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Miwa's bicycle trip around Tibet & India

9 Jun 2002, Miwa started bicyle trip from japan to India via Yungnang,China, Tibet,Nepal. The trip is still going on! Please stop by Miwa's real time funky column! Origenal Blog from http://homepage1.nifty.com/ kunori/miwa.html

金曜日, 4月 13, 2007

「ボクが日本に帰りたくない理由 その後」

東京ではマスクをかけている人を多く見かけたにもかかわらず、自分には何の異常も起こらなかった。結婚式の超豪華メニューも存分に満喫できた。やはり暇なとき散歩ついでにマニ車回したりするような信心深さが効いたとみえる。花粉症はなったら一生お付き合い、の定説を覆し、我が身に奇跡が起こった!!

で、名古屋に向けて自走中、浜松辺りでキコキコやっている時。そう言えばさっきから何か目が痒い。ゴミでも入ったかな?いや待てよ、この口辺りのモゾモゾ感……、これはもしや?!?!

あーあ、一年で最も快適なはずの季節は、やっぱり不快な季節のままだった…。

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.: posted by kazumoto 7:22 午後


「16年ぶりの東海道」

今から16年前、大学一年の私は夏休みに東京→名古屋の自走帰省をした。東京を深夜3時に出発し、夜は静岡掛川で一泊、翌日昼には名古屋に着いた。空荷であったが真夏だったのでさすがにバテた。

あれから時は流れ、私も「中年」印の棺おけに半分(全部?)体を突っ込み、白髪も増えた。その老体に鞭打ってこの長い旅のラストを締めくくるために久々の自走を決行した。全舗装・峠一つとはいえ約400kmの距離がある。まあ3-4日もあれば充分だろうと出発したのだが…。
軽い軽い、体が軽い!インドから帰ったままの重量級荷物に加え、礼服・引き出物まで持っているのに、東京朝8時発、宿泊無しの徹夜で翌日の午前9時に名古屋に着いてしまった。我ながら凄いと思う(自我自賛ですみません)。

それにしてもチベットを横断するサイクリストは世界に数多かれど、礼服・引き出物をぶら下げてツーリングする人はそうはいないとみた。

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.: posted by kazumoto 7:11 午後


「浦島太郎」

日本に帰って驚いたこと。

●自転車で走るのがえらくおっそろしいこと:車道が狭く、車がスレスレを凄いスピードで通り抜けていくので、インド・中国の荒っぽい運転よりも遥かに圧迫感を感じる。

●町が静かなこと:車は多い、人も多い、店も開いている、でもシーンとしている。車は無用なクラクションを一切鳴らさないし、人々はケータイに夢中、話し声も囁くような小声。まるでゴーストタウンのよう。

●そして最も驚いたこと、それは驚くような変化がなかったこと:もちろん細かい所では変化がある。しかし中国の1-2年で古い町並みが一掃され、全く面影もない新しい町が忽然と出現するような変化をこれでもかと見せられた今では、日本の変化など無いに等しい…。

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.: posted by kazumoto 7:03 午後


「最後の関門」

タバコみたいだけどそうじゃなくて幻聴が聞こえたりするような枯草を持っている人、写真集のようだけど写っている人が全然服を着ていないような本を持っている人、彼らにとって最も怖いもの、それは世界最高の眼力を持つと言われる日本の税関。あのヘビのような無表情の目で睨まれれば、何もやましい物を持っていなくてもこちらはすくみ上がったカエルも同然。
今回怪しいものは全く持ち帰ってないんだけど、さすがに5年日本を離れ、うちインドに3回、一年半も滞在しているのだから、問答無用の別室送りは免れないと覚悟していた。

係:どちらへ?
私:中国とチベットとインドとどことそことあそこと…
係:え?それ全部自転車で行ったんですか?!しかも5年ですか?!?!すごいですねー!!お疲れ様でした!はい、パスポート。
私:…。

以上。
やはり日本の税関は善悪見極める世界最高の眼力をお持ちのようで!!

