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ダイヤモンドダスト
知っている人は少なくないかもしれない。
気温がマイナス15度以下で晴天時など一定の気象条件が揃ったときにのみ現れることがある自然現象。空気中の水分が凍って氷晶となり舞う。それが太陽や人工の光を反射しきらきらと光って見える。幻想的な光景なのだという。残念ながら私は実際に見たことはない。
100μm以下という非常に小さな氷晶。それが舞う。
小さな小さな氷晶がぶつかる小さな小さな音。ほんのかすかな音。ほんの少しの雑踏や風にさえかき消されてしまいそうなそんな音。
それをね
―――――――天使のささやきっていうんだって
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