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Miwa's bicycle trip around Tibet & India

9 Jun 2002, Miwa started bicyle trip from japan to India via Yungnang,China, Tibet,Nepal. The trip is still going on! Please stop by Miwa's real time funky column! Origenal Blog from http://homepage1.nifty.com/ kunori/miwa.html

木曜日, 11月 16, 2006

「昨日の敵は…」

とあるチベットの小さな町で子供らと遊んでいた。一緒に家へ戻るとその子供らが母親に「日本人って悪い奴だと思っていたけど、この人はいい人みたいだよ」と話している。いい人、と言われたことは嬉しいけれど、やはりフクザツな気分。

しかしこの子がこういう感想を持つのも致し方ない。テレビをつければ24時間必ずどこかのチャンネルで反日番組やっているし、学校では低学年の教科書に「日本鬼子(日本人に対する蔑称)」の文字が堂々と出ている。こういった徹底的な対日感情悪化洗脳政策にあっては、純粋な子供らが何の疑いもなくそう信じてしまって当然だろう。

しかしここはチベット。
君らの本当の敵はもっと最近の、もっと身近にいるんだよ、ということを誰かが語り伝えねば、やがてその歴史は風化し忘れ去られ、別の歴史にすりかえられてしまう…。
チベットの将来を担う子供たちが今こんな状態にあるとダライラマ先生が知ったらさぞ嘆き悲しむことだろう。

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.: posted by kazumoto 3:10 午後


金曜日, 11月 03, 2006

「ツインズ」

中国で施行されている一人っ子政策は誰も彼もが子供一人だけ、という訳じゃなくて、省ごとにいろいろ細かいところで違いがあって、漢族以外の少数民族はおおむね2人までは認められているようだ。チベタンも2人。しかしそのバアちゃんちには子供が4人もいる。

一番上(女17歳)は在家の尼さん。2番目(女13歳)は小学生。しかし3番目(女8歳)は学校には行っておらず、放牧担当で朝早くから牛羊を追って草原へ行き、夕方それらを連れて家へ戻ってくる。ああ、やっぱり3人目じゃ多額の罰金を払わされるので出生登録しないで戸籍のない子供となってしまい学校には行けないんだな…と思っていた。
しかしある日その家庭の戸籍手帳を見せてもらってビックリ。なんと3番目の子もしっかり戸籍があるじゃないか。さらにその中身をよく見てみて2度ビックリ。なんと2番目と3番目の子の誕生日が同じ日になっている!!
その2人は5年の年齢差があり誰が見てもとても双子とは思えないのだが、こんな裏ワザがあったとは…。登記された誕生日は上の子の日になっていたので3番目が生まれたときに局で「ゴメン、そういやうちの子双子だったんだけど一人申請するの忘れちゃってさあ」とでもやったのだろうか?!

しかし残念ながら4番目(男3歳)の戸籍はなし。しかも現在母さんは妊娠中…。やっぱり「ゴメン、そういやうちの子4ツ子だったんだけどさあ」ってやるのかな?

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.: posted by kazumoto 5:17 午後


土曜日, 8月 05, 2006

「抗日戦争大勝利記念日」

「ああ言えば上祐」の中に書いた「日中戦争で5000万人の中国人が殺されたために…」というのがもし仮に真実だったとした場合、10数年の期間でこれだけの人を殺すためには一日に大体一万人殺さねばならぬ計算になる。一発一発手動で装填する三八式歩兵銃でこんなにも殺すにはメシ抜きで頑張ってもちょっと無理なような…。
もしかすると旧日本軍には歴史の闇に葬られた秘密特殊部隊が存在し、とっくに核開発を終えていたのかも。「少年」とか「肥満男性」とか名付けられた新型爆弾を中国各地で250発くらいピカドンピカドン。そういうことなら日本(の一部)の言う「南京大虐殺などなかった」という主張と、中国の言う「南京で30万人が殺された」という主張の矛盾が矛盾でなくなる。
それにしてもなぜ中国でそんな華々しい戦果をあげられる戦力を持ちながらインパール作戦では出し惜しみしたのだろう?
もったいないことだ。

まもなく8月15日。果たして小泉さんは靖国神社に参拝するのだろうか?するとまた鬼の首をとったかのように中国人にいろいろ議論を吹っ掛けられるんだよなあ。いやだなあ。

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.: posted by kazumoto 7:40 午後


「四年大昔」

自分でも忘れつつあったが、今回の中国再訪の最大の目的は以前お世話になった人々を訪ね歩くことにあった。が、3年ぶりに訪れた中国の町は変化が大きく、居なくなって会えない人が多い、というのは去年の今頃書いた。

そしてさらに一年が過ぎた現在。再訪する街する町、こんなに大きなところだったかなあ?というくらい横へ横へと拡張され、ボロ宿ボロ食堂などはきれいサッパリ取り壊され巨大なビルに変わっていた。再会成ったのは開発から取り残されたような途中の小さな村の人くらい。おかげでここまでの再会率は20%を割ってしまった。あの時笑顔で見送ってくれたあの人たちはいったい今どこで何をしているのだろう…?

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.: posted by kazumoto 7:28 午後


「点灯虫」

中国の建物の廊下や階段などには音感知式の電灯があって、パタパタと足音高らかに歩いてゆくとパッと点灯ししばらくして消える。
とある安宿に泊まっていた時のこと。
その建物は建築費をケチったか部屋の壁の上方が開いていて隣の部屋や廊下と筒抜けだった。
そして草木も眠る丑三つ時…。
どうやらここは夜のお仕事をするお姉様方の職場でもあったようで、私の隣の部屋へ男を連れて入ってきた。一応声をひそめてはいるものの、安レンガの壁で上が開いているので声も音も筒抜け。あんなことやそんなことをしている様子が手に取るようにわかってしまう。いやはやタダでこんなに聞かせてもらってラッキ、じゃなかった、うるさくて眠れやしないじゃないか全く!
そしていい汗かいて二人は出てゆき、やっとこれで安眠…と思ったとたん、一階のロビーでそのお姉様がなにやらママさんに訴えている。理由はさっぱりわからないのだが、絶叫・怒号・号泣。ウギャギャギャー!ビェー!ビェー!ウギャギャギャギャー!ビェー!ビェー!そのあまりの声の大きさに三階の廊下のセンサーまでがいちいち反応してしまいパカパカ点灯。それが約2時間くらい続いたところで泣き疲れたかやっと静かになった。
もう今日は寝坊でいいや…と思ってしばらく、そこはバスターミナルの近くであったため、始発を知らせるバスのクラクションがブー!ブー!ブー!またその音で電気がパカパカ…。

このスリルと興奮こそが安宿の醍醐味。

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.: posted by kazumoto 6:19 午後


水曜日, 7月 12, 2006

「今は山中 今は浜」

7月1日、チベット高原北部を縦断しラサへ到達する青蔵鉄道が開通した。当日はテレビでは朝から晩まで特番が組まれていて、式典の様子、一番列車の発車、こんな難工事をやり遂げた中国は偉大です、これでチベットの経済も飛躍的に発展しチベット人も大喜びです、的報道をひっきりなしにやっていた。

確かにこれは偉大な難工事だったろうし、経済も少しは発展するだろうが、2年前ラサを訪れたときに知り合いのチベット人にこの件を尋ねたところ「きっと中国人がもっとたくさんやってきて私たちの住む所が無くなっちゃうかも…とっても心配している」と言っていた。私の聞いたのは3人だけなのでもしかしたらその他の599万9997人のチベタンは鉄道大歓迎しているのかもしれないが、やっぱりきっとしてないとみた。実際、この鉄道の目的はチベットで産出される鉱物の輸送(←これはテレビでも言っていた)とインドとの有事の際の軍隊の輸送(←これは私の勝手な予想)にあると思われ、チベット人のことなんかハナっから考えてもいないだろう。以前新疆カシュガルのウイグル人が「鉄道が開通してから中国人がどっと押し寄せ我々の町をメチャメチャにしてしまった」と怒っていた。結局のところ、中国政府がチベットやウイグルにしている政策は、大日本帝国が中国の地に勝手に満州国を作って富を貪った行為となんら変わりないのだ!

…と知ったような口を利いてしまいましたが、小難しい政治的思想的なことは抜きにして、4000m以上の高原をひた走る列車に一度揺られてみたいなー。「世界の車窓から」もビックリな雄大な風景が見られること間違いなしだろうしね!

追伸:鉄道開通に伴い、ポタラ宮入場料が120元(1800円)から一気に最大300元(4500円)まで上がったそうだ。ヒエー。

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.: posted by kazumoto 7:36 午後


月曜日, 6月 26, 2006

「世界杯開催中!」

今回のW杯には中国は出場していないにもかかわらず、テレビでは全試合完全生中継を含め朝から晩まで24時間、足球、足球、足球。
それは大変よろしいのだが、ただ一つ不満なのは試合終了のホイッスルが鳴って30秒くらいで「ご視聴ありがとうございました。再見」とスタジオに返してしまうこと(これは先のオリンピックのときもそうだった)。自分としては勝って喜びに沸く姿、負けてうなだれる姿など、悲喜こもごもの様子を試合の興奮の余韻に浸りながら見てみたいと思うのだが…。

映画館でもそうで、最後のクライマックスシーンが終わると、エンディングシーンを見ることもなく観客は一斉に帰り始め、スタッフロールが始まるころには客席には私一人、何てこともしばしば。
傑作だったのは「キングコング」を見た時。島でコングが生け捕りにされたところをラストシーンと勘違いした観客らがその後のニューヨークシーンを見ずしてドワーっと帰ってしまったこと。

君らそんな1分2分を争って早く帰らねばならないほど時間に追われる生活してるわけじゃなかろうに…、と言いたいところだが、この現象は中国に限らずアジア・中東・アフリカ諸国で映画見たときも同じで、もしかしてスタッフロールを最後まで見るような奇特なヒマ人は日本だけ?!と心配になってきた。
ヨーロッパとかアメリカとかではどうなんだろう?
誰かそちらでの経験のある方、教えて下さい。

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.: posted by kazumoto 9:02 午後


火曜日, 6月 20, 2006

「ああ言えば上祐」

中国人と話していて日中関係のこじれについての話題が出たとき、以前は無条件で「私ら日本人が悪うございました、すみません」と謝って済ませていたのだが、最近は謝るばっかが能じゃなくてやっぱり言いたいことは言うべきだな、と考えを改め反論、というか話題すり替え・問題はぐらかし作戦をするようにしている。
こんな風に…

・南京大虐殺についてあやまれ、の話題が出た時……確かに日本人は謝罪すべきだ。しかし中国も元寇の時対馬で大虐殺を行っている。我々は750年近く待っているが未だ中国政府は謝罪していない。謝るのはそっちが先だ。そもそも中国の歴史教育では南京についてはこれでもかと教えるのに、自分らの行った殺人についてはほとんど言及していない。不公平な教育方針だ…と話題を逸らせてゆく。

・南京大虐殺で30万人(中国発表)も殺すなんて、の話題が出た時……天安門事件の死者数は諸外国メディア発表が1万人なのに対し、中国政府発表は5人(第一回の報告)。つまり中国政府は2000倍のサバを読む可能性がある。おそらく南京でも30万人ではなく実際は150人程度だろう。その程度の死者なら戦争じゃなくても当時の南京なら自然に発生してるよ。そもそも政府発表の数字をそのまま鵜呑みにする方がおかしい…と話題を逸らせてゆく。

・靖国神社参拝の話題が出た時……靖国には確かに戦犯も祭られているが何百万人という一般兵も祭られているのだ。首相が参拝するのは当然だ。それなのに中国のニュースでは首相が戦争犯罪者を英雄視している、そればかり。中国のニュースの内容なんてごく一段面からしか見ていないウソっぱちだ…と話題を逸らせてゆく。

・中国の偉い誰かさんが言った「日中戦争で5000万人が殺されたために中国の発展は50年遅れた」の話題が出た時……もしかしたらそれは事実かもしれない。ならば文化大革命と共産党一党独裁のために中国の発展は1000年遅れたね。もし毛沢東がいなけりゃ今頃中国は宇宙を支配し、タイムマシンも光速ロケットも発明していただろうね…と話題を逸らせてゆく。

・尖閣諸島の話題が出た時……うむ、もしかしたらあそこは日本の領土じゃないかもしれない。その時は諦めて放棄するが、その時は台湾に返すよ。そもそも台湾は中国の一部、なんて思っているのは世界中で中国人だけ。もし台湾に行ったら本屋で世界地図を見てみな。そこには「中華人民共和国」なんて国はどこにもないんだぜ…と話題を逸らせてゆく。

・歴史教科書の話題が出た時……もし教科書に「進出」と記してあったところであの行為が「侵略」であったことくらい日本人の誰もが理解している。帝国主義は許されない、批判されて当然だ。しかしその帝国主義を批判し続けている中国が、チベットに対して行った行為(派兵・破壊・虐殺・強制労働・言語統制)こそ帝国主義そのものではないか?まもなくチベットに鉄道が開通するがこれを歓迎するチベット人など皆無であることを知れ!…と話題を逸らせてゆく。

…などなど。これによって相手を黙らせることができるか、火に油を注ぐことになるかはあなたの話術次第!
しかしなあ、731部隊についてはだけは逃げ道が全く見つからないんだよなあ。ありゃやっぱり日本人が悪いわ。日本政府は即刻中国人に謝罪すべし。

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.: posted by kazumoto 9:15 午後


土曜日, 6月 17, 2006

「無題」

前々項にて腐敗はイカン!との内容を記したが、社会主義国である中国においては、あくまで主役は政府であり、民衆はその引き立て役。そこが我々の民主主義国とは根本的に違う。
だからその国の人がその制度をフルに利用し利益や幸福を手にしようとするのはその国に生まれてしまった人々の一つの知恵であって、一概に非難もできないのでは、と思う(もちろん汚職を肯定しているわけではない)。

