| 第1回 | ARAI MOUNTAIN & SNOW PARK |
2001/12/15 |
しげ ティーハシ kyow |
- あれよあれよと言う間に2001年も12月中旬ってゆーアレで、そうなのだ!!今年も俺らの季節すなわちスノーボードの季節がやってきたのだ!!。
実は今シーズン、少し鬱な気分でこのシーズンを迎えてたりする俺なのだ。
昨シーズンは、久しぶりに北陸で過ごしたシーズンと言うこともあり、
シーズン前から異様な意気込みで、シーズン中もテンションが上がりっぱなしだったのだが、
今シーズンは、なぁ〜んかイマイチそこまでの情熱はないっつーか、わりと達観してる感じ。
しかもシーズン前のトレーニングを全く行わなかったため、体力的にもかなり不安であり、
無事帰って来れるのか?という少々ネガティブな意識で初スノーボードを迎えたのだ。
- 初滑りに選んだゲレンデはARAI MOUNTAIN & SNOW PARK。
この時期は雪があればどこでも良いというのが正直なところで、
前日までの積雪情報よりARAIに決定。
赤倉・新赤倉や妙高杉ノ原でも良かったのだが、行ったことがないというのが最大の決め手となった。
今回の出動車は初の冬を迎える愛車レガシィ。
当日はかなりの悪天候であり、高速道路も50km/h規制。
路面には雪がシャーベット状になって積もっており、車線変更時は轍をまたぐのでかなり怖い。
強風は容赦なく車を揺らし、ステアリングを握る手が汗ばむ。
しかもブレーキパッドが濡れるせいかブレーキの効きが悪く、わりと慎重に運転しなければならなった。
最大の問題はレガシィがMT車であることだった。
一緒に行ったしげ氏もティーハシもAT車を所有しており、免許は持っているもののイマイチ任せられない。
結局、往復400kmは自分で運転しなければならず、帰りなどはレガシィを買ってから初めてもう運転したくないと思った。
- もちろんゲレンデも悪天候なのである。
ARAIには9時ごろに着き、9時半には着替えてゴンドラに向かったのだが、まだ稼動していない様子。
しばらくするとゴンドラが動き出したのだが、強風のためコースと稼動ゴンドラ・リフトを制限するらしく、
オープン初日であることも手伝ってか、1日券がなんと1,000円で発売する旨伝えられた。
1,000円かぁ…つまりそれだけコンディションが悪いってことですね?。
いきなり鼻っ柱を折られた気分だったが、気を取り直して1日券を購入。
少しずつテンションが上がるのを感じながら吹雪の中の雪原に歩を進めた。
- 今回のメンバーは会社の同期であるしげ氏と後輩のティーハシ。
しげ氏と俺は同じ高校を出ているのだが、同期でありながら俺の方が1歳年上。
ティーハシとしげ氏は同じ中学校で1年先輩後輩の仲。
比較的年齢の近い者たちが集ったのだが、俺が一番年上ってのが少しショック。
怪我をするとしたら一番確率が高いのは俺だな…と縁起でもない考えが頭をかすめる。
今シーズンはしげ氏もファンスキーに手を出し…足を出したのであり、ティーハシも今回はファンスキーを持ってきたのであり、
俺はスノーボードと言うことで、比較的滑走速度がよく似ていて滑りやすかった。
やっぱり同じような速度で滑るのは結構楽しいもんだにゃ〜と思ったり。
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しげ氏は今シーズン初スキーにしていきなりのファンスキー初チャレンジ。
こりゃあ相当腕に(足に)自信がないとできないことですヨ。
当人はワックスがあまり効いてないだのどうやって止まりゃあいいんだ?だのビンディングがつけにくいだの滑り出すは小心気味で少しナーバス。
ところが滑り始めてみるとあっさりコツをつかんだらしく、スキー素人の俺が見ても膝はそろってるし、上体は安定しているしで、
小気味良く滑っていた。
長い板でも滑れりゃ、短い板でも滑れるって言うことらしい。
大は小を兼ねるって言うことらしい。
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一方のティーハシはしげ氏ほどのスキーのキャリアはないものの十分遜色なく滑っている様子。
ただ、若干慎重であり、より確実なコースを選びながら滑っているように見受けられた。
そしてやってくれました。ハプニング第1弾。
午前中の早い段階で、新雪に突っ込んでしまったティーハシは、ビンディングの安全装置(って言うんですか?)が働いて、ブーツからスキー板がはずれ、
スキーが一本どこかへ埋まってしまった様子。
とりあえず、しげ氏と俺はもう一本リフトに乗り、現場にたどり着いてみると、まだスキーは見つからないようで、ARAIのスタッフの方が付近を捜索してくれている。
あ〜あ、リーシュコードのないスキー板はこれだから…とか、これで見つからないままだったら最悪の初滑りになるなぁ…とか、
少し凹み気味で見ていると、ついにスタッフの方たちは最終手段に出たらしく、横一列に並んでスキーやストックを数センチずつずらしながら突き刺していく、
