| 第10回 | 白山一里野温泉スキー場 |
2003/03/15 |
みっちぃ おっくん いず kyow |

アホ3人組
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もう我慢できん。
東京への長期出張のため、1ヶ月以上スノボに行ってない俺。
俺がいない間も毎週のようにスノボっているアホな後輩からはカチッとインディグラブエアを決めた画像とか滑るようにキッカーから飛び出し華麗に180を決める動画などが嫌味にように送られてきたりして、
その上達振りにすっかり取り残されたっていうか、はっきり言ってノイローゼ一歩手前まで追い込まれた俺は、
発狂寸前で帰省したのだった。
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さて、帰省した俺は早速アホな後輩ことみっちぃとおっくんと、アホじゃないし後輩でもない(が、高校時代は後輩で、なぜか大学時代は同級生の)いずを誘ってスノボにレッツゴー。
今回でやっと2桁の10回目。
1月6日から東京に長期出張に行っているわりには頑張ったな、という間はある。
場所は後輩どものオススメである白山一里野温泉スキー場。
スノーボーダーの滑走制限が設けられていた時にしか行ったことがなく、印象もイマイチなゲレンデなのだが、
すでに制限解除されているらしく、楽しめるキッカーもあるらしい。
当日は天気もよく、3月中の県内だというのに積雪量は190cmとかなり良いコンディション。
ゲレンデは普通に広いし、コースも普通に面白いし、ゴンドラはあるし、何故このような優良なゲレンデがスノーボーダーの滑走を制限してきたのかは分からないが、
ボーダーの全面滑走が可能になった今、県内では最も面白いゲレンデのひとつになり得る、と思った。
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普通のコースを軽く滑って感触を思い出したあと、キッカーやスパイン、レール、モーグル用のコース、ボーダークロス用(?)のコースが設置されているパークに入る。
キッカーにはまともなものと、初級者用のものとが用意されていて、とりあえずは初級者用に挑戦してみる。
飛び出す直前まで着地地点が見えないこのキッカーは、怖いと言えば怖いのだが、実はほんの少し出っ張っているだけの小さなキッカケであり、
ひねり系の練習にはもってこいだった。
おっくんがこのキッカーで軽く回っているのを見て、俺も負けられん!!とひねってみる。
着地は失敗したものの、一応は180度回っている!!。
やはり、身近にできるヤツがいると違うなぁ。
今まで何回練習しても上手く回れなかったのに。
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つい最近までキッカーにはほとんど入らなかったみっちぃも、いつの間にかキッカーでストレートジャンプをするようになっていた。
俺がいない間に一体何があった?。
何が彼を変えた?。
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みっちぃとおっくんは延々とキッカーで練習をしているみたいだったので、フリーライドも楽しみたい俺は、
いずと普通のコースも滑ってみる。
今回のスタンスセッティングは前(左)15°、後(右)-12°と非対称であり、スタンス幅は505mmに戻してみたのだが、
何の違和感もなく乗れた。
スピードを出しても怖くなく、キッカーでの着地もわりと安定している。
フェイキーでのライディングは若干ぎこちないが、もともとフェイキーライディングは下手だし、この辺がちょうど良い設定なのかもしれない。
いずは今年に入って初めてのライディングだったのだが、この娘は全く安心して見てられますな。
まぁ冒険しないっていうか、堅い滑りなのだが、逆にガンガン滑るし飛ぶような女の子は絶対に一緒に滑りたくないタイプであり、
いずの場合は普通について来れるし、かと言って俺らよりも激しく滑ることもないので、ちょうど良いと思った。
あぁ、そうさ。
これが男の本音さ。
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いずが休憩するってことで、その間、再度みっちぃ達と合流し、キッカーで180の練習。
実はちょっとしたコツをつかんでしまった俺であり、かなり安定して飛べるようになった。
このコツは俺よりもいつの間にか上手くなってやがるおっくんには絶対教えないのである。
「kyowさん!!俺最近スランプなんスよ!!それに比べてkyowさん回りまくってるじゃないッスか!!なんかコツみたいなものがあったら教えてくださいよ!!」と泣きついてきたら教えてやろう(笑)。
まぁ、180を超えて360回ろうとしているヤツが泣きついてくるとはとても思えないのだが。
下の方に設置してあるスパインも何度か飛んでみる。
どこに着地してもよいスパインは、最低限反対側の斜面に着地しなきゃって思うテーブルトップのキッカーよりも好きなのだが、
このスパインは斜面がかなり急で、飛び出しにくい。
助走からリップに向かって滑り上るところでいきなり板が上を向いてしまう感じ。
スピードコントロールが難しく、なかなかリップから飛び出せない。
やっとリップを抜けたと思ったら今度は飛びすぎてしまったり。
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最後に全員でフリーライドを楽しむ。
キッカーを飛ぶときとは違い、リラックスして滑る。
普段より緩やかに流れる景色。
すでに重くなった雪面を切り裂くエッジの感触。
頬に触れる冷たく清涼な空気。
最高だ。
スノーボードは最高だ。
また来るからそこで待ってろ。
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