というのは、ある公務員から「日本人が中国を旅行するのは簡単だが、中国人が日本を旅行することは大変難しい。日本人はちょっと働くだけであなたのような長い旅ができるが、我々には絶対不可能だ。不公平だ!」と言われたこと(腐敗者に言われたくはなかったが)。

確かに私は日本という経済的に恵まれた国にタマタマ生まれたおかげで、他国(特に貧乏国)との経済格差を利用することによって今のような旅ができている訳で、不公平だ!といわれると返す言葉がない。
(本当は、1945年(抗日戦争勝利)とか1989年(天安門事件)とか豊かになれるチャンスは幾度となくあったのにそれを全部お上が潰した。君らの貧困の原因は全て「一党独裁」にあるのだ!という返す言葉があるのだが、ちょっと危険思想なのでまだ言ったことがない)

つまるところ何が言いたいかというと、私の旅というのは決してひけらかしてはならぬ、どちらかというとちょっと恥ずかしい旅であるのだなあ、と5年目に突入した今、思う。

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.: posted by kazumoto 8:02 午後


「これぞ中国!」

バスターミナルでバスを待っていたときのこと。
広い待合室の中にテレビが一台。W杯の試合が放送されていてテレビの前には多くの客が観戦していた。するとそこへ切符モギリの服務員(若い女)がテレビのリモコンを持ってツカツカと現れ、チャンネルを連続ドラマに換えてしまった。当然客からはブーイングが起こるが「チャンネル権は私にあるのよ!」と言わんばかりに完全無視で腕組みしてドラマに熱中していた。もちろんこれ公務中の出来事である。
そういえば香港に向かう時乗ってきたバスは途中お客を拾わない特急バスだったのだが、突然ある所で停車。何事かと思ったら運ちゃんが道端の農民直売のスイカを2玉買っていた。

中国のバス会社で働きたいなー。

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.: posted by kazumoto 7:29 午後


「フハイ」

4年前に知り合った友人を訪ねていったところ、こりゃまいった!と唸ってしまいそうな素晴らしく豪華な接待を連日連日怒涛のように受けてしまった。というのもその人の家族、友人たちが皆揃って公務員だからである。

中国の官僚・公務員の腐敗ぶりはつと有名だが、この度その実態を目の当たりにしてあらためて中国の一般庶民に生まれなくてよかった、と思った。
まずその豪華接待の後一度もお金を払っているのを見たことがない(サイン一つで全部公費もち)。車であちこち連れて行ってくれるがその車は公用車である。広い自宅は公務員特権で半額で購入できる。各人毎年一回一万元(15万円)クラスの旅行がタダ。これすべて人民の税金によって賄われている…。
中国でも中央に近い地域ではそれなりに取り締まっているらしいが、ここは地方都市なのでナアナアの野放し状態、汚職は当然の権利だと思っているフシがある。

まあしかし2000年以上昔の話である「項羽と劉邦」なんかを読んでも役人の腐敗は既に存在しており、ということは、汚職は即ち故宮や万里の長城よりもはるかに長い歴史を持つ中国の一つの伝統文化といってよいだろう。
ここはひとつ中国政府に開き直ってもらって、汚職の歴史を集めた「腐敗博物館」を開設し、参加料を払って食事からジキジキまで各種様々な使い込みを体験できる「汚職実体験コーナー」を設け、更には毎年最も汚職を働いた役人を国の重要無形文化財として表彰する…なんてのはどう?

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.: posted by kazumoto 6:46 午後


金曜日, 6月 02, 2006

「自由」

中国に変換されながらも今なお自治を保っている「自由」の土地、香港。
「自由」、ああなんという魅惑の響き!
「集会・結社・言論・宗教の自由」、ああこれこそ人間の住むべき本来の姿!
約一年振りに不自由な世界から自由の世界に舞い戻った私はスピーカーを準備し、惑うことなく人々の集まる公園に行き大声で叫んだ。

「毛沢東主席・中国共産党万歳!!」
「社会・共産主義だけが真の平等な世界を築けるのだ!」
「人民公社は生産の雄!」
「打倒帝国主義!チベット・ウイグル、全民族一致団結して植民地支配を叩き潰せ!」
「進め人民解放軍!日本鬼子を皆殺しにせよ!」

あ、そうだ、あとひとつ。

「中国政府は直ちに元寇の際の大虐殺について日本国民に謝罪せよ!!!」

ふう、すっきりした!

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.: posted by kazumoto 2:28 午後


「ビザ延長」

今中国ビザ再延長のために香港にいます。
普通ビザ取得のためには専用の紙にいろいろ記入して写真張って…と面倒なことこの上ないものですが、なぜか香港だとお金と写真一枚とパスポートをエージェントに渡すだけで翌日にはアッサリ長期ビザがとれてしまうのです。
なんだ、つまりは金がほしいだけのことかって気もしますがね。

ちなみに過去、ビザ・入国書類で「えっ?そんなこと書かせるの?!」って思わせたベスト(ワースト?)3は…

第3位:宗教を書け(1996年シリア 入国カード)
無難に「仏教」と書いておいたが、もし「ユダヤ教」と書いたら入国拒否か?!

第2位:瞳と肌の色を書け(2003年ビルマ ビザ申請)
「肌色」じゃ答えになってないし、さりとて「黄色」と書くのもなんか嫌だったので「茶色」と書いておいた。実際日焼けしていて真っ黒だったからね。

第1位:ここ3年納税している現地人2名の名前を記入し納税レシートを添付せよ(2004年バングラデシュ ビザ延長)
「ツーリストなのにそんな都合のいい知り合いがいるわけないでしょう!」と係官に文句を言うと「なら諦めな。それとも…」とワイロの請求。なんだ?ユスリのネタか?!無論拒否。クサレバングラ役人。

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.: posted by kazumoto 2:10 午後


金曜日, 5月 26, 2006

「下から読んでも山本山」

中国のスーパーで味付け海苔を発見。
5枚1組で包装されていて、味も大きさも日本のと全く同じ。
しかしその大袋の裏側に書かれている内容が・・・。
そこには「こんなときにどうぞ」の絵と説明が載っていて、1つはベランダで音楽を聞きながら本を片手にクールに海苔をつまむ男の姿。
もう1つは、若いカップルが公園でイチャつきながら楽しそうに海苔を食べる姿。

日本人のカップルがデートの時「ちょっと待ってて、ジュース買ってくるから」のノリで、中国では「ちょっと待ってて、味付け海苔買ってくるから」ってやるの??
と中国人の友人に問えば、
「別に普通だよ」の答え。
ホンマかいな!?

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.: posted by kazumoto 12:28 午後


水曜日, 5月 10, 2006

「中国と私」

私が中国という国を初めて意識したのは、幼き頃テレビでドリフのやっていた人形劇「飛べ孫悟空!」を見て「あの加トちゃんというキャラは何者だろう?」と思ったことだが、二番目に意識したのは中国残留孤児のニュースを見た時だったろう。

姉(日本に帰れた)と妹(中国に残された)感激の再会!の映像で、妹の方が姉より20歳くらい老けてしまっているのを見て
「ウウム、中国で生活するとこんなに老化が早いのか…。くわばらくわばら」
と幼心に強い衝撃を受けたのを覚えている。
それから時は流れ、急激な経済成長を遂げた今の中国にいて、そういうのはもう過去の話、と思っていたのだが…。

私の泊まっている宿で働く農村出身の服務員さんたち。私よりはるかに年上と思って「おばちゃん」と呼んでいた人が実は同い年、あるいは年下だったりして…。
(そりゃ個人差ってもんじゃないのか?!というツッコミはなし)

貧しい農家の子は中卒後都会へ出て3Kバイト(含ジキジキバイト)に身をおく苦労の生活。実際この前参加した田舎の誕生日会でも、お客はチビッコか中年以上の人ばかりで、20-30代は皆無に近かった。

中国貧富の差解消の道はまだまだ険しい…か?

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.: posted by kazumoto 8:42 午後


「八十大寿」

知り合いの人から「今度うちの田舎のバアさんが80歳の誕生日でお祝いするからアンタも来るかい?」と言われたので参加させてもらうことにした。
親戚一同集まって、おめでとう!ってやるのかと思ったら全然規模が違って、

参加者200名以上(そこの村人ほぼ全員)!
食材になる動物:豚七頭、牛一頭、鴨十数羽!
各テーブルにはあふれるほどの肉肉肉料理(野菜ゼロ)!
飲め飲め白酒(焼酎)!
これが朝昼晩三回!
そして三日間続く!

最後には、ううっ、もう肉は当分いらない…ってなってしまった。
「まあ田舎の生活は普段娯楽が少ないのでこういう大イベントは楽しみなんでしょうね!」と主催者側に問うと、
「とんでもない!金はかかるし、準備は大変だし、本当はやりたくないのだが、さりとてやらぬとケチな一家だと陰口たたかれるし…ブツクサブツクサ」
ううむ…。

ならば同じ質問を参加者側に問えば、
「とんでもない!毎年のようにアッチコッチで同じような会があって(結婚・出産・60歳・70歳・80歳…)、毎回ご祝儀出さなきゃならんし(500-1000円程度)、参加しないと付き合いの悪い奴だと言われ、さりとて三日間全て参加するとズーズーしい奴だと言われ…ブツクサブツクサ」
ううむ、ムラ社会…。

ちなみにこういう習慣があるのはこの辺りの少数民族の一部(トン族・ヤオ族)で、漢族の人に言わせれば「そんな面倒なこと漢族はしないね」とサラリ…。

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.: posted by kazumoto 8:40 午後


「求人広告 その後」

実は女子大生にムフフな家庭教師をしてもらっていたのは旧正月休み前後の計2週間だけで、その後地元でブラブラしているネーちゃんを雇ったところ、これがとんでもなく使えない代物で、自称堪忍袋の尾の長い私をわずか3日でキレさせクビにし、更にその後「私は元教師で標準語が話せます」とバリバリの訛り言葉で自己紹介するおじさんを雇ってしばらく勉強してました、というか雑談してました。

そういう訳であんまり中国語の上達には役立ってないですが、この最後のおじさんは文化大革命の時農村で強制労働させられた経験を持つ苦労人で、当時の話とか、毛沢東から今の政府までをボロクソに批判する話(外では絶対できぬ)とか聞けてなかなか興味深かったです。
私もお返しに、生中継で見た天安門事件の真実とか、去年新疆成立50周年式典に独立要求組織から爆破予告が出てた話とか、一般中国人が知ることのできない中国国内の重大ニュースをたくさん教えてあげてたいそう喜んでもらえました。

めでたしめでたし。

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.: posted by kazumoto 8:38 午後


土曜日, 5月 06, 2006

「コネなき者は去れ!」

龍勝から30kmくらいの所に「温泉」という地名そのまんまの温泉街があって、今まで行くことはなかったのだが、まもなくここを去るにあたりどんなところか見ておくだけでも悪くなかろう、と体慣らしついでにひとっ走り行ってみることにした。

で、到着。
日本の山の温泉街と大して変わらぬ風景で、1分後には、ハイ満足、帰ろ、と思ったところ「イーユエーン(一元)」と誰かが私の名を呼んでいる。振り向けば以前龍勝の私の泊っている宿でコックをしていた男で、今この温泉街の食堂で働いているという。
「今日はここに泊っていきな。飯も宿もタダでいいから」
もちろん断る理由もないので即決。
言われるままについてゆくと、いくつかのホテル前を通り過ぎて「ここだよ」といわれた所はなんとこの温泉街NO.2の4ツ星ホテル、最低の部屋が850元(=13000円)!しかしそれは満室だったのでさらにグレードアップした1500元(=23000円)の豪華部屋にタダで泊らせてもらえることになってしまった。
こんなラッキーなことはないのだが、まさかこんなことになろうとは夢にも思ってなかったので、私の服装はいつもの自転車乗る時よりもさらにひどい格好(短パン・洗濯のし過ぎで肩に虫食いみたいな穴のいっぱいあいたボロTシャツ・ワラジ並みに底の擦り切れたビーサン)。案内してくれるボーイに運ばせる荷物すらナシ。
情けないやら恥ずかしいやら…。

してメインの露天風呂に行くぞ!ということになり、ここも顔パスでスルー(入湯料100元=1500円)。
中国人はみな海パンかパンツのまま風呂に入るようだが、まさかこんなことになろうとは夢にも思ってなかったので、パンツの替えなどもっていようはずもなく、仕方ないので一人だけフリチ○で入っていたところ、あまりのお粗末なブツに見かねたか、従業員が「これ穿きな」と商品の海パンをタダでくれた(推定10元=150円)。
情けないやら恥ずかしいやら…。

その後夜の温泉街をブラブラしているとその一角にアヤシゲな桃色の蛍光灯の光る「保健中心(センター)」なるものがあったので、
「隊長!自分はあそこで健康診断を受けたいでありますが、あれも顔パスになるのでしょうか?」と問えば、
「ウーム、タダはチト難しいが、観光客料金200元(=3000円)を地元料金50元(=750円)にしてやることはできる」とおっしゃる。
「据え健康診断受けぬは男の恥」と論語にもあるので、いっちょいきますか?!と思ったが、まさかこんなことになろうとは夢にも思ってなかったので、私の財布の中には17.2元(=258円)しか入っておらず
「やっぱり病気の問題とかあるし止めときます」
と言い訳して断念。
情けないやら恥ずかしいやら…。

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.: posted by kazumoto 6:53 午後


「秒読みW杯!」

中国でもサッカーW杯は注目を集めている(バクチの対象としてだが)。
テレビでは各出場国のサッカー事情を紹介する一時間番組がやっていて、先日、日本のも紹介されていた。

で、番組のラスト、川淵チェアマンが日本のサッカーの将来を語るインタビューシーン。
放送では川淵さんの声(小さくだが聞こえる)に中国人ナレーターの声で翻訳をかぶせてあるのだが、川淵さんはずっと日本チームについて語り続けているのに翻訳のほうでは途中から
「いやそれにしても中国も大都市を中心にサッカー熱が高まってきているので将来アジアサッカーの中心は日本と中国になると思いますよ」
なんて訳されているではないか!
オイオイ川淵さんはそんなこと一言も言ってないぞ!

