都会の片隅でひっそりと誰知れず運行されているバス路線の紹介
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土休日のみ1本運行される「浜谷町→東部営業所」線
〜都会の片隅でひっそりと人知れず運行されているバス路線の紹介〜
05年03月31日限りで新潟〜赤道〜船江町線が廃止となり、
当然そのあおりを受けて入出庫ダイヤである
東部営業所〜浜谷町〜船江町線
も廃止になった。と、思っていたら、
どうやら土休日1本のみながらまだ健在だ!
との情報をいただき、リサーチしてきました。
(05年04月16日(土)取材)
【沿革】
東部営業所〜浜谷町〜船江町線は
山の下営業所と駅前車庫(?)が統合移転して
設立された新潟東部営業所の開設と同時の運行開始と思われます。
ルーツをたどると山の下営業所時代にも船江町線の送り込みと思しき
末広橋〜浜谷町〜船江町線がありましたので、この流れを汲んでいたようです。
このような性質から当初から設定は有効時間帯だとは言えず、
94(平成6)年6月休日ダイヤで
船江町発…16:58/17:43/18:38
98(平成10年)5月2・4土曜、休日ダイヤで
船江町発…18:38
と、なんとも中途半端な時間設定となっていました。
新潟市街へのバスがない時間帯で浜谷町乗り換えの便を図るとの
要素も捨て切れませんが、そのような利用は少なかったことでしょう。
いずれも新潟〜赤道〜船江町線の運用終了後
東部営業所への帰庫ダイヤであったため、
本体廃止に伴い、当然廃止になると思いきや…
土休日のみながら浜谷町バス停に16:45発
東部営業所行きの表示があり、今回取材してきた次第です。
まず、平和町〜北浜谷町間で時刻表示がないため、
バスは113号郊外方向から来て浜谷町始発ではないかとの仮説を立て、
船江町16:40頃到着のバスを逆算してみると、
BC16:10発のバスの存在が浮かび上がりました。
では、このバスに乗車すると手っ取り早い。
乗車すると、運転席脇の運用表に
船江町二丁目(回送) 浜谷町 (実車)東部営業所
16:41 … 16:45 ― 16:54
と表示されていました。やはり。
系統設定は332−85、船江町始発時代のものの流用ながら運賃設定は作動するようです。
思い切り免許維持路線というやつでしょうか。廃止届を忘れていて1年限定運行だったりして(笑)
そのばあいは地域協議会に申し出て是非代替交通手段の確保をお願いしたいところです。
なお、逆方向、東部営業所始発便の設定はありません。
【乗車】
なんだかんだでようやく乗車の機会に恵まれたのは05年08月06日(土)。
BC16:20発の新潟医療福祉大学行きで浜谷町下車、件のバスを待つ。
やや早く、物見山方面からやってくる。平和町交差点信号待ちの間に幕がクルクル回る。
廃止済の「赤道経由船江町」の後に「東部営業所」の一本幕登場。
乗客は小生のみ、二人ほど待ち客がいたのでつられて乗ってこないかと思ったがそうは問屋が卸しません。
運転士さんはしっかり「東部営業所行きですよ。」「途中バス停には止まりませんよ。」と確認。
いざ発車。「ピンポンパン、お待ちどうさまでした、次は終点東部営業所でございます。」ははは。
…約7〜8分で終点到着。160円だったと思う。船江町始発時代の運賃表示を流用しているので
間違えないように、カード利用の人はカードリーダ挿入前に運転士さんに一言言わないと船江町からの
運賃が差し引かれますのでご注意を。売っているなら定期券を購入するとイイゾ。
160×8×2/3≒850円/月くらいになるのか? 安いもんだな。
多分売ってないと思うけれど。正規の160円区間の値段だったら絶対買わないゾ。
【注意】
運転士さんの中にはハナから乗るやつなどいないと思っている方もいらっしゃるでしょうから。
バス停でボーっと突っ立っていても通過される恐れがあります。また若干早発するかもしれません。
最悪白幕や回送表示のマンマ全速力でスルーされる恐れあり。安閑としていられません。
「発車予定時刻の5分くらい前までには浜谷町バス停でスタンバイ」
「7Eボディの車が来たら乗車場所でバスを見据え精一杯手を振る」
どうか皆様も無事乗車できますように。お盆休みの休日ダイヤが狙い目かな?
※8月12日付記・今年は暦通りみたいです。
ではではでは。
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