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.: posted by kazumoto 6:53 午後


火曜日, 4月 10, 2007

「帰国報告」

2007年4月7日、5年間の世界(といってもチベットとその周辺諸国だけなのだが…)自転車旅を終えて日本に帰ってきました。
日本に帰ってきてまずは吉野家で牛丼を食べました。
牛丼(ほぼ)復活、おめでたいことですね。

それではこれからもよろしくお願いします。

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.: posted by kazumoto 6:57 午前


火曜日, 4月 03, 2007

「ボクが日本へ帰りたくない理由(わけ)」

この旅を始める直前の2002年春、過去にない体の不調を感じた私に、担当の医師は死刑宣告にも等しい告知をした。
「花粉症ですね」
風邪でもないのに鼻水が止まらず、悲しくもないのに涙が流れていたのだ。

しかし以来5年間日本で春を過ごすことがなかったためにあの苦痛は忘れかけていた。だが間もなくの帰国は恐らく花粉真っ只中の4月7日。しかもその翌日は友人の結婚式に出ることになっている。ツァンパやターリーじゃなくて、舌鼓をポンポコ200回くらい打ちたくなるような美味しい料理を久々に味わうことができるはずなのに鼻グズグズに詰まって味なしではあまりにも悲しい・・・。

私にとってはインド大都市の地獄の大気汚染よりもスギ花粉の方が大敵なのだ。

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.: posted by kazumoto 7:56 午後


木曜日, 3月 11, 2004

「お前のものは俺のもの」

パキスタンとインドは北部カシミール地方の領有権を巡り現在も対立しています。
中国も含めこの3国間の国境線ははっきりしないところが多いです。

パキスタン発行の地図ではインド側にグワーとせり出しているし、インド発行の地図ではパキスタン側にグワーとせり出しています。
中国発行の地図にはインド北東部に、シッキム(首都ガントク)という小さな独立国が見られます。(この問題は去年の中印首脳会談で解決したか?)

この手の状況はほかの地域にも見られ、例えばシリア発行の地図には「イスラエル」という国は存在しません。
そこには「パレスチナ」という国があるからです。

またトルコ発行の地図には、キプロスが南北2つの国に分かれています。
北キプロスはトルコのみが認める国です。
戦前の日本のみが認めた満州国と似たような状況でしょうか。
しかし実際行ってみましたが、そこは明らかに2つの国が存在し、南北間には鉄条網の国境がしかれ、行き来するにはパスポートに判子を押す出入国審査が必要です。
通貨も南北で違います。

そうだ、もっと身近にありました。
おそらくロシア発行の地図には北方四島はロシア領になっているのでしょう。

果たしてこの世界には、何通りの世界地図が存在するのでしょうね。

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.: posted by kazumoto 5:32 午後


水曜日, 6月 11, 2003

「刺線な視線」

まだまだバングラデシュには外国人旅行者が少ないので、どこに行っても好奇の目で見られます。
しかもその見方というのがチラチラ見るとかじゃなくて、一心不乱に凝視してくるのです。
食堂にでも入れば従業員・客の全員から大注目を浴びるのは必至。
別にガンを飛ばしているわけじゃなくて気になるから見ているわけで、こっちから笑いかければ向こうもニコッ。

さすがにこういう露骨な見方をするのは男性だけであり、女性の方はもう少し遠慮気味。
ある時下校する女学生の群れに会いました。
やはり皆私の方を見ています。
そこでこっちもそちらの方に顔を向けると全員がぱっと顔を背ける。
また別の方に顔を向けるとそちらもぱっと顔を背ける。
まるで回遊している魚が一斉に向きを変える様を見ているようでした。

このような注目度は中東の方でも体験したことがあり、始めの頃はそのジロジロ感がとても気になったのですが、目の前に珍しいもの(私のこと)があるから見たいと思っているのなら、私にとっても珍しいもの(アラブ人)があったら見ても構わないんだ、と思えたら気が楽になりました。

ある時トルコで眉毛のつながった人がいました。
アラブ人トルコ人は毛深い人が多いので眉毛のつながったのは珍しくないんですが、何とその人の眉毛は横真一文字につながっていたのです!
これはじっくり見とかなきゃ損だ、とジロジロ見続けていたら、しばらくしてその人は嫌そうな顔をしてどっか行ってしまいました。
「勝った!」と思った瞬間でした。

そして時は過ぎ長い旅から日本に帰った時。
成田から都心に向かう電車の中に女子高生が乗ってきました。
久し振りに見るミニスカート・ナマ足・ルーズソックス!
その珍しさに思わずクセでジロジロ凝視してしまいました。
やがてその子は「何よこの変態!」って顔で別の車両に移ってしまいました。
「負けた・・・」と思った瞬間でした。

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.: posted by kazumoto 5:55 午後