恐るべし情報操作・プロパガンダ大国、中国…。
サッカーおじさんの話まで操作するか…。

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.: posted by kazumoto 6:46 午後


「男の夢(最終回)」

私が男塾塾長江田島平八であある!
久しぶりの登場かと思えばなんと最終回であある!!
(以下読みにくいので平文)

一年前に開講した男塾ですが、この度塾長の旅立ちに伴い閉塾することと相成りました。
初めは遊び半分で始めたつもりがいつしか受ける方も教える方も結構本気になってきて、別に専業でもないので教えるのに四苦八苦…。
日本語って普段気にすることもなく話していることをいざ説明しようとすると(助詞「は」と「が」の使い分けとかね)自分でも何でか全く分からん、という情けないこともしばしばでしたが、まあ何とか楽しく一年やってこれました。
まもなく卒業する高三の生徒の一人はこのまま大学の日本語学科へ進むことに決めたようで、助力できてうれしいことこの上ないですが、今まで教えた文法とかがテキトーであることがすぐバレてしまいそうで…。

まあ小さな日中友好になったかな!と思う江田島平八であある!!(完)

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.: posted by kazumoto 6:40 午後


金曜日, 2月 10, 2006

「求人広告」

昨年12月。
半年経っても一向に上達しない己の中国語に、このままじゃいかんとふと思い立ち家庭教師を雇うことにしました。
そこで紙に「教師求ム」と書いて宿の入り口にペタッ。
ちなみに私の今住んでいる所は、東京でいえば銀座にあたる商業地域のど真ん中(規模は100万分の1くらいしかないけど)にあり、この町の人の多くが前を通るため、2時間も経って散歩に出ればアチコチから「おう、先生探してるんだってなあ」と声がかかるほどです。
早くも翌日には数名の希望者が現れ、面接して厳正な審査のうえ一人を選びました。
その理由はその人が上手な普通話(共通語)を話せたからです、というのは表向きの理由で、真の理由はその人が女子大生だったからです。

で授業開始。
すると開口一番「アナタの発音はひどいアルネ」。
半年以前、CDを聞きながら自学自習していたときには確かに話せたはずの普通話の発音は、この半年間でいつしか南方方言に完全に侵されてしまったようです。
よって翌日からは小学校1年生の国語の教科書を使って基礎の基礎からやり直し。トホホ・・。

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.: posted by kazumoto 5:39 午後


「ドラフト一位指名」

1月29日、旧暦の元旦。
中国でも年が明けました。
新年快楽!!

この半年間一ヶ所に定住したおかげで友人・知人も多数でき、年末にはいろいろな方々から「年越しはうちに来て一緒に過ごそう」の声をかけてもらってうれしい限りでした。
しかしここで新たな問題発生。
年越しというのは、23:59:59→0:00:00の一瞬一度限りであり、私の体も一つしかないので誰か一人を選ばねばなりません。
私がどこにしようか決めかねていると「あの家はケチだからやめとけ」とか「あの家の料理は不味い。うちのは美味い」とか本音トーク炸裂の悪口合戦になっていき、その中で一つを選ぶと私の立場まで危うくなる恐れがあると心配になってきました。
いつしか小さなムラ社会に私も組み込まれてしまったようで・・・。

よって最終的に私が選択したのは町から遠く離れた小さな農村で、中国の伝統的正月を迎える、というものでした。

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.: posted by kazumoto 3:36 午後


木曜日, 12月 15, 2005

「男の夢(日中友好編)」

私が男塾塾長江田島平八であある!!
(以下読みにくいので平文)

先日私の塾生らの通う高校と、私が卒業した中学校の生徒を、数十人レベルで文通交流させるよう計らうことができました。(実際は日本に居る家族がほとんどやったのだが・・・)
日本からの手紙は、まとめてこちらの学校のクラス宛で届いたので、着いたときには「何だ?何だ?キャー!キャー!私にも見せて!そこはダメ!」と狂乱の事態に陥り、死者・重軽傷者・行方不明者合計235人の惨事になったようです。
今その手紙と返信の手紙の翻訳作業で大わらわ、うれしい悲鳴です。

でも説明するときに「この中学は私が18年前に卒業した・・・」のところで「そうか、その時には日本側はもちろん、中国側の生徒も誰一人として生まれてもいなかったのだなあ・・・」とちょっと感慨深いものがありました。

この功績を称え、校庭に銅像が立つのを夢見る江田島平八であある!!

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.: posted by kazumoto 5:40 午後


「水質汚染」

ちょっと前に中国東北部の河に工場排水が流れ込んで大騒ぎになり、それをきっかけに地方役人の腐敗ぶりまでが海外に流れる間抜けな事件があって、ざまあ見ろって感じであったが、それよりはるか前に我が身自身にも災いが降りかかっていた。

5ヶ月前、ここ龍勝に到着してからのこと。
シャワーを浴びた後、普通なら石鹸のいい香りが残るはずのところ、なぜか体から異臭がする。石鹸が体に合ってないのかと思い、変えてみたが同じ。むう、これが老齢臭ってやつなのか・・・とブルーになったが、その臭いというのが硫黄(温泉)の臭いで、どうも老齢臭とも違うっぽい。一体これはどうしたことなのだ?!としばらく奇妙に思っていたある日、その臭いの発生源が、以前インドでもらった銀の首飾りにあることに気づいた。なんとピカピカだった銀がいつの間にやら真っ黒に変色しているではないか!
それに服も洗濯するに連れ、白いシャツがなぜか少しずつ青く染まっていく。今では白シャツが青くなっていった、というより、青シャツが色落ちした、といってもいいくらいになってしまった。私は化学についてはあまり詳しくないのだが、水道水に何か混じっていることは間違いないようだ。

地元民はわかっているのか水道水は決して飲まず、地下水を湧かして飲む。その地下水も果たして大丈夫かどうかは怪しいもの。恐いねー。

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.: posted by kazumoto 5:38 午後


「男の夢(事業拡大編)」

私が男塾塾長江田島平八であある!!
1ヶ月の昆明研修を終え、再び元の場所で本業老師に戻ったのであある!
(以下読みにくいので平文)

私の泊まっている宿には数人の服務員(掃除とか食堂で皿洗いしているバイト)がいて、ほとんどが農家出身の、貧しくて高校に行けなかった16?18才の次男坊とか娘。早朝から夜遅くまでの超激務で、超激薄給。しかも女主人は、客には愛想が良いがバイトにはハンニャの形相を見せる鬼ババ。むう、「おしん」の世界そのまま・・・。

そんな過酷な環境で働く彼らからも、わずかの休憩時間を使って日本語を勉強したい、との要望があったので「服務員のための日本語特別講座」(いらっしゃいませ、ご注文は、とか)を開設しました。もちろん目的は若い娘っ子を手なずけて・・じゃなくて、こんな地元向けのショボ宿じゃなくて、外国人も泊まるようなしっかりした宿で雇ってもらえるようにするためです。

そして「桂林」という世界的に有名な観光地のそばにあるので、ツアーガイドの生徒もできました。そこで「観光ガイドのための日本語特別講座」(右手をご覧ください、とか)も開設しました。

この調子で更に、
「ビジネスマンのための日本語特別講座」((お世話になってないけど)お世話になっております、とか)
「寿司屋に行くための日本語特別講座」(銀シャリ、オアイソ、とか)
「漫才を見るための日本語特別講座」(いいかげんにしなさい、とか)
「歌舞伎役者になるための日本語特別講座」(いよお、とか)
「日本人と結婚して合法的にビザを手に入れるための日本語特別講座」(君が好きだ!ビザが目的じゃないんだ、とか)
「同性愛者のための日本語特別講座」(そこはダメ、とか)

と事業展開していくつもりであある!!

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.: posted by kazumoto 5:36 午後


火曜日, 11月 29, 2005

「漢字テスト 第2弾」

以下の中国の意味を答えよ。

<初級>
1.羽毛球 2.将軍腹 3.猫和老鼠(ヒント:「和」は「and」のこと) 4.筆記本電脳 5.愛人
<中級>
6.餅屋 7.加油! 8.李小龍 9.新聞 10.勉強
<上級>
11.卓球 12.麺包車(ヒント:「麺包」は「パン」のこと) 13.大頭貼 14.小人

<解答>
1.バトミントン。
2.太鼓腹・ビール腹。今中国では肥満急増中。テレビではダイエット番組や痩せるための通信販売CMがしょっちゅうやっている。
3.トムとジェリー。中国語版ではトムは「大地瓜(ダーディーグワ)」、ジェリーは「小不点児(シャオブーディアル)」と呼ばれていた。
4.ノートパソコン。
5.旦那・嫁。夫婦が自分の連れ添いのことを話すときに使う言葉。おばちゃんが旦那のことを「私の愛人」と、聞いている方がこっぱずかしくなるようなことを普通に言う。日本で言う「愛人」の意味もある。
6.パン屋・ケーキ屋。中国にも「餅は餅屋」ということわざがあるかどうかは不明。
7.頑張れ!オリンピックなどで中国人の観客が「ジャーヨー!」と叫んでいるのはこれ。
8.ブルース・リーの中国名。中国人に「ブルース・リー」とか「ジャッキー・チェン(成龍)」とか言ってもまずわかってもらえない。
9.ニュース。新聞のことは「報紙」。
10.無理やり、嫌々すること。日本人の「勉強」もある意味嫌々しているのかもしれないが…。
11.ビリヤード。テーブルテニスのことは「ピンパン球」という。
12.乗り合いライトバン。多分車の形がパンの形に似ているからだと思うが…。
13.プリクラ。
14.つまらない奴。日本に来た中国人が入場料表示で「大人200円 小人100円」とか見たらきっとビックリすることだろう。

<判定>
14-11:あなたの前世は孔子です。
11-8:あなたの前世は諸葛孔明です。
7-4:あなたの前世は鑑真です。
3-0:あなたの前世はゼンジー北京です。

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.: posted by kazumoto 11:15 午前


「中国ハマリ度テスト」

以下の質問の答えがYesならそれぞれ加点・減点せよ。

1.中国(含台湾・香港)に行ったことがある。(+行った回数×10点)
2.行ったことはないが行ってみたいと思う。(+10点)
3.中華料理はフランス料理に勝ると思う。(+3点)
4.餃子といえば当然水餃子だ。焼くなんて邪道。(+10点)
5.2008年のオリンピックがどこでやるか知っている。(+3点)
6.現在の中国の人口がどれほどか知っている。(+5点)
7.「西遊記」「三国志」「水滸伝」「項羽と劉邦」を読んだことがある。(+読んだ本の数×5点)
8.体の調子が悪くなったらまず漢方に頼る。(+10点)
9.今着ているシャツはユニクロ製だ。(+3点)
10.少林寺拳法を習ったことがある。(+10点)
11.女子十二楽坊のCDを持っている。(+3点)
12.上野動物園でパンダを見たことがある。(+3点)
13.麻雀で役満であがったことがある。(+5点)
14.「731部隊」について知っている。(+10点)
15.チャイナドレスを着てみたいと思う。(あなたが女なら+10点、あなたが男なら-20点)
16.山崎豊子「大地の子」を読んで(あるいはドラマを見て)泣いた。(+20点)
17.「中日友好」という文字を見ると「ドラゴンズのファンクラブのこと?」と思ってしまう。(-20点)
18.「中国」という文字を見ると反射的に「広島県」「鳥取県」…と思ってしまう。(-30点)
19.30年くらい前のテレビドラマ「西遊記」で猪八戒に扮していたのは西田敏行だが、続編では配役が代わった。それが誰だか知っている。(+80点)
20.中国国歌が歌える。(+100点)
21.「ブルース・リー」というのは「青三号」つまり「ブルー1(ワン)、ブルー2(ツー)、ブルー3(スリー)」のことだと思っていたことがある。
あるいは「テレサ・テン」というのは「テレサ十号」つまり「テレサ1(ワン)、テレサ2(ツー)…、テレサ10(テン)」のことだと思っていたことがある。(-60点)
22.「知っている中国人」と言われて真っ先に思い浮かぶのはゼンジー北京だ。(-100点)

<注釈>
4.中国に餃子屋はそこら中にあるが、普通水餃子・蒸餃子で焼くのを出すのは極まれ。
5.もちろん北京。
6.公式発表は13億人、実際は14億15億とも…。
14.太平洋戦争中旧満州国で毒ガス兵器を開発していた部隊。未だに中国が日本の戦争責任を追及する最大の要因の一つ。
17.日本では「日中友好」だが中国では「中日友好」という。「早慶戦」と「慶早戦」みたいなものか。
19.左とん平。
22.自称広島県出身なので「中国人」と名乗ってもあながち出鱈目ではない。

<判定>
201点以上:ハマリ度100%。あなたこそ師父(マスター)!今すぐ中国行き片道航空券を買いに行きましょう!
151-200点:ハマリ度80%。師父まであとわずか!一度中国に留学してみてはいかが?
101-151点:ハマリ度60%。あなたなら次の休暇も中国旅行でしょうね。
51-100点:ハマリ度40%。中国・香港にも良質の映画がたくさんあります。お試しあれ。
1-50点:ハマリ度20%。近所のラーメン屋じゃなくて、本格的な中華料理を一度味わってみて下さい。
0点以下:ハマリ度0%。中国とは縁がないようです。来世で会いましょう。

<ちなみに>
自分でやってみたら、左とん平と国歌が効いて292点!

