| Q.本屋に行くと「カムイ伝」というタイトルがたくさんあってどれがどれだか判りません。 |
| 「カムイ伝」には3種類あります。(↓上から発表順) ※リンク先で各単行本の表紙を確認してください
■「カムイ伝」(1964年〜1971年作品)※単行本5種とも内容は全て同じ。
■「カムイ外伝」(1965年〜1966年作品&1981年〜1986年作品)※単行本4種とも内容は全て同じ。
■「カムイ伝第二部」(1988年〜2000年作品)※作者表記「作・構成:白土三平 画:岡本鉄二」の理由はこちら
・「カムイ伝全集」(全38巻)には上記作品全てが収録されております |
| Q.小学館文庫の「カムイ外伝」、第2巻の「雀落とし編」から「スガルの島編」で急に絵の感じが変わってしまっています。なぜなんですか? |
| 「カムイ外伝」はもともと「カムイ伝」(1964年〜1972年作品)連載中にその中の登場人物カムイだけを取り出し、読切短編作品として何話か作られたものなのです。ですがそれから16年経った後、また「カムイ外伝第二部」を描き始めたため、古いほうの「カムイ外伝」は「雀落し編」となって今は一緒の本に入っているのです。しかし今の小学館文庫版は「カムイ外伝第二部」が第二部・第三部と2つにわかれてしまっているのでまぎらわしいですね(雑誌連載時は最後まで「第二部」のままだったのですが…)。
まあ簡単に言えば ・雀落し編(二巻途中まで)は1965,66年の作品 ・それ以降(第二・三部)は1981年以降の作品 ってことなのです。よって絵柄が変わってしまっているというわけです。 |
| Q.アニメ「忍風カムイ外伝」での最終回近く、スガルや不動が出てくる話の放送及び制作は1960年末ぐらいのはずです。なのに漫画本「カムイ外伝」での「スガルの島編」の作品制作年月日は1980年代となっています。アニメ制作時は原作の漫画は描かれておらず、脚本だけを提供したのでしょうか? |
| 1969年のアニメ「忍風カムイ外伝」は、全部で26回分放送しなければならなかったのですが、原作(カムイ外伝第一部)は20回分までしかありませんでした。そこで白土三平先生に人物設定などをお願いし、それを基に脚本家の田代淳二という方が脚本を書いたもの、それがアニメの「スガルの島編」(後半6回分)なのです。
1982年に新しく描かれた漫画「スガルの島編」は大体そのアニメのストーリー通りですが、少し大人向けな描写に変えてあります。 ■「白土三平とアニメーション」関係頁
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| Q.今本屋さんで普通に買える白土三平先生の漫画はいったいいくつあるんですか? |
| 小学館発行の単行本で発売されており、小学館文庫、ビッグコミックス、ゴールデンコミックスなどがあります。あとはもう古書店などに行かなければ見つからないと思います。代表作「カムイ伝」は学校の図書室やほとんどの公共図書館に置いてあるようです。
ちなみに初期の貴重な作品以外は一番ポピュラーな小学館文庫(収録作品一覧)で全て発行されております(「カムイ伝第二部」だけは小学館文庫になっていません)。初期の貴重な作品というのはデビュー作品「こがらし剣士」以下、約40年ほど前の作品でほとんど一度も復刻されていないもの達のことです。現在ほぼ入手困難です。未復刻作品一覧。 |
| Q.白土三平先生の漫画を全て読みたいのですが。 |
| 以下、重複の無い一番効率的な方法です。
1:先ず小学館文庫(全80冊)を読む 2:そして「カムイ伝全集」内「カムイ伝第二部」(全12冊)を読む …ここまででもうかなりの大ファンです。以下は初期作品を読む方法、研究者の領域です。 3:国立国会図書館に行く(18歳以上が閲覧可) ※東京都・公共施設
4:国際子ども図書館に行く(18歳以上が閲覧可) ※東京都・公共施設
5:現代マンガ図書館に行く(初めに6000円で会員になる必要があり、閲覧に一冊100円かかる) ※私営
…ここまでして読めていない白土作品は以下の3つのみとなります。
…部分的に読めていない作品は以下の3つとなります。
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