snowboard diary

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2000/08/27 獅子狗高原スキー場 1st.

  • くわっ。辛抱たまらん。俺の唯一無二の趣味はスノーボードなのであり、 板乗り欲求は夏でも絶えないのであり、スケボーやったところでこの欲求は解消されないのであり、 サーフィンは怖いのであり、やっぱりスノーボード大好きなんだぁああ。 思わず叫んでしまいそうだ。
    ていうか、趣味がスノボのみってのも相当寂しいものがある。 かなり、人としてイケてない気がするが、趣味に割く時間がないのも実情である。 困った人生だ。

  • 去年の夏は、川崎にいたこともあり、つまりは屋内スキー場やら屋内ボードパークなどがあり、 真夏でも(人工)雪の上でスノーボードを楽しむことができた。 逆に、冬の間は普通の屋外ゲレンデまで遠いこともあり、シーズン中はあまり楽しむことができなかった。
    しかし、現在は裏日本に住んでいるのである。 ここでいう裏日本とは日本海側のことである。 しかも冬になればほどほどに雪が積もり、ゲレンデまでもそれほど遠くなく、スノボ人口も表日本側よりは多いであろう地域である。
    ここの住民は「はぁ?スノボ?。そんなの冬にどれだけでも楽しめるじゃん。 そんなことより今は夏だぜ。 夏らしいことを楽しもうぜ。ほら、海とか山とかさ。 あとバーベキューとか、花火とか。」 てな意識がある。 もっともである…。 って、駄目だダメだ!!。そんな軟弱なことを言っちゃいかん!!。 俺は夏でもスノボがしたいのである。…いや、もちろん花火だってバーベキューだってしたいけど…(軟弱)。

  • この辺に屋内スキー場ができた、という話は聞かないが、屋外スキー場ならたくさんある。 その中でも獅子狗高原スキー場は、夏でもボーダーにゲレンデを開放しているのである。 グラススノーボーだ。 グラススキーなら聞くが、グラススノーボードという言葉があるのだろうか。 草なのか…雪なのか…。
    とにかく靴の裏の泥を落とす緑色のマットみたいなものを敷き詰めた斜面をスノーボードを使って滑り降りる、ということらしい。 スノボキチとしては、一回は経験しておく必要がありそうだ。 地元だし。

  • そういうわけで、グラススノーボードを経験してきてその使用感などを。 もしかして、と思ったが案の定、客は少ない(笑)。 真夏にスノーボードを楽しむのはこの裏日本では、やはりキチガイだけらしい。 いや、もちろん、獅子狗高原はスキー場だけではなくて、パラグライダーやバーベキューなどの設備もあり、 そういう意味では賑わっている。が、スノボをしにくる酔狂な客は少ない。 ゲレンデにつくと先客はたったの2人…。 クソガキ共が楽しそうに滑っているソリ用の斜面のほうが人が多い。 まぁ、貸しきりだと思えば、まだ気分はよい。
    しかし、この不人気ぶりは…まさか、あまり面白くない?。楽しくない?。俺、失敗した?。

  • 予感は的中するのである。
    こんなの、滑れるわけがないのである。 なんで、ボードの裏にオイルをぬらなあかんねん!!。 しかも滑らんし。 滑らないくせに、止まらないし。
    つまりは、エッジがきかない上に、きかせすぎるとすぐに転倒するのである。 転倒すると…もちろんすっげぇ痛い。 雪の上で転ぶのとはわけが違うのである。 何度も言うように泥落としマットの上で滑っているのである。 まるでまったく滑らないアイスバーンのようだ。 エッジがきかないため曲がれないし、止まれないし、バランスが取れないし、太陽は容赦なく照りつけるし。
    初心者に戻ったような気分である。 または、グーフィーを練習したときのような気分である。

  • 同行した弟は2度滑り降りただけで、あとは日光浴してたしな。ビール片手に。
    俺もかなり凹んだ。 ちょっとなめてたよ…夏山を(笑)。
    とりあえず、初心に戻ってみる。 つまりは完璧な体重移動と、ちょっとシビアなエッジのきかせ方で、曲がれるし、何とか止まれることがわかった。 初心に戻れば、自分のフォームの欠点もよく見えるものである。いろいろ再認識する。

  • 欠点を再認識はするが、ここでの練習ははっきりいって無理である。 転倒を恐れているうちは上手くならないものだが、どんなに正しく綺麗な転倒の仕方をしても「痛くない」と言うことは絶対にない。 つまりは転倒を恐れて、フォームをチェックしながら滑る余裕はないのである。 欠点は欠点として認めて、フォームの修正は冬になってから、ゲレンデでやったほうが良さそうだ。 でん部(おしり)も痛いし。 手のひらもスリキズだらけだし。

  • 結局、3時間ほど滑り、自分の情けなさに落ち込みつつゲレンデをあとにした。 もう二度とくるか!こんなヘボショボゲレンデ!!。逆切れである。情けない男No.1に輝く日は近い。


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