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.: posted by kazumoto 11:10 午前


「中国でホームステイ」

昆明にやって来た目的の一つに、3年前ここらを走ったときに知り合った中国人サイクリスト親子を訪ねることがあった。引っ越してしまって行方不明になっていることが心配されたが、実際引っ越してしまっていて探し出すのに四苦八苦したものの、何とか再会に成功。3年振りということで熱烈歓迎祝賀行事目白押しで、結局そのままそちらのお宅に10日間ほどホームステイさせてもらった。

……とここまで書いて思ったのだが、「ホームステイ」と英語で言うと「言葉の勉強と文化交流のためやってきました。オーそうですか!それは遠いところようこそ!」と歓迎ムードいっぱいなのに、これを日本語で「居候」と言ってしまうと「このお呼びでない無駄メシ食いめ、いったいいつまで居やがるんだ。とっとと帰りやがれ!」と、突然肩身の狭い、三杯目にはそっと出すような存在になってしまいますね。後者にならぬよう努力したいところです。

まあとにかく実際に現地の人と寝起きを共にするとやっぱり学ぶところは多いことを再確認しました。

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.: posted by kazumoto 10:00 午前


金曜日, 11月 18, 2005

「男の夢 休暇編」

私が男塾塾長江田島平八であある!
塾生たちの本体の学校が中間試験シーズンに入ったのでそっちに集中させるためしばらく男塾は休講にし、雲南省昆明に来ているのであある!
知人がここの大学に語学留学しているので、そのつてを使って中国語講座に参加しているのであある!(モグリ受講なのでタダ)
無論将来の男塾のライバル学校の敵情視察が真の目的であある!

だが・・・
そこでショーゲキを受けたのが、みんな高だか2ヶ月そこそこの勉強でペラペラ中国語を話していること。外国人相手だからといってまったく容赦することのない近所のおばちゃんの爆裂的中国語を必死に聞き取りつつ何ヶ月もかけてやっと身につけた私のレベルを遥かに凌駕していた。
それに教える方もプロだけあって、ポイントを押さえた無駄のないしかも興味の持てる内容の授業をやっている。
自分の話すレベルも教えるレベルもぜんぜんなってなかったのだなあ…と意気消沈。

お、いかん、ショックで言葉が普通になってしまった。
フム!
ここでの体験を生かし、男の夢実現に向けて江田島は更なる精進をすることを誓ったのであある!!

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.: posted by kazumoto 7:06 午後


木曜日, 10月 20, 2005

「男の夢 その後」

私が男塾塾長江田島平八であある!
開塾以来3ヶ月が経ち、第一期塾生らが日検四級レベルに達したので(たった3ヶ月だけど本当だよ。塾長うんぬんより塾生らの努力と才能による)
そろそろ閉塾し元の旅人に戻ろうと思っていたのであある!
とその時、第2期・第3期塾生希望者が現れたのであある!
「NOと言えない日本人」である私は「次の年越しはラサで」
という目標をかなぐり捨てこのままここで老師生活を続けることを決めたのであある!

という訳で現在は、
正午・学生の部(初級)、午後・社会人の部(初級)、夕方・学生の部(中級)
の三部制でやっているのであある!
言うまでもなく塾生は女性限定であある!
男性が来ても門前払いであある!!!

以下求人広告:
日本語教師求ム。
条件:日本語堪能。漢字が書けること。年齢・国籍・性別・容姿一切問わず。
勤務場所:中国 広西省 龍勝鎮
待遇:時給0円。交通費・必要経費など一切支給せず。
希望者は以下まで。
kazumotomiwa@hotmail.com

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.: posted by kazumoto 11:03 午前


金曜日, 9月 30, 2005

「タイクツな日々」

ここ龍勝は小さな町なので普段これといったイベントがなく基本的に退屈である。
だから火事でも起ころうものなら(実際あった)、めしの最中だろうが、赤んぼが泣き喚こうが、自分の家が火事になろうがとりあえず見に行かねば損だ!とばかりに大騒ぎになる。

そんなこの町で先日、町内バスケットボール大会に毛の生えたようなイベントがあった。
それでも滅多にない貴重なイベントなので開会式には獅子舞が出たり、民族舞踊があったりと主催者の気合が感じられる。

試合そのものは取りたてて述べることはないのだが、試合開始・終了の合図に「ジャーーーーーン!!!」と銅鑼が鳴らされたのがいかにも中国的。
表彰式の小姐がチャイナドレスだったのもGood!
中国バンザイ。

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.: posted by kazumoto 1:51 午後


「生日快楽」

先日33歳の誕生日を中国で迎えました。
今年は女子高生に囲まれ祝ってもらい、幸薄き私の人生で最良の誕生日になりました。
塾生らが買ってきてくれた大きな誕生日ケーキは見た目も素晴らしいですが、味も見た目通りものすごく甘くて、甘党の私ですらウップとなるくらい。
でも塾生らも「甘すぎる」とブーブー言っていたので私の味覚はまだ狂っていないようです。

つまるところ何が言いたいかというと、ただの自慢です。
失礼いたしました。

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.: posted by kazumoto 1:50 午後


「漢字テスト」

以下の中国語の意味を答えよ。

<初級>
1.麻雀 2.酒鬼 3.手球 4.平頭 5.雪人 6.火車 7.空中小姐
<中級>
8.手紙 9.自来水 10.太太 11.老婆 12.宝宝 13.百姓 14.手機
<上級>
15.暗算 16.三明治 17.一級方程式 18.巴西 19.黄色書 20.熊猫

<解答>
1.すずめ。マージャンは「麻将」と書く。
2.のんべえ。のんだくれ。
3.ハンドボール。「足球」はサッカーのこと。
4.角刈り。中国男性オフィシャルヘアスタイル。
5.雪だるま。
6.鉄道。
7.スチュワーデス。
8.トイレットペーパー。Letterのことは「信」と書く。
9.水道。
10.嫁さん。中国語の「太」にデブの意味はない。
11.これも嫁さん。謙譲の精神??
12.赤ちゃん。子は宝ですね。
13.一般庶民。もちろん放送禁止用語ではない。
14.携帯電話。
15.計略にはめること。中国で「暗算が得意です」と言うと友達を失います。
そらで計算することは「心算」という。
16.サンドイッチ。音の当て字。「サンミンジー」と読むのだが・・。
17.F1。フォーミュラワンの直訳ですね。
18.ブラジル。これも音の当て字。「バーシー」と読むのだが・・。
19.エロ本。中国のエロは桃色ではない。
20.パンダ。


<判定>
0-1:合格可能性20%以下。受験校の再考を要する。
2-4:あなたは横浜の中華街に行ったことがありますね。
5-7:あなたはチャイナドレスを着ている人に興味がありますね。
8-10:あなたは「少林寺三十六房」を見たことがありますね。
11-13:あなたは少林寺で修行したことがありますね。
14-16:あなたはサモ・ハン・キンポーですね。
17-19:あなたは毛沢東ですね。
20:一度専門の医師に看てもらうことを勧めます。

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.: posted by kazumoto 1:47 午後


火曜日, 9月 13, 2005

「最近の生活」

私は今中国南部の龍勝という、端から端まで歩いて30分もかからない小さな山間の町にいます。
すでに2ヶ月近く経とうとしていますが、そんな何もない町で一体何をしているのだ?!と言う声は聞かないけどこっちから先に報告させていただきます。
無論最大の目的は日本語を教えることなんですが、それは夕方2時間(今は1.5時間)にすぎません。

まず午前。
今日やる授業のためのプリント作りと合間に話す小ネタ作り。
飽きられないような、難しくなりすぎないような、しかも有効で効率的な内容を考えるのは大変な作業ですが大変面白くもあります。
私のやっていることには「人生を教える」ようなことは含まれないのでその分お気楽ですが、本物の教師というのは更に大変な仕事なんだろうなあ、とつくづく感じさせられました。

午後は自らの中国語上達のための実地訓練。
といってもただその辺の暇そうな人と喋るだけです。
宿には喋り好き・世話好きのおばちゃんがいて、私の話す言葉をいちいち直してくれて大変ありがたく思っていたのですがその言葉はどう聞いても普通話(共通語)ではない。
この辺りの方言(桂林話)かな?と思っていたら更にそれを通り越して少数民族トン族の言葉でした。
という訳で最近は日・中・トンのトリリンガルです。

夕方は日本語のお勉強会。
そして夜はみんなでテーブルを囲んでの夕食です。

この前までは夏休み中で、バイトの若い人が住み込みで何人か働いていたのでよい話相手になってくれていたのですが、9月に入って皆復学してしまったため、話相手がいなくなり暇になってしまいました。
そこで老板(ボス)に「何か仕事を手伝わせてくれ」と頼み併設されているレストランの服務員になりました。
さっそくもっとも忙しい接客部門にまわされたのですが、客のオーダーが聞き取れないという致命的欠陥があることが判明、
わずか30分でクビ。
皿洗い兼掃除という誰でもできる部門に配置され今に至ります。
報酬は夕食無料招待。
その夕食は主にその日の残り食材で作られるので客の入りが悪いと魚ドーンの豪華食卓になるのですが、忙しい日には菜っ葉と肝だけの鍋だったりして巨大ポリバケツいっぱいに捨てられていく客の残飯(ブタの餌になる)の方がはるかに美味そうに思えることもあります。

こんな感じで毎日やってます。

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.: posted by kazumoto 4:49 午後


「6月6日にUFOが・・・」

よく行く食堂で、おばちゃんが問う。
「あんたこの町に2ヶ月近くもいるけど一体何してんの?」
私答える。「フフフ、よくぞ聞いてくれました。
私はここで日本語『会話』を教えているのだ。しかも無料で。」
おばちゃん「アイヤー!それなら私達にも教えてちょーだいよ!」
私「もちろん歓迎光臨!」

そして数日後、本当におばちゃんはやって来た。
息子を連れて。
ちょうどその時授業中だったので、取り合えず今日のところは見学してもらうことにして2人を部屋に招き入れて内容の説明をする。
しかしなぜかおばちゃんらは「?」顔。
私の発音が悪いのかと思い、塾生に説明を頼む。
しばらくやり取りした後、おばちゃんと息子は恥ずかしそうに「ゴメンゴメン」と言って出ていってしまった。
塾生が「あのおばちゃんはここを『絵画』教室だと思って来たらしい」と言う。
なんでそんな勘違いが起きたのか塾生らも腑に落ちない様子で「おばちゃんになんて説明したの?」と聞く。
「ただ『会話』を教えている、と言っただけなんだけど・・・?」と話すと塾生一同「それだ!!!」

聞けば「会話」と「絵画」は「hui(下がりぎみ)hua(下がりぎみ)」でまったく同じ発音。
そこで勘違いが生じたようだ。
いわれて初めて気がついた。

中国語の漢字一文字が持つ発音は約400種。
それぞれに4種の抑揚があるので計1400種(ない発音がある)。
漢字2文字の組み合わせとなると単純に計算して
1400×1400=約200万通り。
わずか200万分の1の偶然に出くわすとは・・・。
おばちゃんゴメンネ。
お詫びの印に、今度日本の代表的絵画手法である「ドラえもんの絵描き歌」を伝授しようかと思っています。
まるかいてチョン!

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.: posted by kazumoto 4:42 午後


「タコ社長」

情報の出所は忘れてしまったのだが、外国人(この場合は欧米人)が日本の文化を勉強しようと思い「男はつらいよ」を見たときに、必ず驚くことがあるという。
それは夕食のシーン。
寅さん達がちゃぶ台を囲んでいるところへ、ひょっこりタコ社長がやってくる。
すると寅さん「おうタコ社長!一緒にメシ食ってきやがれってんだべらぼうめ! 結構毛だらけ猫灰だらけ!」
タコ社長「はあ、それじゃあ遠慮なくお呼ばれしていこうかね」
・・・・・・
欧米人から見ると、明らかに食事をしているだろう時間帯にアポもなく訪れる失礼さもさる事ながら、それをあっさり受け入れてしまうというおおらかな文化に驚くらしい。
欧米では前もって日時を決め、招く側も招かれる側もそれなりの準備をして、というのが常識的であるからだ。

しかし残念ながら日本のこの古き良き文化も今ではほとんど絶滅してしまった。
でも!
中国の田舎ではまだしっかり健在であった!!

最近の夕食は毎日宿の一家と一緒にテーブルを囲んでいるのだけど、固定メンバー7人の他に、毎日必ず3・4人は部外者が混じっている。
それは親戚だったり、近所の人だったり、友達だったりで、つまり偶然そこにいた(あるいは来てしまった)人は何の遠慮もなく仲間に入れてもらえる訳だ。
中国の食事は大皿に盛られた料理をみんなでつつく方式なので数人増えようが、茶碗と箸を準備するだけでよくまことに都合がよい。
そしてこの輪に入れてもらえた時が中国を旅していて一番喜びを感じる時でもあるのだ。

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.: posted by kazumoto 4:38 午後


木曜日, 9月 08, 2005

「ゆとり教育」

長い旅のせいで少々のことには動じなくなってしまった私であるが、最近久し振りにビックリタマゲタことがあった。
それは中国の教育スケジュールである。

うちの塾生らは、公立高校普通科の2年生なのだが、一日の授業は朝7:30から夜10:00まで。
うち昼と夕方に2時間ずつの食事休憩があるが実質はそれでも一日10時間授業・・・。
(日本語はその夕方休み中にやっている)
さらに驚くべきは、何と週休0日制!!
ただ土曜だけ夜の部がなくなる。
それ以外は一週間ビッチリ時間割は埋まっている。
週67時間、一ヶ月約300時間・・・。
年度末には2ヶ月の夏休みがあるが、うち40日は補講期間となり上記と同じスケジュール。
あとは旧正月と秋に数日ずつの休みがあるだけ。

日本では「ゆとり教育」とかでどんどん授業時間は減っていく傾向にあるのとはまったく正反対の教育方針。
どちらの方式が果たして有益なのか?
答えは20年、30年後に出るのかな?

