緑島訪問記
2001.11.23

台湾の南東、太平洋上の浮かぶ「緑島」。
かつては監獄があったというから、日本でいえば隠岐か八丈島といったところか。
台湾訪問2度目にして、この緑島をたずねるということになった。

 緑島に行くには、台東から飛行機と船の2通りがある。飛行機は小さなプロペラ機が一日6便。
 世界中の大概の航空路線は旅行会社に行けば予約できるものだが、ここはダメ。どうやら島民の利用優先になっているかららしい。
 緑島訪問の前日、空港で翌日分の空席を確認したが、あえなく満席だった。
船のダイヤは前日にホテルなどで聞いてもわからない。
というわけで、翌日は朝から港へ。
2社が運航しているものの、ダイヤは毎日変わるのであった。
何はともあれ、無事チケットを入手。
港には魚市場もある。
日本式のせりはなさそうだったが、きれいに並べられて品定めできるようにされていた。

港には食堂もあって食事ができる。
何しろ朝早く港まで来てしまったので、船が出るまでヒマヒマ。付近の探検に出かけたりもしたような。
これが緑島に行く船。
結構新しくてきれいな船で、ちょっとわくわく。
港を離れるまでは同行者とはしゃぎまくっていた。

港を出た途端にあたりまえだが外洋で、波がたいしてあるように見えないのに揺れる、揺れる。
最初は喜んでいたものの、そのうちにひとり、ふたりと気持ち悪くなって押し黙る。揺れが大きくなる2階にいたのもまた悪かったらしい。
船内にそのまま残っていた広告。
この船、もともとは淡路島あたりで働いていたらしい。波の小さい瀬戸内海向け仕様なので、外洋で使うには無理があるのかも。
所要1時間のはずのところ、1時間半近くかかってようやく到着。ふらふらの状態で上陸。

島内には交通機関がないので、レンタバイクを借りる。
免許証とかヘルメットなんてものはいらないらしい。

そもそもミラーはないわ、ウィンカーは壊れてるは、ブレーキランプがつくだけでよしとしなければならないようなしろものだったりする。


緑島訪問の最大の目的は、この温泉。
温泉は、このプールのようなところの底からぶくぶくと湧いて出てくる。
のでね湧き出し口のあたりはかなり熱い。海水が流れ込んできてちょうど適温になる位置をみつけて入浴するのがポイント。

とにかく、近くで波が岩をくだいてるところで温泉に入るっていうのは気持ちよかった。
温泉に入った後は、バイクで島内を一周。
東海岸の太平洋側は特に断崖絶壁の美しい景色が続く。

途中いろんな事件もあったような気はしたが、ここでは省略しておく。
緑島空港にも寄ってみた。
緑島で一番きれいで立派な建物ではないだろうか。
船酔いから逃れるため、空席はないかと期待してみたもののやっぱりなく、帰りも船で帰ることに。

学習効果により、帰りは船の1階部分で最初から横たわるという作戦で無事台東に帰着。

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