感じられない。クルミ汁粉は上品な甘さのクルミ汁に熱々ホクホクのハスの実がたっぷり!こちらもとてもおいしい。また食べたい味だ。

佐敦

來文記麺家
(撈麺)
 腰の強い細麺が特徴。ガイドブック各誌で絶賛の蝦子撈麺と油菜心を試す。麺はゴワゴワと硬く、中華麺にありがちなイヤな匂いもない。エビの卵がたっぷりかかっていておいしい。スープもエビの味。油菜心も程よい茹で加減。ブロッコリー程青臭くなく、これも大変よし!

油麻地

FEDERAL大酒楼
(飲茶)

 日曜も早朝より営業している酒楼。地元の家族連れや老人達・若者のグループ等、たくさんの人で賑わう。1人客の相席は当たり前だが、テーブルが大きいので問題無し。1人客はお年寄りが多く、彼らと会話をするのもなかなか楽しいものだ。

 料理は包子の皮がおいしく、他もまあまあ。特に印象に残るものはないが、香港庶民の標準的な朝の飲茶が楽しめる。化学調味料多め。

中環

陸羽茶室
(飲茶)

 老舗である。友人の評価は辛いが、私は好きだ。クラシックな雰囲気と茶の味。そして点心もおいしい。ハチの巣状に揚がった衣などシャリシャリしていてとても良かった。蓮餡も程よい甘さがおいしい。ワラ半紙のオーダーシートが渋くて素敵。

 朝食時間は駅弁スタイルのおばちゃんが「チャーシューパオ!」「ダイパオ!パオ!」と店内を練り歩く。気分は嫌でも盛り上がり、ついあれこれ覗いては食べてしまう。これらはたいてい点心の大(=高いもの)なので出費も嵩む。オーダーシートは11:00頃から配られ、できたての点心類を食べたければこの時間以降が良い。他店よりかなり高価だが、捨て難い魅力があると思う。大根餅がおいしい。化学調味料が少なければもっと好き。

尖沙咀

翠園酒家
(飲茶)

 スターフェリー乗り場の近く。大型の飲茶店。窓からは海を眺めることもでき、点心類はワゴン&駅弁スタイル。素敵な香港気分が充分過ぎる程味わえる。

 先日試したのはXO醤味の鶏足、叉焼腸粉、金華ハムの揚げパイ、豆腐花そしてポウレイ茶。鶏の足はゼラチンのプヨプヨがおいしく、腸粉は甘い。揚げパイの衣はショリショリ、餡はハムとタロイモのネットリやわらかいタイプ。なぜか飾りはイチゴジャムがチョンとのっている。豆腐花は大きな桶からすくってもらって金色の砂糖をかけて食べるのだがなかなかおいしい。豆の香りが◎。

 点心の味はまあまあ。4種類と茶で118$。マキシム系のチェーンとのこと。観光客よりも家族連れやサラリーマンとOLのグループで大にぎわい。

上環

陳意齋
(中華菓子)
 老舗の中華菓子屋。広口ビンに菓子がぎっしり詰められていて、ちょっと古臭くて素朴なディスプレイが楽しめる。菓子はどれも甘さは程よく、中華菓子の繊細さと上品さが感じられてよい。パリでよく見かけるアラブ系のお菓子そっくりのモノもたくさんあり、世界は繋がっているなあ、と思うのだった。

油麻地

春和堂・単眼老
(涼茶)
 軟膏屋の店頭で漢方茶を販売している。涼茶は真っ黒で大きな錫のタンクから茶碗に注ぎ分ける。たくさん茶碗が並べられ、ホコリよけの蓋がかぶさっているのはとても可愛い様子。肝心の茶はとても苦く、身体には何かよさそうなモノを感じるが、飲み干すには気合いが必要。カメゼリーの味を苦くした感じだ。

空港

空港内レストラン

 茶館や飲茶レストラン・自助餐等たくさんある。搭乗口フロアの上にあるセルフサービスのカフェテリアコーナーがよい。お粥や豆乳、人気のカメゼリー、麺類等々、香港の人気メニューがズラリ。値段は当然市内より高めだが、結構おいしく楽しめる。

 乗り継ぎ時間を利用して食べるお粥がおいしい。香港ではなかなかおいしいコーヒーに出会えないので、空港内のスターバックスにちょっとホッとする。スタバの画一的な味も時には懐かしく感じるのだ。





■ La Bonne Table
■ たびたびの旅