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.: posted by kazumoto 4:34 午後


木曜日, 9月 01, 2005

「犯人は誰だ?!」

私は今中国の100元札(=1300円)の偽札を持っている。
100元の偽札は国内に相当蔓延しているようなのだが、最高額紙幣がこの100元札なので、銀行で両替したとき以外は入手する機会はないはずだから自分とは無縁の話だろう、とまったく油断していた。
(銀行も信用ならん、という話も聞いたことがあるが・・・)

しかし金儲けしていなくても実際中国を旅すると100元札を入手する機会は結構ある。
というのは多くの中国の宿ではデポジットを必要とするので、チェックアウトの時の返金に100元札を受け取ることになるのだ。
私はまさにこのパターン(広州のユースでやられた!)。

国が保証して正札と取り替えてくれる、ような甘っちょろいことは中国ではしてくれないので一度手に入れてしまったら、ババ抜きの要領で誰か他人に押し付けるしかない。
しかしあまりにも有名なために誰もがこれでもかというくらい執拗にチェックするのでとても使う機会が見つからない。(一見わからないのだが、よくよく見るとかなりアラが目立つ)

つまりババ抜きといっても、中国人には裏の透けてみえるトランプで勝負しているようなものなので勝てるわけがない。
負の土産として諦めるしかなさそう。
恐らくチェックすることのない、チェックの仕方も知らない外国人は格好のターゲットだろう。

ここでフト思う。
偽札を作って儲かるのは果たして誰か?
狭い目で見れば、もちろん偽札を作った人らである。
しかし広ーーい目で見てみて、私のような愚かな外国人の手にすべて集結しているとすると・・・
これはほとんど元手のかからない外貨獲得になっているではないか!!
そうか!わかった!!
犯人は中国政府だ!
ここの政府なら涼しい顔してこれくらいのことやるね、絶対。

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.: posted by kazumoto 3:26 午後


月曜日, 8月 22, 2005

「日本人の利点」

日本人が中国人やその他多くの国の人に比べて、得だなー、と思う点は例えばちょっとアルバイトするだけで(他国に比べて)莫大な金が手に入る、世界中ほとんどの国のビザが簡単に取れる、などが挙げられる。
しかし今日本語を教えていて切に思うのは、この日本語という恐ろしく難解な言語を、誰もが全く苦労することなく自然と身につけてしまえる、ということこそ最たる利点ではないだろうか。

過去形について教えていたときのこと。
江田島:私が江田島平八であある!!
過去形は語尾を「た」にすればよいのであある!!
応用例!あなたは昨日何を食べたか?
塾生:私は昨日魚を食べました。
江田島:それは美味しかったか?
塾生:はい、それは美味しいでした。
江田島:いや、その場合は「美味しかったです」というべきであある!
塾生:でも塾長、過去形は語尾を「た」にするのでは?
江田島:こ、これは形容詞の過去形に丁寧語の「です」を
つけたものだからこれでいいの。
塾生:じゃあ、形容動詞の場合は?
形容詞と形容動詞の違いって何?
動詞とは述語のことじゃないの?
動詞とかは述語になるけど名詞とくっつくと主語になるのはなぜ?
動詞の活用形の見分けかたは?
文節と単語って何が違うの?
そもそも動詞とかはなんで活用しなければいけないの??
江田島:ううんと、えっと、それは、実に、かくかくしかじか、
つまり、何といいますか・・・・・・
はいっ、今日の授業はここまで!
あとは各自教科書を読んでおくように!

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.: posted by kazumoto 3:08 午後


「クレヨンしんちゃん」

クレヨンしんちゃんは中国でも「蝋筆小新」という名でテレビや漫画で人気者。
我が「男塾」の塾生も大ファン。
そのためベトナムに来た家族に、彼女らへのお土産として日本製の「クレヨンしんちゃん」を頼んでおいた。
そのベトナムから中国への帰路にて。

国境を越えてしばらくで、バスは検問のため停車。
車内に能面ヅラの公安が5人ばかり入ってきて
「今から全員の荷物検査をする」
私の番になり、ザックの中に詰められた小袋一つ一つの中身を説明してゆき、ある袋に手がかかったとき私は叫んだ。
「それは気をつけて!!」
危険物かと一瞬身を固くした公安が開けた袋に入っていたものは、
そう、「クレヨンしんちゃん」。

中国語で「気をつけて」は「小心」。
そして「しんちゃん」も「小新」で、発音は完璧に同じ。
このしょーもないダジャレに能面公安も苦笑してしまい、場は一転和んだものに。
あとで一緒にバスに乗っていたフランス人からも
「あの中国公安を笑わせるとは!ブラボー!ブラボー!」と大絶賛。
鼻が1cmほど高くなりました。

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.: posted by kazumoto 3:07 午後


木曜日, 7月 21, 2005

「男の夢」

数日前まで私は肩書き無き一介の風来坊でしたが、現在は何と「日本語教師」です。

3年前今いる町を訪れた時に知り合った少女たちは、今や華の女子高生。
その彼女らが日本語を教えてほしい、と言ってきたので日本語塾を開設したわけです。
一日2時間ずつ、日?土まで毎日。
授業料はもちろんタダで、教科書を買ってあげたり、授業後みんなで食事したりするので、台所は真っ赤っ赤に燃え上がっていますが時々塾生の家で夕食をごちそうになったりするので大丈夫です。

現在生徒は4名。
宿の部屋に招いて細々とやっています。
が、将来的には日本語検定一級合格率99%(バカは受験させない)、中国各都市に支部を置く巨大学校法人にしようと考えています。

ちなみに塾名はズバリ「魁!男塾」。
塾生には私のことを「江田島平八(ジャンティエンタオ-ピンバー)老師」と呼ばせています。

ラベル:

.: posted by kazumoto 4:30 午後


水曜日, 7月 13, 2005

「三年大昔」

今私は3年前にこの旅を始めた時と全く同じルートを走っている。
当時お世話になった人々にもう一度会うためだ。
会った瞬間に思い出してくれる人、説明して思い出してくれる人、当時の写真を見せてやっと思い出してくれる人、いろいろいるけど、皆一様に喜んでくれ、歓待してくれる。
その笑顔を見るだけでも、厚い中ヒーコラ自転車漕いでやって来た苦労が報われる。

ただ今中国は大発展期にある。
3年前とは町の様子が跡形もないほどに変わってしまっていたり、新しい町が丸々一つ出来ていたりする。
古い建物は容赦なく壊され、ボロ宿が豪華ホテルに生まれ変わっていたりする。
そのためせっかく訪ねて行っても、たった3年間なのに当時を知る人が全くいなくて虚しく引き上げることもあった。

今の中国にとっては3年は一昔どころか大昔なのだ。

ラベル:

.: posted by kazumoto 10:51 午後


「水は流れてどこどこゆくの」

6月、中国南部に大豪雨。
テレビでは最も被害の大きかった梧州という街を中心に
「200万人が家を失う100年に一度の大洪水」
と、気象庁の偉そうなオッサンが言っていた。
のち、その梧州を通ったが、街は2階まで水浸しで1階の店舗はほぼ壊滅していた。

この街は3年前にも訪れているのだが、実はその時にもこの街は大洪水で沈んでいて、私も実際その被害に遭っている。
私の記憶が正しければ、その時にもテレビでは「100年に一度の大洪水だ」と気象庁の偉そうなオッサンが言っていた。
この偉そうなオッサンの言うことが本当に正しければこの先200年はこんな大洪水は起こらないことになるね。
梧州、今が行き時だよ!
いらはい!いらはい!!

余談になるが、「200万人が家を失った」と報道されたわずか2日後。
テレビでは被災者にせっせと救援物資を手渡す人民解放軍の姿。
党の幹部らしき偉そうなオッサンが
「被災者の全ての生活は無事保障できた。問題は解決した!」
と誇らしげに語る姿。
被災者のジイさんが「本当に助かりました。ありがとうございます。」
と明らかに書かれた紙を棒読みする姿が映っていた。

ラベル:

.: posted by kazumoto 10:49 午後


「国家機密」

広州のユースホステルは、その昔、列強が中国に進出した際の玄関島(長崎の出島みたいな)にある。
そのため各国領事館が今もそこにあるような所だ。

そこを同宿のナイジェリア人と歩いていた時のこと。
一人の中国人女性がトコトコと寄って来てそのナイジェリア人に手紙を渡した。
おいおいこんな所でラブレターの手渡しかい?!
しかし部屋に戻って中身を読んでみてビックリの内容。
その文面は中国語で書かれていたのだが…

「私は広州○○大学核研究所の教授です。
ここは保管状態が極めていい加減で、度々危険物が盗難に遭います。
犯人はおそらくこの大学の卒業生です。
警察に訴えても動いてくれず、逆に察知されて犯人に食事に毒を盛られそうになりました。
犯人は○○食品(中国で有名な大食品会社)にその毒をばら撒く危険性があります。
親愛なる正義感あふれるアメリカ大使館に訴えます。…」

つまりこの手紙の主は、我々が偶然アメリカ領事館前をフラフラ歩いていたのでナイジェリア人をアメリカ人の黒人だと勘違いし、渡してしまった訳だ。
何というトンマな…。

しかし事は重大である。
ちょうど同室にはアメリカ人旅行者がいて、彼に領事館へ持っていくよう言ってみるとコイツが典型的なアジア人蔑視型人間で
「そんならちょうど中国の人口が減っていいじゃん」
と相手にもならぬ。
して、そのナイジェリア人は
「こういうのはうちの国で申し出れば賞金がもらえるんだ。だから国へ持って帰る」と言う。
密告制度のことだろう。
しかし全編中国語で書いてあるこの手紙を果たしてナイジェリアでどうしようというのか??

中国人の皆さん、もし広州を中心に毒物混入事件が起こったならそれはバカアメリカ人とアホナイジェリア人に強く言えなかった私の責任です。
ゴメンナサイ。。。

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.: posted by kazumoto 9:29 午後


金曜日, 6月 24, 2005

「警戒水位」

広州は連日土砂降り。
私の宿のある地域は低地にあって、川の水位が上がると真っ先に浸水する。
先日は上流でダムが大放水し、1階ドミトリーの住人は4階のトリプルへ移動になった。
ラッキー。

広州は河口に位置するので、濁流押し寄せ、家が流され…という洪水ではなく、じわじわと水位が上がり、いつしか水浸しになって、そしていつしか水が引いている、といった感じの洪水なので街中は比較的のんびりしている。
腰まで水に浸かって記念撮影する若者とか、サドルのすぐ下まで水に浸かりながらも自転車こいでるオバさんとか、釣り糸たれているジイさんとか。

中国4千年の歴史の雄大さを感じてしまった。

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.: posted by kazumoto 10:28 午後


「食は広州にあり」

(このコラムは毎度おなじみの白人悪口コラムですので、白人の方、および白人フリークの方は読むのをご遠慮ください)

身分不相応の中国大酒店から、身分相応のユースホステルに移った初日のこと。
入ったドミトリー8人部屋には私以外全員白人(アメリカ人多し)。
話の流れで皆と一緒に夕飯を食いに行くことになってしまった(本当はいやだったが我輩の辞書にNOの文字はないので)。

どうせスパゲティーでも食いに行くのだろうと思ったら、意外にも中華へ。
でもそこは英語メニューのあるような外人向けの店なのでローカル店の3倍ぐらいの値段。
高いなー、とは思ったが人数がいるのでいろいろな料理が食べられるからまあいいか、と納得し、他の人が何を選ぶか聞いてみた。
するとなんということか!
皆ソバとか粥とかを注文するではないか!
まあこの点に関しては、白人が料理をシェアするするという事が嫌いであり、2人の白人がそれぞれ大盛りのチャーハンを一皿ずつ頼んで食ってる、しかも食いきれずに残す、という真に滑稽な姿をよく見ていたので
納得できないでもなかったが、
さらに驚かされたのは皆「肉抜き」を頼んでいたことだった。
どうやら「SARS」を恐れてのことらしいのだが「食は広州にあり」といわれるこの地で、何も病人食のような菜っ葉だけの浮いたソバなんか食わなくても…

以上のことは超健康志向の彼らの性格を考慮し、2億4千万歩譲って納得してやろう。
それにしてもこんな少量の飯で彼らは満足できるのだろうか??
疑問は部屋に戻ってから解けた。
満たされぬ腹をポテトチップスとコーラで満たしていたのだった。

私は包子(肉まん)を食べるために一人夜の街に出た。
肉汁滴るそれをかじりながら思った。
「丈夫な子に育ちやがれ!!」

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.: posted by kazumoto 10:19 午後


火曜日, 6月 21, 2005

「反日デモ」

数ヶ月前から新聞紙上をにぎわしている中国各地で起こった反日デモ。
かなり長引く状況に、行く前は相当ビビっていて、しばらく延期するか…とも考えたのだが結局来てしまった。

ここ広州も激しいデモのあった都市の一つ。
街に出て食事や買い物をするとき中国語を駆使し、日本人と悟られぬよう試みるが…。
一秒で外人とばれてしまう。

「アンタどこの国の人?」
「に、日本なんだけど…」
「なんだあ、ヤップン(広東語で日本のこと)だったのかあ!
 ようこそようこそ!日本大好き!一度行ってみたいなあ!」

あ、あれ??
日本に対する激しい抗議デモはいったい??
大使館や日系企業への投石は??