というまるで遭難者を探すような手段に出た。
何度かスタッフの方が突き刺すスキーの先がカチンと音を立て、見つかったか?!と一瞬歓喜するも見つかったのは土だったり氷だったりで、
テンションのアップダウンを繰り返しているとついに見つけてくれたんですヨ!!埋もれてしまったスキー板を!!。
俺は奇跡が起こったと思ったね。
そしてARAIのスタッフの方には感激したね。
ユニフォームの背中のARAIの文字が天使の翼に見えたね。
スキー板を探していただいた総勢15名(くらい)のARAIのスタッフの方にはプロ意識を感じちゃいました(感涙)。
この場を借りて感謝の意を表明いたしますが、もちろん当日の現場でも感謝したんですヨ!!。
ARAIの親切なスタッフの方たちのおかげで、当日は午後も滑ることができたのだ。
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ところでハプニング第2弾は俺。
なんつーか、強風で雪面の雪が猛烈に飛ばされると、一瞬自分が滑っているのか雪面が滑っているのか錯覚することがあるのだが、
たまたまコースの端を滑走していると、突風が吹き一瞬錯覚した後エッジの方向が分からなくなり、カービング状態でコース外へふっ飛んだ。
しかもロープが2本も張ってあったにもかかわらずその下をすり抜けてしまい、接地感覚がなくなった直後に崖に背中から落下。
雪が深かったため、体が埋もれてそれ以上は滑り落ちなかったが、もう10m下に落ちてたら確実に遭難する自信あり。
這い上がろうにもコースまでの2mがとてつもなく高く感じ、何度もボードを脱いで上ろうと思ったのだが、
ボードを脱ぐと浮力を失うので逆に危ないじゃないか?という気もしたので、ボードは脱がずに少しずつ這い上がる。
天気が悪いので他のスキーヤーやボーダーの目にも止まりそうになく、このまま春まで発見されないんじゃないかも…と半ベソでなんとか自力で這い上がり、
無事生還することができた。
後で気づいたのだが、そのまま下に滑って行ってもまたコースに合流できそうだった。
ただ、あの深雪の中滑り降りる自信は全くないので、頑張って這い上がって正解だと言えよう。
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午後になっても天候が回復する兆しはなく、吹雪は外気に触れている部分…すなわち鼻と口だが…を容赦なく打ちつけ、
すっかり麻痺してきたので、まぁ初滑り出し、1,000円だし、怪我しないうちに帰ろうぜということで早めに上がる。
それでも1,000円分は十分に滑っただろう。
しっかりお得感を感じながら帰路についた。
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最後にARAI MOUNTAIN & SNOW PARKの感想など。
当日はオープン初日であり、しかも悪天候ということでわりとお客は少なめ。
稼動しているゴンドラが1本、リフトが1本ということで全てのコースについて感想を述べることはできないが、
俺が滑った範囲について。
クワッドリフトが遅く感じたが、もしかしたら強風対策だったのかもしれない。
このリフトは少し曲者で、降り口が少し急な斜面となっていて、しかも下りきった先はすぐにコース外となっており、
マナーをわきまえないボーダーがそのあたりで座っていたりすると、リフトから降りるのにかなり気を使う。
実際2回ほどコケたんだよ!!おめぇらがそこに座っているせいでよ!!さっさとどけよ!!このイカレポン(以下自粛)とか思った。
上に述べたように、ARAIのスタッフの方は大変親切であり、強風の中、何度もコースを巡回し、コース脇の柵をメンテナンスしている姿も見かけ、わりと好印象。
まぁ、このような親切を受けたときは仮にその後悪い面が見えたとしても見逃したくなる気分なので、
公正な判断かどうかは俺にも分からないが。
地図で見ると、コースは3分の1か4分の1しか滑ってないことになるのだが、それでも十分な距離と適度な斜度であり、
コース全部滑るとなると結構なボリュームになるなぁと感じた。
ぜひ、今度は良いコンディションの下で滑ってみたいと思った。
施設もわりときれいだし、妙高高原方面では一度は足を運ぶ価値のあるゲレンデだと断言しよう。
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ところで、わりと低いテンションで今年の初滑りを迎えた俺なのだが、
実は今週も来週も再来週もスノーボードの予定が入っていたり。
これで本当にテンションが下がっているのか?と思わず自問したくなるが、やっぱり去年ほどの情熱はないように感じる。
もしかしたら、普通の人と感覚が違うのかね?。
普通という基準から大きく外れているすなわち普通じゃないということかね?。
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