借りたり預かったりしたまま返し忘れている物を持ち主に返す、
というテレビ番組を見ました。卒業アルバムや服、お風呂のフタなど
色々なものが出ていましたが、わが身を振り返ってみると、本やCDなど
(すみません)に混じって思い出したのが、なんとナンプラー。
前の会社で秘書をしていた時、半年の海外研修が決まった担当部署の社員に「不在中は
家の冷蔵庫の電源を抜くので、預かっていてほしい」と渡されたものでした。あれは
確か1995年。以来、たまに調理に使わせていただきながら、彼が帰国しても
二人とも返却のことをすっかり忘れ、しかも、私は結婚して引っ越しても会社を
辞めても律儀にそのナンプラーを所有し続け、それが冷蔵庫の一角にあるのを
さも当たり前のように思っていたのでした。
その事実に気づき、まず問題に思ったのが賞味期限。
慌てて瓶のラベルを見たところ、(タイ国産のためか)ラベルには賞味期限の記載が
なかったので、とりあえず大丈夫だろうと思いかけたのですが、
冷蔵庫に保管すべき物に賞味期限がないわけないですね。
今までよく無事だったものです。
さてこれを本人に返すべきだろうか。
やっぱり忘れてるだろうなあ。
彼も会社を辞めて結婚してるし。
第一、返しても使えないだろうし。
結局、残りを廃棄し、その瓶を今日資源ごみに出しました。
6年間他人に貸与されたナンプラーの最期でした。
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