そういうことがあったのは事実。
でもそうでない方が大部分。
今年のGWは一万人以上が中国旅行をキャンセルしたとか。
SARSの時もそうだったが、日本人は報道に過剰に反応しすぎのような気が…
まあこれはオイルショックのトイレットペーパー以来の日本人の特性なのかも。

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.: posted by kazumoto 7:16 午後


「禁臭席つくれ」

その中国大酒店での朝。
朝食ビュッフェ、すがすがしい朝を満喫しようと、窓側の禁煙席に座り納豆ご飯などをいただいていた。
そこへどやどやと白人おばさんの一団が来て私の周りに座った(AirFranceのクルーだった)。
すると辺り一帯からシャネルの5番と6番と7番と8番と9番と10番と11番を混ぜたようなすさまじい香水臭がたちこめ、納豆臭をもかき消す、まるで芳香剤の充満したトイレの中でメシ食っているような状態になってしまった。

今日も一日頑張るぞっと。

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.: posted by kazumoto 7:15 午後


「星星星星星」

広州で働いている知り合いの方に、前もって向かうことを伝えておくと、
「豪華ホテルに泊まらせてやるぞ!ドーンと来い!」
とおっしゃるので、ドーンと向かった。
予約されたのは広州一といわれるマリオット系の中国大酒店。
「大酒店」と聞いたときからイヤーな予感はしていたのだが、現実はそれを上回っていた。

広州到着。
ホテルを探し、一般道からロビーへ向かう進入路に入ったとたん、サッと警備員が道をふさぎ、
「ここはお前のような貧乏人が来るところじゃねーんだ!すぐさまうせろ!」
「私は客で、もう予約も済んでいます」
といくら言っても
「とにかく出て行け!すぐ消えろ!!」

何とかそこは切り抜けロビー前まで来たが、再び3人の警備員がダッシュで駆け寄ってきて
「何だテメーは!さっさと出て行け!今すぐ出て行け!!」
と猛烈な勢いで怒鳴り散らす。
いくら説明してもまったく聞く耳もたず。
取り付く島もない、とはこういう状態のことを言うのだろう。
玄関前でモメているのを見た英語のできる人が来て、日本旅券をちらつかせてようやくのこと納得してもらえたのだが…。

資本主義っていやですね。
マルクス万歳。

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.: posted by kazumoto 7:13 午後


火曜日, 11月 16, 2004

「午前」

朝食から昼食までの間はお勉強の時間。
お題目は「中国語」。
「中国語勉強したいなら中国に行けばいいのに」というのはごもっともな意見なのですが、なかなか現地ではじっくり落ち着いて学べる環境が無く、仕方なくネパールにて・・。

今まで私が身につけた中国語はもっぱら現地仕込みで、老師(先生)は主に南方中国出身のトラックの運ちゃん方であるため、以前北京の人と話した際
「アナタの中国語は南方のトラックの運ちゃんみたいな話し方アルヨ」
とそのままズバリ言われたことがあります。
日本でいえばズーズー弁を話すどっかの白人タレントみたいなもんでしょう。

チベットの子供たちは学校で普通話(共通語)の教育を受けているのでレベル的にも彼らと話すのがちょうどいいのですが、これは当てはめてみれば、1930年頃に韓国の人に日本語を教えてもらうようなもので、心情的に憚られるものがあるので断念。

やっぱり基礎的な発音とか文法とかしっかりやっておくべきだなと思いたち、日本から送ってもらったCD付きテキスト・辞書に加え、中国で買い込んだ小学生用漢語教科書・チビッコ向けの本やらでセコセコ勉強しています。
静かに落ちついて勉強するにはここは絶好の環境ですが実地訓練できないのが痛いところですね。

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.: posted by kazumoto 3:27 午後


月曜日, 8月 16, 2004

「アジアカップ」

カトマンズに着いて日本の新聞を見ると、先日行われたサッカーアジア杯決勝での日本人批判問題の記事が載っていました。
私は当時チベットにいてその試合のことも知っていました。

日本勝利の晩、いつものチベット飲み屋に行くと、客(チベット人)が皆口々に「日本よくやった!!」と誉めたたえます。
そう、チベット人にとって中国は敵。
それを日本が破ったもんだから、ザマミロってなもんです。

チベット流酒の注ぎ方は、普通に嬉しい時(注ぐ人が)は一口飲むのを3回、4回目はカップ全部飲み干すのですが、すごく嬉しい時(注ぐ人が)は4回とも全部飲み干さねばなりません。
みんな次々と祝福のチャン(チンコー酒)を注ぎに来てくれます。
私も決勝点となる必殺のタイガーショットを外のドブにたたき込んだりしてみました。

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.: posted by kazumoto 12:44 午後


「さらばラサ」

夢のような日々は過ぎるのが早いものです。
あっという間に19日間のラサ滞在は終わってしまいました。

この間、多くの人たちと再会することができ、皆一様に優しい笑顔で迎え入れてくれました。
今ラサの街は日に日に確実に変わっています。
2年後鉄道が開通すれば更に大きく変わってしまうでしょう。
でもチベット人・中国人関係なく、人々の優しさだけはきっと変わらないと思います。

さらば、ラサ。

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.: posted by kazumoto 12:29 午後


日曜日, 7月 25, 2004

「地雷」

西チベットでトイレがあったのはアリとサガだけ。
あとの町や村ではその辺で適当にする。
普通中国の村では肥料になったり野ブタが食べたりするので残らないが、西チベットではその過酷な環境のせいで農業は成り立たず、ブタも生きられないため、ブツはそのまんまとなる。

ある町でのこと。
やっぱり「その辺でしてこい」と言われたので建物の裏に回ってみたらビックリタマゲタ。
その数に驚いたのではない。
まず壁に沿って1mの等間隔でズラリ一列。
壁の端まで来ると1m前進し、先ほどのと正三角形の頂点の位置に配置されるようにズラリ。
それが27列続いていた(数えてみた)。
まるでダイヤモンドゲームの升目のようだ。
もちろん私もその隊列を乱さぬよう、正しい位置に地雷をセット。
このままのペースでいけば数年後には地平線の向こうまで達するんじゃないか、くらいの勢いである。

その地平線の先にはインドがある。
その町のあたりはアクサイチンと呼ばれる国境線の定まっていない地域なのでいつインド軍が攻めてきてもおかしくない。
しかしこの果てしなく広がる整然と並んだウンコを見たらビックリして逃げ帰るだろう。

戦わずして勝つ。
中国人民解放軍バンザイ!!

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.: posted by kazumoto 11:51 午後


土曜日, 7月 24, 2004

「中国的少数民族問題」

中国人サイクリストと一緒に行動していた時こんなことがあった。
西方民族であるウイグル人ばかりの工事事務所で一休みし、いざ出発しようとすると彼らはこっそり私にだけ耳打ちし
「おまえだけ残れ」。
ご飯やお茶でもてなしてくれた。

そして彼らは言った。
「俺は漢民族は嫌いだ。数年前までカシュガルはウイグル人の街だった。しかし数年前(鉄道開通時か?)から突然大量にやって来て街をどんどん変えてしまっている。」

TVを見ていて戦争ドラマで日本兵が漢族を殺したり犯したりするシーンが出ると(こんなのをよくやっている)「いいぞ日本人!漢族なんてメチャクチャにやってしまえ!」と息巻く。

同じような思いをチベット族やその他の少数民族もきっと抱いていることだろう。

しかし考えてみれば、西方民族(ウイグル・キルギスなど)、キョウド(モンゴル族)などの異民族を支配下に置くのは秦の始皇帝以来の漢民族の長年の夢であり、今を生きている彼らにとっては不幸だが、一時期は彼らが漢民族を脅かしていたこともあったのだ。
だからもし中国に何らかの事態(革命??)が起これば今の立場なんてアッサリひっくり返っちゃうかもしれませんね。

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.: posted by kazumoto 10:07 午後


「僕の検問突破術」

始めに言っておきますが、このコラムは偉大なる毛沢東主席のお作りになった、偉大なる中華人民共和国の、偉大なる法律を明らかに犯すものなのであまり自慢できる話ではないのですが、こういうこともできる、という参考程度にどうぞ。

チベット全域は都市を除き公安の許可なく訪れてはならぬ非開放地域である。
ツアーを組んで、しかるべき金を払えば許可が取れるのだが、個人で自転車で、となるとほぼ不可能である。
でも行ってみたい人はどうするか?
とりあえず行っちゃうんである。
でも敵もさる者。
そうはさせじと検問が存在する。
そこを通るとき、全くフリーパスのこともあれば、パスポートチェックだけの時もある。
最悪は「許可証を見せろ」と言われることで無いことがばれれば、良くて罰金。
悪ければ圏外追放。

みんなこれを恐れていて深夜にコソコソ通り抜けたりしているが、私はいつも白昼堂々と挑む。
結局パスポート見せただけで終わることが多いからだ。

しかし一度「許可証を見せろ」と言われてしまった。
や、やばい・・・
しかし私には一つの策があった。
取り出したる一枚の紙。
それは大学の卒業証明書(英文)。
私は知っている、中国の多くの公安が英語を話すことも読むこともできないことを。
それはそれらしきフォーマットで書かれ、それらしき判子やサインが載っている。
それをさも当然のように堂々と見せる。
この時注意すべきは
「あなたは英語が読めますか?」
などといったような、誇り高き中国公安のプライドを傷つけるようなことを決して言ってはいけない。
彼がそれを「許可証」だと認め(卒業証明書だが)、そこに「この者の通行を許可する」と書いてあると読んだのなら(○○学部××年卒業としか書いてないが)それでよいではないか。

さらに効果をあげるためには、素早く係の名札を見てその名前から漢族かウイグル族かチベット族か判断する。(漢族なら王○○、李××のような3文字なのですぐ分かる)
そしてそれにあった言葉で対応するのだ。
するときっと笑顔で「一路平安!」と見送ってくれることだろう。

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.: posted by kazumoto 10:02 午後


「NOと言えないニッポン」

新蔵公路は現在道路拡張工事の真っ最中。
そこを通るとき、ただでさえ厳しい道が、川の中を通らされたり掘り下げられた沼の中を通らされたりと苦難を極める。

しかし悪いことばかりではない。
そこでは工事に従事する人々の住むテントがある。
食事どきにそこを通ると、大抵「飯食ってけよ!」と声がかかるのだ。
行けばブッカケご飯ドンブリ超大盛り3杯。
ありがたく頂き出発すると、またすぐ隣のテントからも誘いの声が。
もちろん断ってもいいんだけど、この先もしかしたら食事できるような所が無くなるかも・・・の恐れからまたゴチになってしまう。
こんな調子で一日8食なんて日もあった。

空腹に悩まされることは想定していたが、まさか胃拡張で苦しむことになるなんて・・・
うれしい誤算。

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.: posted by kazumoto 10:01 午後


月曜日, 5月 24, 2004

「中国的職務熱心」

パキスタンから峠を越え、中国に入ってすぐのこと。

道路脇にポツンと立つ建物の前で車が止まった。
どうやらここで荷物検査が行われるらしい。
1人ずつ中に呼ばれ片っ端から調べられる。
小さなスーツケースの人でも15分。
私は荷物が多いので45分もかかった。
ビスケットは箱を開けられ、マネーベルトも全開、現像済みネガの1コマ1コマ、パンツの一枚まで調べられた。
せっかくのパッキングもグチャグチャ。

乗ってきた車もシートはめくられ、車の下にもぐられ、エンジンのパイプは外され調べられている。

結局全員(たった10人なのに)が終わるのに3時間もかかった。
ここはまだ標高4500mくらいあるのだ。
可哀想なのは高山病になっている人で、頭ガンガンしているのに下ることは許されない。

中身の不明なCD、公安には読めないウルドゥー語(ミミズ文字)の普通の新聞(!)まで一旦没収され、検査の末OKなら返してもらえる。
他にチェックの対象になっていそうなのは、武器、麻薬類はもちろん、台湾の国旗、ダライラマの写真、劣化ウラン弾、オサマビンラディンなどは持ち込めないだろう。

こんなこともあろうかとチベットのガイドブック・地図は寝袋に巻き込んでおいたのでセーフ。
もしラディン君と中国を旅したい人は寝袋に包んであげてね。

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.: posted by kazumoto 7:09 午後


「クンジャラブ峠にて」

パキスタンと中国の国境、クンジャラブ峠(4730m)。
峠までの道は急坂なくダラダラ登って行くので3000mから出発して気が付いたら峠に着いちゃいました。
高度順応の常識は無視してしまいましたが別段問題なし。

峠といってもなだらかな丘になっていて、まだ辺りは一面の雪原(道だけ除雪)。
日差しがメチャ強いのでTシャツ短パンでも暑い(熱い)くらいですが風が吹いたり日陰に入るとメチャ寒いです。
でもやっぱり高所なので空気薄く、タバコの火が自然に消えてしまう。
(しけていたせいもある)

そこへパキスタン人ファミリー(金持ち)の峠往復ツアージープがやって来て降車するなり、一人がハシ○をプカァ。
鍛え方が違う…

ちなみに峠から中国のイミグレのある町まで120kmはバス強制移動。
自転車はダメ!!

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.: posted by kazumoto 7:06 午後


「シルクロード」

ここ中国の西部の町、カシュガルはシルクロード上にあるオアシスの町です。
さすがそう言われるだけあって、イギリス人がバンドを組んで歌を歌ったりしています。

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.: posted by kazumoto 7:05 午後


月曜日, 12月 01, 2003

「恥部」

先にも記したが中国の便所は扉はないので丸見え。
確かに最初は恥ずかしいんだけど、これは慣れの問題であり周りも全部そうなんだから、と吹っ切ってしまえば気にならなくなるものだ。

ただ一つ、とても恥ずかしくて人に見られたくないことがあった。
中国は紙拭き文化なんだけど、私は旅中一貫して水手洗いで通してきた。
便所に行くときは500ccのペットボトル持参なのだ。
しかしその扉無し便所で尻を洗っているところを中国人に見つかると
「ウワ〜!こいつ尻を手で洗ってやがる〜!!」
と変な目で見られてしまうのだ。
それがとても恥ずかしくて、洗う時は人がいなくなってからじゃないと洗えなかった。

おー、紙よ!我を救い給え!

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.: posted by kazumoto 2:54 午後


「スーパーマリオ」

ビルマでのこと。
宿の受付にファミコンが置いてあった。
宿の兄ちゃんがスーパーマリオをやっている。
しかしとにかく下手クソなのだ。
スタートしていきなりクリボーに激突!
パックンフラワーに特攻!
奈落の底へ墜落!
何度も何度も挑戦するのだが同じ所で同じ様に死んでばかり。
後ろで黙って見守り続けていたけどもう耐えられない!
ちょっとコントローラー寄越せ!

