困るんですよアパ〇ンさん
関西の不景気にはほんとに参ってる。
我々賃貸業には影響が少ないだろうと思われがちだがそんなことはない。
借りてくれる人が景気が良くなれば、私たちに入ってくる収入も増える。
借りてくれる人が貧しくなればやはり賃料収入は減っていく。
景気の衰退による減収は急な変化ではなく、間接的でボディブローのようにじわじわと効いてくる。
景気が良くなるときは同じくじわじわと効果が出てくる。
そういう業種なのだ。
ここ数年の意味のないマンション建築ラッシュにも困ったもんだ。
一時は不動産プチバブルと言っていたのだが、とうとう崩壊したらしい。
竣工したての新築マンション、今建築途中の建物・・・・どうなるのやら。(-_-。)
愚痴はさておき本題。m(_ _)m
我々不動産オーナーが自社の空き物件を宣伝するためには、新聞の折り込み広告をするでもなし、放送媒体を使うわけでもない。
主に不動産仲介業者のネットワークに物件を載せてもらって、ひたすらお客様が来るのを待つのです。
自前で取引主任の免許を持っておられる方もいるが、殆どは街の業者に仲介を依頼し、広告と仲介の労を執ってもらいます。
お客様との契約が締結すれば仲介手数料、又は、宣伝広告費を支払います。
特定の不動産仲介業者が様々な場所にある個々の物件を全て一手に引き受けているわけではありません。
一業者が動ける範囲に限界がありますから、縄張りのようなもので得意とするエリア(地域)が決まっています。
そのエリア内に存在する不動産オーナーとの信頼関係を築いて仲介の仕事を依頼されるわけです。
不動産オーナーが一つの業者に仲介を任せて契約することを、「専任媒介」と言います。
私の物件にも専任の業者がいて、その業者を通じないと契約は出来ないようになっています。
この自由競争社会でなぜそんなことするのかとお思いでしょうが、きちんとした理由があります。
長く賃貸業をやっていると時には暴力団関係の方や、ちょっとクレイジーな方が間違って入ってしまうことがあります。
そんな人が入ってきたらもうたいへん。
法律やらなんやらで簡単に追い出すわけにはいかないのです。
そんな時に頼りになるのが地元の仲介業者の方々です。
弁護士のように法外な費用を取ることもなく、裁判のように面倒な手続きと時間をかけることなく、大家に代わってスムーズに処理してくれることが多々あります。
(もちろん例外があって裁判にまで達することはあります。)
実力のある業者ほどノウハウを多く持っており、オーナーとのきづなも深いです。
特定の業者を定めず無差別に仲介契約をするオーナーさんは少なくはないです。
大会社で豊富な資金があるとか、トラブル発生時のノウハウを持っているとかという所が多いのですが、中には小規模オーナーでこういう人がいます。
仲介手数料や広告費、不動産管理委託費用をケチる人に多いですね。
こんな小規模オーナーさんがトラブルを抱えてしまった時は、仲介業者は何もしてくれません。
仲介業者は仲介が仕事であって、入居後のトラブルや雑務処理までをする必要も法律も無いからです。
結局、裁判や弁護士費用で大きな損害を抱えてしまいます。
最初から専任の業者を決めておけば良かったと後から悔やむこともあるのです。
こういうことで、仲介業者と不動産オーナーは持ちつ持たれつで切っても切れない仲なのです。
不動産業界の物件情報は「レインズ」というネットワークがあり、加入すれば何時でも検索できるシステムがあります。
但し、加入費用が高く、業者でないと見れない物で一般の人が接することはありませんでした。
近年チェーン店化した大手の不動産業者が台頭してきました。
エイブルさんとかミニミニさんとか。
ここに出てくるアパマ〇さんもその一つです。
この大手さんたちがインターネットを利用して自社オリジナルの検索ページを持つようになりました。
私も近隣相場を調べるためにちょくちょく検索しています。
業界では自社管理物件でもないのにも関わらず勝手に他社の物件を自社情報として広告することは昔から頻繁にありました。
人気のある物件で空室は出ていないのに空いているように載せたり、価格を少し安くして載せたりして、客引きの材料とするのです。
私たちオーナーは勝手に宣伝をしてくれるので何も言わず黙っています。
問い合わせがあっても条件がかみ合わないので断るだけですから。
もちろん〇パマンさんとは仲介契約はしていません。
先日ア〇マンさんのページで私の自社物件情報を見つけました。
「ほお〜、うちの物件が乗っとる。 ・・・・住所も写真もうちだし、確かにこの部屋だし・・・・・ ん? ん?? んんん????」