隠し土管からワープして目の玉をひん剥かせ、ノコノコを使っての無限増殖で小便を漏らさせ、ピーチ姫を助けてクリアーし失神させてやった。
電子立国日本の面目躍如である。

しかし中国では麻雀(任天堂)をやっていた中国人が「これアガれない!不良品アルヨ!」と怒っていた。
役無し麻雀しか知らない彼らにその理由を説明するのは不可能だった・・・

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.: posted by kazumoto 2:42 午後


「バックドラフト」

中国のある町にいたときのこと。
宿の窓からふと外を見ると、何やら大群衆がゾロゾロとある方向を目指して歩いている。
気になって私もその群れに加わって歩いてゆくと、その先にあった家が火事になっていた。
その群集は野次馬の群れだったのだ。

群れが群れを呼び、道はびっしり人で埋まってしまっていた。
そこへ遠くからウーウーサイレンの音が聞こえる。
しかし大群衆に行く手を阻まれ消防車はまったく近づけない。
火はメラメラと燃え盛って、家は全焼してしまった。
なんだ、終わっちゃったか、という感じで群衆は帰路につく。
それでようやく消防車は現場に到着できたのだけど残るは灰ばかりなり。
もう何もすること無いのでそのまま帰っていきましたとさ。

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.: posted by kazumoto 2:35 午後


土曜日, 9月 13, 2003

「没有(メイヨー)!」

一昔前、中国を旅する外国人が初めに覚える言葉は「没有!」だと言われていました。
当時社会主義経済だった中国では、働いても働かなくても給料は同じなので扱いの面倒な外人が来ると、全く話も聞かずにいきなり「没有!」

しかし時代は変わり経済開放された今、この「あるのに『没有』」を聞くことはほとんどありませんでした。
相手の機嫌の悪いとき(暑いのに停電中・昼寝中・麻雀で負けている)言われたことはありますが・・・。

今回私が真っ先に覚えた中国語は「ティンプートン!」
これは「何言ってるかわかんねーよ!」です。
覚えた通りに言っているつもりなのに、いつもいつも「ティンプートン!」
それでもめげずに頑張っていたら、しばらくすると「上海人?」
これは決して言葉上手いね、の誉め言葉ではありません。
上海では一般の中国語と全く異なる上海語が話されているためで、「下手な中国語話すし、身なりも汚いし、自転車乗ってるし、上海かどっかから来た中国人だろう」と思われたのでしょう。

「あんた中国語上手いね。どこで留学しているの?」と言われるまでには3ヶ月の月日を要しました。

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.: posted by kazumoto 12:33 午前


金曜日, 9月 12, 2003

「人口爆発大国PART2」

ご存知の通り現在中国では一人っ子政策実施中。
といっても誰も彼もが子供は一人!というわけじゃなくて省ごとにルールが違います。
厳格に「一人だけ」と決まっているのは東海岸を中心とした都市周辺。
人手を必要とする農家や少数民族には適用されません。

またこの定めは何十項目にもわたる長い規則で、それがかかれた大判のポスターが人の集まるところ(食堂など)に張ってあります。
読んでみると「結婚は男23歳以上女20歳以上」とか「もし第一子が障害者だった場合4年後以降に第二子をもうけてよい」とか。

それでいてもやはりできてしまうと巨額の罰金を払わなければならないので戸籍のない子供がたくさんいるらしい。
そういう子はもちろん学校には行けません。
中国の人口は公称12億、実際は15億人とか。

インドも人口は増加の一途をたどっています。
政府は産児制限を呼びかけているけど強制力がないので,そんなの俺の知ったことか!とみんなポコポコ産んでしまいます。
ヒンズー教徒に聞くと「イスラム教の奴らが嫁を何人ももらって10人も20人も子供を産むから悪いんだ!」と言います。
人口で劣るムスリムが挽回しようと頑張っているんですかねえ。

現在人口10億のインド、このままだと50年後には20億人に達するとか。

トルコでのこと。
子供が10人いる家に居候していました。
その家は農家ではなく人手を必要としているわけでもないし、お金持ちというわけでもないので「10人もいたらお金がかかって大変ではないのか?」と聞くと「たくさん子供を作って、その中に一人でも優秀な人間ができればそれで家族全員を養うことができるからそれでいいのだ!」と・・・

「下手な鉄砲・・・」の原理ですね。

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.: posted by kazumoto 1:34 午後


水曜日, 9月 10, 2003

「広東語OK!」

現地語を話せて助かった例をひとつ。

中国南部(広東語圏)の小さな村に着いた時のこと。
暑いのに停電していて扇風機が回らずみんなイライラしていたようでどの宿に行っても「没有(ない)!」と断られ続け最後の一軒まで来たとき。
やっぱりここでも断られた。

もう他はないのでどっかで野宿することに決め、せめてシャワーだけでも使わせてくれ、と頼むとOKが出たので「多謝(広東語のありがとう)」と言った。
それまではすべて筆談で交渉していたので「おまえ広東語しゃべれるのか?」と聞かれ「少しだけど・・・」と「ヤッ、イー、サン、セイ(1234)・・・」と数だけ言ってみたら急に笑顔で親身に話してくれるようになる。
聞けば、外人を泊めると公安にパスポートを届けたり面倒なのでやりたくなかったんだけど・・・という理由で断ろうと思ったのだとか。

結局宿泊もOKだったし、メシも食わせてもらったり。
この一件から言語習得熱は更にヒートアップしたのだった。

ラベル:

.: posted by kazumoto 10:04 午後


「破壊工作員」

中国語で「仕事」のことを「工作」といいます。
「あなたの『工作』は何?」と聞かれると思わず「地雷設置です」と答えたくなります。

ただそれだけのネタです。
謝謝合作。

ラベル:

.: posted by kazumoto 9:49 午後


「悪夢」

今回の日程で最もつらかったのは、山深い東チベットでも初冬のヒマラヤ越えでもない。
それは「貴州越え」である。
「貴州」とは広東・雲南・四川省に囲まれた小さな省で、中国の中でもっとも貧しい省のひとつと言われている。
特に有名な観光地もないので知らない人も多いだろう。
貴州には3つのものがない。
「平地」「かね」「晴天」
ひたすら山、山、山ばかりで、産業もないので貧乏で、山ばかりなので雲がかかる(実際は晴ればかりで暑くて死にそうだったけど)。
つらさの例を箇条書きにすると・・・

・とにかく山ばかり。
やっと峠だ〜!と下り始めるともう向こうに次の山のつづら折の道が見えている。
・休憩ポイントが全然ない。
宿のありそうなところまで行くために毎日4・5個の峠越えをしなければならない。
・主要道であっても舗装してないことが多い。
しかも山肌を削っただけの土ダートなので、乾けばモウモウと土埃が立って息もできなくなり山からの湧き水が流れ出る所では足首まで埋まる泥沼と化す。
・そんなんでも広州−成都を結ぶ道があるのでトラック・バスがひっきりなしに通る。→ゆえに土埃ひどく体も荷物も真っ白。
・山深いといっても0〜1000mの低地の峠なのでメチャ蒸し暑い。
・村に入るには橋がないので、渡し舟で行かねばならない。

あまりのつらさにこの旅の中で唯一バス輪行を真剣に考えた。
しかしそれを思いとどまらせたのは、前日滝で水浴びしてたときバスが停まって乗客が一斉に窓から「水汲んでくれ〜」と水筒を持った手を伸ばしてきたのだ。
バスは灼熱の棺おけと化し、土埃が侵入し中まで真っ白。
これなら自転車のほうがましだ・・・と思ったのだ。

とにかくここに比べればラサ−カトマンズのヒマラヤ越えなんてオコチャマ向けみたいなもんである。

もちろんいいところもちょっとあるよ。
・メチャ物価が安い。
・山だけあっていろんな少数民族がいていろんな文化がある。
・夜になると蛍がきれい。

冒険者よ!貴州を目指せ!!

ラベル:

.: posted by kazumoto 2:09 午後


金曜日, 9月 05, 2003

「中国的多人房事情」

多人房とはすなわちドミトリー(相部屋)のこと。
小さな村のホテルではドミはなくシングルで5〜10元(80〜150円)位ですが、観光地や中都市になると値が上がるので多人房に入れば1ベッド5〜10元位で済みます。

観光地の多人房は外国人でいっぱいで英語が共通語の異様な世界ですが、観光地でない都市の多人房は地方からの出稼ぎ工事のオッサンで占められていることが多いです。
中国人はお国自慢が大好きなのでいろんな土地の話が聞けます。
それにそういう人は1ヶ月とかの長期でいるのでその町の穴場、路地裏の安ウマ食堂、楽しい飲み屋、あんなこといいなできたらいいな的店などの情報をたくさん持っていて一緒についていくといろんな体験ができます。

中国ではまだ海外からの出稼ぎには会ったことはないですが、以前ヨルダンのアンマンで同じような出稼ぎドミに泊まった時は、ヨルダン・シリア・エジプト・イラク・スーダン・イエメンのアラブ多国籍軍状態。
ポツンと現れた日本人は格好のおもちゃで、いろんな所に連れていってもらい、ホモに2回も寝込みを襲われるなどエキサイティングな経験をしました。
その点中国はちょっとおとなしいかな・・・今のとこ。

(後日談:結局中国では何もありませんでした。バングラではホモっぽい人にさすられました)

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.: posted by kazumoto 8:53 午後


「中国的自転車事情」

自転車を止めて休憩していると「ちょっと乗ってみていいか?」と言われます。
これは中東でもよく言われたことで乗せてあげるのですが、自転車にあまり乗らない中東人は重い荷物にまたぐだけでもフラフラしてしまうのに対し、さすがここは自転車大国!
皆さん容易に乗りこなしてしまいます。
ただあの前傾姿勢とギアチェンジにはかなり戸惑うようですけど。

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.: posted by kazumoto 8:49 午後


「在中国日本人旅行者事情」

そのアメリカ人と一緒にいるときは皆は私を見ると「このアメリカ人のつきそい中国人ガイドかな?」と思うようでちょっとは気にしてもらえますが、一人だと一見中国人と同じなので誰も気にしてくれません。
だから混んでいる飯屋なんかに行くと主張するのが大変で結構苦労します。
ただ一旦日本人だと分かると意志疎通できる(筆談ですが)こともありすごく親しみ持ってくれてありがたいです。

それに一見中国人なので路地裏とかアヤシゲな店とかにもズカズカ入っていけて楽しいですよ。
中東でもやりたかったけど無理だったなあ、すぐ人だかりができちゃうから。

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.: posted by kazumoto 8:47 午後


「在中国外国人旅行者事情」

先日まで3週間ほどアメリカ人サイクリストと行動を共にしてきました。
二人ともチベットを目指していたのですが、私が、4時には走るのを止め、後は町ブラブラ、地元交流、気に入った町なら1週間でも1ヶ月でもいたい、滞在・交流重視型なのに対し、彼は日が沈むまで走り続けとにかく先を急ぐ移動型でした。

その間は互いに妥協しながらやってきたのですが、このままだとお互いの旅に無理が生じるので
「今度生まれ変わったら一緒に旅しましょうね」「うん」
と納得し別れました。

それ以外にもどーにも彼とは合わず、私が現地の人が食べるものならゲテ物だろうと何でも食べ、飲むものを飲む(水道水だって生水だって)のに対し、彼はポテト・トマト・牛肉以外には箸もつけず、水は買うのみ。
私が頑張って言葉覚えるのに、彼は2ヶ月いるのに言える言葉は「プーヤオラー(辛いのなし)」のみ。
「アメリカに帰れ!」と何度出掛かったことか。

彼に限らず西洋人旅行者に多いのが旅先に自国文化を求める人が多いこと。
朝はパンとコーヒーだったり、夏なのにホットシャワーをねだったり、英語しか話さなかったり、と。
東洋人旅行者(日韓台)が現地文化に溶け込もうと努力する人が多いのに比べ彼らの傲慢さが鼻につくときがあります。
これが植民地支配を広げてきた側とされてきた側の違いかと思うのは考えすぎかな?(日本も一時してましたが・・)

旅のスタイルは人それぞれなのでとやかく言う問題ではないのかもしれませんが
「When you go to Rome, You should follow Roman rule.」
という言葉があるくらいなんだからもう少し努力してもいいんじゃないかなー、と思いました。

なーんて偉そうなこといってしまいましたが、実は私も異国文化を中国に持ち込んでいるのだ。
それはズバリ「ハンドウォシュレット」。
サイクリストにとって肛門様は生命線なのだ!!
清潔一番!!

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.: posted by kazumoto 8:46 午後


「中国的漢字事情」

中国を旅するにあたって筆談は大変心強い交流方法ですが、やはり同じ文字でも意味が違ったり、字が簡略化されすぎて分からなかったり、そもそも日本にはない文字だったりして全て理解するには勉強しないとだめ。
私も毎日すごい量の筆談をしてきて(ボールペンの芯が1週間でなくなる)かなり筆談能力はアップしました。

それに発音は土地が移るにつれどんどん変化していくのでついていくのが大変ですが、文字はずっと共通なのも便利です。
やっぱりたった1文字で意味が伝えられるというのはすごいことだと思います。

ただ時折ビックリするような文字もあって
牙科・・歯医者のことです。噛まれそうですね。
炎熱・・天気予報で、気温は高いでしょう、のこと。燃えそうです。
雑誌読んでたらアイドルのプロフィール紹介があり
「身長5尺4寸」
なんか雷電為右衛門みたいで笑えました。

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.: posted by kazumoto 8:41 午後


「中国的靴事情」

ここに来るまで靴は一度も履いたことがなく、ずっとスポーツサンダルで通してきたのですが、先日カカトが壊れたので中国人民の皆さんを見習って便所サンダルを買いました。
さすが中国4000年の歴史が生み出したものだけあって、安い、丈夫、吸水性ゼロ、そのままシャワーに入れる、などいいことずくめ。
愛用してます。

しかも人民の皆さんはこれで登山もしてしまうのでマネしてハイキング登山してみたらツルツル滑って大変でした。
やはりまだ修行が足りないようです。
それにやはり長距離サイクリングには向いていないような気も・・・。

私はもう少し修行してみますがよい子のみんなは真似しちゃだめだよ!!

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.: posted by kazumoto 8:38 午後


「中国的厠所事情」

厠所とはすなわちトイレのこと。
中国の公衆便所は通称「ニーハオ便所」。
扉がないのが普通です。
これも慣れの問題で、隣のオッサンのりきむ顔を見ながらクソするのもまた一興。
また、ブタさん便所というのもあり、下でブーブー待っていて出したものをそのまま食べちゃう。
その近くで豚肉の料理を食べると食物連鎖を感じます。

ただ自転車に乗っていて意外な所で困ったことがありました。
それは野グソポイントがなかなかないこと。
中国の土地はおよそ人の手の届く所(道路脇はもちろんのこと、山ひとつが頂上まで全て棚田になっていたりする。どうやって上まで水を供給しているのかは今もって不明)は全て耕作地になっており、草むらとかが無いのです。
そんなの畑の隅でしちゃえばいいじゃん!と思うかもしれないけど、すげー山道でもどこへいくのかトボトボ歩いている人が必ずいて、その人にこういう所でクソするのをマジマジと見られるのはなぜか恥ずかしかったりするのだ。

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.: posted by kazumoto 8:36 午後


「中国的果皮事情」

果皮とはすなわちゴミ全般のこと。
中国にしばらく居るとゴミをその辺にポイ捨てすることが気にならなくなります。
やはり初めはちょっと抵抗ありましたがある時考えを変えました。

町には多くの掃除おばちゃんがいてゴミを掃除してくれます。
それなのにもし中国共産党の大号令で「道にゴミを捨てたものは即死刑!」などという法律ができたら(共産党ならありえないこともなさそうでコワイ)在中国の何万人というおばちゃんが職を失うこととなり中国は大不況に陥ることでしょう。
ゴミを捨てることはおばちゃんの生活を守り、果てには中国経済のためだ!
そう思えばポイ捨てもミニNGOみたいなもんで、捨てた後は気分爽快!

ポイ捨て以外にも、歩きながら鼻ほじろうが、痰吐こうが、屁ここうが、一向に平気になりました。
ただ日本に帰ってからが心配ですが・・・

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.: posted by kazumoto 8:33 午後


「中国的発破事情」

道路拡張やガケ崩れなどで道路工事はしょっちゅう。
道路をふさぐ岩を除くための発破作業もしばしば。
この前トロトロ走っていたら工事のオッサンに止められ「今から発破があるからちょっとこっちに来て」と道の端に寄せられました。

数分後、わずか100m位の所で10発のダイナマイトが爆発、頭の上を石ころがヒュンヒュン飛んで行きました。
国は広いくせにこういうところは狭いです。
これが中国式。

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.: posted by kazumoto 8:30 午後


「中国的電脳事情」

電脳とはすなわちコンピューターのこと。
山奥なら話は別ですが、そこそこ人の集まっているところには必ずネットゲーセンがあり、小学生が巧みにマウスを操りブロードバンドシュミレーションで遊んでいます。
外で人力のみで巨岩を叩き割っているのとはえらいギャップを感じますが・・

ネット屋は携帯電話とともに急成長分野らしくあちこちに店があり新店舗は新マシンを入れているので環境はかなりいいです。
しかもADSLが標準。
それでいてフツーの町なら1時間20〜30円くらい。
PCの値段は日本よりも高いので買うなんてしなくてもこれで充分みたいですね。

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.: posted by kazumoto 8:29 午後


「中国的回族事情」

回族とはすなわち在中国イスラム教徒のこと。
ウイグル方面だけかと思ったら南方にもいるんですね。
町にはたいてい回族街があって、店には例のミミズ文字の看板があるのですぐわかります。

以前その回族街に1週間ほど滞在してました。
5年ぶりのイスラム世界でしたが、1日5回のお祈りはどこへやら、昼間から酒は飲むし(豚肉は食べない)、その堕落ぶりはトルコ並みか。
いや、中国のモスクはアザーン(お祈りの時間ですよーの放送)すらないのだ。

でもアゴヒゲをフサフサに生やしたおじいちゃんが「ワシは10年前にメッカ巡礼に行ったのじゃよ」と話しみんなからの尊敬を集めているのを見るとなんか嬉しくなっちゃいます。(アゴヒゲはメッカ巡礼を済ませた者の証拠)

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.: posted by kazumoto 8:27 午後


「中国的少数民族事情」

ここまで私の通ってきた道は中国南部の少数民族の居住区、これまでに10くらいの族に会いました。
それぞれの族はそれぞれの服があって(こう書くと特攻服みたいだなあ)女の人は普段からアイデンティティを誇示するかのように民族服を着ているので、見慣れない衣装を見ると、新しい地域に入ったな、と分かります。

ただ少数といっても10数億の大部分を占める漢民族に比べればの話であり、その数はかなりのもんでは?
以前ある族の人に「漢民族とは仲いいのか?どれくらいの人数がいるのか?」と聞いたところ、「民族団結、国家発展」という教科書通りの答えが返ってきて、やはり通りすがりの外国人には本音は漏らせないんだろうなあ、と思いましたが、数については「漢族よりは少ないけど○○族よりは多い」と、ちょっとライバル心も垣間見えたりして興味深いところです。

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.: posted by kazumoto 8:25 午後


「中国的裏床屋事情」

知っている人もいるかもしれませんが、中国の床屋には2種類あって、ひとつはおっさんのやっているフツーの床屋。
もうひとつはピチピチ小姐がミニスカートで迎えてくれる床屋。

以前町を歩いていたら後者の求人広告を見つけました。それには・・・
・年齢18〜22歳
・容姿端麗
・歯が揃っていること
・経験不問
結構厳しいです。
でも一応床屋だから髪も切らねばならなく、ガキを練習台にしているのを見かけました。
15分後・・・
あわれガキの頭はデコボコに。結局ママさんが仕上げ直してました。

中国で床屋に行くときは目的を明確にして行きましょう!!

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.: posted by kazumoto 8:22 午後


「中国的麻雀事情」

中国では老いも若きも男も女も4人そろえば即麻雀。
昼飯食ったらおばちゃん電話で4人集めて家の前で野外麻雀。
私も果敢に勝負を挑み続け、始めのころはよく分からない手であがられ負け続きだったのですが、中国的規則が分かってきて最近はトントンの勝負ができるようになりました。
以前中東でバックギャモン習得のためにアラブ人に100連敗くらいしたことを思えば素早い上達です。

ルールは単純で、頭2枚に3×4の組を作れば役など必要なく、ポンしようがカンしようがお構いなし(ただしチーは大陸にはないようだ。台湾にはあるらしい)。
とにかく勝負が早くて流局はありえない。
そして当然金は賭けていて、一勝負(半チャンではない)ごとに、ロンで10元(150円)、ツモれば全員から10元で30元。
なんだ、安いじゃん、と思うなかれ。
平均月収が1000〜1500元の中国では、日本で20万稼ぐ人の2000円に相当する金が一勝負ごとに動くのだ。

以前おばちゃんから50元くらい勝ってしまい、もらうのは悪いので遠慮しようとしたら、おばちゃんのプライドが許さないらしく
「いいからとっときなさい!ただし明日も勝負するから出発しちゃダメだかんね!!」
と言われ翌日見事に100元持ってかれました。
おそるべしおばちゃん。

ただ昔ジャッキーチェンの映画「プロジェクトA」の中で、サモハンキンポーの初登場シーンは麻雀をしているところであり、彼が役満を狙っているのを見て、派手好き・目立ちたがりの中国人は絶えず役満狙いの派手な麻雀をしているものとばかり思っていたのに、まさかポンジャンみたいなショボイ麻雀をしていたとは・・・。
長年信じてきたものに裏切られたような気分です。

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.: posted by kazumoto 8:20 午後


「中国的道路事情」

中国はさすが自転車大国。道路には自転車専用レーンがあってそこを走れば快適です。
道も広く、ゆうゆう人民号とともに快適なサイクリングが楽しめます。
しかしそれは大都市周辺に限ったこと。
田舎の方に入ってしまえばたとえ幹線国道であろうとも山の一部を削っただけのダート道であることが多く、一歩間違えば奈落の底へ。
しかもその道も砂利道ならまだマシなのですが、土道なので車が通れば土埃がもうもうと立ち、湧き水の出るところでは足首まで埋まる泥沼と化し、一日の平均時速が5km/hということもありました。そんな道が300km(1000m峠含)も続いたときはホントにバスに乗ろうかと思いましたね。

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.: posted by kazumoto 8:16 午後


「僕の外国語覚え方術(番外編)」

中国語の場合、下の方法に加えもっと効果的な方法があります。
それは筆談。
多少日本で使っている漢字と意味が違うものがあったり、略され過ぎて不明な漢字があったりするけど下手な英語よりよっぽど細かな感情を伝えることができます。

で、私の場合、筆談中には必ず書かれたものを読んでもらうようにしていました。
また書いた文の中におかしなところがあるときは直してもらうようにしていました。

中国語は発音は難しいけれども、なんとなく日本の熟語の発音と似ているので、アラビア語を覚えるよりははるかに簡単です。

加油!(がんばれ) 再見!(では)

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.: posted by kazumoto 7:59 午後


「中国的色物事情」

香港は無法地帯です。
中国本土に入ると合法か違法なのかはわからないけどほとんど見かけなくなります。

でも「大人用品店」というのがあって、コケシみたいなのがズラリ並んでいる店がデパートの中にあったりしてビックリさせられます。
これは「一人っ子政策」の一環らしく、子作り以外の方向にエネルギーを費やすためだとか。

また、おおっぴらに本とかは売られてないけど、裏道を歩いていると「エロVCD映画館」があって入り口には「色情女子痴態暴露」とか「悶絶快楽絶頂交友」とかものすごく観たくなるようなタイトルが並んでいるので観に入ってしまいました。
しかし中身は香港製のしょーもないコメディーエロ映画だったりしてガッカリ。
漢字は罪ですねえ。

ちなみに「キモチイイ!」は中国語で「爽!」。
「爽健美茶」は中国ではかなりきわどいイメージになるらしい。

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.: posted by kazumoto 7:55 午後


「中国メシうまい!」

安そうな小さな汚い食堂があったので入ろうとしたところ、店主はちょうど麻雀の真っ最中。
「お忙しい中申し訳ないですが一品作ってくださいな」と頼むと店主は負けていたようで大変機嫌が悪く面倒くさそうに調理しぶっきらぼうに出してきた。
しかし・・・
ウ、ウマイ!
あんなに適当に作っていたのに!

ながきに渡り滞在した中国を飽きることなく楽しめた理由の一つにこの中華料理のうまさがあるのは間違いないですね。
どんな所で何食べても基本的にハズレがない。
数ヶ月居ても全メニュー食べるのが不可能なくらいバリエーション豊か。
中国人の友達と行けば調理法まで指定して、更にディープな中華を楽しめること請け合い。

でも残念なのは一皿が大量なので一人旅だと一回に一品しか食べられないこと。
やっぱり中華は大人数でテーブルを囲んでいろいろな皿をつつくのが楽しいですよね。

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.: posted by kazumoto 7:53 午後


「中国人との付き合い方」

中国人はとっつきにくいです。
初めて入る食堂・宿では
「何か知らない変なやつが来やがった」といういやな目で見られがち。
でもそこで勇気を出して入り込み、笑顔で自己紹介すると
「おやまあ、よく来てくれたねえ!」
とあたたかく迎え入れてくれます。
再度行けばもう彼らの友達同然。
周りの人に「こいつはなあ・・」と紹介してくれます。

小さな町だとすぐに町中に知れ渡ることとなり、通りを歩けばみんなから
「メシ食ったか?(仲良い人は「ニーハオ」ではなく、これが挨拶となる)」
の、箸で口にかき込むポーズをしてくれるようになります。
仲間入りできたようでちょっと気分いいです。

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.: posted by kazumoto 7:52 午後


水曜日, 6月 11, 2003

「マイノリティ」

インドにおける宗教人口割合は、ヒンズー73%、イスラム15%ぐらい。
バングラにおいてはそれがほぼ逆転し、イスラム88%、ヒンズー10%。

インドにおいては宗教マイノリティーであるイスラム教徒たちは、男はみなトルコ帽にムスリムスーツ、女は顔まで覆う真っ黒なチャドルを着ている。
しかしバングラにおいてはムスリムでもその格好をしているのは少数派で、男は洋服だし女はサリーを着ている。
やはりマイノリティーたちは自分たちのアイデンティティを誇示するためにそうせねばならないのだろうか。
乾燥しているならまだしも、蒸し暑いカルカッタにおいてはさすがにつらいのか、顔の覆いだけは外している女性が多かった。
やっぱり暑いんだろう。

この点は中国において大多数の漢民族が洋服なのに、少数民族は普段から民族衣装を着ている、というのも同じ理由なのかも。

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.: posted by kazumoto 5:54 午後


「文化の境界」

インドにおいてうなずきの仕草は首を横に振ります。
バングラデシュ人は縦に振ったり横に振ったりとあいまい。
お隣のビルマではどうかな?
もし縦振りだったらバングラデシュが境界ということになりますね。

他の例として5本の指先をくっつけて手をすぼめる形はエジプト・ヨルダンあたりでは「止まれ」を意味するのですが、トルコにおいては「ベリーグッド!」を意味するのです。
間のシリア北部の人たちは両方の意味で使っていてややこしかった。

また中国において「ありがとう」の言葉は、
普通話では「謝謝(シェイシェイ)」、
広東話では「多謝(ドーチェ)」。
ちょうどその境界あたりの山間の村では「ドーシェイ」と言っていました。

こうなるとサリー着用の境界、手掴み食いの境界、尻水洗いの境界も気になるところですね。

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.: posted by kazumoto 5:53 午後